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資さんうどん、全54店舗の動画マニュアルや指示通達業務を「Shopらん」に統合

株式会社ドリーム・アーツ(東京本社:東京都渋谷区、広島本社:広島県広島市、代表取締役社長:山本 孝昭、以下 ドリーム・アーツ)は、このたび株式会社資さん(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長:佐藤 崇史、以下 資さん)が展開する「資さんうどん」の全54店舗の動画マニュアルや指示通達業務を統合する情報共有プラットフォームとして、多店舗オペレーション改革を支援するクラウドサービス「Shopらん(R)(ショップラン)」を導入したことを発表します。資さんでは、2021年4月1日より、資さんうどん全54店舗(2021年7月1日現在)で「Shopらん」の利用を開始しています。


■「Shopらん」導入検討の背景・課題
北九州発祥のうどんチェーン店である資さんうどんは、1976年の創業以来、北九州のソウルフードとして地域の人々に親しまれており、2021年7月1日現在は北九州市を中心に北部九州各県、山口県で54店舗を展開しています。
これまで資さんにおける本部-店舗間の情報共有では、メールやFAX、動画マニュアル管理サービスなど複数のツールを利用していました。しかし、これまでのツールでは本部から出した指示通達の既読状況や、実行状況などの進捗を把握する機能がなく、店舗に電話して確認するなどの手間が発生していました。また、店舗にはさまざまなツールで情報が届くため、情報整理やタスク管理が煩雑になり、業務の負担になっているほか、タスクの実施漏れも発生している状況でした。
そこで、店舗の情報確認の負担を軽減するため、本部では指示通達を週次で集約して発信するなどの工夫を始めましたが、それによって今度は各本部担当者からの指示通達を、通達発信担当者が内容確認後に1つのWordファイルに取りまとめるという作業が発生し、本部側の負担が増えてしまいました。
近年、資さんでは、店舗数や出店エリアの拡大を進めており、そのなかで、現行業務のあり方に限界を覚え、危機を感じていました。そこで、店舗の運営レベルを維持・向上させるための店舗のタスク実行率の改善と、業務負担を軽減させる仕組みづくりを急務とし、本部-店舗間の情報共有ツールを統合する検討を開始しました。


■「Shopらん」選定の理由
これまで本部-店舗間の情報共有で利用していた複数のツールを統合できること、そして、次のような導入効果を期待できることが、「Shopらん」採用決定のポイントとなりました。
(1) 本部・店舗の業務負担を軽減
・本部:指示通達の承認機能と一括配信機能により、本部内での取りまとめ作業が不要に
・店舗:「業務の入口」としてすべての業務情報が統合され、複数ツールによる情報分断の解消

(2) 店舗のタスク実行率向上
・本部:ダッシュボード化された店舗の進捗状況をもとに、適切な店舗フォローで確実な実行を促すことが可能
・店舗:自動整理機能で、今日やるべきタスクが一覧化され実施漏れを防止

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/266493/LL_img_266493_1.png
イメージ:店舗に必要な情報が自動で整理される「トップページ」(左)と本部が担当店舗の進捗を確認するダッシュボード(右)

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/266493/LL_img_266493_2.png
イメージ:業務アプリで「ロス食材」を報告


「Shopらん」では、本部から店舗への指示通達のほか、業務アプリ機能によって飲食店運営には不可欠な「ロス食材報告」や「売上精算報告」などの業務も実現し、利用を開始しています。単純な「タスク管理」や「動画マニュアルの書庫」などの単機能だけでなく、本部-店舗間に求められるベストプラクティスを包括したソリューションとしても評価いただきました。


■株式会社資さん 代表取締役社長 佐藤 崇史氏からのコメント
1976年に創業し、北九州のソウルフードとして皆さまにご愛顧頂いている「資さんうどん」は、うどんや丼など100種類以上の豊富なメニューをご提供する、北九州市を中心に福岡県、山口県、佐賀県、熊本県、大分県の5県で54店舗(2021年7月1日現在)を運営するうどんチェーンです。現在、第二創業を掲げ「北九州の資さん」から「九州の資さん」になることを目指し、九州・中国地方を中心に年間10店舗以上と出店を加速しています。
今後、店舗数が増え、展開地域も拡がる中で、店舗への業務連絡や実行報告等の効率化は懸案事項でした。また、アフターコロナにおけるお客さまニーズの変化やDXを起点としたビジネスモデルの進化など、以前にも増して現場での対応力・実行力が重要になっています。この度「Shopらん」を導入することで、店舗へ共有する情報の整理が進み、伝達・実行状況も可視化され、現場の自発的な対応力の強化や迅速化に繋げることが出来ました。また、メール・電話・SNS等でバラバラになっていた情報伝達経路を一本化することで、相互での連絡の抜け漏れ・重複等の不要なストレスが解消し、従業員が接客等のサービスにより集中できる環境づくりにも寄与しています。
今後も「資さんうどん」では、お客さまに喜んで頂ける味やサービスのご提供はもちろんのこと、さらなるお客さまの利便性の向上や従業員の負荷軽減を実現すべく、「Shopらん」をはじめDXにも積極的に取り組んで参ります。これからの「資さんうどん」にぜひ、ご期待ください!


ドリーム・アーツの「Shopらん」は、2021年7月時点で導入店舗数約39,000店を超えるお客さまにご活用いただいています。今後も多くのお客さまの多店舗運営をご支援してまいります。


■『Shopらん(ショップラン)』について
https://shoprun.jp/

「Shopらん」は、多店舗企業の本部・店舗間コミュニケーションに特化したクラウドサービスです。本サービスはイトーヨーカ堂やエディオン、すかいらーくなど幅広い業種・規模で採用され、導入店舗数約39,000店/利用人数約53万人(海外含む)と数多くのお客さまにご利用いただいています。「Shopらん」は、サービス基盤として日本マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を採用し、利用規模の変化やコンテンツの増加にも柔軟に対応できる環境を実現しています。


■株式会社ドリーム・アーツについて
https://www.dreamarts.co.jp/

1996年12月に設立されたドリーム・アーツは「協創する喜びにあふれる人と組織と社会の発展に貢献する」をコーポレート・ミッションに、「情報共有」と「対話」を重視した独創的かつ高品質なソリューションとサービスを提供します。「協創力を究めよ」のスローガンのもと、ICTだけでも人間だけでもできないビジネス上の難題の解決をICTと「協創」でお手伝いしています。
多店舗オペレーション改革を支援する「Shopらん」、大企業向け業務デジタル化クラウド「SmartDB(R)(スマートデービー)」、大企業の働き方を変えるビジネスコックピット「InsuiteX(R)(インスイートエックス)」などのクラウドサービスを開発・販売しています。


記載されている会社名および商品・サービス名は各社の登録商標または商標です。
(C)2021 DreamArts Corporation.
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