夏休みは『釣り・買い取り・実食』でSDGsを学ぼう!遊びながら海と地域を考える「ツッテ西伊豆de自由研究」開始
[21/07/14]
提供元:@Press
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静岡県西伊豆町と釣りアンバサダー兼ツッテ編集長 中川 めぐみは、2021年7月14日(水)から「ツッテ西伊豆de自由研究」プランの提供をスタートします。
「ツッテ西伊豆」は観光客や地元の釣り人が遊漁船で釣った魚を、西伊豆産地直売所はんばた市場で電子地域通貨サンセットコインと交換する取り組みです。このツッテ西伊豆へお申し込みいただく小中学生のお客様に、オリジナルの自由研究冊子を無料でプレゼント。冊子をベースに、自らの体験から得た気付きや、釣り船の船長・直売所のスタッフなどにインタビューした内容をまとめることで、遊びを学びに変え、SDGsについて考えるきっかけになる体験プランといたしました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/267005/LL_img_267005_1.jpeg
レンタル・レクチャー完備で初めての釣りも安心
■背景:コロナ禍の今こそ、子供たちに特別な思い出と学びを届けたい
新型コロナウイルス感染症の影響で、今年の夏も様々な制限が予測されます。そのような中で、三密を避けやすいレジャーとして注目されているのが“釣り”です。ツッテ西伊豆はそんな“釣り”をベースに、自治体主導で釣った魚を買い取る日本初の取り組みとして2020年9月にスタート。親子連れにもご好評いただいてきました。ツッテ西伊豆は「観光還流の促進」と「漁師不足による漁獲量低下の解決」を目的とした取り組みで、体験を通して楽しい思い出を作ることはもちろん、学びの機会にも繋がります。そこで夏休みに向けて新たにオリジナル冊子を作成し、「ツッテ西伊豆de自由研究」プランを提供することにいたしました。
親子で思い切り楽しみながら「11.住み続けられるまちづくりを」「14.海の豊かさを守ろう」など、SDGsについて考えるきっかけにしていただきたいです。
■ツッテ西伊豆について( https://hanbata.com/tsuttenishiizu/ )
釣り人や観光客が提携する遊漁船で釣った魚を、西伊豆産地直売所「はんばた市場」で電子地域通貨「サンセットコイン」と交換する(買い取る)取り組みです。提携船や釣った魚を料理してくれる店、サンセットコインの利用可能店舗などの詳細は、ツッテ西伊豆紹介ページよりご確認ください。
■釣りは三密を避けながら、地域の様々な魅力を味わえる観光コンテンツ
釣りは“屋外”で、“ある程度の距離を保ちながら”、“自然との対話を楽しむ”、三密を避けやすいレジャーです。また、その土地の旬を学び、釣った魚を食べて※1、海上からの景色を楽しめるなど、「釣ること」以外にも、地域の様々な魅力を体験していただける観光コンテンツです。ツッテ西伊豆で提携する釣り船には「道具はすべてレンタル」「レクチャー・サポート付き」という初心者歓迎のプランもあり、釣り人から初心者・女性・家族連れまで、誰でも気軽に楽しんでいただけます。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/267005/LL_img_267005_2.jpeg
気分は漁師さん!初めての「稼ぐ」体験
■買い取った魚は、商品として町内外へ販売
「ツッテ西伊豆」で買取りの対象となるのは、提携船で釣れた品質管理をしっかりと行った魚のみです※2。また買取りの際にはプロが目利きを行い、商品として扱えるものだけを厳選します。こうして買取られた魚は衛生面が担保されていることはもちろん、一本釣りの魚として価値があり、町内の飲食店や宿はもちろん、町外へ販売する商品としても活用させていただきます。
■釣り人の手を借りながら、「漁師の担い手」も増やしていく
漁獲量低下への短期的な課題解決策として「釣り人・観光客の手を借りる」企画を実施しますが、長期的な解決策として「漁師の担い手」増加に向けた取り組みも進めております。先代の漁師たちから受け継いだ知識や経験、そして西伊豆が誇る豊かな漁場は価値あるものであり、これらを守っていくためにも、短期的に漁業を支える「ツッテ西伊豆」には意義があると考えています。
■既存の釣り客を「町」へ誘導するキッカケにも
西伊豆は豊かな漁場をもち、町外からも多くの釣り客が訪れます。しかしこれまでは釣り客を町へ誘導する仕組みがなく、釣り人の多くは釣りを楽しんだら町外へ帰ってしまっていました。「ツッテ西伊豆」は釣り客が釣った魚を「サンセットコイン」で買い取ることで、釣り客が町へ立ち寄り、食事や温泉・お土産の購入などを楽しむきっかけをつくります。
■はんばた市場について
2020年5月22日に漁港にオープンした産地直売所。「はんばた」とは「浜端」が訛った西伊豆の方言です。獲れたての鮮魚、朝採れ野菜、地域産品などの地産地消推進や、地域外販路の開拓などを目的とし、西伊豆町が店舗を建設。地域の生産者組合が運営管理をしています。
はんばた市場: https://hanbata.com/
■釣りアンバサダー・ツッテ編集長 中川 めぐみについて
グリー・電通で新規事業の立ち上げ、ビズリーチで広報などに関わった後、「釣り×地域活性」事業で2018年に独立。釣りを通して日本全国の食、景観、人、文化など地域の魅力を伝えるメディア「ツッテ( https://tsutte.jp/ )」を運営。各地で釣りや漁業を切り口にした観光コンテンツ企画やPR、講演などを行う。漁業ライター、水産政策審議会委員、水産女子(水産庁プロジェクト)、環境省中央環境審議会委員も務める。
※1:釣った魚はサンセットコインとの交換以外に、西伊豆町の宿や飲食店に持ち込んで料理していただくことも可能です。
※2:提携線の船長たちが品質保持についてレクチャー・サポートしてくれます。
「ツッテ西伊豆」は観光客や地元の釣り人が遊漁船で釣った魚を、西伊豆産地直売所はんばた市場で電子地域通貨サンセットコインと交換する取り組みです。このツッテ西伊豆へお申し込みいただく小中学生のお客様に、オリジナルの自由研究冊子を無料でプレゼント。冊子をベースに、自らの体験から得た気付きや、釣り船の船長・直売所のスタッフなどにインタビューした内容をまとめることで、遊びを学びに変え、SDGsについて考えるきっかけになる体験プランといたしました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/267005/LL_img_267005_1.jpeg
レンタル・レクチャー完備で初めての釣りも安心
■背景:コロナ禍の今こそ、子供たちに特別な思い出と学びを届けたい
新型コロナウイルス感染症の影響で、今年の夏も様々な制限が予測されます。そのような中で、三密を避けやすいレジャーとして注目されているのが“釣り”です。ツッテ西伊豆はそんな“釣り”をベースに、自治体主導で釣った魚を買い取る日本初の取り組みとして2020年9月にスタート。親子連れにもご好評いただいてきました。ツッテ西伊豆は「観光還流の促進」と「漁師不足による漁獲量低下の解決」を目的とした取り組みで、体験を通して楽しい思い出を作ることはもちろん、学びの機会にも繋がります。そこで夏休みに向けて新たにオリジナル冊子を作成し、「ツッテ西伊豆de自由研究」プランを提供することにいたしました。
親子で思い切り楽しみながら「11.住み続けられるまちづくりを」「14.海の豊かさを守ろう」など、SDGsについて考えるきっかけにしていただきたいです。
■ツッテ西伊豆について( https://hanbata.com/tsuttenishiizu/ )
釣り人や観光客が提携する遊漁船で釣った魚を、西伊豆産地直売所「はんばた市場」で電子地域通貨「サンセットコイン」と交換する(買い取る)取り組みです。提携船や釣った魚を料理してくれる店、サンセットコインの利用可能店舗などの詳細は、ツッテ西伊豆紹介ページよりご確認ください。
■釣りは三密を避けながら、地域の様々な魅力を味わえる観光コンテンツ
釣りは“屋外”で、“ある程度の距離を保ちながら”、“自然との対話を楽しむ”、三密を避けやすいレジャーです。また、その土地の旬を学び、釣った魚を食べて※1、海上からの景色を楽しめるなど、「釣ること」以外にも、地域の様々な魅力を体験していただける観光コンテンツです。ツッテ西伊豆で提携する釣り船には「道具はすべてレンタル」「レクチャー・サポート付き」という初心者歓迎のプランもあり、釣り人から初心者・女性・家族連れまで、誰でも気軽に楽しんでいただけます。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/267005/LL_img_267005_2.jpeg
気分は漁師さん!初めての「稼ぐ」体験
■買い取った魚は、商品として町内外へ販売
「ツッテ西伊豆」で買取りの対象となるのは、提携船で釣れた品質管理をしっかりと行った魚のみです※2。また買取りの際にはプロが目利きを行い、商品として扱えるものだけを厳選します。こうして買取られた魚は衛生面が担保されていることはもちろん、一本釣りの魚として価値があり、町内の飲食店や宿はもちろん、町外へ販売する商品としても活用させていただきます。
■釣り人の手を借りながら、「漁師の担い手」も増やしていく
漁獲量低下への短期的な課題解決策として「釣り人・観光客の手を借りる」企画を実施しますが、長期的な解決策として「漁師の担い手」増加に向けた取り組みも進めております。先代の漁師たちから受け継いだ知識や経験、そして西伊豆が誇る豊かな漁場は価値あるものであり、これらを守っていくためにも、短期的に漁業を支える「ツッテ西伊豆」には意義があると考えています。
■既存の釣り客を「町」へ誘導するキッカケにも
西伊豆は豊かな漁場をもち、町外からも多くの釣り客が訪れます。しかしこれまでは釣り客を町へ誘導する仕組みがなく、釣り人の多くは釣りを楽しんだら町外へ帰ってしまっていました。「ツッテ西伊豆」は釣り客が釣った魚を「サンセットコイン」で買い取ることで、釣り客が町へ立ち寄り、食事や温泉・お土産の購入などを楽しむきっかけをつくります。
■はんばた市場について
2020年5月22日に漁港にオープンした産地直売所。「はんばた」とは「浜端」が訛った西伊豆の方言です。獲れたての鮮魚、朝採れ野菜、地域産品などの地産地消推進や、地域外販路の開拓などを目的とし、西伊豆町が店舗を建設。地域の生産者組合が運営管理をしています。
はんばた市場: https://hanbata.com/
■釣りアンバサダー・ツッテ編集長 中川 めぐみについて
グリー・電通で新規事業の立ち上げ、ビズリーチで広報などに関わった後、「釣り×地域活性」事業で2018年に独立。釣りを通して日本全国の食、景観、人、文化など地域の魅力を伝えるメディア「ツッテ( https://tsutte.jp/ )」を運営。各地で釣りや漁業を切り口にした観光コンテンツ企画やPR、講演などを行う。漁業ライター、水産政策審議会委員、水産女子(水産庁プロジェクト)、環境省中央環境審議会委員も務める。
※1:釣った魚はサンセットコインとの交換以外に、西伊豆町の宿や飲食店に持ち込んで料理していただくことも可能です。
※2:提携線の船長たちが品質保持についてレクチャー・サポートしてくれます。