中外製薬、主演・女優の堀田真由×原作・作家の岸田奈美による、ショートフィルム『あの子を連れて旅に出たら、わからないことをわかりたくなった話』公開―ショートフィルムによるNMOSDの疾患啓発を展開―
[21/07/15]
提供元:@Press
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中外製薬株式会社(本社:東京、代表取締役社長 CEO:奥田 修)は、主演に女優の堀田真由さん、原作に作家の岸田奈美さんを迎え、指定難病のNMOSD(視神経脊髄炎スペクトラム障害)*の啓発を目的としたショートフィルム「あの子を連れて旅に出たら、わからないことをわかりたくなった話」(略称『あの旅』)を本日より中外製薬公式YouTubeチャンネルにて公開いたしますので、お知らせいたします。
https://youtu.be/j0APE3vep_o
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/267562/LL_img_267562_1.png
キーヴィジュアル
NMOSDは患者さんの9割が女性であり、日本の患者数が約4,300人**とされる指定難病*です。これまでNMOSDに対して承認された治療薬はありませんでしたが、疾患に対する研究が進み、近年、NMOSDに対する治療薬が登場しました。これにより、医療現場で疾患への認知が進み、患者さんの早期発見・早期治療に繋がることが期待されています。
医療の進歩に加え、より多くの方々に病気について理解していただくことが、患者さんのより良い社会生活につながります。そこでこのたび、この病気の特徴や患者さんの状況を知っていただくべく、ショートフィルムを制作いたしました。
主演の堀田真由さんからは、「周囲の人に症状を気付いてもらいにくいNMOSDの深い部分を知ってもらいたい。主人公一家を通して家族の在り方を考えるきっかけになれば嬉しい」と本作に対しメッセージが発信されています。また、原作を手掛けた岸田奈美さんは、「病気というテーマはセンシティブなことのように見えますが、もっと身近に感じていただけるようにいろいろな小ネタを仕込みました」と本作へ想いを語っています。
制作には、リリースからわずか3か月間で約90万再生を記録するユニクロの「LifeWear Music」などを手掛け、“共感を生むストーリーと拡散性”に強みを持つスマートコンテンツスタジオのワンメディア株式会社を共同制作に迎えました。
なお、本企画は、中外製薬の実施する希少疾患領域における患者さん中心・社会課題解決支援活動プロジェクト「SPOTLIGHT」の一部として実施しました。
中外製薬は2030年に到達したい「ヘルスケア産業のトップイノベーター像」のひとつに、社会課題解決をリードする企業として「世界のロールモデル」となることを掲げています。今後も革新的な医薬品の創製とともに、社員一人ひとりが患者さんのためになにができるかを考え、継続的に疾患啓発活動等に取り組むことで、社会課題の解決への寄与を目指していきます。
*視神経脊髄炎スペクトラム障害は、指定難病の視神経脊髄炎と同義です
**玉腰暁子:全国疫学調査によるNMO患者の臨床像 免疫性神経疾患に関する調査研究. 2014:平成25年度総括分担報告書:80-90
■NMOSD疾患啓発ショートフィルム概要
タイトル:あの子を連れて旅に出たら、わからないことをわかりたくなった話(略称『あの旅』)
(視聴無料、再生時間 約25分)
公開日 :2021年7月15日(木)AM4:00
公開場所:中外製薬公式YouTubeチャンネル( https://youtu.be/j0APE3vep_o )
出演 :堀田真由、須藤理彩、松岡広大
監督 :柳明奈
制作 :中外製薬、ワンメディア
備考 :出演者からのメッセージ動画、メイキング動画を
中外製薬公式YouTubeチャンネルに公開中
メッセージ動画 https://youtu.be/ow7UwQ4dU_k
メイキング動画 https://youtu.be/nQVmUfVqMn0
■ストーリー:
父を亡くし、母である郁子(須藤理彩)と二人で暮らす大学生の美月(堀田真由)。1年前、郁子はNMOSD(視神経脊髄炎スペクトラム障害)という難病を発症。この難病をきっかけに母娘のあたりまえだった日常が変わってしまった。
郁子は目が見えづらく手足に痺れがあるが、娘には心配をかけさせまいと気丈に振る舞い、美月はそんな母への接し方に悩み、心配しながら日々を過ごしている。
ある日、美月は彼氏の陽一(松岡広大)と一緒に母を外に連れ出す計画を立てていた。ドアのチャイムが鳴り、陽一を迎えにいくと、そこに立っていたのは陽一ではなく配達員だった。
そこで受け取った贈り物が、母と娘の関係を変えていく……。
■本作の制作意図:
原作の岸田奈美さん、監督の柳明奈さんは「わからないものを、誰もがわかる“感情”を通して表現した」ことを本作のポイントとして挙げています。
岸田奈美さんにおいては自身の文章が映像化される初めての作品です。
そして、多くの方にご覧いただきNMOSDについて知っていただけるよう、幅広い世代から人気の堀田真由さんを主演に起用いたしました。
タイトル『あの子を連れて旅に出たら、わからないことをわかりたくなった話』にある『あの子』とは、本作に登場する「すっぽん」のことで、堀田真由さんとすっぽんの共演にも注目です。
「すっぽん」は殻に閉じこもったり、その警戒心から目の前のものに噛み付いたりする習性があります。人もまた、自身の痛みや苦しみを理解されないと感じた時、殻に閉じこもったり、行き場のない感情を誰かにぶつけてしまったりすることがあるかもしれません。どこか人間味を感じさせる「すっぽん」ですが、その生態は一般の人には知られておらずに、感情表現もわかりづらい存在です。そんな「すっぽん」を、本作では「分からなさ」を具現化した存在として登場させています。
また本作は、「#わからないことをわかりあう」をキーワードに、病気だけではなく家族や病気を取り巻く“人”にフォーカスを当てた作品として制作いたしました。
NMOSDという病気が、“人”にとって、そして、人と人の関係性にどのような影響を与えてしまうものなのかということを、家族愛のストーリーにのせて伝えることで、誰にとっても理解しやすいものとしてご覧いただきたいと思っています。
■ストーリーボード
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/267562/LL_img_267562_2.jpg
サムネイル_01
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/267562/LL_img_267562_3.jpg
サムネイル_02
NMOSDを発症した母・郁子と娘・美月がどこかギクシャクとした日常を過ごしていると突然、伯父から贈り物が届く
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/267562/LL_img_267562_4.jpg
サムネイル_03
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/267562/LL_img_267562_5.jpg
サムネイル_04
届いたのはすっぽん。誰も捌くことができず、結局伯父の家まで歩いて返しに行くことになった
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/267562/LL_img_267562_6.jpg
サムネイル_05
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/267562/LL_img_267562_7.jpg
サムネイル_06
強がる母・郁子とのすれ違いに、美月の感情がついに溢れ出してしまう
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/267562/LL_img_267562_8.jpg
サムネイル_07
画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/267562/LL_img_267562_9.jpg
サムネイル_08
彼氏・陽一を含む3人がそれぞれの“わからないことを、わかりあう”
■主演・堀田真由さん プロフィール
1998年4月2日生まれ。滋賀県出身。
「テミスの求刑」で女優デビュー。
以降、ドラマ「わろてんか」「恋はつづくよどこまでも」「いとしのニーナ」「危険なビーナス」、映画「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」など、数多くの話題作に出演。
■原作・作家・岸田奈美さん プロフィール
1991年生まれ、兵庫県神戸市出身、関西学院大学人間福祉学部社会起業学科2014年卒。
在学中に株式会社ミライロの創業メンバーとして加入、10年に渡り広報部長を務めたのち、作家として独立。
世界経済フォーラム(ダボス会議)グローバルシェイパーズ。Forbes「30 UNDER 30 JAPAN 2020」「30 UNDER 30 Asia 2021」選出。
2020年9月『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(小学館)、2021年5月『もうあかんわ日記』(ライツ社)を発売。
画像10: https://www.atpress.ne.jp/releases/267562/LL_img_267562_10.jpg
堀田真由
■制作担当:ワンメディア株式会社
ワンメディア株式会社は、商品やサービスの機能や価格ではなく、「感情に寄り添った欲望」が心を動かすキーになる時代に、消費者の「共感」を促す物語を作るストーリーメーカー。
昨今、ネットワーク上での情報量が圧倒的に増加し、そこに繋がれたユーザーがあらゆるプラットフォームを周遊し様々なコンテンツから情報を取得できる時代に。ソーシャル上での「拡散性」「流動性」の高いコンテンツが求められる昨今、そのどちらの要素も兼ね備えた“スマートコンテンツ”をプロデュースする。主な代表作はユニクロ『LifeWear Music』シリーズ、ダイキン工業『ぜんぶ、湿度のせい。』など。
画像11: https://www.atpress.ne.jp/releases/267562/LL_img_267562_11.jpg
ワンメディア株式会社
・本社所在地: 東京都目黒区中目黒1-9-3 ROJU NAKAMEGURO(受付3F)
・代表取締役: 明石ガクト
・URL : https://onemedia.jp/
https://youtu.be/j0APE3vep_o
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/267562/LL_img_267562_1.png
キーヴィジュアル
NMOSDは患者さんの9割が女性であり、日本の患者数が約4,300人**とされる指定難病*です。これまでNMOSDに対して承認された治療薬はありませんでしたが、疾患に対する研究が進み、近年、NMOSDに対する治療薬が登場しました。これにより、医療現場で疾患への認知が進み、患者さんの早期発見・早期治療に繋がることが期待されています。
医療の進歩に加え、より多くの方々に病気について理解していただくことが、患者さんのより良い社会生活につながります。そこでこのたび、この病気の特徴や患者さんの状況を知っていただくべく、ショートフィルムを制作いたしました。
主演の堀田真由さんからは、「周囲の人に症状を気付いてもらいにくいNMOSDの深い部分を知ってもらいたい。主人公一家を通して家族の在り方を考えるきっかけになれば嬉しい」と本作に対しメッセージが発信されています。また、原作を手掛けた岸田奈美さんは、「病気というテーマはセンシティブなことのように見えますが、もっと身近に感じていただけるようにいろいろな小ネタを仕込みました」と本作へ想いを語っています。
制作には、リリースからわずか3か月間で約90万再生を記録するユニクロの「LifeWear Music」などを手掛け、“共感を生むストーリーと拡散性”に強みを持つスマートコンテンツスタジオのワンメディア株式会社を共同制作に迎えました。
なお、本企画は、中外製薬の実施する希少疾患領域における患者さん中心・社会課題解決支援活動プロジェクト「SPOTLIGHT」の一部として実施しました。
中外製薬は2030年に到達したい「ヘルスケア産業のトップイノベーター像」のひとつに、社会課題解決をリードする企業として「世界のロールモデル」となることを掲げています。今後も革新的な医薬品の創製とともに、社員一人ひとりが患者さんのためになにができるかを考え、継続的に疾患啓発活動等に取り組むことで、社会課題の解決への寄与を目指していきます。
*視神経脊髄炎スペクトラム障害は、指定難病の視神経脊髄炎と同義です
**玉腰暁子:全国疫学調査によるNMO患者の臨床像 免疫性神経疾患に関する調査研究. 2014:平成25年度総括分担報告書:80-90
■NMOSD疾患啓発ショートフィルム概要
タイトル:あの子を連れて旅に出たら、わからないことをわかりたくなった話(略称『あの旅』)
(視聴無料、再生時間 約25分)
公開日 :2021年7月15日(木)AM4:00
公開場所:中外製薬公式YouTubeチャンネル( https://youtu.be/j0APE3vep_o )
出演 :堀田真由、須藤理彩、松岡広大
監督 :柳明奈
制作 :中外製薬、ワンメディア
備考 :出演者からのメッセージ動画、メイキング動画を
中外製薬公式YouTubeチャンネルに公開中
メッセージ動画 https://youtu.be/ow7UwQ4dU_k
メイキング動画 https://youtu.be/nQVmUfVqMn0
■ストーリー:
父を亡くし、母である郁子(須藤理彩)と二人で暮らす大学生の美月(堀田真由)。1年前、郁子はNMOSD(視神経脊髄炎スペクトラム障害)という難病を発症。この難病をきっかけに母娘のあたりまえだった日常が変わってしまった。
郁子は目が見えづらく手足に痺れがあるが、娘には心配をかけさせまいと気丈に振る舞い、美月はそんな母への接し方に悩み、心配しながら日々を過ごしている。
ある日、美月は彼氏の陽一(松岡広大)と一緒に母を外に連れ出す計画を立てていた。ドアのチャイムが鳴り、陽一を迎えにいくと、そこに立っていたのは陽一ではなく配達員だった。
そこで受け取った贈り物が、母と娘の関係を変えていく……。
■本作の制作意図:
原作の岸田奈美さん、監督の柳明奈さんは「わからないものを、誰もがわかる“感情”を通して表現した」ことを本作のポイントとして挙げています。
岸田奈美さんにおいては自身の文章が映像化される初めての作品です。
そして、多くの方にご覧いただきNMOSDについて知っていただけるよう、幅広い世代から人気の堀田真由さんを主演に起用いたしました。
タイトル『あの子を連れて旅に出たら、わからないことをわかりたくなった話』にある『あの子』とは、本作に登場する「すっぽん」のことで、堀田真由さんとすっぽんの共演にも注目です。
「すっぽん」は殻に閉じこもったり、その警戒心から目の前のものに噛み付いたりする習性があります。人もまた、自身の痛みや苦しみを理解されないと感じた時、殻に閉じこもったり、行き場のない感情を誰かにぶつけてしまったりすることがあるかもしれません。どこか人間味を感じさせる「すっぽん」ですが、その生態は一般の人には知られておらずに、感情表現もわかりづらい存在です。そんな「すっぽん」を、本作では「分からなさ」を具現化した存在として登場させています。
また本作は、「#わからないことをわかりあう」をキーワードに、病気だけではなく家族や病気を取り巻く“人”にフォーカスを当てた作品として制作いたしました。
NMOSDという病気が、“人”にとって、そして、人と人の関係性にどのような影響を与えてしまうものなのかということを、家族愛のストーリーにのせて伝えることで、誰にとっても理解しやすいものとしてご覧いただきたいと思っています。
■ストーリーボード
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/267562/LL_img_267562_2.jpg
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画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/267562/LL_img_267562_3.jpg
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NMOSDを発症した母・郁子と娘・美月がどこかギクシャクとした日常を過ごしていると突然、伯父から贈り物が届く
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/267562/LL_img_267562_4.jpg
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画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/267562/LL_img_267562_5.jpg
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届いたのはすっぽん。誰も捌くことができず、結局伯父の家まで歩いて返しに行くことになった
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/267562/LL_img_267562_6.jpg
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画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/267562/LL_img_267562_7.jpg
サムネイル_06
強がる母・郁子とのすれ違いに、美月の感情がついに溢れ出してしまう
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/267562/LL_img_267562_8.jpg
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画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/267562/LL_img_267562_9.jpg
サムネイル_08
彼氏・陽一を含む3人がそれぞれの“わからないことを、わかりあう”
■主演・堀田真由さん プロフィール
1998年4月2日生まれ。滋賀県出身。
「テミスの求刑」で女優デビュー。
以降、ドラマ「わろてんか」「恋はつづくよどこまでも」「いとしのニーナ」「危険なビーナス」、映画「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」など、数多くの話題作に出演。
■原作・作家・岸田奈美さん プロフィール
1991年生まれ、兵庫県神戸市出身、関西学院大学人間福祉学部社会起業学科2014年卒。
在学中に株式会社ミライロの創業メンバーとして加入、10年に渡り広報部長を務めたのち、作家として独立。
世界経済フォーラム(ダボス会議)グローバルシェイパーズ。Forbes「30 UNDER 30 JAPAN 2020」「30 UNDER 30 Asia 2021」選出。
2020年9月『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(小学館)、2021年5月『もうあかんわ日記』(ライツ社)を発売。
画像10: https://www.atpress.ne.jp/releases/267562/LL_img_267562_10.jpg
堀田真由
■制作担当:ワンメディア株式会社
ワンメディア株式会社は、商品やサービスの機能や価格ではなく、「感情に寄り添った欲望」が心を動かすキーになる時代に、消費者の「共感」を促す物語を作るストーリーメーカー。
昨今、ネットワーク上での情報量が圧倒的に増加し、そこに繋がれたユーザーがあらゆるプラットフォームを周遊し様々なコンテンツから情報を取得できる時代に。ソーシャル上での「拡散性」「流動性」の高いコンテンツが求められる昨今、そのどちらの要素も兼ね備えた“スマートコンテンツ”をプロデュースする。主な代表作はユニクロ『LifeWear Music』シリーズ、ダイキン工業『ぜんぶ、湿度のせい。』など。
画像11: https://www.atpress.ne.jp/releases/267562/LL_img_267562_11.jpg
ワンメディア株式会社
・本社所在地: 東京都目黒区中目黒1-9-3 ROJU NAKAMEGURO(受付3F)
・代表取締役: 明石ガクト
・URL : https://onemedia.jp/