AIによる個人情報等の機密情報の自動抽出・保護機能を追加した「Insight Data Masking」の最新版 v2.0をリリース
[21/07/20]
提供元:@Press
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株式会社インサイトテクノロジー(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:森田 俊哉、以下:インサイトテクノロジー)は、2021年7月20日より、「Insight Data Masking」の最新版である「v2.0」のご提供とサポートを開始したことを発表します。
詳細URL: https://www.insight-tec.com/products/idm/
2021年4月にリリースした「Insight Data Masking v1.5」では、Oracle データベースに対するマスキング機能により、より多くのユーザーが利用できる製品となりました。
新バージョンの「Insight Data Masking v2.0」ではデータマスキングに伴う大きな課題である、「データベース内に存在する個人情報・機密情報の洗い出し作業」を解決する機能を提供し、マスキングに関わる工数を約 90%削減(※当社調べより)いたします。
■データベース内に存在する個人情報・機密情報の洗い出し作業
2022年4月に施行される改正個人情報保護法により、「仮名加工情報」制度の新設によるデータの利活用が促進される一方で、漏えい時の報告義務、不適正な利用の禁止といった事業者の責務や、法令違反に対するペナルティの強化が行われます。
セールステックやデジタルマーケティングの活用によるDX(デジタルトランスフォーメンション)が進む中で、企業が抱えるシステム数は増大傾向にあり、全ての情報をデータ管理者が把握することは難しくなっています。実際、当社から顧客へのヒアリングの中でも、データ利活用を進めるためにデータマスキングは必要だが、その対象データの洗い出し作業には以下の課題があると聞いています。
●システム管理者はカラム名だけでは判断できず、データの中身を把握していない
●各事業部門のアプリ担当者はデータの中身はわかるが、カラム名と紐づけるのに手間がかかる
●システムの増加に伴いデータの中身を把握している人が分散して存在する
これらの課題を解決すべく、当社 Insight Asir(AI・機械学習エンジン)により、高精度で個人情報等の機密情報の自動抽出を行い、データ洗い出しの作業時間を大幅に削減、約90%の工数を削減する仕組みを提供します。具体的には以下の新規機能を提供します。
●データベース、CSVファイル内に含まれる個人情報などの機密情報のデータ項目の抽出
○当社長年のAI研究に基づく、日本語に強い機械学習モデルとルールベースによる個人情報・機密情報のデータ解析・抽出
○個人情報・機密情報に該当する項目に対してのラベル付け
○マスキングアルゴリズムの自動適用
○ユーザー独自のデータルールに対するデータ抽出
これらの機能により、データの利活用に取り組むユーザーの作業負担の削減に貢献できると確信しています。
■参考資料:識別可能な個人情報
以下は識別可能な個人情報の一例です。
●人名情報 :氏名、姓/名、ふりがな/フリガナ
●住所情報 :郵便番号、都道府県/市区町村、住所、ふりがな/フリガナ
●その他個人情報:生年月日、年齢、性別、電話番号、メールアドレス
■対応環境
●Insight Data Masking:VM ware ESXiで動作する仮想アプライアンス
AWS EC2インスタンス
●CPU : 1vCPU〜
●Memory: 4GB〜
●Disk : 50GB〜
※稼働環境に対する詳細情報は、お問い合わせください。
■「Insight Data Masking」について
Insight Data Maskingは、システム開発、データ分析、クラウド移行のためのデータマスキングツールです。本番環境からリストアされた開発用データベースを、システムテストに利用する機会が度々ありますが、個人情報など保護すべき情報を含む場合データマスキングは不可欠です。Insight Data Maskingを用いると、作成されたマスキングデータで本番環境と同等のアプリケーションの機能テスト・性能評価テストが可能となります。
Insight Data Maskingならユニーク性、参照整合性、カーディナリティを維持した状態の本番同等データの生成を瞬時に行い、匿名化・秘匿化の工程の大部分を自動化することが可能になり、多くのユーザーを機密情報の保護という煩わしく非生産的な作業から解き放ちます。さらにInsight Data Maskingは純国産のマルチバイト対応のマスキングツールのため、日本語を完全にサポートしており、日本国内のお客様が安心してご利用いただけるようになっております。
■インサイトテクノロジーについて
株式会社インサイトテクノロジーは、1995年の創業以来、企業におけるデータの価値を最大化するために何が必要かを常に考え、データベースの専門家集団として、必要な製品やサービスを提供し続けてきました。しかし、データを貯め込むこと、そこからインフォメーション(情報)を得ること自体はお客様の課題解決に直接つながるものではありません。そこから得られる「インサイト」(本質を導き出すための洞察)こそが、お客様の経営に価値をもたらすと確信しています。
社名の通り、データを活用しデータからお客様が求める「本質」を得られるために、「データ」と「AI」から得た「Insight」によって、新しく豊かな社会を創造できるように、ソフトウェア、ハードウェア、サービスなど特定の分野や形態に捕らわれず、お客様そして社会が必要とされる物をご提供しています。自社開発のセキュリティ監査ソフト「PISO」は、導入企業約700社、データベース監査市場で13年連続国内シェアNo1*の実績があります。またインサイトテクノロジーが主催するデータベース技術者向けカンファレンス「db tech showcase」には世界中からデータベースのエキスパートが講師として参加し、毎年1,000名規模のエンジニアが参加しています。
URL: https://www.insight-tec.com/
*出典:内部脅威対策ソリューション市場の現状と将来展望 2020年度(デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社)
※記載されている企業名、商品名、サービス名は、株式会社インサイトテクノロジーならびに各社の商標または登録商標です。
※本広報資料の転送/引用は、ご自由にご利用下さい。
詳細URL: https://www.insight-tec.com/products/idm/
2021年4月にリリースした「Insight Data Masking v1.5」では、Oracle データベースに対するマスキング機能により、より多くのユーザーが利用できる製品となりました。
新バージョンの「Insight Data Masking v2.0」ではデータマスキングに伴う大きな課題である、「データベース内に存在する個人情報・機密情報の洗い出し作業」を解決する機能を提供し、マスキングに関わる工数を約 90%削減(※当社調べより)いたします。
■データベース内に存在する個人情報・機密情報の洗い出し作業
2022年4月に施行される改正個人情報保護法により、「仮名加工情報」制度の新設によるデータの利活用が促進される一方で、漏えい時の報告義務、不適正な利用の禁止といった事業者の責務や、法令違反に対するペナルティの強化が行われます。
セールステックやデジタルマーケティングの活用によるDX(デジタルトランスフォーメンション)が進む中で、企業が抱えるシステム数は増大傾向にあり、全ての情報をデータ管理者が把握することは難しくなっています。実際、当社から顧客へのヒアリングの中でも、データ利活用を進めるためにデータマスキングは必要だが、その対象データの洗い出し作業には以下の課題があると聞いています。
●システム管理者はカラム名だけでは判断できず、データの中身を把握していない
●各事業部門のアプリ担当者はデータの中身はわかるが、カラム名と紐づけるのに手間がかかる
●システムの増加に伴いデータの中身を把握している人が分散して存在する
これらの課題を解決すべく、当社 Insight Asir(AI・機械学習エンジン)により、高精度で個人情報等の機密情報の自動抽出を行い、データ洗い出しの作業時間を大幅に削減、約90%の工数を削減する仕組みを提供します。具体的には以下の新規機能を提供します。
●データベース、CSVファイル内に含まれる個人情報などの機密情報のデータ項目の抽出
○当社長年のAI研究に基づく、日本語に強い機械学習モデルとルールベースによる個人情報・機密情報のデータ解析・抽出
○個人情報・機密情報に該当する項目に対してのラベル付け
○マスキングアルゴリズムの自動適用
○ユーザー独自のデータルールに対するデータ抽出
これらの機能により、データの利活用に取り組むユーザーの作業負担の削減に貢献できると確信しています。
■参考資料:識別可能な個人情報
以下は識別可能な個人情報の一例です。
●人名情報 :氏名、姓/名、ふりがな/フリガナ
●住所情報 :郵便番号、都道府県/市区町村、住所、ふりがな/フリガナ
●その他個人情報:生年月日、年齢、性別、電話番号、メールアドレス
■対応環境
●Insight Data Masking:VM ware ESXiで動作する仮想アプライアンス
AWS EC2インスタンス
●CPU : 1vCPU〜
●Memory: 4GB〜
●Disk : 50GB〜
※稼働環境に対する詳細情報は、お問い合わせください。
■「Insight Data Masking」について
Insight Data Maskingは、システム開発、データ分析、クラウド移行のためのデータマスキングツールです。本番環境からリストアされた開発用データベースを、システムテストに利用する機会が度々ありますが、個人情報など保護すべき情報を含む場合データマスキングは不可欠です。Insight Data Maskingを用いると、作成されたマスキングデータで本番環境と同等のアプリケーションの機能テスト・性能評価テストが可能となります。
Insight Data Maskingならユニーク性、参照整合性、カーディナリティを維持した状態の本番同等データの生成を瞬時に行い、匿名化・秘匿化の工程の大部分を自動化することが可能になり、多くのユーザーを機密情報の保護という煩わしく非生産的な作業から解き放ちます。さらにInsight Data Maskingは純国産のマルチバイト対応のマスキングツールのため、日本語を完全にサポートしており、日本国内のお客様が安心してご利用いただけるようになっております。
■インサイトテクノロジーについて
株式会社インサイトテクノロジーは、1995年の創業以来、企業におけるデータの価値を最大化するために何が必要かを常に考え、データベースの専門家集団として、必要な製品やサービスを提供し続けてきました。しかし、データを貯め込むこと、そこからインフォメーション(情報)を得ること自体はお客様の課題解決に直接つながるものではありません。そこから得られる「インサイト」(本質を導き出すための洞察)こそが、お客様の経営に価値をもたらすと確信しています。
社名の通り、データを活用しデータからお客様が求める「本質」を得られるために、「データ」と「AI」から得た「Insight」によって、新しく豊かな社会を創造できるように、ソフトウェア、ハードウェア、サービスなど特定の分野や形態に捕らわれず、お客様そして社会が必要とされる物をご提供しています。自社開発のセキュリティ監査ソフト「PISO」は、導入企業約700社、データベース監査市場で13年連続国内シェアNo1*の実績があります。またインサイトテクノロジーが主催するデータベース技術者向けカンファレンス「db tech showcase」には世界中からデータベースのエキスパートが講師として参加し、毎年1,000名規模のエンジニアが参加しています。
URL: https://www.insight-tec.com/
*出典:内部脅威対策ソリューション市場の現状と将来展望 2020年度(デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社)
※記載されている企業名、商品名、サービス名は、株式会社インサイトテクノロジーならびに各社の商標または登録商標です。
※本広報資料の転送/引用は、ご自由にご利用下さい。