大規模噴火へのリスク対策をサポート「大規模噴火対策支援サービス」を8/18より提供開始
[21/08/18]
提供元:@Press
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リスクマネジメントコンサルティングを手掛けるニュートン・コンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:副島 一也)は2021年8月18日より、「大規模噴火対策支援サービス」を開始します。
URL: https://www.newton-consulting.co.jp/solution/bcm/large-scale_eruption.html
1. サービスリリースの背景
日本には100を超える活火山があり、世界の約7%にも上ります。まさに世界有数の火山大国ですが、大規模噴火というリスクへの対策を検討している企業は少ないと言えます。噴火警戒レベルが低い活火山でも油断はできません。2014年に発生した御嶽山噴火は戦後最大の火山災害と言われていますが、当時の御嶽山の噴火警戒レベルは1とされていました。
現在、噴火警戒レベル1相当の富士山を例に考えてみましょう。富士山の噴火では、首都圏一帯が火山灰に覆われ、首都機能が全面的に停止する可能性が指摘されています。気象庁のシミュレーションでは、東京全域で10cm以上、その他の関東地域でも3cm以上の降灰の可能性があるとわかりました。火山灰は、0.5mmの厚さでも地面に積もれば交通網が乱れ、雨を含めば電線の切断や漏電を引き起こし停電につながると言われています。企業においては、サプライヤーや物流ルートが多大な影響を受け、結果的に自社の事業継続を脅かしかねません。
本サービスでは、こうした事態への備えとして、大規模噴火発生時の適切な初動対応について、シミュレーションやアクションチェックシート作成を通じて検討します。これらで得られた学びを既存のBCPに反映することも可能です。
2. サービス概要
[1]シミュレーションおよびアクションチェックシート作成によって、大規模噴火時の適切な行動を検討します
火山噴火のシナリオシミュレーションにより、具体的な被害を当事者に疑似体験していただきます。また、シミュレーションを通じて特定した課題に基づいて、アクションチェックシートを作成します。その後、アクションチェックシートに基づく演習を行い、実効性を確認します。アクションチェックシート作成の過程では、下記のような項目を検討します。
<減災>
・警報が出た場合の計画的な避難の方法
・火山灰が建物内に入らないようにする方法 など
<復旧>
・除灰対処作業の手順の決め方 など
<事業継続>
・被災地域外との連携方法 など
[2]得られた学びを既存のBCPに反映可能です
ご要望に応じて、既存のBCP文書に、1での学びを反映させた大規模噴火対応を追加します。シミュレーションやアクションチェックシート作成を経ることで、実効性向上が可能になります。
【支援ステップ(例)】
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/270041/LL_img_270041_2.png
支援ステップ
【対象企業】大規模噴火時の対応に不安のある企業
【期間】2ヶ月〜
【価格】200万円(税別)〜
【成果物】大規模噴火対応アクションチェックシート
【ニュートン・コンサルティング株式会社 概要】
https://www.newton-consulting.co.jp/
社名 :ニュートン・コンサルティング株式会社
所在地 :東京都千代田区麹町1-7 相互半蔵門ビルディング5F
設立 :2006年11月13日
資本金 :30,000,000円(2020年12月末現在)
代表者 :代表取締役社長 副島 一也
事業内容:リスクマネジメントに関わるコンサルティング
【サポート実績】
内閣府、内閣府サイバーセキュリティセンター、経済産業省、一般社団法人全国銀行協会、東京ガス株式会社、三菱商事株式会社、積水化学工業株式会社、武田薬品工業株式会社、ヤフー株式会社、デル・テクノロジーズ株式会社、 他、約1,700社の支援実績を有する
〜お客様事例〜
https://www.newton-consulting.co.jp/casestudy/