東日本最大規模のホタル観賞スポット「身延町一色地区」今年も6月1日〜7月1日までホタル関連イベントを開催!
[12/05/21]
提供元:@Press
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「日本の名湯百選」にも選ばれた下部温泉にほど近い身延町一色地区(山梨県南巨摩郡)の一色川沿いでは毎年、数キロ・メートルにわたってホタル数千匹が自然発生します。この自然発生に合わせて身延町一色地区では、ホタル関連のイベントを開催します。
▼「一色ホタルまつり」
http://www.shimobe.info/firefly_07.html
▼身延町ホームページ
http://www.town.minobu.lg.jp/
【イベントについて】
メーンイベントとしては、6月9日(土)午後6時30分から、一色公民館で「一色ホタルまつり」を開催。ほうとうやうちわ、山菜販売のほか、子どもバンド「ドラゴン・キッズ」の演奏、大塩よさこいソーラン「暖心」、歌謡ショーなど、多彩な催しが行われます。
また、6月1日(金)〜7月1日(日)は町営駐車場に案内所が設置され、保存会のメンバーが常駐します。来町の皆様にまつり当日の9日を除き、ホタルの保護活動費として、駐車場料金200円をご協力いただきます。マイカー以外にも下部温泉郷の宿から送迎バスが運行されます。
一方、湯町ホタル公園でもホタルを鑑賞することができます。
【身延町一色地区について】
豊かな清流に恵まれた山梨はホタルの一大生息地。自然発生したホタルが見られるスポットとしては、東日本エリアで最大規模を誇り、地元住民はもとより、県内外の多くの人を魅了しています。
一色地区では、養殖したホタルの幼虫の放流はせず、自然の営みの中で多くのホタルが誕生しています。一色地区の住民でつくる一色ホタル保存会によると「今年は、昨年の台風の影響が残っており、発生数が多いかどうかは、現状では判断しかねる」とのことですが、例年並みの発生数が期待されます。見ごろは6月の中旬〜下旬になりそうです。
【耳より情報】
・ホタルが多く見られる条件…
月明かりがなく、風のない日。
観賞に適している時間帯は、午後8時から10時
・発生状況…
下部観光協会のホームページ( http://www.shimobe.info/index.html )で確認することができます。
【ホタル豆知識】
・ホタルは世界に約2,000種おり、日本には約50種類が生息。その中で光るホタルは10種類ほどいる。
・ゲンジボタルは川に発生するが、ヘイケボタルは沼や水田に発生する。ゲンジボタルの幼虫は酸素の多い水にしか棲めないが、ヘイケボタルの幼虫は酸素が少ない場所に棲める。身延町内のホタルの大半はゲンジボタル。
・ホタルの光は会話の道具。雄は雌の前で激しく光って反応を待つ。そして雌がピカッと光って、これに反応するとカップルが成立する。
【一色ホタル保存会】
合併前の旧下部町で昭和60年代に「下部ホタル保護条例」が施行され、一色ホタル保存会が発足。現在、地区のほぼ全世帯に当たる42軒が加盟し、住民が一体となって保護活動を続けています。
ホタルの幼虫のエサとなる巻貝・カワニナを周辺の水田や側溝から集めて一色川に放流する運動をはじめ、清掃活動や草刈などを実施。周辺の田んぼでは、農薬を使わないアイガモ農法を取り入れ、ホタルが自然発生する環境を整えています。また、地区の高齢者がつくる麦わらを使ったホタル籠は町の伝統民芸品。一色地区に設けられた案内所などで販売しているほか、保存会のメンバーが町内の青少年に作り方を伝える活動も行い、親睦を深めております。
20年以上続く保護活動によって同地区はホタル保護の先駆的地域として全国的にも知られ、各地のホタル保護団体が毎年のように視察に訪れる程です。
▼「一色ホタルまつり」
http://www.shimobe.info/firefly_07.html
▼身延町ホームページ
http://www.town.minobu.lg.jp/
【イベントについて】
メーンイベントとしては、6月9日(土)午後6時30分から、一色公民館で「一色ホタルまつり」を開催。ほうとうやうちわ、山菜販売のほか、子どもバンド「ドラゴン・キッズ」の演奏、大塩よさこいソーラン「暖心」、歌謡ショーなど、多彩な催しが行われます。
また、6月1日(金)〜7月1日(日)は町営駐車場に案内所が設置され、保存会のメンバーが常駐します。来町の皆様にまつり当日の9日を除き、ホタルの保護活動費として、駐車場料金200円をご協力いただきます。マイカー以外にも下部温泉郷の宿から送迎バスが運行されます。
一方、湯町ホタル公園でもホタルを鑑賞することができます。
【身延町一色地区について】
豊かな清流に恵まれた山梨はホタルの一大生息地。自然発生したホタルが見られるスポットとしては、東日本エリアで最大規模を誇り、地元住民はもとより、県内外の多くの人を魅了しています。
一色地区では、養殖したホタルの幼虫の放流はせず、自然の営みの中で多くのホタルが誕生しています。一色地区の住民でつくる一色ホタル保存会によると「今年は、昨年の台風の影響が残っており、発生数が多いかどうかは、現状では判断しかねる」とのことですが、例年並みの発生数が期待されます。見ごろは6月の中旬〜下旬になりそうです。
【耳より情報】
・ホタルが多く見られる条件…
月明かりがなく、風のない日。
観賞に適している時間帯は、午後8時から10時
・発生状況…
下部観光協会のホームページ( http://www.shimobe.info/index.html )で確認することができます。
【ホタル豆知識】
・ホタルは世界に約2,000種おり、日本には約50種類が生息。その中で光るホタルは10種類ほどいる。
・ゲンジボタルは川に発生するが、ヘイケボタルは沼や水田に発生する。ゲンジボタルの幼虫は酸素の多い水にしか棲めないが、ヘイケボタルの幼虫は酸素が少ない場所に棲める。身延町内のホタルの大半はゲンジボタル。
・ホタルの光は会話の道具。雄は雌の前で激しく光って反応を待つ。そして雌がピカッと光って、これに反応するとカップルが成立する。
【一色ホタル保存会】
合併前の旧下部町で昭和60年代に「下部ホタル保護条例」が施行され、一色ホタル保存会が発足。現在、地区のほぼ全世帯に当たる42軒が加盟し、住民が一体となって保護活動を続けています。
ホタルの幼虫のエサとなる巻貝・カワニナを周辺の水田や側溝から集めて一色川に放流する運動をはじめ、清掃活動や草刈などを実施。周辺の田んぼでは、農薬を使わないアイガモ農法を取り入れ、ホタルが自然発生する環境を整えています。また、地区の高齢者がつくる麦わらを使ったホタル籠は町の伝統民芸品。一色地区に設けられた案内所などで販売しているほか、保存会のメンバーが町内の青少年に作り方を伝える活動も行い、親睦を深めております。
20年以上続く保護活動によって同地区はホタル保護の先駆的地域として全国的にも知られ、各地のホタル保護団体が毎年のように視察に訪れる程です。