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「Fan+(ファンプラス)」の「談志市場」で、「談志の高座@クラウド」本日刊行開始!創刊第1弾は、生涯で数回しか演じられていない希少品の『庖丁』!しかも談志最後の『庖丁』を初公開!

NTTプライム・スクウェア株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:中山 俊樹)が運営するデジタルコンテンツ配信サービス「Fan+(ファンプラス)」で展開中の談志信者&落語立川流ファン向けショップ「談志市場」( http://fanplus.jp/_danshiichiba_/ )(運営者:株式会社亜紀書房、所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:立川 勝得)は、2012年5月24日(木)、クラウドBOOK新シリーズ「談志の高座@クラウド」を刊行開始いたします。

本シリーズは、隔月第4木曜日発売となっており、立川談志の秘蔵の未公開高座映像に、落語研究家・草柳 俊一氏による詳細な解説をつけて公開していきます。

創刊第1弾(第1席)は、生涯で数回しか演じられていない希少品の『庖丁』、しかも談志最後の『庖丁』をお届けいたします。


【「談志の高座@クラウド」シリーズについて】
談志の高座映像は数多く残っています。伝統を現代に残すことにこだわった談志は、記録されることに協力的であったからです。そのため、公演会場ではしばしば撮影クルーの姿が見られました。2006年からは、事務所である談志役場が映像の記録を本格的にスタートさせました。そのなかには、事務所の記録でしか見ることができない貴重な高座映像も含まれます。

「談志の高座@クラウド」シリーズでは、こうして残された貴重な未公開高座映像を、時を追って順に発売していく予定です。通常のTV放送や落語DVDなどとは異なり、落語部分だけではなく、トークやまくら、演じたあとの後口上までを、高座ドキュメントとして編集することを基本としています。
落語の感動は一期一会、その場に居合わせた人だけが体感できる「空気」というものがあると談志は語っていました。本シリーズでは、その場に居合わせることができなかったファンの皆様に、少しでもその「空気」を感じていただくべく、原則としてノーカットで「談志の高座」をお届けしていきます。

・発売日:隔月第4木曜日
・価格 :1,575円(税込)
・配信 :談志市場( http://fanplus.jp/_danshiichiba_/ )


【「第1席 『庖丁』2006.4.15」について】
第1席は、2006年4月15日、前進座劇場(東京都武蔵野市)「立川談志一門会」で、談志が『庖丁(ほうちょう)』を演じた高座映像です。名人・6代目三遊亭円生が完成させた『庖丁』を、談志は生涯で数回しか演じていないといいます。その貴重な最後の『庖丁』の高座映像を初公開します。
談志が高座に上がるまでの場をつなぐ弟子たちのトークから、演じたあとの後口上まで、その場に居合わせなかったファンの方にも「談志の高座」そのままをお楽しみいただけます。『庖丁』がどのような演目で、談志は『庖丁』をどう試行錯誤して演じたのかなどについて、落語研究家・草柳 俊一氏による解説テキストつきとなっております。

・発売日:2012年5月24日(木)
・INDEX :第1章 談志を待つ
     第2章 まくらとジョーク
     第3章 落語『庖丁』
     第4章 後口上
・高座動画52分+「解説 談志の『庖丁』」


【「談志市場」とは】
「談志市場」とは、株式会社亜紀書房ZERO事業部が立川談志に関するオリジナルコンテンツを企画・制作・販売するショップの名称であり、亜紀書房ZERO事業部では、これらのコンテンツを「クラウドBOOK」と名付けています。

■「談志市場」の特徴
1) 希代の才能とその作品を次世代に伝えるためのプロジェクト
談志市場は、希代の天才落語家・立川談志の落語(高座)と言説(落語論や社会批評)を次の世代に伝えることを使命としています。糖尿病などの治療のために休養していた談志が、2010年4月13日、8ヵ月にわたる療養生活を経て高座に復帰した直後に、このプロジェクトは始まりました。その後、入退院を繰り返しながらも、また「引退」を口にしながらも、談志は体力が続くかぎり落語を演じ、落語に対する思いを発信し続けました。談志市場には、その一連の「作品」があります。

2) 膨大な数の記録映像を初公開
談志市場で配信する映像は、晩年のものだけではありません。談志自身が「全盛期」と公言している60代の未公開映像もあります。それは、事務所や家族が記録し続けたもので、これまで製品化されてこなかった膨大な作品群です。

日記を欠かさずに書いていた談志ですが、日々の言動についても「記録」にこだわりつづけました。自らの高座や落語論のみならず、若いころに寄席の舞台袖から見た名人上手たちの芸、楽屋で見聞きした大看板たちの言動を「伝えたい」というのが晩年の口癖でした。

50冊以上にのぼる著作には、その証言が記されていますが、名人上手たちの声帯・形態模写、落語の微妙なトーンなど、活字では表現しきれない部分を談志は映像の形で遺しています。談志市場ではそれらを順次、解説文とともに配信していきます。

3) 伝説の高座を含む未公開高座(落語)を初公開
DVDやCDのパッケージメディアとして発売されていない高座映像も遺されています。そのなかには、伝説の高座といわれる貴重な映像も含まれています。談志市場ではこれまでにも6演目を発売していますが、今後も今回スタートする「談志の高座@クラウド」シリーズを中心に次々に配信していきます。

談志市場: http://fanplus.jp/_danshiichiba_/
談志市場Facebookページ: http://www.facebook.com/DanshiMarket
談志市場Twitter: http://twitter.com/danshiichiba


【「大好き」が、ここにある。Fan+(ファンプラス)とは】
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