京都精華大学にて、6月9日(土)にオープンキャンパス特別企画「マンガ学部 教授・竹宮 惠子 講演会」および「イラストレーター・村田 蓮爾氏 特別講義」を開催
[12/05/29]
提供元:@Press
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京都精華大学(所在地:京都市左京区、学長:坪内 成晃)では、来る6月9日(土)にオープンキャンパスの特別プログラムとして、マンガ家である本学マンガ学部 教授・竹宮 惠子の講演会および、イラストレーター・村田 蓮爾氏(2013年より本学キャラクターデザインコース教員に就任)の特別講義を開催いたします。
この2つのイベントは、高校生に対し、本学マンガ学部の魅力を伝えると同時に、日本のマンガ文化の基礎となる「キャラクター」がどのようにつくられていくかを、2人の作家の異なる視点から解き明かしていくものとなります。
【講演会/特別講義 概要】
開催日:6月9日(土)
●竹宮 惠子 講演会「ストーリーマンガのキャラクター演出法」
開催時間:13:00〜14:00
開催場所:京都精華大学黎明館 L-201
講師 :竹宮 惠子(マンガ家/本学マンガ学部教授)
キャラクター造形はマンガを描くときの最初の作業。でもその作業はエンドマークをつける時まで終わりません。ストーリーを飽きさせない秘密でもあるキャラクター演出法とは何かを竹宮 惠子がお話しします。
※一般の方もご参加いただけますが、イベントの性格上、オープンキャンパス参加の高校生を優先させていただきます。あらかじめご了承ください。
●村田 蓮爾氏 特別講義「村田 蓮爾のイラスト講義」
開催時間:14:30〜16:00
開催場所:京都精華大学黎明館 L-201
講師 :村田 蓮爾氏(イラストレーター・キャラクターデザイナー)
2013年4月より本学マンガ学部キャラクターデザインコースに教員として就任する村田蓮爾氏がイラストを描く過程を参加者の前で実演します。独自のキャラクターが生み出される実際の仕事を見ることのできる貴重な機会となります。
※当日、オープンキャンパス参加の高校生を対象にキャラクターデザインコースの受付ブース(本学自在館)にて整理券を配布します。一般の方もご参加いただけますが、整理券をお持ちの方を優先させていただきます。あらかじめご了承ください。
オープンキャンパスの詳細は京都精華大学オープンキャンパスWebサイトをごらんください。
http://www.kyoto-seika.ac.jp/opencampus/
【講師プロフィール】
●竹宮 惠子(たけみや けいこ) 京都精華大学マンガ学部教授・マンガ家
1950年徳島県生まれ。1967年『COM』(虫プロ商事)に「ここのつの友情」を投稿し、月例新人賞に佳作入選。1968年、『週刊マーガレット』(集英社)の新人賞に佳作入選した「リンゴの罪」でデビュー。代表作「風と木の詩」「地球へ…」で小学館漫画賞受賞。両作品は共にアニメ化されている。竹宮作品の影響を受けて刊行された雑誌『JUNE』(サン出版)は、現在のボーイズラブ・マンガの源流とされる。竹宮は同誌に多くの作品を発表しただけでなく、マンガ家志望者への描き方指南講座「お絵描き教室」を連載し、後進の育成にも尽力した。また、少女マンガだけでなく少年マンガや企業マンガなど様々なジャンルで活躍し、2000年に京都精華大学マンガ学科教授に就任。文章では理解しにくい情報をマンガで描く「機能マンガ」や、後世に伝えるために史料性の高い極めて原画に近い複製を制作するプロジェクト「原画ダッシュ」の活動などを行っている。
2008年4月から2012年3月まで京都精華大学マンガ学部長。
●村田 蓮爾(むらた れんじ) イラストレーター・キャラクターデザイナー
1968年大阪府生まれ。1993年、格闘ゲーム『豪血寺一族』のキャラクターイラストを担当し、『快楽天』、『ウルトラジャンプ』などの各雑誌でイラストを担当。1996年ゲーム会社を退社し、フリーランスとして活動を開始。同年、初の画集『LIKE A BALANCE LIFE』(ワニマガジン社)を発表。1999年には第34回造本・装幀コンクール展にて、企画および責任編集を行ったフルカラーコミック誌『FLAT』が日本書籍出版協会理事長賞(コミック部門)を受賞。2003年、第二画集『futurhythm』(ワニマガジン社)で、再度同賞を受賞。2006年には、すぐれたSF作品に贈られる第37回『星雲賞(アート部門)』を受賞している。また、コミックマーケットなどのイベントで同人誌を発表するほか、TVアニメやゲームのキャラクターデザインを担当。国内のみならず、アメリカ、台湾、スイスで個展を開催。その他、イラストに描かれたアクセサリーや衣服の質感、デザインに注目が集まり、衣服、バッグ、時計などファッションや立体フィギュアの制作へと活動の場を広げている。
2013年4月より京都精華大学マンガ学部マンガ学科キャラクターデザインコース教員として就任予定。
この2つのイベントは、高校生に対し、本学マンガ学部の魅力を伝えると同時に、日本のマンガ文化の基礎となる「キャラクター」がどのようにつくられていくかを、2人の作家の異なる視点から解き明かしていくものとなります。
【講演会/特別講義 概要】
開催日:6月9日(土)
●竹宮 惠子 講演会「ストーリーマンガのキャラクター演出法」
開催時間:13:00〜14:00
開催場所:京都精華大学黎明館 L-201
講師 :竹宮 惠子(マンガ家/本学マンガ学部教授)
キャラクター造形はマンガを描くときの最初の作業。でもその作業はエンドマークをつける時まで終わりません。ストーリーを飽きさせない秘密でもあるキャラクター演出法とは何かを竹宮 惠子がお話しします。
※一般の方もご参加いただけますが、イベントの性格上、オープンキャンパス参加の高校生を優先させていただきます。あらかじめご了承ください。
●村田 蓮爾氏 特別講義「村田 蓮爾のイラスト講義」
開催時間:14:30〜16:00
開催場所:京都精華大学黎明館 L-201
講師 :村田 蓮爾氏(イラストレーター・キャラクターデザイナー)
2013年4月より本学マンガ学部キャラクターデザインコースに教員として就任する村田蓮爾氏がイラストを描く過程を参加者の前で実演します。独自のキャラクターが生み出される実際の仕事を見ることのできる貴重な機会となります。
※当日、オープンキャンパス参加の高校生を対象にキャラクターデザインコースの受付ブース(本学自在館)にて整理券を配布します。一般の方もご参加いただけますが、整理券をお持ちの方を優先させていただきます。あらかじめご了承ください。
オープンキャンパスの詳細は京都精華大学オープンキャンパスWebサイトをごらんください。
http://www.kyoto-seika.ac.jp/opencampus/
【講師プロフィール】
●竹宮 惠子(たけみや けいこ) 京都精華大学マンガ学部教授・マンガ家
1950年徳島県生まれ。1967年『COM』(虫プロ商事)に「ここのつの友情」を投稿し、月例新人賞に佳作入選。1968年、『週刊マーガレット』(集英社)の新人賞に佳作入選した「リンゴの罪」でデビュー。代表作「風と木の詩」「地球へ…」で小学館漫画賞受賞。両作品は共にアニメ化されている。竹宮作品の影響を受けて刊行された雑誌『JUNE』(サン出版)は、現在のボーイズラブ・マンガの源流とされる。竹宮は同誌に多くの作品を発表しただけでなく、マンガ家志望者への描き方指南講座「お絵描き教室」を連載し、後進の育成にも尽力した。また、少女マンガだけでなく少年マンガや企業マンガなど様々なジャンルで活躍し、2000年に京都精華大学マンガ学科教授に就任。文章では理解しにくい情報をマンガで描く「機能マンガ」や、後世に伝えるために史料性の高い極めて原画に近い複製を制作するプロジェクト「原画ダッシュ」の活動などを行っている。
2008年4月から2012年3月まで京都精華大学マンガ学部長。
●村田 蓮爾(むらた れんじ) イラストレーター・キャラクターデザイナー
1968年大阪府生まれ。1993年、格闘ゲーム『豪血寺一族』のキャラクターイラストを担当し、『快楽天』、『ウルトラジャンプ』などの各雑誌でイラストを担当。1996年ゲーム会社を退社し、フリーランスとして活動を開始。同年、初の画集『LIKE A BALANCE LIFE』(ワニマガジン社)を発表。1999年には第34回造本・装幀コンクール展にて、企画および責任編集を行ったフルカラーコミック誌『FLAT』が日本書籍出版協会理事長賞(コミック部門)を受賞。2003年、第二画集『futurhythm』(ワニマガジン社)で、再度同賞を受賞。2006年には、すぐれたSF作品に贈られる第37回『星雲賞(アート部門)』を受賞している。また、コミックマーケットなどのイベントで同人誌を発表するほか、TVアニメやゲームのキャラクターデザインを担当。国内のみならず、アメリカ、台湾、スイスで個展を開催。その他、イラストに描かれたアクセサリーや衣服の質感、デザインに注目が集まり、衣服、バッグ、時計などファッションや立体フィギュアの制作へと活動の場を広げている。
2013年4月より京都精華大学マンガ学部マンガ学科キャラクターデザインコース教員として就任予定。