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Sumo Logic、デジタルサービスの爆発的な増加に伴うデジタルトランスフォーメーション複雑化の問題を解決

コンティニュアスインテリジェンスのパイオニアであるSumo Logic(Nasdaq:SUMO)は、米国時間9月29日の第5回年次ユーザーカンファレンス「Illuminate」におけるプレジデント兼CEOのRamin Sayarの基調講演で、同社のコンティニュアスインテリジェンス・プラットフォーム(Continuous Intelligence Platform(TM))に関する最新のイノベーションを発表しました。発表された最新のソリューションと機能拡張は、DevSecOpsでのユースケースを想定したものです。オープンソースのテレメトリ収集機能によって、広範なデータ・ポータビリティを実現しつつ、リアルタイムなアドバンスト・アナリティクス機能によって意思決定を迅速化し、クラウドからエッジ、エンドユーザーまでのデータセキュリティのニーズに対応します。

Sumo LogicのRamin Sayarは、次のように述べています。
「デジタルトランスフォーメーションが加速し続ける中で、カスタマー・エクスペリエンスの向上や収益拡大を目的に、企業が構築、レンタル、アウトソースするデジタルサービスも増加しています。つまり、デジタルビジネスは、デジタルサービスの仲介であると言えます。こうした状況により、デジタルトランスフォーメーションによる従来の課題に加えて、企業は複雑化の問題も抱えています。こうした複雑化への取り組みをサポートするため、Sumo Logicは汎用的なデータ収集機能を提供しており、OpenTelemetryデータを活用することでシームレスかつシンプルなデータキャプチャを実現しつつ、オープンなフレームワークによって、ローコードによる容易なカスタム連携機能に対応しています。
また、オブザーバビリティとセキュリティでのユースケースを想定し、統一プラットフォームによるアドバンスト・アナリティクス機能に取り組み続けることで、より優れた意思決定をより短期間で実現しています。」

アドバンスト・アナリティクス機能による、包括的なフルスタック・オブザーバビリティ

進化と競争が激しい今日、最新のビジネスを展開する企業にとって、自社のアプリケーションやデジタル体験において、僅かでも信頼やユーザーエクスペリエンスが損なわれることは致命的なミスになります。オブザーバビリティ・ソリューションのラインナップと機能を拡充し、より深い洞察と価値を提供するため、Sumo Logicは以下のリアルタイム・データソースと連携機能を新たに提供します。

● Advanced Analytics for Comprehensive Alert Response:最新のAlert Response機能を使用することによって、手作業による診断とトラブルシューティングから、分析結果に基づく問題解決へと移行できます。ドメイン非依存の分析と機械学習を通じて、Alert Responseは、あらゆるインバウンド・データポイントのコンテキストを理解するため、トラブルシューティング・プロセスを簡単に行えます。

● Sensu Go:Sensuの買収に伴い、Senu GoはSumo Logicのコンティニュアスインテリジェンス・プラットフォームの一部となりました。これにより、エンタープライズや開発者は、非構造化データからリアルタイムにインサイトをいち早く取得し、自社のダイナミックなインフラストラクチャを対象に、トラブルシューティングを行い、パフォーマンスを向上させて、セキュリティを確保できます。Sensu Goが加わることで、エンタープライズはネイティブのMonitoring-as-Code機能を活用し、オブザーバビリティの範囲の死角を埋める形で、トラブルシューティングや診断、ベアメタルからKubernetesへの自己修復といった作業をより短時間で行えます。

● Sensu Plus:統合型の分析エンジンを通じて、オブザーバビリティ対象データからのインサイトを求めるSensuの顧客企業向けにSensu Plusの提供を開始します。ノード単位のシンプルな価格設定を採用した、統合型ソリューションを通じて、顧客企業はチェックベースのMonitoring-as-Codeが可能です。

● 38件の新規追加、アップデートされたオブザーバビリティ対象アプリ:アプリケーション・スタック全体を網羅することは、アプリケーションの管理に不可欠です。そして、これを実現する重要な要素として、以下の製品に関する初期設定不要の連携機能が提供されます。
Memcached、Elasticsearch、ActiveMQ、RabbitMQ、Nginx Plus Ingress、Cassandra、Nginx Plus、HAProxy、Catchpoint、Kafka、F5 - BIG-IP LTM、Azure WebApp、Windows JSON、Tracing App、Real-User Monitoring App、Varnish、Tomcat、MS SQL Server、MongoDB、Apache、Redis、PostgreSQL、Nginx、Nginx Ingress、MySQL、Kubernetes、Software Development Optimization App in Jira、ServiceNow Service Graph Connector、Azure Event Hub Collection、Azure Append Blob Collection、AWS Lambda Extensions、AWS Lambda Logs APIs、Global Intelligence for Kubernetes DevOps、Global Intelligence for Apache、Global Intelligence for Apache Tomcat、Global Intelligence for Nginx、Global Intelligence for AWS CloudTrail DevOps。

クラウドからエッジ、ユーザーを対象とした、セキュリティ・オペレーションのモダナイズ

今日の最新のビジネスを展開する企業が求めているのは、既存のツールやテクノロジーを活用できて、XDRのような新たな対策にも対応する統合型の脅威ディテクションレスポンスソリューションです。しかし、それが複雑であることが、これらの企業にとって以前より問題でした。SOAR、SIEM、テレメトリの分野でこれまで蓄積してきた機能やパートナーシップに基づき、Sumo Logicは、XDR分野のオープン化に向けてセキュリティのビジョンを拡大しており、隅々まで行き届いた可視化を提供することで、次世代のSOCをサポートしていきます。そこで、セキュリティ体制の管理を大幅に向上させるべく、同社はクラウドベースのセキュリティ分析/監視ソリューションについて、以下の大規模な機能強化を発表しました。

● モダン・ワークロードの保護:サーバー、仮想マシン(VM)、コンテナ、マルチクラウド/ハイブリッドクラウドによるサーバーレス関数など、モダン/レガシー環境のワークロードを保護。

● オープンXDR:Endpoint Detection and Response(EDR)、Network Detection and Response(NDR)、Threat Intelligence(TI)、Managed Detection and Response(MDR)のパートナーから提供される、ベスト・オブ・ブリードのツール群を対象に、ネイティブ機能とベンダー非依存の連携機能を活用することで、初期設定不要のオープンなXDR脅威ディテクションレスポンスをサポート。

● 26件の新規追加、アップデートされたアプリからの詳細なセキュリティインサイト:Amazon GuardDuty、AWS Security Hub、AWS Web Application Firewall、Zscaler Internet Access(ZIA)、Windows、Linx、AWS CloudTrail、AWS VPC Flow、Palo Alto、Zscaler Private Access、Cybereason、Nucleon、Workday、CrowdStrike Falcon Endpoint Protection、AWS Network Firewall、Active Directory JSON、MS Teams、G Suite、Payment Card Industry (PCI) Compliance for Windows Legacy App、Payment Card Industry (PCI) Compliance for Windows JSON App、Enterprise Audit - Security Management App、Workday Source、Salesforce Source、Cyral、Tessian、VMWare Carbon Black、ServiceNow。

広範なデータ収集、異種製品連携機能、オープンスタンダードに関するコミットメント

最新のエンタープライズIT環境は、多種のメーカーの製品の混在とデータリッチ化が進んでいます。増加するデジタルサービス環境と、セルフホスト型/クラウドホスト型インフラストラクチャを同時に保守、改善、トラブルシューティングを行うには、データを全体に渡って相関的に分析して、異なるシステムがどのように、何に影響しているか、インサイトを導き出す必要があります。Sumo Logicでは、データを統一の分析プラットフォームに取り込み、オープンスタンダードに基づくデータのポータビリティを実現することで、こうした複雑化の問題解決をサポートします。Sumo Logicは、Cloud Native Computing Foundation(CNCF)の長期的なメンバーとして積極的な貢献を行っています。
データ収集については、オープンかつ柔軟なコミュニティ主導型のアプローチを採用しており、OpenTelemetryプロジェクト向けに、以下の最新のイノベーションを提供します。

● Sumo LogicのOpenTelemetry Distroとエコシステムのサポート:Sumo LogicのOpen Telemetry Distro(現在はベータ版)は、エージェントベースの次世代コントローラであり、広範にサポートされるオープンソース規格に基づき、ログ、メトリクス、トレースなどの重要なテレメトリデータのすべてを単一エージェントで収集します。このほか、Sumo Logicは、オブザーバビリティ・シグナルの収集に役立つAWS OpenTelemetry Distroもサポートしており、AWS環境に加えて、Red Hat MarketplaceによるRed Hat OpenShift Operatorの環境でも、顧客企業のワークロードはより実行しやすくなります。開発者のサポートに向けて、Sumo Logic Freeの各種機能も向上しており、同社の既存の分析機能に加えて、SensuのCheckベースのモニタリング機能や、OpenTelemetry Distroも採用されています。

● Open Integration Frameworkに基づくオーケストレーション機能:Sumo Logicのコンティニュアスインテリジェンス・プラットフォームや、数百種類のセキュリティ/ITのツールや技術と連携し、Sumo LogicのOpen Integration Frameworkを用いてオーケストレーションを行うことで、セキュリティ/ITチームはその水準に関わらず、ローコードによるカスタム連携機能を作成できます。

(以上)

Sumo Logicについて
Sumo Logic Inc.(Nasdaq:SUMO)は、ソフトウェアの新たなカテゴリーであるコンティニュアスインテリジェンスのパイオニアで、あらゆる規模の組織がデジタルトランスフォーメーションやモダンアプリケーション、クラウドコンピューティングを最大限に利活用することを支援します。アプリケーション、インフラストラクチャ、セキュリティ、IoTデータを自動、かつリアルタイムに収集・分析するSumo Logicのコンティニュアスインテリジェンスプラットフォーム(Continuous Intelligence Platform(TM))は、世界2,100社以上のお客様に採用されており、セキュアなモダンアプリケーションやクラウドインフラストラクチャの構築、運用に活用されています。
Sumo Logicはマルチテナント型の真のSaaSアーキテクチャとしてプラットフォームを提供しており、インテリジェンス・エコノミーにおける顧客の成功に貢献しています。Sumo Logicは2010年に設立され、米国カリフォルニア州レッドウッドシティに本社を置いています。詳細は https://www.sumologic.com/ をご参照ください。

Sumo Logicは、米国およびその他の国々における商標あるいは登録商標です。その他の会社名、製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。

リリース日を含むここに記載の提供内容、アップデート、機能またはその他の修正は、通知なく変更される場合があります。ここに記載のいかなる提供内容、アップデート、機能または修正の開発、リリースおよび時期は、Sumo Logicの単独の裁量にあり、この情報は購入判断の基準として使用するものではなく、また、具体的な提供内容、アップデート、機能または修正を将来提供するという表明、保証、あるいは確約ではありません。
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