<開催報告>「第13回 中国刺繍文化芸術祭」にて『第1回 蘇州工芸ビエンナーレ』開催(9月23日)
[21/09/28]
提供元:@Press
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『第1回 蘇州工芸ビエンナーレ』が、企画から開幕まで8か月の準備期間を終え、2021年9月23日に蘇州高新区馬山会議センターにて開催されました。※主催:中国工芸美術協会、中国文化産業協会
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/277809/LL_img_277809_1.jpg
第1回 蘇州工芸ビエンナーレ 開会式
「工芸の道」というテーマを持った『第1回 蘇州工芸ビエンナーレ』には11か国から出展された刺繍、織物、彫刻、構造及び生活美学空間を含め、芸術系の旋盤刺繍、複合繊維の織りアート、金属、木版画、紙彫刻、機械、設置、建築芸術、印刷や染色芸術作品など約300点の工芸芸術品が展示され、本展示会を通して工芸美術アーティストと現代アーティストの合作創作プロジェクトと国際アーティストと若手アーティストの蘇州創作プロジェクトも開始しました。
開会式には、中国軽工業連合会紀委書記および工芸美術研究院の院長 陶小年氏、国務院参事室の中央文史研究館特約研究員 中国工芸美術協会元会長兼現顧問 周鄭生氏、文化観光部無形遺産部の元局長 中国無形遺産保護協会の元会長 馬文輝氏、中国民族芸術家協会副会長 杭間氏、中国工芸アカデミー副会長 任建新氏、国家無形文化遺産保護センター執行主任 孫冬寧氏、中国文化産業協会秘書長 金鵬氏、蘇州高新区党工委書記 毛偉氏が出席しました。
本行事には、中国工芸美術協会の書記兼工芸美術学会の副理事 王建中氏、中央美術アカデミーの実験芸術学院の院長兼教授 邱志杰氏、江蘇省委員会宣伝部二級調査研究員 嚴智忠氏、省文連党組副書記 王建氏、省文旅庁二級調査員研究員 葉青氏、省工芸美術業協会の会長 于広雲氏、省工芸美術学会の会長 王建良氏、省文化産業協会の秘書長 張玉英氏、省民間文芸家協会の会長 陳国歓氏、蘇州市虎丘区人民代表大会常務委員会の主任 戴軍氏、政協の主席 張国暢氏、区委員会の常務委員兼管理委員会の副主任 虞美華氏、区政府党組メンバー 国華施氏が出席しました。
開会式では、高新区政府を代表として蘇州高新区党工委書記の毛偉氏がお祝いの言葉を述べ、蘇州高新区の刺繍文化の発展歴史を紹介しました。また、毛偉氏は「政府は、蘇州の刺繍文化が「江南文化」を代表することができるよう、複数の当事者が心を合わせて努力していく」と述べました。
続いて主催者代表として、国務院参事室の中央文史研究館特約研究員 中国工芸美術協会元会長兼現顧問である周鄭生氏が歓迎の挨拶を含め、本展示会の意義と価値を紹介し、伝統工芸の発展の方向性を提示しました。
また、新型コロナの影響により参加できなかった上海住在の日本、イタリア、スイスなどの領事からのお祝いのメッセージも映像を介して会場に配信されました。
「第13回 中国刺繍文化芸術祭」の『第1回 蘇州工芸ビエンナーレ』発足式を行った後、展示場の外から巨大な蘇繍「錦繍長江」が初公開されました。「錦繍長江」は、北京建築設計研究院芸術総監、譚暁明氏が総企画を担当し、刺繍芸術家、姚建萍大師が筆頭として制作しました。長さ18メートル、高さ4.5メートルの伝統無形遺産と現代美術を組み合わせた新たな試みが収められた作品です。
『第1回 蘇州工芸ビエンナーレ』の重要な意義は、伝統工芸と現代美術の相互作用のメカニズムを開くきっかけとなり、蘇州刺繍を含む伝統工芸の新たな方向性を提示し、全世界の芸術家たちの創作方式、材料、観念を交流することであります。
また、各国の伝統工芸の交流の場として新たな文化タイトルとフラットフォームを形成することで今後の文化発展事業のための重要な資源となることが期待できるようになりました。
■国際工芸大賞受賞リスト
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/277809/LL_img_277809_2.jpg
国際工芸大賞受賞者
<哲匠賞>
1 宋振、梁雪芳「去留無意」
<ハイテック賞>
1 鄒英姿「大暑-雲の中から錦書をもらえる」
2 姚卓「布を刺繍したら切られる」
3 横山修(日本)「飛翔」
4 李鳴「四季」の「夏」
5 宮田彩佳(日本)「分福茶熊」
<鎮湖賞>
1 李文博、呉禹墨などの「工芸の音」
2 李津、姚蘭「江南一回」
3 曹暁陽「天工開物」
4 李成宰(韓国)「浮遊図-2番の球面」
5 范承宗(中国台湾)「盤、壺と鏡」
<優秀創作賞>
1 史金淞、姚恵琴「ナタの計量図-ネオン刺繍」
2 鄭永和「神杖シリーズ」
3 土木(Luis Canttilloコロンビア)協力者:盧梅紅、陸暁琳、呉文康の「背中ひも」
4 田中信行(日本)「架空の肌」
5 奥米菊池(日本)「万物を愛する-シャツの胸」
6 湯南南、薛金兄嫁「逍遥遊」
7 李洋、姚紅英「アジア区動物大遷移夢体」
8 唐暉、姚梅英「量子リング」
9 陳志遠「木工」
10 姚琴華「巫峡清秋」
11 覃大立「雄魂」
12 紅会「帯「綬を含む鳥」」シリーズ
13 朱寿珍「印象の空」
14 張雪「窯変」シリーズ
15 白詩斉、姚紅英「幽冥集」
16 姚恵芬「庭園シリーズ」
17 盧福英「覇王別姫」
18 Pang Maokun、王麗華の「火把節」
19 陳明会、税琴、何屹美「川劇隈取り」
20 林霞などの「ネット天下NO.1-3」
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/277809/LL_img_277809_1.jpg
第1回 蘇州工芸ビエンナーレ 開会式
「工芸の道」というテーマを持った『第1回 蘇州工芸ビエンナーレ』には11か国から出展された刺繍、織物、彫刻、構造及び生活美学空間を含め、芸術系の旋盤刺繍、複合繊維の織りアート、金属、木版画、紙彫刻、機械、設置、建築芸術、印刷や染色芸術作品など約300点の工芸芸術品が展示され、本展示会を通して工芸美術アーティストと現代アーティストの合作創作プロジェクトと国際アーティストと若手アーティストの蘇州創作プロジェクトも開始しました。
開会式には、中国軽工業連合会紀委書記および工芸美術研究院の院長 陶小年氏、国務院参事室の中央文史研究館特約研究員 中国工芸美術協会元会長兼現顧問 周鄭生氏、文化観光部無形遺産部の元局長 中国無形遺産保護協会の元会長 馬文輝氏、中国民族芸術家協会副会長 杭間氏、中国工芸アカデミー副会長 任建新氏、国家無形文化遺産保護センター執行主任 孫冬寧氏、中国文化産業協会秘書長 金鵬氏、蘇州高新区党工委書記 毛偉氏が出席しました。
本行事には、中国工芸美術協会の書記兼工芸美術学会の副理事 王建中氏、中央美術アカデミーの実験芸術学院の院長兼教授 邱志杰氏、江蘇省委員会宣伝部二級調査研究員 嚴智忠氏、省文連党組副書記 王建氏、省文旅庁二級調査員研究員 葉青氏、省工芸美術業協会の会長 于広雲氏、省工芸美術学会の会長 王建良氏、省文化産業協会の秘書長 張玉英氏、省民間文芸家協会の会長 陳国歓氏、蘇州市虎丘区人民代表大会常務委員会の主任 戴軍氏、政協の主席 張国暢氏、区委員会の常務委員兼管理委員会の副主任 虞美華氏、区政府党組メンバー 国華施氏が出席しました。
開会式では、高新区政府を代表として蘇州高新区党工委書記の毛偉氏がお祝いの言葉を述べ、蘇州高新区の刺繍文化の発展歴史を紹介しました。また、毛偉氏は「政府は、蘇州の刺繍文化が「江南文化」を代表することができるよう、複数の当事者が心を合わせて努力していく」と述べました。
続いて主催者代表として、国務院参事室の中央文史研究館特約研究員 中国工芸美術協会元会長兼現顧問である周鄭生氏が歓迎の挨拶を含め、本展示会の意義と価値を紹介し、伝統工芸の発展の方向性を提示しました。
また、新型コロナの影響により参加できなかった上海住在の日本、イタリア、スイスなどの領事からのお祝いのメッセージも映像を介して会場に配信されました。
「第13回 中国刺繍文化芸術祭」の『第1回 蘇州工芸ビエンナーレ』発足式を行った後、展示場の外から巨大な蘇繍「錦繍長江」が初公開されました。「錦繍長江」は、北京建築設計研究院芸術総監、譚暁明氏が総企画を担当し、刺繍芸術家、姚建萍大師が筆頭として制作しました。長さ18メートル、高さ4.5メートルの伝統無形遺産と現代美術を組み合わせた新たな試みが収められた作品です。
『第1回 蘇州工芸ビエンナーレ』の重要な意義は、伝統工芸と現代美術の相互作用のメカニズムを開くきっかけとなり、蘇州刺繍を含む伝統工芸の新たな方向性を提示し、全世界の芸術家たちの創作方式、材料、観念を交流することであります。
また、各国の伝統工芸の交流の場として新たな文化タイトルとフラットフォームを形成することで今後の文化発展事業のための重要な資源となることが期待できるようになりました。
■国際工芸大賞受賞リスト
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/277809/LL_img_277809_2.jpg
国際工芸大賞受賞者
<哲匠賞>
1 宋振、梁雪芳「去留無意」
<ハイテック賞>
1 鄒英姿「大暑-雲の中から錦書をもらえる」
2 姚卓「布を刺繍したら切られる」
3 横山修(日本)「飛翔」
4 李鳴「四季」の「夏」
5 宮田彩佳(日本)「分福茶熊」
<鎮湖賞>
1 李文博、呉禹墨などの「工芸の音」
2 李津、姚蘭「江南一回」
3 曹暁陽「天工開物」
4 李成宰(韓国)「浮遊図-2番の球面」
5 范承宗(中国台湾)「盤、壺と鏡」
<優秀創作賞>
1 史金淞、姚恵琴「ナタの計量図-ネオン刺繍」
2 鄭永和「神杖シリーズ」
3 土木(Luis Canttilloコロンビア)協力者:盧梅紅、陸暁琳、呉文康の「背中ひも」
4 田中信行(日本)「架空の肌」
5 奥米菊池(日本)「万物を愛する-シャツの胸」
6 湯南南、薛金兄嫁「逍遥遊」
7 李洋、姚紅英「アジア区動物大遷移夢体」
8 唐暉、姚梅英「量子リング」
9 陳志遠「木工」
10 姚琴華「巫峡清秋」
11 覃大立「雄魂」
12 紅会「帯「綬を含む鳥」」シリーズ
13 朱寿珍「印象の空」
14 張雪「窯変」シリーズ
15 白詩斉、姚紅英「幽冥集」
16 姚恵芬「庭園シリーズ」
17 盧福英「覇王別姫」
18 Pang Maokun、王麗華の「火把節」
19 陳明会、税琴、何屹美「川劇隈取り」
20 林霞などの「ネット天下NO.1-3」