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創業172年の昆布老舗 小倉屋山本が10月1日を「塩ふき昆布(えびすめ)の日」と制定

日本初(※)の塩ふき昆布を開発したことで知られる株式会社小倉屋山本(大阪市の昆布加工品メーカー)は、10月1日を塩ふき昆布(えびすめ)の日(一般社団法人日本記念日協会認定)として制定いたしました。

昆布及び昆布加工製品の製造・販売を手がける小倉屋山本の代表商品である『えびすめ』を通じて、塩ふき昆布の美味しさや魅力をさらに多くの人に知ってもらいたいとの思いから記念日は、三代目店主の山本 利助が試行錯誤を重ね、1949年(昭和24年)10月に『えびすめ』を開発し販売したことにちなみ、その月の初日である10月1日に。塩ふき昆布でごはんを食べたり、お茶請けにしたりと身近に感じてもらえると嬉しく思います。

制定を記念して、小倉屋山本オンラインショップ(公式)では、10月1日(金)〜3日(日)の3日間限定で税込5,400円以上お買い上げの方にもれなく人気の「えびすめ切り落し」を1袋プレゼントいたします。「塩ふき昆布(えびすめ)の日」制定により、この日が滋味あふれる昆布の美味しさをたくさんの方に知っていただくきっかけになれば幸いです。

小倉屋山本公式オンラインショップ: https://ogurayayamamoto.jp/

※昭和24年に塩ふき昆布を販売開始。昭和35年に特許取得(発明者 山本 利助)。その後、塩ふき昆布を広めるため、特許技術を解放いたしました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/278088/LL_img_278088_1.jpg
えびすめイメージ


■「小倉屋山本」について
1957年に発刊され、ベストセラーとなった小説『暖簾』。モデルとなったのは小倉屋山本であり、著者は三代目山本 利助の実妹、山崎 豊子でした。昆布を通して描かれていたのは、一刻を惜しんで働き、懸命に暖簾を守り続けた、大阪商人の生き様そのもの。
かつて日本の商人は大阪が代表し、大阪商人は船場が代表したと言われていました。そのため、船場商人は日本を代表する商人としての誇りを持っていたと聞きます。商人ですから、一から十まで算盤づく。しかし暖簾を守るためには、採算を度外視してでも信義を貫くという心意気がありました。代表商品『えびすめ』は、そんな商人気質を持った先代の意地が生みだした逸品です。
このように暖簾には、先代より受け継がれてきた伝統が染み込んでいます。そして、暖簾は伝統として守るものではなく、今の暖簾をどう創り続けていくかが重要であると思うのです。小倉屋山本の味は、熟練した職人の手作業によってのみ生み出されます。これは私たちにとっての財産であり、絶対に守るべきもの。
私たちは職人であると共に商人です。時代に応じて、お客さんに喜んで買ってもらえる商売をしなければなりません。暖簾に胡坐をかいて飽きられてしまってはおしまい。文字通り、商(あきな)いをし続けること。いつまでもくぐっていただける暖簾を掲げ続けること。それこそが、昆布を中心に大阪庶民の味を大切にしてきた小倉屋山本の暖簾です。


■企業概要
法人名 : 株式会社小倉屋山本
屋号 : 小倉屋山本
所在地 : 大阪市中央区南船場4丁目7番21号(オーガニックビル)
代表者 : 代表取締役社長 山本 博史
事業内容: 食品製造・販売業
店舗 : 全国27店舗
URL : 小倉屋山本公式HP
http://ogurayayamamoto.co.jp/
小倉屋山本公式オンラインショップ
https://ogurayayamamoto.jp/
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