WEB上で動的にソーシャルメディアの情報伝播要因を直感的に把握できる ビジュアライゼーション・エンジンを発表
[12/06/20]
提供元:@Press
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解析&ビジュアライゼーションのエンジンを開発するONTROX(所在地:大阪市中央区、代表:高橋 成典)は、Twitterなどのソーシャルメディアの情報の拡散・収束を直感的に理解できる「ONTROX Insight Digger(TM) Technology、以下 IDG(TM)」のβ版をリリースいたしました。本製品は、複雑系ネットワークにおける情報伝播の要因を解析し、時系列の変化を動的に描画することを世界で初めてWEBブラウザ上で実現しています。
■開発の背景 〜プロモーションの戦略立案や効果測定などで非常に有効〜
現在、ユーザーのクチコミなどによって生成されたデータやコールセンターのコールログなどの非構造データは、人の目ですべて追うことができないほど爆発的に増加しています。また、そのデータ間には相互関係性が存在し、より複雑化しています。
そこで多くの企業様に、販売力向上、業務効率の向上を目的として、膨大で複雑なデータの活用方法が検討され始めています。
本日発表したIDG(TM)β版は、ONTROXがこれまで様々な企業で高い評価を受けてきた解析テクノロジーMFA(TM)[1]の知見を活かして、膨大で複雑なデータを高速に解析し、複雑な事象をわかりやすい状態で表現することができます。
加えて、1年以上の歳月をかけて研究・検証してきたONTROX独自の発言者の関係性に応じた「描画アルゴリズム」と、情報発信者のsupplier(サプライヤー)、情報を別の属性の人へとつなぐconnector(コネクター)、情報を多くの人に拡散させるspreader(スプレッダー)、情報を参照するwatcher(ウォッチャー)といった発言者の特性別を自動抽出する「アクター別伝播アルゴリズム」を採用しています。
これによって、情報伝播に重要な発言者を発見し、情報がどのように拡散し収束していくのかといった事を、これまでにない視点で理解することができます。すでに大手企業様より、プロモーションの戦略立案や効果測定などで非常に有効なエンジンとして高い評価を受けており、今回改めてIDG(TM)β版をリリース致します。
■IDG(TM)β版のスペック・主な機能
<スペック>
・画面表示ノード数:5万件
・ノード処理件数 :100万件
Twitter拡散・収束ロジック
Graph DB,Orient DBの利用
・推奨ブラウザ :Google Chrome
<主な機能>
・発言者別の伝播の時系列表示
・情報伝播に関与するアクター別表示
・ノード数の時系列カウントグラフ
・画像・映像保存機能
・ノード表示の拡大・縮小
・ノード・エッジ数の増減設定
■今後の展望
今後は、7月中旬に処理速度を向上させた正式版IDG(TM)v1をリリースし、さらに8月中旬のIDG(TM)v2には、発言者の意図を分析した「発言内容別の伝播の推移表示」機能、「発言者の特性別の予測モデルを入れた表示機能」などを追加し、リアルタイムに表示できるような高速処理の実現を予定しています。
これによってIDG(TM)は、マーケティング用途としてだけでなく、コールセンターの問い合わせ内容解析や、MROC[2]などのアンケート解析など、より幅広いシーンで「新しい視座」を提供していきます。
[1]MFA(TM):ONTROX Mind Factor Analyzer(TM) Technology数値計算で発言者の意図をクラスタリングする言語解析エンジン。
[2]MROC :Marketing Research Online Communityマーケティング・リサーチを目的とするクローズなリサーチ専用のコミュニティ。
■ONTROX co.,Ltd.について
解析&ビジュアライゼーション・エンジンを開発・提供するテクノロジーカンパニー。
シリコンバレーで会社設立したメンバーを始め、IPOの経験をもつシステムインテグレーター、外資系の戦略コンサルタントなどスペシャリストが集まったプロフェッショナル集団。
会社名 : 株式会社 ONTROX
所在地 : 〒540-0031 大阪市中央区北浜東2-17 Art Agito 1961 1F-E
代表者 : 代表 高橋 成典
設立 : 2010年7月20日
URL : http://www.ontrox.com/
■開発の背景 〜プロモーションの戦略立案や効果測定などで非常に有効〜
現在、ユーザーのクチコミなどによって生成されたデータやコールセンターのコールログなどの非構造データは、人の目ですべて追うことができないほど爆発的に増加しています。また、そのデータ間には相互関係性が存在し、より複雑化しています。
そこで多くの企業様に、販売力向上、業務効率の向上を目的として、膨大で複雑なデータの活用方法が検討され始めています。
本日発表したIDG(TM)β版は、ONTROXがこれまで様々な企業で高い評価を受けてきた解析テクノロジーMFA(TM)[1]の知見を活かして、膨大で複雑なデータを高速に解析し、複雑な事象をわかりやすい状態で表現することができます。
加えて、1年以上の歳月をかけて研究・検証してきたONTROX独自の発言者の関係性に応じた「描画アルゴリズム」と、情報発信者のsupplier(サプライヤー)、情報を別の属性の人へとつなぐconnector(コネクター)、情報を多くの人に拡散させるspreader(スプレッダー)、情報を参照するwatcher(ウォッチャー)といった発言者の特性別を自動抽出する「アクター別伝播アルゴリズム」を採用しています。
これによって、情報伝播に重要な発言者を発見し、情報がどのように拡散し収束していくのかといった事を、これまでにない視点で理解することができます。すでに大手企業様より、プロモーションの戦略立案や効果測定などで非常に有効なエンジンとして高い評価を受けており、今回改めてIDG(TM)β版をリリース致します。
■IDG(TM)β版のスペック・主な機能
<スペック>
・画面表示ノード数:5万件
・ノード処理件数 :100万件
Twitter拡散・収束ロジック
Graph DB,Orient DBの利用
・推奨ブラウザ :Google Chrome
<主な機能>
・発言者別の伝播の時系列表示
・情報伝播に関与するアクター別表示
・ノード数の時系列カウントグラフ
・画像・映像保存機能
・ノード表示の拡大・縮小
・ノード・エッジ数の増減設定
■今後の展望
今後は、7月中旬に処理速度を向上させた正式版IDG(TM)v1をリリースし、さらに8月中旬のIDG(TM)v2には、発言者の意図を分析した「発言内容別の伝播の推移表示」機能、「発言者の特性別の予測モデルを入れた表示機能」などを追加し、リアルタイムに表示できるような高速処理の実現を予定しています。
これによってIDG(TM)は、マーケティング用途としてだけでなく、コールセンターの問い合わせ内容解析や、MROC[2]などのアンケート解析など、より幅広いシーンで「新しい視座」を提供していきます。
[1]MFA(TM):ONTROX Mind Factor Analyzer(TM) Technology数値計算で発言者の意図をクラスタリングする言語解析エンジン。
[2]MROC :Marketing Research Online Communityマーケティング・リサーチを目的とするクローズなリサーチ専用のコミュニティ。
■ONTROX co.,Ltd.について
解析&ビジュアライゼーション・エンジンを開発・提供するテクノロジーカンパニー。
シリコンバレーで会社設立したメンバーを始め、IPOの経験をもつシステムインテグレーター、外資系の戦略コンサルタントなどスペシャリストが集まったプロフェッショナル集団。
会社名 : 株式会社 ONTROX
所在地 : 〒540-0031 大阪市中央区北浜東2-17 Art Agito 1961 1F-E
代表者 : 代表 高橋 成典
設立 : 2010年7月20日
URL : http://www.ontrox.com/