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北日本銀行、「POWER EGG」を採用 

ディサークル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:内田 晃司、以下 ディサークル)とTISインテックグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:北岡 隆之、以下 インテック)は、株式会社北日本銀行(本店:岩手県盛岡市、取締役頭取:石塚 恭路、以下 北日本銀行)に統合型コラボレーションツール「POWER EGG(パワーエッグ)」を提案し、採用の決定を受けました。行内事務のデジタル化推進を目指し、2021年11月の稼動を予定しています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/282431/LL_img_282431_1.jpg
<POWER EGGが北日本銀行さまに採用されました>

■導入の背景
北日本銀行は、10年ビジョン「豊かな人間力と創造的開発力で、未来をデザインする“ユニークバンク”」の実現に向け、2021年1月にデジタル戦略室を新設。デジタル戦略室ではDX(デジタル・トランスフォーメンション)の推進にあたり、DXの本質である抜本的なビジネスモデルの変革(構造改革)へ向けた生産性向上の施策として、持続可能な営業体制の再構築を目的とした「業務のデジタル化」「ペーパーレス化」などに取り組んできました。一方で、行内にワークフローシステムがなく、紙での管理業務が行員の作業負荷となっていました。
北日本銀行はこれらの課題を解決するため、「F3(エフキューブ)CRMサービス」と連携した「POWER EGG」の導入を決定しました。


■「F3(エフキューブ)CRMサービス」と「POWER EGG」とのシステム連携、
およびAWSを活用したマルチクラウド環境での「POWER EGG」の導入
(1) 「F3(エフキューブ)CRMサービス」と「POWER EGG」連携の効果
北日本銀行では、2014年より、インテックが提供する金融機関向け総合情報系ソリューション「F3(エフキューブ)CRMサービス」を利用しています。今回、「F3(エフキューブ)CRMサービス」と連携する「POWER EGG」を導入することで、双方のサービスで登録した、スケジュールや面談計画、営業計画の立案や顧客情報の一元管理が可能となり、二重登録の解消や登録誤りを防止し、業務効率化を実現します。

(連携対象機能)
・「F3(エフキューブ)CRMサービス」の面談計画機能と「POWER EGG」のスケジュール機能の連携
・「F3(エフキューブ)CRMサービス」の顧客データと「POWER EGG」の顧客関連データの連携

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/282431/LL_img_282431_2.jpg
<F3(エフキューブ)CRMサービスとPOWER EGG連携イメージ>

(2) AWSを活用したマルチクラウド環境での「POWER EGG」の導入
今回の「POWER EGG」導入では、インテックが提供する「統合型閉域ネットワークサービス」を活用し、「F3(エフキューブ)CRMサービス」と連携する既存システム、さらにアマゾン ウェブ サービス(以下 AWS)との接続を統合しました。

セキュリティの観点から「F3(エフキューブ)CRMサービス」と「POWER EGG」の両システムを閉域ネットワークで接続でき、かつ今後のDX推進を見据え、さまざまなパブリッククラウドサービスとの接続が可能となるマルチクラウド環境であるAWSを採用しました。

これにより、既存のシステム環境をベースとしながら、AWSのメリットである短期間、低コストでの環境構築とシステム負荷やビジネス成長に合わせた柔軟性、外部サービス連携時の拡張性などを得ることが可能となりました。

なお、「F3(エフキューブ)CRMサービス」と「POWER EGG」とのシステム連携、およびAWSを活用したマルチクラウド環境での「POWER EGG」の導入は北日本銀行が地域金融機関で初となります。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/282431/LL_img_282431_3.jpg
<インテック統合型閉域ネットワークサービスを活用した連携構成図>

今後もディサークルは、「気づき」と「つながり」をコンセプトに、企業のペーパーレス化による業務改革を推進すべく、機能改善や様々なシステム・サービスとの連携を進めてまいります。


■「POWER EGG」の特長
POWER EGGは、(1)グループウエア、(2)汎用申請ワークフロー、(3)Webデータベースなどの機能を保有しており、ユーザーが必要な機能を選択して導入することができます。

画面を4分割した個人ポータルページでは、左上に「今日すべきこと」、右上に「組織からの連絡事項」、右下には「図書館」として組織内で共有管理される新着ファイル情報が表示されているほか、左下は「判断・処理すべきこと」として承認・決裁すべき案件やリスク情報などを速やかに把握・対処できるように情報がプッシュ通知される仕組みになっています。

また、Webデータベース機能では、商談管理やクレーム管理などの記録、在庫管理や契約書管理といった台帳情報などの数多くの記録を一元管理できるようにし、簡単に共有できるため、単なる記録から有用な情報資産に生まれ変わります。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/282431/LL_img_282431_4.png
<POWER EGG 個人ポータルイメージ>

(補足情報)
■「F3(エフキューブ):Flexible Financial Frontier」について
https://www.intec.co.jp/service/detail/f3/
インテックが提供する金融機関向け総合情報系ソリューションの総称です。
CRMシステム、コールセンターシステム、ローン自動審査システムなどを業務機能の体系化と業務単位のコンポーネント化で、合理的なシステム導入と拡張性を実現した金融機関向け「統合型CRMシステム」です。F3(エフキューブ)は豊富な導入実績と確かな技術および業務ノウハウの蓄積により、情報の一元管理、法人企業の事業性評価、商流の把握など営業推進支援を目的とした業務の効率化と高度化を実現しております。


■「POWER EGG(パワーエッグ)」について
https://poweregg.d-circle.com/
POWER EGGは、「気づき」と「つながり」をコンセプトに、(1)グループウェア、(2)汎用申請ワークフロー、(3)Webデータベースなどの機能を備えた統合型コラボレーションツールです。最近では、多様な働き方を推進する企業や地域金融機関における導入実績が急増し、2021年9月末時点で、1,447社(自治体:78団体 金融機関:63行庫を含む)、約505,000ライセンスの販売実績となっています。「業務生産性の向上」「決裁の迅速化」「業務プロセスの見える化」「ペーパーレス化によるコスト削減」の4軸における導入効果が顕著に表れ、ご導入いただいた企業さまから非常に高い評価と満足をいただいております。


■「ディサークル」について
https://www.d-circle.com/company/
ディサークル株式会社は、統合型コラボレーションツール「POWER EGG」を開発・販売することを目的に1999年に設立されました。金融・民間企業を中心に「働く人々の生産性と創造性の向上」をメインテーマに、マーケットニーズを的確に掴んだ製品開発を目指し、経営・組織の課題解決に取り組んでいます。


※アマゾン ウェブ サービス、AWSは、米国および/またはその他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
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