ファシア(Fascia)研究の世界的権威による特別無料オンラインセミナー『疼痛発生源としての“ファシア”の役割/Role of fascia as pain generator』開催 Dr. Carla Stecco, MD イタリア パドヴァ大学人体解剖学・運動科学/教授
[21/11/02]
提供元:@Press
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セリスタ株式会社(東京都千代田区、代表取締役:伊藤 承正)は、2021年11月14日(日)10:00〜12:00に、医師・歯科医師・薬剤師・医療従事者限定無料オンラインセミナーを開催します。今回はファシア(Fascia)研究の世界的権威でありますイタリアパドヴァ大学教授のCarla Stecco先生による『疼痛発生源としての“ファシア”の役割/Role of fascia as pain generator』をお送りいたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/283521/img_283521_1.png
10-1Dr.CarlaStecco
■FASCIAL ANATOMY, FROM MACRO TO MICRO ファシアの解剖 〜マクロからミクロへ〜
長年にわたり、ファシアは「筋肉を包むただの白い膜」として認識されており、その顕微鏡学的、組織学解剖学的な側面はほとんど注目されてこなかった。
本講演では表在および深在ファシアのマクロ解剖とミクロ解剖を検討し、特にその組織構造、線維、そして神経支配に注目し話を進めていく。
最新の研究では、多くのファシアが認知認識されてきており、それぞれが得意的な特徴を有している。浅在ファシアは弾性線維が豊富であり、柔軟性が高く皮膚と強く結合している。表在ファシアは表在血管と神経を包みこみ保護し、おそらくリンパ液の排出にも大きな役割を担っていると考えられる。
一方、深在ファシアは二つの群に分けられる:異なる筋肉どうしをつなぐ架橋組織として作用する腱膜ファシアと、各筋肉特有の筋外膜ファシアである。深在ファシアは層構造をなすコラーゲン線維から成り、各層はヒアルロン酸が豊富なゆるやかな結合織によって区別されている。
そのコラーゲン線維がファシアの機械的物理的な特性を定めており、ヒアルロン酸が組織の水分含有とグライド稼働能を規定している。
また、ファシアには神経支配が密にいきわたっている。
最後に、本講演において、エストロゲンやリラキシンなど様々なホルモンのリセプターや、エンドカンナビオイド系についてお話し、ホルモンのインプットによりファシアのミクロ解剖が変化しえることをお示しする。
これらの情報はファシアの生物機械学的な特性、また、急性および慢性の筋膜疼痛におけるファシアの役割についてより理解を深めることになるであろう。
Carla Stecco
注:Fascia=ファシア
Ref.日本整形内科学研究会Japanese Non-surgical Orthopedics Society
《当日のプログラム》
10:00 オープニング
10:20 講演『疼痛発生源としての“ファシア”の役割/Role of fascia as pain generator』
Dr. Carla Stecco, MD イタリア パドヴァ大学人体解剖学・運動科学/教授
11:30 質疑応答
11:45 セリスタからのご案内
12:00 エンディング
《無料LiveオンラインZoomセミナー概要》
■番組名 : 『Sunday Wellness Breeze Season 10,
Autumn version Stage 1』
■開催日時 : 2021年11月14日(日) 10:00〜12:00
■開催形式 : Zoomオンラインセミナー
■参加費 : 無料(配布用PDFテキストは1,500円税込)
■対象 : 医師・歯科医師・薬剤師・医療従事者限定
■定員 : 1,000人
■企画・主催 : セリスタ株式会社 Wellness Breeze運営事務局
Tel : 03-3863-1003 E-mail:info@selista.jp
■Wellness Breeze site: https://www.well-br.jp/
■参加登録(無料) : https://zoom.us/webinar/register/WN_ReTkQW73RXCXd9g2LLr_Eg
是非、多くの医療従事者のご参加をお待ちしております。
【会社概要】
社名 : セリスタ株式会社/Selista Inc.
所在地 : 〒101-0032 東京都千代田区岩本町1-5-8 東京雄星ビル4F
URL : https://www.selista.jp/
代表取締役: 伊藤 承正
事業内容 : 医療機器、理化学機器、健康器具の輸入販売
サプリメントの開発・販売
経営コンサルティング
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/283521/img_283521_1.png
10-1Dr.CarlaStecco
■FASCIAL ANATOMY, FROM MACRO TO MICRO ファシアの解剖 〜マクロからミクロへ〜
長年にわたり、ファシアは「筋肉を包むただの白い膜」として認識されており、その顕微鏡学的、組織学解剖学的な側面はほとんど注目されてこなかった。
本講演では表在および深在ファシアのマクロ解剖とミクロ解剖を検討し、特にその組織構造、線維、そして神経支配に注目し話を進めていく。
最新の研究では、多くのファシアが認知認識されてきており、それぞれが得意的な特徴を有している。浅在ファシアは弾性線維が豊富であり、柔軟性が高く皮膚と強く結合している。表在ファシアは表在血管と神経を包みこみ保護し、おそらくリンパ液の排出にも大きな役割を担っていると考えられる。
一方、深在ファシアは二つの群に分けられる:異なる筋肉どうしをつなぐ架橋組織として作用する腱膜ファシアと、各筋肉特有の筋外膜ファシアである。深在ファシアは層構造をなすコラーゲン線維から成り、各層はヒアルロン酸が豊富なゆるやかな結合織によって区別されている。
そのコラーゲン線維がファシアの機械的物理的な特性を定めており、ヒアルロン酸が組織の水分含有とグライド稼働能を規定している。
また、ファシアには神経支配が密にいきわたっている。
最後に、本講演において、エストロゲンやリラキシンなど様々なホルモンのリセプターや、エンドカンナビオイド系についてお話し、ホルモンのインプットによりファシアのミクロ解剖が変化しえることをお示しする。
これらの情報はファシアの生物機械学的な特性、また、急性および慢性の筋膜疼痛におけるファシアの役割についてより理解を深めることになるであろう。
Carla Stecco
注:Fascia=ファシア
Ref.日本整形内科学研究会Japanese Non-surgical Orthopedics Society
《当日のプログラム》
10:00 オープニング
10:20 講演『疼痛発生源としての“ファシア”の役割/Role of fascia as pain generator』
Dr. Carla Stecco, MD イタリア パドヴァ大学人体解剖学・運動科学/教授
11:30 質疑応答
11:45 セリスタからのご案内
12:00 エンディング
《無料LiveオンラインZoomセミナー概要》
■番組名 : 『Sunday Wellness Breeze Season 10,
Autumn version Stage 1』
■開催日時 : 2021年11月14日(日) 10:00〜12:00
■開催形式 : Zoomオンラインセミナー
■参加費 : 無料(配布用PDFテキストは1,500円税込)
■対象 : 医師・歯科医師・薬剤師・医療従事者限定
■定員 : 1,000人
■企画・主催 : セリスタ株式会社 Wellness Breeze運営事務局
Tel : 03-3863-1003 E-mail:info@selista.jp
■Wellness Breeze site: https://www.well-br.jp/
■参加登録(無料) : https://zoom.us/webinar/register/WN_ReTkQW73RXCXd9g2LLr_Eg
是非、多くの医療従事者のご参加をお待ちしております。
【会社概要】
社名 : セリスタ株式会社/Selista Inc.
所在地 : 〒101-0032 東京都千代田区岩本町1-5-8 東京雄星ビル4F
URL : https://www.selista.jp/
代表取締役: 伊藤 承正
事業内容 : 医療機器、理化学機器、健康器具の輸入販売
サプリメントの開発・販売
経営コンサルティング