アクサダイレクト、入院中の子どもたちと分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」を通してリモート交流会を開催 〜福井大学医学部附属病院小児科に入院中の3人の子どもたちの外出体験をサポート〜
[21/11/15]
提供元:@Press
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アクサ損害保険株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長兼CEO:佐伯 美奈子、以下「アクサダイレクト」)は、地域貢献プログラムの一環として、コンタクトセンターのある福井市の福井大学医学部附属病院小児科と遠隔操作型分身ロボット「OriHime」(※)を使ったリモート交流会を2021年10月15日(金)に行いました。同プログラムは、闘病のため長期間の入院生活を余儀なくされている子どもたちへの楽しい時間の提供を目的に、昨年に続き実施するもので、2021年の一か所目として、福井市の拠点に勤務するアクサダイレクトの社員が、入院中の5歳、7歳、9歳の子どもたち3人と分身ロボットを活用したリモートでのコミュニケーションを行いました。
■本プレスリリースのポイント
・アクサダイレクトは、地域貢献プログラムの一環として、コンタクトセンターのある福井市の福井大学医学部附属病院小児科に入院中の3人の子どもたちとのリモート交流会を、昨年に続き分身ロボット「OriHime」を通じて開催。
・入院中の子どもたちは新型コロナウイルス感染症対策が続く医療機関では面会や立ち入りが制限され、家族との交流もままならない。子どもたちは、自分の分身となったロボットを病院から操作し、家族とのお出かけや、学校への登校などを3週間にわたって体験。
・体験期間最終日の10月15日(金)は、アクサダイレクト社員によるオリジナル絵本の読み聞かせと買い物体験などを通してコミュニケーションを深め、交流のあとには絵本や社員のメッセージ入りカードをプレゼントした。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/284738/LL_img_284738_1.jpg
病室からロボットを操作してコミュニケーションを楽しむ
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/284738/LL_img_284738_2.png
分身となったロボットが授業に参加。友だちとの会話を楽しみ、体育を見学
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/284738/LL_img_284738_3.png
オリジナル絵本の読み聞かせ
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/284738/LL_img_284738_4.png
お買い物体験
新型コロナウイルス感染症対策の影響を受け、医療機関では面会や立ち入りが引き続き制限されるなど、入院中の子どもたちは家族との交流もままならない状況にあります。当社は、このような困難な状況下で病気と闘う子どもたちを励ましたいという想いから、分身ロボットを使った「外の世界の体験」のプレゼントを企画しました。ロボットには内蔵カメラとマイク・スピーカーが備わっているため、子どもたちは病院にいながら、景色を見たり、家族や友達と双方向で会話したりすることができます。子どもたちには、まず3週間ロボットを貸与し、自分の分身として自由にお出かけをしてもらいました。
久しぶりに学校の行事に参加したり、ご家族と団らんしたりと、今まで制限されていたことをロボットを通じて体験してもらうことができました。体験の最終日には、子どもたちの分身となったロボットをアクサダイレクトの福井センターに招待し、交流会を開催しました。
交流会では、社員が作成したオリジナル絵本『スマイルランドのミツバチとどうぶつたち〜The bumble bee and the smiling animals〜』の読み聞かせや、近隣の百貨店でのお買い物体験を実施し、子どもたちに楽しいひと時を過ごしてもらうことができました。子どもたちの反応は、ロボットの手や首を振るモーションなどを通じて社員に伝わるため、まるですぐそこにいるかのようなコミュニケーションが可能となり、社員も子どもたちと一緒に交流会を楽しみました。交流会後には、子どもたちが選んだおもちゃや本に加え、オリジナル絵本、絵本に登場するキャラクターをあしらったバンダナ、交流会に参加した社員が子どもたち一人ひとりに心を込めて書いたメッセージ入りのカードをプレゼントしました。
本プログラムに参加いただいたご家族で、自宅にロボットを連れて行ったお母さまからは、「家にいる妹がお兄ちゃんの分身ロボットであるオリヒメが家に帰ってきてくれたことをとても喜んでいました。」との感想を伝えてくれました。また、買い物体験に参加した男の子に「どんな気持ち?」と聞くと「楽しくてとってもハッピーな気持ちだった。」との感想を教えてくれました。
福井大学医学部附属病院小児科 鈴木 孝二先生からは「昨年に引き続きオリヒメ体験をさせていただく機会をいただきありがとうございました。長期入院はお子さんや親御さんにとっては病院生活が中心となり、家族や友人とコミュニケーションをとる機会が極端に減少してしまいます。特にコロナ禍においては病院での面会制限のために、通常以上に外部と接触する機会が減ってしまいます。周りの人たちからの気持ちを伝えてもらうことや、自分の気持ちを相手に伝えるといった通常では当たり前のことが、患者さんにとってはとても重要であり、闘病生活を支える上で大きな力になったと感じます。
また、患者さんを待っている友達やきょうだいにとってもオリヒメから伝わってくる患者さんの様子を知ることはとても嬉しく、安心感を与えてくれたと思います。」と、コメントをいただきました。
当社は「すべての人々のより良い未来のために。私たちはみなさんの大切なものを守ります。」というアクサグループのパーパスのもと、今後も地域社会に根差し、人々に寄り添うCR(コーポレート・レスポンシビリティ=企業の社会的責任)活動に取り組んでまいります。
■アクサダイレクト地域貢献プログラム
「入院中の子どもたちと分身ロボット『OriHime』を通じた交流会」実施概要
主催 :アクサダイレクト(アクサ損害保険)
日時 :2021年9月24日〜10月15日
交流先:福井大学医学部附属病院小児科
参加者:福井大学医学部附属病院小児科に入院中の3人の子どもたち(5歳、7歳、9歳)
アクサダイレクト福井センター社員 10人
内容 :
・9月24日〜10月13日
期間中ロボット3台を、3人の子どもたちに1台ずつ貸与し、病院のサポートのもと、家族と
一緒に過ごしたり、学校へ出席するなど分身としてコミュニケーションを進めた
・10月15日
最終日をアクサダイレクトとの交流日に設定し、ロボットを通して、アクサダイレクトの社員が絵本の読み聞かせ、近隣の百貨店までのお散歩、店内のおもちゃ屋、書店、雑貨店でショッピングを楽しむ
※遠隔操作型の分身ロボット「OriHime」
株式会社オリィ研究所が開発している、育児や介護、身体障害などで通勤や出社が困難な方のテレワークや、病気で学校に通えない児童・学生の遠隔教育ツールとして全国で使われている分身ロボット。PCやタブレット、スマートフォンで手軽に操作でき、「OriHime」の設置や持ち運びが簡単なところが特徴。「移動の制約」を克服し、「その場にいる」ようなコミュニケーションを実現します。
株式会社オリィ研究所 公式HP https://orylab.com/
※「OriHime」「分身ロボットカフェ」は株式会社オリィ研究所の登録商標です。
〔アクサダイレクトのCR(コーポレート・レスポンシビリティ)活動〕
アクサダイレクトでは、「すべての人々のより良い未来のために。私たちはみなさんの大切なものを守ります。」というアクサグループのパーパス(存在意義)のもと、お客さまに寄り添い、お客さまから常に信頼されるパートナーとなることを目指して積極的にCR活動を推進しています。
2018年より認定NPO法人「シャイン・オン!キッズ」とのパートナーシップを通じ、入院中の子どもたちを支えるファシリティドッグの支援活動を継続して行っています。また2020年には、闘病のため入院生活を余儀なくされている子どもたちへの支援を目的として、遠隔操作型分身ロボット「OriHime」を使ったリモート交流を各拠点にて行いました。今後も、企業文化の一部としてCRを浸透させていくことによって、「地域社会」、「お客さま」、「社員」、「株主」、「環境」、「サプライヤー」といった主要なステークホルダーに対して責任ある企業としての役割を果たすことを目指してまいります。
■アクサ損害保険について
アクサ損害保険株式会社は、1998年に設立され、翌年7月より営業を開始し、現在は主に自動車・バイク保険、ペット保険を販売しているアクサのメンバーカンパニーです。個人のお客さまを対象とした「アクサダイレクト総合自動車保険」は好調な売上を続け、保有契約件数は110万件を超えています。
URL: https://www.axa-direct.co.jp
■アクサグループについて
アクサは世界54ヶ国で15万3千人の従業員を擁し、1億500万人のお客さまにサービスを提供する、保険および資産運用分野の世界的なリーディングカンパニーです。国際会計基準に基づく2020年度通期の売上は1,032億ユーロ、アンダーライング・アーニングスは43億ユーロ、2020年12月31日時点における運用資産総額は10,320億ユーロにのぼります。アクサはユーロネクスト・パリのコンパートメントAに上場しており、アクサの米国預託株式はOTC QXプラットフォームで取引され、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)やFTSE4GOODなどの国際的な主要SRIインデックスの構成銘柄として採用されています。また、国連環境計画・金融イニシアチブ(UNEP FI)による「持続可能な保険原則」および「責任投資原則」に署名しています。
*上記のアクサグループ数値は2020年度のもの
■本プレスリリースのポイント
・アクサダイレクトは、地域貢献プログラムの一環として、コンタクトセンターのある福井市の福井大学医学部附属病院小児科に入院中の3人の子どもたちとのリモート交流会を、昨年に続き分身ロボット「OriHime」を通じて開催。
・入院中の子どもたちは新型コロナウイルス感染症対策が続く医療機関では面会や立ち入りが制限され、家族との交流もままならない。子どもたちは、自分の分身となったロボットを病院から操作し、家族とのお出かけや、学校への登校などを3週間にわたって体験。
・体験期間最終日の10月15日(金)は、アクサダイレクト社員によるオリジナル絵本の読み聞かせと買い物体験などを通してコミュニケーションを深め、交流のあとには絵本や社員のメッセージ入りカードをプレゼントした。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/284738/LL_img_284738_1.jpg
病室からロボットを操作してコミュニケーションを楽しむ
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/284738/LL_img_284738_2.png
分身となったロボットが授業に参加。友だちとの会話を楽しみ、体育を見学
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/284738/LL_img_284738_3.png
オリジナル絵本の読み聞かせ
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/284738/LL_img_284738_4.png
お買い物体験
新型コロナウイルス感染症対策の影響を受け、医療機関では面会や立ち入りが引き続き制限されるなど、入院中の子どもたちは家族との交流もままならない状況にあります。当社は、このような困難な状況下で病気と闘う子どもたちを励ましたいという想いから、分身ロボットを使った「外の世界の体験」のプレゼントを企画しました。ロボットには内蔵カメラとマイク・スピーカーが備わっているため、子どもたちは病院にいながら、景色を見たり、家族や友達と双方向で会話したりすることができます。子どもたちには、まず3週間ロボットを貸与し、自分の分身として自由にお出かけをしてもらいました。
久しぶりに学校の行事に参加したり、ご家族と団らんしたりと、今まで制限されていたことをロボットを通じて体験してもらうことができました。体験の最終日には、子どもたちの分身となったロボットをアクサダイレクトの福井センターに招待し、交流会を開催しました。
交流会では、社員が作成したオリジナル絵本『スマイルランドのミツバチとどうぶつたち〜The bumble bee and the smiling animals〜』の読み聞かせや、近隣の百貨店でのお買い物体験を実施し、子どもたちに楽しいひと時を過ごしてもらうことができました。子どもたちの反応は、ロボットの手や首を振るモーションなどを通じて社員に伝わるため、まるですぐそこにいるかのようなコミュニケーションが可能となり、社員も子どもたちと一緒に交流会を楽しみました。交流会後には、子どもたちが選んだおもちゃや本に加え、オリジナル絵本、絵本に登場するキャラクターをあしらったバンダナ、交流会に参加した社員が子どもたち一人ひとりに心を込めて書いたメッセージ入りのカードをプレゼントしました。
本プログラムに参加いただいたご家族で、自宅にロボットを連れて行ったお母さまからは、「家にいる妹がお兄ちゃんの分身ロボットであるオリヒメが家に帰ってきてくれたことをとても喜んでいました。」との感想を伝えてくれました。また、買い物体験に参加した男の子に「どんな気持ち?」と聞くと「楽しくてとってもハッピーな気持ちだった。」との感想を教えてくれました。
福井大学医学部附属病院小児科 鈴木 孝二先生からは「昨年に引き続きオリヒメ体験をさせていただく機会をいただきありがとうございました。長期入院はお子さんや親御さんにとっては病院生活が中心となり、家族や友人とコミュニケーションをとる機会が極端に減少してしまいます。特にコロナ禍においては病院での面会制限のために、通常以上に外部と接触する機会が減ってしまいます。周りの人たちからの気持ちを伝えてもらうことや、自分の気持ちを相手に伝えるといった通常では当たり前のことが、患者さんにとってはとても重要であり、闘病生活を支える上で大きな力になったと感じます。
また、患者さんを待っている友達やきょうだいにとってもオリヒメから伝わってくる患者さんの様子を知ることはとても嬉しく、安心感を与えてくれたと思います。」と、コメントをいただきました。
当社は「すべての人々のより良い未来のために。私たちはみなさんの大切なものを守ります。」というアクサグループのパーパスのもと、今後も地域社会に根差し、人々に寄り添うCR(コーポレート・レスポンシビリティ=企業の社会的責任)活動に取り組んでまいります。
■アクサダイレクト地域貢献プログラム
「入院中の子どもたちと分身ロボット『OriHime』を通じた交流会」実施概要
主催 :アクサダイレクト(アクサ損害保険)
日時 :2021年9月24日〜10月15日
交流先:福井大学医学部附属病院小児科
参加者:福井大学医学部附属病院小児科に入院中の3人の子どもたち(5歳、7歳、9歳)
アクサダイレクト福井センター社員 10人
内容 :
・9月24日〜10月13日
期間中ロボット3台を、3人の子どもたちに1台ずつ貸与し、病院のサポートのもと、家族と
一緒に過ごしたり、学校へ出席するなど分身としてコミュニケーションを進めた
・10月15日
最終日をアクサダイレクトとの交流日に設定し、ロボットを通して、アクサダイレクトの社員が絵本の読み聞かせ、近隣の百貨店までのお散歩、店内のおもちゃ屋、書店、雑貨店でショッピングを楽しむ
※遠隔操作型の分身ロボット「OriHime」
株式会社オリィ研究所が開発している、育児や介護、身体障害などで通勤や出社が困難な方のテレワークや、病気で学校に通えない児童・学生の遠隔教育ツールとして全国で使われている分身ロボット。PCやタブレット、スマートフォンで手軽に操作でき、「OriHime」の設置や持ち運びが簡単なところが特徴。「移動の制約」を克服し、「その場にいる」ようなコミュニケーションを実現します。
株式会社オリィ研究所 公式HP https://orylab.com/
※「OriHime」「分身ロボットカフェ」は株式会社オリィ研究所の登録商標です。
〔アクサダイレクトのCR(コーポレート・レスポンシビリティ)活動〕
アクサダイレクトでは、「すべての人々のより良い未来のために。私たちはみなさんの大切なものを守ります。」というアクサグループのパーパス(存在意義)のもと、お客さまに寄り添い、お客さまから常に信頼されるパートナーとなることを目指して積極的にCR活動を推進しています。
2018年より認定NPO法人「シャイン・オン!キッズ」とのパートナーシップを通じ、入院中の子どもたちを支えるファシリティドッグの支援活動を継続して行っています。また2020年には、闘病のため入院生活を余儀なくされている子どもたちへの支援を目的として、遠隔操作型分身ロボット「OriHime」を使ったリモート交流を各拠点にて行いました。今後も、企業文化の一部としてCRを浸透させていくことによって、「地域社会」、「お客さま」、「社員」、「株主」、「環境」、「サプライヤー」といった主要なステークホルダーに対して責任ある企業としての役割を果たすことを目指してまいります。
■アクサ損害保険について
アクサ損害保険株式会社は、1998年に設立され、翌年7月より営業を開始し、現在は主に自動車・バイク保険、ペット保険を販売しているアクサのメンバーカンパニーです。個人のお客さまを対象とした「アクサダイレクト総合自動車保険」は好調な売上を続け、保有契約件数は110万件を超えています。
URL: https://www.axa-direct.co.jp
■アクサグループについて
アクサは世界54ヶ国で15万3千人の従業員を擁し、1億500万人のお客さまにサービスを提供する、保険および資産運用分野の世界的なリーディングカンパニーです。国際会計基準に基づく2020年度通期の売上は1,032億ユーロ、アンダーライング・アーニングスは43億ユーロ、2020年12月31日時点における運用資産総額は10,320億ユーロにのぼります。アクサはユーロネクスト・パリのコンパートメントAに上場しており、アクサの米国預託株式はOTC QXプラットフォームで取引され、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)やFTSE4GOODなどの国際的な主要SRIインデックスの構成銘柄として採用されています。また、国連環境計画・金融イニシアチブ(UNEP FI)による「持続可能な保険原則」および「責任投資原則」に署名しています。
*上記のアクサグループ数値は2020年度のもの