『日本ストーリーデザイン大賞』を開催〜表現ジャンルを問わない「4000文字のあらすじ」を募集〜
[12/07/10]
提供元:@Press
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日本ストーリーデザイン大賞実行委員会(本部:静岡県熱海市中央町、実行委員長:村山憲三)は、数々の小説・ドラマの舞台となってきた熱海市で、エンターテインメント作品の「あらすじ」を募集する『日本ストーリーデザイン大賞』コンテストを開催いたしますので、下記の通りお知らせいたします。
『日本ストーリーデザイン大賞』コンテスト: http://story-design.jp/award/
【趣旨】
■ストーリーデザインとは
小説、脚本、マンガからゲームシナリオに至るまで、あらゆるエンターテインメント・ストーリーの構造パターンを抽出し、壮大なドラマを俳句や短歌のように圧縮して創作に応用するための方法論がストーリーデザインです。
■開催の目的と理念
『日本ストーリーデザイン大賞』は、小説・映画・テレビドラマ・マンガ・アニメ・ゲームシナリオなど、ジャンルの枠にこだわらない『物語』の創作技能を高めることを目的に開催されます。
応募作品は、文章や漫画、演出、あるいはプログラミングなどの特定の表現技法に縛られず、ストーリーのみで勝負できる「あらすじ」の形で募集します。なおかつコンテンツ制作現場が本当に必要な『物語』を具体的に選出するため、大賞の審査員は作家やシナリオ関係者のみならず、大学の映像・CG部門の教授や、ネットで人気の物語創作法の研究者などを招いてマルチに構成します。
■地域振興のためのユニークな企画
コンテストを地方自治体と共同開催することで、新たな地場産業の創出やPRに苦慮する自治体の宣伝に貢献することも重要な目的の一つです。第一回大会の主催地は熱海市。
シニア層にとって熱海といえば尾崎紅葉の『金色夜叉』を抜きにして語ることができませんが、『日本ストーリーデザイン大賞』は、歴史的な名作からその神髄を学び取りながら、しかも伝統だけに頼らない新しくて野心的な創造に挑戦します。
新旧カルチャーのマッシュアップを目標に、『平成の金色夜叉』及び『脱・金色夜叉』を掲げて、熱海市を舞台とした全く新しい切り口のストーリー創出を目指します。
【募集要項】
■作品応募要項(コースは2つあります)
・テーマ:
熱海を題材とした、大胆で創意あふれる現代的なストーリーデザイン作品
・応募資格:
プロ・アマを問わず、海外からの応募も受け付けます。
・規定文字数:
4,000文字以内
・応募締め切り:
2012年11月30日
・応募コース(詳細をこの後に説明していますので必ずお読みください):
(A)自由コース (B)3要素コース のいずれを選んだかを作品の冒頭に明記してください。
なお、(B)3要素コース を選んだ場合は、選んだ【物語ベース】と【エンターテインメント要素】も必ず併記してください。
・応募登録の手続き:
所定の応募フォーム( http://story-design.jp/award/apply )から必要事項を記入の上、応募作品のファイルを添付して送信してください。
・入稿形式:
テキストデータ、WORDデータなど、一般的にWindows、Macで開ける形式の文字化けしないものであれば受け付けます。応募フォームから添付して送ってください。自動受付確認メールが送信されます。
※応募作品の返還は致しません。入選作の版権は日本ストーリーデザイン協会に帰属するものとします。
■作品創作のきまり
ストーリーデザイン作品とは、基本的にはいわゆる「あらすじ」だと考えてください。ただし、結末までしっかり書ききってください。謎解きや犯人の正体など、重要な秘密も隠すことなく明確にしてください。そして「誰が、何をして、どうなる」というストーリー展開をしっかりと伝えてください。
応募するコースには2種類あります。どちらを選んでもけっこうですし、両方に応募することも可能です。その内容は以下の通り。
(A)熱海をテーマにした自由なあらすじ
(B)独自の「3要素ルール」に従ったあらすじ
※(B)を選んだ応募者は3要素ルールを厳守、ルール違反は失格。
■応募コースの詳細
(A)熱海をテーマにした自由なあらすじ
「熱海」にまつわる題材を使用してください。それ以外は全て自由に書いてください。
(B)独自の「3要素ルール」に従ったあらすじ
▼「3要素」とは?
創作する物語には以下の3要素を組み合わせて使用していただきます。
(1)【舞台】 (2)【物語ベース】 (3)【エンターテインメント要素】
▼「3要素」の詳細
(1)【舞台】は熱海限定の3つの場所。
物語の舞台には必ず「熱海の温泉」「熱海市街地」「熱海の海辺」を登場させること。1シーンでもいいので上記の場所全てを必ず使用してください。
(2)【物語ベース】となる16の名作
今回は著名な物語を原型としてストーリーをデザインしていただきます。そのために熱海の象徴である「金色夜叉」をはじめ、シェイクスピアの「ハムレット」「ロミオとジュリエット」、日本を代表する短篇として芥川龍之介の「蜘蛛の糸」、そして古今東西の民話から、誰もがあらすじをそらで言えるであろう12篇を選びました。応募する場合は、必ずこの16作品の中から1篇を選んで、その設定(ストーリー展開、登場人物、人間関係 等)を生かした作品にしてください。
【物語ベース】
金色夜叉、ハムレット、ロミオとジュリエット、蜘蛛の糸、桃太郎、浦島太郎、さるかに合戦、舌切り雀、かぐや姫、海彦山彦、笠地蔵、白雪姫、赤ずきん、シンデレラ、ヘンゼルとグレーテル、ジャックと豆の木
(3)【エンターテインメント要素】は8つ
誰もがお馴染みの素材だからといって、それだけで面白くなるわけではありません。そこに必要なのが「エンターテインメント性」です。
例えば「シンデレラ」の舞踏会に「ゾンビ」がなだれこんだら?「かぐや姫」がカンフーの達人だったら?よく知っているお話に異質な要素が混じることでストーリーは突然変異し、意外な面白さを生み出します。いわば『物語のマッシュアップ』です。
以下の8つの要素の中から1つを必ず選んで、物語の中に取り入れてください。2つ以上入れても可。
【エンターテインメント要素】
探偵、スパイ、宝探し、武術を含むスポーツ、グルメレシピ、ゾンビ、ギャンブル、龍(ドラゴン)あるいは伝説上の生き物
■開催日程
・募集期間:
2012年7月10日〜11月10日
・発表:
2013年1月 webサイトにて( http://story-design.jp/award/ )
・表彰:
審査により決定された大賞(金賞)をはじめ、銀賞(1作品)、銅賞(1作品)と優秀作品賞(3作品)の上位6作品を発表とあわせ、表彰します。
大賞 1作品 賞金300,000円 副賞
銀賞 1作品 賞金100,000円 副賞
銅賞 1作品 賞金 50,000円 副賞
優秀作品賞 3作品 副賞
※副賞として上位6作品には「熱海温泉宿泊招待券」、「記念同人誌」、「あらすじドットコム( http://arasuji.com )提供による『自動あらすじ製造エディタ』および各種ストーリー創作講座(10万円相当)」を授与します。
■審査方法
市内在住の作家、辻真先氏をはじめとした専門家による一次審査を経て熱海市長ならびに市内各観光関連団体の代表者による最終審査で大賞を決定する2段階審査を予定。
特別審査委員長 斎藤栄(熱海市長)
名誉審査委員長 辻真先(作家・デジタルハリウッド大学教授)
審査委員長 浅川順(CM監督・尚美学園大学 芸術表現学部教授)
審査員
柏原寛司(日本シナリオ作家協会会長)
石森史郎(脚本家)
野地朱真(尚美学園大学教授)
ぴこ山ぴこ蔵(あらすじドットコム代表)
山岸伸(写真家)
内田進(熱海ホテル旅館組合連合会理事長)
鵜沢精一(熱海商工会議所会頭)
森田金清(一般社団法人熱海観光協会会長)
※著作権について
著作権が認められていない「あらすじ」の公開にあたっては、アイデアを守るために作品化したものを発表する必要があります。よって受賞作は、日本ストーリーデザイン協会のプロデュースのもと、プロのシナリオ作家による添削と編集を経て作品化したものを集めて『同人誌』および『電子書籍』の形で発行する予定です。
■コンテストの詳細
コンテスト名 : 日本ストーリーデザイン大賞
作品募集開始日: 2012年07月10日
主催者 : 日本ストーリーデザイン大賞実行委員会
URL : http://story-design.jp/award/
■主催者概要
名称 :日本ストーリーデザイン大賞実行委員会
住所 :静岡県熱海市中央町4-13
代表者:実行委員長 村山憲三
事務局:株式会社クリビッツ
日本ストーリーデザイン大賞ホームページ
URL: http://story-design.jp/award/
『日本ストーリーデザイン大賞』コンテスト: http://story-design.jp/award/
【趣旨】
■ストーリーデザインとは
小説、脚本、マンガからゲームシナリオに至るまで、あらゆるエンターテインメント・ストーリーの構造パターンを抽出し、壮大なドラマを俳句や短歌のように圧縮して創作に応用するための方法論がストーリーデザインです。
■開催の目的と理念
『日本ストーリーデザイン大賞』は、小説・映画・テレビドラマ・マンガ・アニメ・ゲームシナリオなど、ジャンルの枠にこだわらない『物語』の創作技能を高めることを目的に開催されます。
応募作品は、文章や漫画、演出、あるいはプログラミングなどの特定の表現技法に縛られず、ストーリーのみで勝負できる「あらすじ」の形で募集します。なおかつコンテンツ制作現場が本当に必要な『物語』を具体的に選出するため、大賞の審査員は作家やシナリオ関係者のみならず、大学の映像・CG部門の教授や、ネットで人気の物語創作法の研究者などを招いてマルチに構成します。
■地域振興のためのユニークな企画
コンテストを地方自治体と共同開催することで、新たな地場産業の創出やPRに苦慮する自治体の宣伝に貢献することも重要な目的の一つです。第一回大会の主催地は熱海市。
シニア層にとって熱海といえば尾崎紅葉の『金色夜叉』を抜きにして語ることができませんが、『日本ストーリーデザイン大賞』は、歴史的な名作からその神髄を学び取りながら、しかも伝統だけに頼らない新しくて野心的な創造に挑戦します。
新旧カルチャーのマッシュアップを目標に、『平成の金色夜叉』及び『脱・金色夜叉』を掲げて、熱海市を舞台とした全く新しい切り口のストーリー創出を目指します。
【募集要項】
■作品応募要項(コースは2つあります)
・テーマ:
熱海を題材とした、大胆で創意あふれる現代的なストーリーデザイン作品
・応募資格:
プロ・アマを問わず、海外からの応募も受け付けます。
・規定文字数:
4,000文字以内
・応募締め切り:
2012年11月30日
・応募コース(詳細をこの後に説明していますので必ずお読みください):
(A)自由コース (B)3要素コース のいずれを選んだかを作品の冒頭に明記してください。
なお、(B)3要素コース を選んだ場合は、選んだ【物語ベース】と【エンターテインメント要素】も必ず併記してください。
・応募登録の手続き:
所定の応募フォーム( http://story-design.jp/award/apply )から必要事項を記入の上、応募作品のファイルを添付して送信してください。
・入稿形式:
テキストデータ、WORDデータなど、一般的にWindows、Macで開ける形式の文字化けしないものであれば受け付けます。応募フォームから添付して送ってください。自動受付確認メールが送信されます。
※応募作品の返還は致しません。入選作の版権は日本ストーリーデザイン協会に帰属するものとします。
■作品創作のきまり
ストーリーデザイン作品とは、基本的にはいわゆる「あらすじ」だと考えてください。ただし、結末までしっかり書ききってください。謎解きや犯人の正体など、重要な秘密も隠すことなく明確にしてください。そして「誰が、何をして、どうなる」というストーリー展開をしっかりと伝えてください。
応募するコースには2種類あります。どちらを選んでもけっこうですし、両方に応募することも可能です。その内容は以下の通り。
(A)熱海をテーマにした自由なあらすじ
(B)独自の「3要素ルール」に従ったあらすじ
※(B)を選んだ応募者は3要素ルールを厳守、ルール違反は失格。
■応募コースの詳細
(A)熱海をテーマにした自由なあらすじ
「熱海」にまつわる題材を使用してください。それ以外は全て自由に書いてください。
(B)独自の「3要素ルール」に従ったあらすじ
▼「3要素」とは?
創作する物語には以下の3要素を組み合わせて使用していただきます。
(1)【舞台】 (2)【物語ベース】 (3)【エンターテインメント要素】
▼「3要素」の詳細
(1)【舞台】は熱海限定の3つの場所。
物語の舞台には必ず「熱海の温泉」「熱海市街地」「熱海の海辺」を登場させること。1シーンでもいいので上記の場所全てを必ず使用してください。
(2)【物語ベース】となる16の名作
今回は著名な物語を原型としてストーリーをデザインしていただきます。そのために熱海の象徴である「金色夜叉」をはじめ、シェイクスピアの「ハムレット」「ロミオとジュリエット」、日本を代表する短篇として芥川龍之介の「蜘蛛の糸」、そして古今東西の民話から、誰もがあらすじをそらで言えるであろう12篇を選びました。応募する場合は、必ずこの16作品の中から1篇を選んで、その設定(ストーリー展開、登場人物、人間関係 等)を生かした作品にしてください。
【物語ベース】
金色夜叉、ハムレット、ロミオとジュリエット、蜘蛛の糸、桃太郎、浦島太郎、さるかに合戦、舌切り雀、かぐや姫、海彦山彦、笠地蔵、白雪姫、赤ずきん、シンデレラ、ヘンゼルとグレーテル、ジャックと豆の木
(3)【エンターテインメント要素】は8つ
誰もがお馴染みの素材だからといって、それだけで面白くなるわけではありません。そこに必要なのが「エンターテインメント性」です。
例えば「シンデレラ」の舞踏会に「ゾンビ」がなだれこんだら?「かぐや姫」がカンフーの達人だったら?よく知っているお話に異質な要素が混じることでストーリーは突然変異し、意外な面白さを生み出します。いわば『物語のマッシュアップ』です。
以下の8つの要素の中から1つを必ず選んで、物語の中に取り入れてください。2つ以上入れても可。
【エンターテインメント要素】
探偵、スパイ、宝探し、武術を含むスポーツ、グルメレシピ、ゾンビ、ギャンブル、龍(ドラゴン)あるいは伝説上の生き物
■開催日程
・募集期間:
2012年7月10日〜11月10日
・発表:
2013年1月 webサイトにて( http://story-design.jp/award/ )
・表彰:
審査により決定された大賞(金賞)をはじめ、銀賞(1作品)、銅賞(1作品)と優秀作品賞(3作品)の上位6作品を発表とあわせ、表彰します。
大賞 1作品 賞金300,000円 副賞
銀賞 1作品 賞金100,000円 副賞
銅賞 1作品 賞金 50,000円 副賞
優秀作品賞 3作品 副賞
※副賞として上位6作品には「熱海温泉宿泊招待券」、「記念同人誌」、「あらすじドットコム( http://arasuji.com )提供による『自動あらすじ製造エディタ』および各種ストーリー創作講座(10万円相当)」を授与します。
■審査方法
市内在住の作家、辻真先氏をはじめとした専門家による一次審査を経て熱海市長ならびに市内各観光関連団体の代表者による最終審査で大賞を決定する2段階審査を予定。
特別審査委員長 斎藤栄(熱海市長)
名誉審査委員長 辻真先(作家・デジタルハリウッド大学教授)
審査委員長 浅川順(CM監督・尚美学園大学 芸術表現学部教授)
審査員
柏原寛司(日本シナリオ作家協会会長)
石森史郎(脚本家)
野地朱真(尚美学園大学教授)
ぴこ山ぴこ蔵(あらすじドットコム代表)
山岸伸(写真家)
内田進(熱海ホテル旅館組合連合会理事長)
鵜沢精一(熱海商工会議所会頭)
森田金清(一般社団法人熱海観光協会会長)
※著作権について
著作権が認められていない「あらすじ」の公開にあたっては、アイデアを守るために作品化したものを発表する必要があります。よって受賞作は、日本ストーリーデザイン協会のプロデュースのもと、プロのシナリオ作家による添削と編集を経て作品化したものを集めて『同人誌』および『電子書籍』の形で発行する予定です。
■コンテストの詳細
コンテスト名 : 日本ストーリーデザイン大賞
作品募集開始日: 2012年07月10日
主催者 : 日本ストーリーデザイン大賞実行委員会
URL : http://story-design.jp/award/
■主催者概要
名称 :日本ストーリーデザイン大賞実行委員会
住所 :静岡県熱海市中央町4-13
代表者:実行委員長 村山憲三
事務局:株式会社クリビッツ
日本ストーリーデザイン大賞ホームページ
URL: http://story-design.jp/award/