業界新開発!「おしぼりAI」アプリスマホで撮影するだけで、おしぼり回収枚数をAIが自動測定
[21/11/25]
提供元:@Press
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「おしぼり」のレンタル・企画開発を手がけ、新しいおもてなしの感動を創造するFSX株式会社(所在地:東京都国立市、代表取締役社長:藤波 克之、以下 FSX)とFSX富士株式会社(所在地:山梨県南都留郡富士河口湖町、取締役社長:犬塚 勉)は、堺財経電算合同会社(所在地:東京都千代田区、代表社員:堺 康行)と共同で、ディープラーニング(深層学習)を用いて、スマートフォンで撮影した画像から回収ボックスに入っているおしぼりの枚数をカウントする、映像解析技術を開発(特許出願中)いたしました。スマートフォン専用アプリ「おしぼりAI lite」を提供開始いたしますのでお知らせいたします。
【「おしぼりAI lite」開発の背景】
レンタルおしぼりは、1枚のおしぼりを納品→回収・生産→納品と回転させることで、リユース、リデュース、リサイクルの3Rを確立している、経済的かつ環境にも優しい商品です。しかし実際には多くの店舗で、回収以上に納品数が多くなる、バランスの崩れた状況が続いています。おしぼりの納品数が回収数を上回ると、おしぼりを生産するための新たなタオルの投入が必要となり、仮に1店舗で1本おしぼりの回収忘れ・紛失があるだけで、FSXでは毎日2,000枚(年間60万枚)以上の余剰投入が必要となります。これがレンタルおしぼりの製造原価を押し上げる最大要因となっており、FSX試算では、タオルの投入率が1%下がると、売り上げの1.6%分の原価が減ることが分かっています。
さらには回収分以上に納品することで、店舗側での保存期間が長くなり、おしぼりの品質低下問題にも繋がっています。
経営面、品質面、そして環境面にも影響を及ぼす、おしぼりを無駄に「作りすぎ」「積み込みすぎ」「運びすぎ」るこれらの問題解決には、回収数の把握が欠かせません。しかし回収したおしぼりを1枚1枚数えることや、回収ボックスの重さから回収数を推測するには、作業量や人員面での限界があり、独自のアンケート調査でも、8割以上の同業者が回収数の把握に問題を感じていることが分かっています。
こうしたことからFSXでは2020年6月より、おしぼりの回収ボックスをスマートフォンで撮影するだけで、瞬時に枚数を測定できる「おしぼりAI」の開発を本格的にスタートいたしました。10万回以上に及ぶ実証実験を経て、現在は基準となるFSXおしぼりでの計測誤差が6〜12%以内に収まり、運用試験において回収数を把握することに成功しています。今後さらにディープラーニングを重ね、測定精度を高めて、様々なおしぼりの種類に対応していくため、先行プロダクトとなる『おしぼりAI lite』を2022年12月末まで無料開放いたします。
回収数を見える化する「おしぼりAI」は、製造原価の削減、適切な生産計画、お客様とのやりとりをスムーズにするなど、多くのメリットが期待できます。また将来的には、回収数の自動入力や納品数の推測、配送ルートの管理、さらに請求書の発行までを一元管理する等、配送員や事務員の作業負担を効果的に削減するシステムと組み合わせた、トータルサポートアプリを目指しています。FSXではさらなる共同開発を進め、レンタルおしぼり産業の品質と信頼性の向上に寄与する産業内のDXを推進してまいります。
【参考資料】
<「おしぼりAI」とは>
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/286710/LL_img_286710_1.png
おしぼりAI測定イメージ
おしぼり回収ボックスをスマートフォンで撮影するだけで、回収ボックスに入っているおしぼりの枚数を瞬時に数値化する、画像解析AIを実装したサービスです。カメラに映る物体がおしぼり回収箱か否かを自動的に判定し、枚数測定に最適なタイミングで自動シャッターを切ります。枚数測定と添付メモの履歴をCSV形式で出力可能で、レンタルおしぼりの配送業務に活用できます。これまで難しかったおしぼり回収数をAIで測定することで、おしぼりで問題となる3つの無駄「作りすぎ」「積み込みすぎ」「運びすぎ」の改善をサポートする、おしぼり業者向けアプリです。
【おしぼりAI lite(先行プロダクト)】
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/286710/LL_img_286710_2.png
おしぼりAIアイコン
・対応機種:iPhone/iPad(iOS13.0以上)
・利用方法:会員登録不要で、アプリをインストール後、
すぐに測定を始められます。アプリはアップルストアから
ダウンロードできます。
「おしぼりAI」で検索、もしくは下記のURLからアクセスください。
https://apps.apple.com/jp/app/oshibori-ai-lite/id1593161983
・料金:2022年12月31日までは無料(2023年1月1日より月額4,900円)
・枚数測定には端末カメラで撮影した画像を使用します。
・カメラに映った物体がレンタルおしぼり回収箱か否か、
ポジショニングを自動判定。オートシャッターを切り、枚数測定に最適な
画像を効率よく取得します。
・匁数(60〜150匁)と色を設定することで、様々なおしぼりに対応可能です。
(おしぼりの種類により、測定の精度に違いがあります。)
【主な機能】
・カメラで取得した画像がレンタルおしぼりの回収箱か否かの判定
・カメラで取得した画像のレンタルおしぼりの枚数を測定
・測定結果へのメモ最大3件付与
・測定、メモの履歴閲覧、修正
・履歴のCSV出力機能
<堺財経電算合同会社について>( https://www.sakai-sc.co.jp/ )
大手システムインテグレーターにおける基幹システム開発や、経営アドバイザリーにおける事業再生・M&A等をはじめとする経営全般のコンサルティング経験を活かし、2020年7月に創業。データ活用、管理会計強化、M&Aなどの経営全般に関するコンサルティングやWeb、スマートフォン等のアプリケーション開発、上記に付随するプロフェッショナルサービスなど、経営分野とシステム技術の知見を併せ持ち一気通貫のサービスを提供しています。
おしぼりAIプロジェクト:
https://www.sakai-sc.co.jp/products/oshibori-ai/
おしぼりAIが描く業務改革の未来/開発実務や経緯を紹介:
https://it.sakai-sc.co.jp/article/management-with-it/oshibori-ai-release.html
<FSX株式会社について>( http://www.fsx.co.jp/ )
「おしぼりは物のサービスではなく心のサービス」を理念に、1967年に貸しおしぼり業の「藤波タオルサービス」として創業。以来、東京・国立市を本拠地として、おしぼりを軸とした事業活動は多岐に渡っています。おしぼりの素材や加工機開発に始まり、香り(アロマ)をつける特許技術、抗ウイルス・抗菌の衛生技術『VB(ブイビー)』、おしぼりを最適な温度で提供するおしぼり冷温庫『REION』の開発の他、EC運営や同業者向けパートナー事業を手がけるなど、ソフトとハードの両面からおしぼりの価値を創造する開発を行っています。創業50年を機に、社名を「FSX株式会社」に一新し、次の50年に向けて、おしぼりの新たな可能性を引き出し、国内外へ広くOSHIBORI文化を広めるための革新的なサービスを創造する事業を展開していきます。
通販サイト「イーシザイ・マーケット」: http://www.e-shizai.net/
ポケットおしぼり : http://www.fsx.co.jp/pocket-oshibori/
抗ウイルス・抗菌『VB』 : https://www.virusblock.jp/
おしぼり冷温庫『REION』 : http://www.reion.jp/
FSX FACEBOOK ページ : https://www.facebook.com/fsx.co.jp/
FSX Instagram( @fsxkoho ) : https://www.instagram.com/fsxkoho/
<FSX富士株式会社について>( http://www.fsx.co.jp/fsxfuji_oshibori/ )
FSX富士株式会社は、東京・国立の地で創業54年を迎えるFSX株式会社のグループ会社として、2020年9月に富士河口湖町に設立いたしました。「おしぼりは物のサービスではなく心のサービス」を理念として、富士五湖を中心におしぼりのレンタル、企画販売事業を展開しています。FSXグループならではの、抗ウイルス「VBおしぼり」や、天然アロマのおしぼり等、エリア唯一のおしぼりを提供しています。今後は観光資源豊富な富士山麓の地で、地域密着型事業による利点を活かしたマーケティングにより、おしぼりの新たな可能性を引き出す積極的な製品開発を行ってまいります。
【「おしぼりAI lite」開発の背景】
レンタルおしぼりは、1枚のおしぼりを納品→回収・生産→納品と回転させることで、リユース、リデュース、リサイクルの3Rを確立している、経済的かつ環境にも優しい商品です。しかし実際には多くの店舗で、回収以上に納品数が多くなる、バランスの崩れた状況が続いています。おしぼりの納品数が回収数を上回ると、おしぼりを生産するための新たなタオルの投入が必要となり、仮に1店舗で1本おしぼりの回収忘れ・紛失があるだけで、FSXでは毎日2,000枚(年間60万枚)以上の余剰投入が必要となります。これがレンタルおしぼりの製造原価を押し上げる最大要因となっており、FSX試算では、タオルの投入率が1%下がると、売り上げの1.6%分の原価が減ることが分かっています。
さらには回収分以上に納品することで、店舗側での保存期間が長くなり、おしぼりの品質低下問題にも繋がっています。
経営面、品質面、そして環境面にも影響を及ぼす、おしぼりを無駄に「作りすぎ」「積み込みすぎ」「運びすぎ」るこれらの問題解決には、回収数の把握が欠かせません。しかし回収したおしぼりを1枚1枚数えることや、回収ボックスの重さから回収数を推測するには、作業量や人員面での限界があり、独自のアンケート調査でも、8割以上の同業者が回収数の把握に問題を感じていることが分かっています。
こうしたことからFSXでは2020年6月より、おしぼりの回収ボックスをスマートフォンで撮影するだけで、瞬時に枚数を測定できる「おしぼりAI」の開発を本格的にスタートいたしました。10万回以上に及ぶ実証実験を経て、現在は基準となるFSXおしぼりでの計測誤差が6〜12%以内に収まり、運用試験において回収数を把握することに成功しています。今後さらにディープラーニングを重ね、測定精度を高めて、様々なおしぼりの種類に対応していくため、先行プロダクトとなる『おしぼりAI lite』を2022年12月末まで無料開放いたします。
回収数を見える化する「おしぼりAI」は、製造原価の削減、適切な生産計画、お客様とのやりとりをスムーズにするなど、多くのメリットが期待できます。また将来的には、回収数の自動入力や納品数の推測、配送ルートの管理、さらに請求書の発行までを一元管理する等、配送員や事務員の作業負担を効果的に削減するシステムと組み合わせた、トータルサポートアプリを目指しています。FSXではさらなる共同開発を進め、レンタルおしぼり産業の品質と信頼性の向上に寄与する産業内のDXを推進してまいります。
【参考資料】
<「おしぼりAI」とは>
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/286710/LL_img_286710_1.png
おしぼりAI測定イメージ
おしぼり回収ボックスをスマートフォンで撮影するだけで、回収ボックスに入っているおしぼりの枚数を瞬時に数値化する、画像解析AIを実装したサービスです。カメラに映る物体がおしぼり回収箱か否かを自動的に判定し、枚数測定に最適なタイミングで自動シャッターを切ります。枚数測定と添付メモの履歴をCSV形式で出力可能で、レンタルおしぼりの配送業務に活用できます。これまで難しかったおしぼり回収数をAIで測定することで、おしぼりで問題となる3つの無駄「作りすぎ」「積み込みすぎ」「運びすぎ」の改善をサポートする、おしぼり業者向けアプリです。
【おしぼりAI lite(先行プロダクト)】
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/286710/LL_img_286710_2.png
おしぼりAIアイコン
・対応機種:iPhone/iPad(iOS13.0以上)
・利用方法:会員登録不要で、アプリをインストール後、
すぐに測定を始められます。アプリはアップルストアから
ダウンロードできます。
「おしぼりAI」で検索、もしくは下記のURLからアクセスください。
https://apps.apple.com/jp/app/oshibori-ai-lite/id1593161983
・料金:2022年12月31日までは無料(2023年1月1日より月額4,900円)
・枚数測定には端末カメラで撮影した画像を使用します。
・カメラに映った物体がレンタルおしぼり回収箱か否か、
ポジショニングを自動判定。オートシャッターを切り、枚数測定に最適な
画像を効率よく取得します。
・匁数(60〜150匁)と色を設定することで、様々なおしぼりに対応可能です。
(おしぼりの種類により、測定の精度に違いがあります。)
【主な機能】
・カメラで取得した画像がレンタルおしぼりの回収箱か否かの判定
・カメラで取得した画像のレンタルおしぼりの枚数を測定
・測定結果へのメモ最大3件付与
・測定、メモの履歴閲覧、修正
・履歴のCSV出力機能
<堺財経電算合同会社について>( https://www.sakai-sc.co.jp/ )
大手システムインテグレーターにおける基幹システム開発や、経営アドバイザリーにおける事業再生・M&A等をはじめとする経営全般のコンサルティング経験を活かし、2020年7月に創業。データ活用、管理会計強化、M&Aなどの経営全般に関するコンサルティングやWeb、スマートフォン等のアプリケーション開発、上記に付随するプロフェッショナルサービスなど、経営分野とシステム技術の知見を併せ持ち一気通貫のサービスを提供しています。
おしぼりAIプロジェクト:
https://www.sakai-sc.co.jp/products/oshibori-ai/
おしぼりAIが描く業務改革の未来/開発実務や経緯を紹介:
https://it.sakai-sc.co.jp/article/management-with-it/oshibori-ai-release.html
<FSX株式会社について>( http://www.fsx.co.jp/ )
「おしぼりは物のサービスではなく心のサービス」を理念に、1967年に貸しおしぼり業の「藤波タオルサービス」として創業。以来、東京・国立市を本拠地として、おしぼりを軸とした事業活動は多岐に渡っています。おしぼりの素材や加工機開発に始まり、香り(アロマ)をつける特許技術、抗ウイルス・抗菌の衛生技術『VB(ブイビー)』、おしぼりを最適な温度で提供するおしぼり冷温庫『REION』の開発の他、EC運営や同業者向けパートナー事業を手がけるなど、ソフトとハードの両面からおしぼりの価値を創造する開発を行っています。創業50年を機に、社名を「FSX株式会社」に一新し、次の50年に向けて、おしぼりの新たな可能性を引き出し、国内外へ広くOSHIBORI文化を広めるための革新的なサービスを創造する事業を展開していきます。
通販サイト「イーシザイ・マーケット」: http://www.e-shizai.net/
ポケットおしぼり : http://www.fsx.co.jp/pocket-oshibori/
抗ウイルス・抗菌『VB』 : https://www.virusblock.jp/
おしぼり冷温庫『REION』 : http://www.reion.jp/
FSX FACEBOOK ページ : https://www.facebook.com/fsx.co.jp/
FSX Instagram( @fsxkoho ) : https://www.instagram.com/fsxkoho/
<FSX富士株式会社について>( http://www.fsx.co.jp/fsxfuji_oshibori/ )
FSX富士株式会社は、東京・国立の地で創業54年を迎えるFSX株式会社のグループ会社として、2020年9月に富士河口湖町に設立いたしました。「おしぼりは物のサービスではなく心のサービス」を理念として、富士五湖を中心におしぼりのレンタル、企画販売事業を展開しています。FSXグループならではの、抗ウイルス「VBおしぼり」や、天然アロマのおしぼり等、エリア唯一のおしぼりを提供しています。今後は観光資源豊富な富士山麓の地で、地域密着型事業による利点を活かしたマーケティングにより、おしぼりの新たな可能性を引き出す積極的な製品開発を行ってまいります。