情報技術開発、聴覚障がい者・難聴者向けアプリ『Sound Display』を2021年11月30日より提供開始 “音の見える化”で生活向上の一助に
[21/11/30]
提供元:@Press
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情報技術開発株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:三好 一郎、略称:tdi)は、AIを活用して身の回りの音を通知してくれる聴覚障がい者・難聴者向けスマートフォンアプリ『Sound Display(サウンドディスプレイ)』を2021年11月30日(火)より提供開始いたします。
※Sound Displayは、情報技術開発株式会社が商標登録出願中です。
【URL】 https://www.tdi.co.jp/sound-display/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/287600/LL_img_287600_1.png
Sound Display
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/287600/LL_img_287600_2.png
利用イメージ1
■主な機能
<音認識機能>
AIを活用して身の回りの音を認識してユーザに通知してくれます。
・多様な通知方法:アプリの音通知画面、PUSH通知、LEDライト、スマートウォッチ
・プリセット音 :緊急地震速報(テレビ)、火災警報器、
緊急車両(パトカー・消防車・救急車)、インターホン
<音登録機能>
プリセット音以外で認識してほしい音をアプリ内から録音・登録できる機能(最大5個)です。登録すると、個々人の環境に合わせた音の認識が可能となります。また、アプリ内以外に、録音アプリなどで録音した音をSound Displayに連携して音登録することもできます。
■主な使い方・利用シーン
例えば以下のような場面で、音が鳴ったことをアプリが認識して通知してくれます。聴覚障がい者の方だけでなく、健常者の方にもご活用いただけます。
◆聴覚に障がいのある方の暮らしの場面で:
・来客や宅配を待たせないようにインターホンが鳴ったことに気付きたい
・火災報知器が鳴ったことに気付いて危険から身を守りたい
◆日常の「音に気付きにくい」場面で:
・冷蔵庫の開けっ放し音に気づきたい
・お風呂場からの呼び出し音に気づきたい
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/287600/LL_img_287600_3.png
利用イメージ2
■開発の背景
(1)聴覚に障がいのある方の現状
日本には障害者手帳を持つ聴覚障がい者が約34万人、障がいの基準に達しない難聴者を含めると、聴覚に何かしらの障がいを抱えている人は約2,000万人いるといわれています[*1]。弊社が今まで培ってきたAI・スマートデバイス・クラウド開発の知見をフル活用することによって、聴覚障がい者・難聴者が感じる日常生活や就労時の不自由さ・身の危険を解消し、社会参加しやすい環境を整えるお手伝いをしたいと考えました。
[*1] 立命館大学生存学研究所 生存学研究センター報告書[16] 第10章 難聴者・中途失聴者への支援 高岡 正
https://www.ritsumei-arsvi.org/publication/center_report/publication-center16/publication-239/
(2)「DXチャレンジ2019」で聴覚障がい者向けデバイスを提案し優勝
日本アイ・ビー・エム株式会社主催のコンテスト「DXチャレンジ2019」の全国大会に出場(2020年2月開催)しました。DXチャレンジへの出場に向けてコンテストチームメンバーで社会課題に目を向けた際、チームメンバーの半分以上に親族に聴覚障がい者がおり、その身近な課題を解決したいという思いを形にしました。そして本製品の前身であるスマートグラスを活用した「Sound Display」を提案し優勝を果たしたことを機に、本格的な事業化に向けて開発を進め、この度本製品の提供に至りました。
【「DXチャレンジ2019」概要】
「DXチャレンジ2019」は、最新のデジタル・テクノロジーを活用して業界や地域社会の課題を解決するアイデアを創出するコンテストです。IBM Cloudと連携していることを前提に「IoTを活用した地域社会への貢献」「AIを活用した働き方改革」「災害対策/フードロス対策」の3つのテーマのうちいずれかに沿った提案を行い、全国から61チームが参加しました。
「DXチャレンジ2019」詳細 https://www.ibm.com/jp-ja/partnerworld/resources/dxchallenge
(3)音の見える化プロジェクト
弊社が推進する「ICTの力で社会課題を解決する」試みの一つです。
【スローガン】
・聴覚障がい者が社会参加しやすい環境を促進しよう
・難聴者の生活を便利にしよう
■今後の展望
第一段階として今回の個人向けiOS版の提供を開始し、第二段階として2022年1月の個人向けAndroid版サービス提供開始にむけて現在準備を進めております。また、2022年度には法人への提供開始を目指しております。法人向け提供の際には、無制限での音の登録、拠点ごとのカスタマイズが可能となります。個人の利用者の方々の声を基にさらなる改善・開発に活かしていく予定です。
■製品概要
価格 :無料(音登録最大5個まで)
提供方法:App Store
※11月30日(火) 12:00より提供開始予定
■会社概要
創業から54期を迎え、長年に亘り企業向けにコンサルティング・システム開発/保守・システム運用/管理などのサービスを提供している独立系システムインテグレーターです。
近年では当社の企業理念“情報技術で未来を創造”に則り、様々な業種業界の企業様のDX化推進の一助となるべく、AI・RPA・ローコード開発を中心に活動しております。
商号 : 情報技術開発株式会社(略称:tdi)
代表者 : 代表取締役社長 三好 一郎
所在地 : 東京都新宿区西新宿六丁目8番1号 住友不動産新宿オークタワー
創業 : 1968年9月
資本金 : 13億5,100万円
従業員数: 1,756名(2021年3月31日現在)
事業内容: ソフトウェア開発、ITインフラサービス、システム運用サービス、
データセンターサービス、組み込み開発、半導体評価・解析、
ソリューションサービス
URL : https://www.tdi.co.jp
※Sound Displayは、情報技術開発株式会社が商標登録出願中です。
【URL】 https://www.tdi.co.jp/sound-display/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/287600/LL_img_287600_1.png
Sound Display
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/287600/LL_img_287600_2.png
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■主な機能
<音認識機能>
AIを活用して身の回りの音を認識してユーザに通知してくれます。
・多様な通知方法:アプリの音通知画面、PUSH通知、LEDライト、スマートウォッチ
・プリセット音 :緊急地震速報(テレビ)、火災警報器、
緊急車両(パトカー・消防車・救急車)、インターホン
<音登録機能>
プリセット音以外で認識してほしい音をアプリ内から録音・登録できる機能(最大5個)です。登録すると、個々人の環境に合わせた音の認識が可能となります。また、アプリ内以外に、録音アプリなどで録音した音をSound Displayに連携して音登録することもできます。
■主な使い方・利用シーン
例えば以下のような場面で、音が鳴ったことをアプリが認識して通知してくれます。聴覚障がい者の方だけでなく、健常者の方にもご活用いただけます。
◆聴覚に障がいのある方の暮らしの場面で:
・来客や宅配を待たせないようにインターホンが鳴ったことに気付きたい
・火災報知器が鳴ったことに気付いて危険から身を守りたい
◆日常の「音に気付きにくい」場面で:
・冷蔵庫の開けっ放し音に気づきたい
・お風呂場からの呼び出し音に気づきたい
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/287600/LL_img_287600_3.png
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■開発の背景
(1)聴覚に障がいのある方の現状
日本には障害者手帳を持つ聴覚障がい者が約34万人、障がいの基準に達しない難聴者を含めると、聴覚に何かしらの障がいを抱えている人は約2,000万人いるといわれています[*1]。弊社が今まで培ってきたAI・スマートデバイス・クラウド開発の知見をフル活用することによって、聴覚障がい者・難聴者が感じる日常生活や就労時の不自由さ・身の危険を解消し、社会参加しやすい環境を整えるお手伝いをしたいと考えました。
[*1] 立命館大学生存学研究所 生存学研究センター報告書[16] 第10章 難聴者・中途失聴者への支援 高岡 正
https://www.ritsumei-arsvi.org/publication/center_report/publication-center16/publication-239/
(2)「DXチャレンジ2019」で聴覚障がい者向けデバイスを提案し優勝
日本アイ・ビー・エム株式会社主催のコンテスト「DXチャレンジ2019」の全国大会に出場(2020年2月開催)しました。DXチャレンジへの出場に向けてコンテストチームメンバーで社会課題に目を向けた際、チームメンバーの半分以上に親族に聴覚障がい者がおり、その身近な課題を解決したいという思いを形にしました。そして本製品の前身であるスマートグラスを活用した「Sound Display」を提案し優勝を果たしたことを機に、本格的な事業化に向けて開発を進め、この度本製品の提供に至りました。
【「DXチャレンジ2019」概要】
「DXチャレンジ2019」は、最新のデジタル・テクノロジーを活用して業界や地域社会の課題を解決するアイデアを創出するコンテストです。IBM Cloudと連携していることを前提に「IoTを活用した地域社会への貢献」「AIを活用した働き方改革」「災害対策/フードロス対策」の3つのテーマのうちいずれかに沿った提案を行い、全国から61チームが参加しました。
「DXチャレンジ2019」詳細 https://www.ibm.com/jp-ja/partnerworld/resources/dxchallenge
(3)音の見える化プロジェクト
弊社が推進する「ICTの力で社会課題を解決する」試みの一つです。
【スローガン】
・聴覚障がい者が社会参加しやすい環境を促進しよう
・難聴者の生活を便利にしよう
■今後の展望
第一段階として今回の個人向けiOS版の提供を開始し、第二段階として2022年1月の個人向けAndroid版サービス提供開始にむけて現在準備を進めております。また、2022年度には法人への提供開始を目指しております。法人向け提供の際には、無制限での音の登録、拠点ごとのカスタマイズが可能となります。個人の利用者の方々の声を基にさらなる改善・開発に活かしていく予定です。
■製品概要
価格 :無料(音登録最大5個まで)
提供方法:App Store
※11月30日(火) 12:00より提供開始予定
■会社概要
創業から54期を迎え、長年に亘り企業向けにコンサルティング・システム開発/保守・システム運用/管理などのサービスを提供している独立系システムインテグレーターです。
近年では当社の企業理念“情報技術で未来を創造”に則り、様々な業種業界の企業様のDX化推進の一助となるべく、AI・RPA・ローコード開発を中心に活動しております。
商号 : 情報技術開発株式会社(略称:tdi)
代表者 : 代表取締役社長 三好 一郎
所在地 : 東京都新宿区西新宿六丁目8番1号 住友不動産新宿オークタワー
創業 : 1968年9月
資本金 : 13億5,100万円
従業員数: 1,756名(2021年3月31日現在)
事業内容: ソフトウェア開発、ITインフラサービス、システム運用サービス、
データセンターサービス、組み込み開発、半導体評価・解析、
ソリューションサービス
URL : https://www.tdi.co.jp