ストラドビジョンとLGエレクトロニクスがARコックピットプラットフォーム開発で提携
[21/12/20]
提供元:@Press
提供元:@Press
先進運転支援システム(ADAS)や、自動運転車両向けの物体認識AIソフトウェア『SVNet』を提供するStradVision, Inc.(韓国ソウル市、CEO キム・ジュナン、以下 ストラドビジョン)は、2021年12月20日、LGエレクトロニクスと提携し、世界の自動車業界向けにAR(拡張現実)ソリューションをベースにした、先進的なコックピット計器プラットフォームを開発することを発表しました。
ストラドビジョンとLGエレクトロニクスは、安全運転において業界をリードする性能、安定性、効率性を提供する、次世代拡張現実ソリューション開発のために緊密に協力しています。現在、多くの自動車メーカーが拡張現実ソリューション、特にAR-HUD(Augmented Reality Head-Up Display)の優位性に注目しており、幅広い車種に採用しようとしています。この最新技術は、ナビゲーションやADAS警告などの重要な道路情報をドライバーの視界に投影し、ドライバーが道路から目を離さず、また、進路上の物体の状態をリアルタイムに反映することで、周囲の状況を正確に認識できます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/290942/LL_img_290942_1.png
ARベースの自動車コックピット計器のイメージ
■ストラドビジョンCEO キム・ジュナンのコメント
「LGエレクトロニクスはストラドビジョンの戦略的パートナーであり、次世代ARソリューションの開発を含め、最先端のADAS技術の開発において長年にわたり協力してきました。協力関係をさらに拡大し、より安全な道路環境のための最先端技術を開発し、新たなビジネスチャンスを発見できることを楽しみにしています」
■ストラドビジョンのARアプリケーション技術
ストラドビジョンの物体認識AIソフトウェア「SVNet」が提供するARアプリケーションのための技術は、以下のような認識機能によって、自動車のヘッドアップディスプレイやセンタースクリーンの視覚を向上させます。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/290942/LL_img_290942_2.png
デプスマップソリューション(Depth-map Solution)
高価でLiDAR機器の代わりに、カメラによって3次元空間の認識する技術。モノチャンネルカメラのみで対象物までの距離を高精度に測定することができます。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/290942/LL_img_290942_3.png
セマンティックセグメンテーション(Semantic Segmentation)
車両のカメラで撮影した画像を、ディープラーニング技術によりピクセル単位で解析し、対象物を分類する技術です。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/290942/LL_img_290942_4.png
レーン検知(Lane Detection)
車線逸脱警報、車線維持システム、車線維持支援システム、車線中央維持支援など、ADASの必須機能のために、道路上のラインを認識する技術です。
■世界中で採用の物体認識AIソフトウェア『SVNet』
SVNetは、カメラ映像からディープラーニングによって検知する自動運転車両向けの物体認識AIソフトウェアです。自動運転レベル2・3のADAS機能、およびレベル4の自律走行をサポートします。
過酷な気象状況や周囲の明かりが乏しい場合でも、車両が他の車両や車線、歩行者、動物、空き地、交通標識、信号機などの対象物を正確に検出・識別できます。また、LiDARやRADARなどの複数のセンサーとの統合によってサラウンドビジョンシステムを構築し、自動駐車の支援も実現します。
SVNetは14種類以上のハードウェアプラットフォームに対応しており、特許取得済みの技術によってネットワークパラメータサイズや必要とする演算量、メモリ使用量を少なくしながら、高い物体検出・認識精度を実現します。製品特性に応じたチップ(SoC)への組み込みや、高価なセンサーをカメラに置き換えた利用が可能で、競合他社の製品と比較して、数分の一のコストでADASや量産自動車への提供を可能にしています。
■ストラドビジョンについて
2014年に設立されたStradVision, Inc.は、ADAS向けの画像処理AI技術のパイオニアです。現代自動車やLGエレクトロニクス、IDG Capital、アイシングループなどからの出資を受け、ソウル、サンノゼ、デトロイト、東京、ミュンヘンに拠点を構え、データアルゴリズムのエンジニアをはじめとする200名以上のチームによって、完全自律走行車両の実現を促進すべく事業を展開しています。
2020年には、ルネサス主催『R-Carコンソーシアム』のプロアクティブパートナープログラムにも選出され、『Autonomous Vehicle Technology ACES Award in Autonomy(ソフトウェア部門)』も受賞しています。さらに、2021年には、オートセンスアワード2021(AutoSens Award 2021)オブジェクト認識部門最高賞を受賞、他にも、2020 AVT ACES自律走行車両革新賞を受賞するなど業界専門家を通じて技術力を認められています。
ドイツの大手自動車メーカーと提携し、同社の車両ラインナップのナビゲーションシステムおよび車線維持支援システム(LKAS)向けのAR(拡張現実)ソフトウェアを提供しています。また、世界的なTier1メーカーと提携し、自動駐車支援(APA)や自動バレーパーキングなどのパークアシスト機能をサポートするサラウンド・ビュー・モニタリング(SVM)アルゴリズムの提供もしています。
日本市場においては、2020年8月には大手システムオンチップ(SoC)ソリューション企業である株式会社ソシオネクストと、日本市場へのSVNetの供給を拡大するための協業契約を締結しております。
なお、ストラドビジョンのソフトウェアは、国際規格であるISO 9001:2015の認証を受け、情報セキュリティ規格ISO 27001:2013の認証も取得しています。
代表者 : CEO/Ph.D&CFA Junhwan Kim(キム・ジュナン)
韓国本社 : 363, Gangnam-daero, Seocho-gu, Seoul, 06621, Republic of Korea
米国本社 : 4544 Vineyards Blvd., Sterling Heights, Michigan, US
ネットワーク: 韓国、日本、中国、ドイツ、アメリカ
URL : https://stradvision.com/ja/home-ja/
■一般・法人の方からのお問い合わせ
ストラドビジョン株式会社
東京都新宿区西新宿8-14-18
TEL : 03-6279-1053(代表)
MAIL : toshihiro.sato@stradvision.com
お問い合わせ: https://stradvision.com/ja/contact-ja/
ストラドビジョンとLGエレクトロニクスは、安全運転において業界をリードする性能、安定性、効率性を提供する、次世代拡張現実ソリューション開発のために緊密に協力しています。現在、多くの自動車メーカーが拡張現実ソリューション、特にAR-HUD(Augmented Reality Head-Up Display)の優位性に注目しており、幅広い車種に採用しようとしています。この最新技術は、ナビゲーションやADAS警告などの重要な道路情報をドライバーの視界に投影し、ドライバーが道路から目を離さず、また、進路上の物体の状態をリアルタイムに反映することで、周囲の状況を正確に認識できます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/290942/LL_img_290942_1.png
ARベースの自動車コックピット計器のイメージ
■ストラドビジョンCEO キム・ジュナンのコメント
「LGエレクトロニクスはストラドビジョンの戦略的パートナーであり、次世代ARソリューションの開発を含め、最先端のADAS技術の開発において長年にわたり協力してきました。協力関係をさらに拡大し、より安全な道路環境のための最先端技術を開発し、新たなビジネスチャンスを発見できることを楽しみにしています」
■ストラドビジョンのARアプリケーション技術
ストラドビジョンの物体認識AIソフトウェア「SVNet」が提供するARアプリケーションのための技術は、以下のような認識機能によって、自動車のヘッドアップディスプレイやセンタースクリーンの視覚を向上させます。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/290942/LL_img_290942_2.png
デプスマップソリューション(Depth-map Solution)
高価でLiDAR機器の代わりに、カメラによって3次元空間の認識する技術。モノチャンネルカメラのみで対象物までの距離を高精度に測定することができます。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/290942/LL_img_290942_3.png
セマンティックセグメンテーション(Semantic Segmentation)
車両のカメラで撮影した画像を、ディープラーニング技術によりピクセル単位で解析し、対象物を分類する技術です。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/290942/LL_img_290942_4.png
レーン検知(Lane Detection)
車線逸脱警報、車線維持システム、車線維持支援システム、車線中央維持支援など、ADASの必須機能のために、道路上のラインを認識する技術です。
■世界中で採用の物体認識AIソフトウェア『SVNet』
SVNetは、カメラ映像からディープラーニングによって検知する自動運転車両向けの物体認識AIソフトウェアです。自動運転レベル2・3のADAS機能、およびレベル4の自律走行をサポートします。
過酷な気象状況や周囲の明かりが乏しい場合でも、車両が他の車両や車線、歩行者、動物、空き地、交通標識、信号機などの対象物を正確に検出・識別できます。また、LiDARやRADARなどの複数のセンサーとの統合によってサラウンドビジョンシステムを構築し、自動駐車の支援も実現します。
SVNetは14種類以上のハードウェアプラットフォームに対応しており、特許取得済みの技術によってネットワークパラメータサイズや必要とする演算量、メモリ使用量を少なくしながら、高い物体検出・認識精度を実現します。製品特性に応じたチップ(SoC)への組み込みや、高価なセンサーをカメラに置き換えた利用が可能で、競合他社の製品と比較して、数分の一のコストでADASや量産自動車への提供を可能にしています。
■ストラドビジョンについて
2014年に設立されたStradVision, Inc.は、ADAS向けの画像処理AI技術のパイオニアです。現代自動車やLGエレクトロニクス、IDG Capital、アイシングループなどからの出資を受け、ソウル、サンノゼ、デトロイト、東京、ミュンヘンに拠点を構え、データアルゴリズムのエンジニアをはじめとする200名以上のチームによって、完全自律走行車両の実現を促進すべく事業を展開しています。
2020年には、ルネサス主催『R-Carコンソーシアム』のプロアクティブパートナープログラムにも選出され、『Autonomous Vehicle Technology ACES Award in Autonomy(ソフトウェア部門)』も受賞しています。さらに、2021年には、オートセンスアワード2021(AutoSens Award 2021)オブジェクト認識部門最高賞を受賞、他にも、2020 AVT ACES自律走行車両革新賞を受賞するなど業界専門家を通じて技術力を認められています。
ドイツの大手自動車メーカーと提携し、同社の車両ラインナップのナビゲーションシステムおよび車線維持支援システム(LKAS)向けのAR(拡張現実)ソフトウェアを提供しています。また、世界的なTier1メーカーと提携し、自動駐車支援(APA)や自動バレーパーキングなどのパークアシスト機能をサポートするサラウンド・ビュー・モニタリング(SVM)アルゴリズムの提供もしています。
日本市場においては、2020年8月には大手システムオンチップ(SoC)ソリューション企業である株式会社ソシオネクストと、日本市場へのSVNetの供給を拡大するための協業契約を締結しております。
なお、ストラドビジョンのソフトウェアは、国際規格であるISO 9001:2015の認証を受け、情報セキュリティ規格ISO 27001:2013の認証も取得しています。
代表者 : CEO/Ph.D&CFA Junhwan Kim(キム・ジュナン)
韓国本社 : 363, Gangnam-daero, Seocho-gu, Seoul, 06621, Republic of Korea
米国本社 : 4544 Vineyards Blvd., Sterling Heights, Michigan, US
ネットワーク: 韓国、日本、中国、ドイツ、アメリカ
URL : https://stradvision.com/ja/home-ja/
■一般・法人の方からのお問い合わせ
ストラドビジョン株式会社
東京都新宿区西新宿8-14-18
TEL : 03-6279-1053(代表)
MAIL : toshihiro.sato@stradvision.com
お問い合わせ: https://stradvision.com/ja/contact-ja/