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ランドセル商戦開始を受け緊急調査 ランドセル選びランキング、「耐久性」が圧倒的1位!6年生の親“約3割”が買い換え・修理を経験という結果も

 三起商行株式会社(本社:大阪府八尾市、社長:木村 皓一)は、すでに販売商戦が始まっている小学生用の「ランドセル市場動向」を明らかにするため、小学生をもつ20代〜50代の男女計500人に対し、「ランドセルに関する意識調査」を実施いたしました。


■ランドセル選びランキング、「耐久性」が圧倒的1位!
 〜後悔しないランドセル購入、低学年時は“重さ”にも気配りを〜

 まず、低価格から高価格、デザインにこだわったランドセルなど、様々な商品が販売されていますが、消費者が実際にランドセル選びで重要視していることを明らかにするため、“ランドセル選びで最も重要視する点”について尋ねました(単一回答)。その結果、1位「耐久性(46.0%)」、2位「価格(15.4%)」、3位「カラー(13.4%)」、4位「デザイン(9.8%)」という結果に。

▼ランドセルを購入する上で最も重視する点を1つだけお答えください
http://www.atpress.ne.jp/releases/29380/1_1.jpg

 また、「耐久性」を選んだ230名にその理由を尋ねたところ(自由回答)、実に9割以上が「6年間使用するから」と回答。やはり6年間使用する毎日の必需品として、子どもが雑に扱っても簡単には壊れないランドセルかどうかが購入の決め手であることが明確になりました。多くの親にとって「耐久性」は、共通意識であるといえそうです。

 しかし、購入前に様々な要素から購入を決めたものの、実際に購入した後で後悔したことはなんでしょうか。それを明らかにするため、「ランドセルを購入した後に後悔した部分は何ですか」と尋ねたところ(単一回答)、その他(29.9%)に次ぐ、23.1%が「重さ」と回答。特に低学年時の子どもへかかる負担を気にする親が多いようです。一方で「耐久性」の高いランドセルほど重さは増えてしまう傾向にあり(当社比)、この「耐久性」と「重さ」のバランスが、購入時のポイントになりそうです。


■6年生の親は“約3割”が「修理(必要性含む)や買い換え」を経験
 6年間使える“丈夫なランドセル”をいかに見極めるかが重要か

 ランドセル選びでは「耐久性」が重要視されていることが明らかになりましたが、6年間でひとつのランドセルを使い続けられているのかを深く調査するため、「ランドセルを買い換えたり修理した経験はありますか」と尋ねました(複数回答)。その結果、全体では「問題なく使用している」が88%となり、概ね使い続けられていることがわかりました。

 しかし、注目すべきは6年生の子どもを持つ親の回答。「修理が必要だったが、そのまま使用している」を含めると、「買い換えや修理を経験している親」は実に27%も存在していることが明らかになりました。

 “6年間使用できるかどうかがランドセル選びで重要”という回答が圧倒的に多い中、実際のところ最終学年での修理・買い換え出費が多く発生しています。この結果は、購入する段階で「耐久性の高いランドセル」を選択できていないことにほかなりません。
 「耐久性」を謳うランドセルは数多く販売されている昨今、徹底的に耐久性にこだわった“丈夫なランドセル”を選ぶことが好ましい選択といえるでしょう。加えて、万が一壊れしてしまっても迅速に修理できるように、アフターフォロー体制が整ったメーカーのランドセルを購入する、という選択も必要といえるでしょう。逆にメーカー側は修理対応窓口を充実させる必要性も高いといえそうです。

▼あなたのお子様が小学校に通っている間にランドセルを買い換えたり修理した経験はありますか
http://www.atpress.ne.jp/releases/29380/2_2.jpg


■「“祖父母がランドセルを購入してあげる”と言っていた」が実に8割!
 しかし実際の購入では「祖父母」は5割に低下、自腹を切る親が多い結果に

 毎年必ず支出が生まれるランドセル購入。ではこのランドセル購入費は誰のお財布から出されているのでしょうか?そこでまず「あなたのご両親や配偶者のご両親はランドセルを購入してくれると言っていましたか」と尋ねたところ(単一回答)、実に79.8%の親が「祖父母が購入してくれると言っていた」と回答。祖父母の孫に対する愛情の高さが伺えます。

 しかし、「実際に購入した人は?」という設問では、「自分の親」「配偶者の親」を合わせると55%となり、“祖父母が購入したいと言っていた”という約8割の回答と比較すると、祖父母による購入と裏腹に大きく減少していることが判明。「自分自身で購入」が40.2%と、(祖父母には別のものを買ってほしいという内心がある可能性は否定できないものの)やはり自分の子どもの一生に一度の大切なプレゼントは、自らが出してあげたいという親心がわかる結果となりました。

 ただ、祖父母が孫のために買う割合は、5割を超えているため、祖父母が孫にランドセルを贈りたくなるように、その価値を祖父母にどのように訴えかけられるか、孫の一生に一度のプレゼント購入に深くかかわり、そのランドセルを6年間大切に使ってくれることこそが祖父母にとっての喜びであることをメーカーがいかに訴求できるかが、ランドセル商戦を勝ち抜くための必要な要素といえるでしょう。

▼あなたのご両親や配偶者のご両親はランドセルを購入してくれると言っていましたか
 実際にランドセルを購入したのは誰でしたか
http://www.atpress.ne.jp/releases/29380/3_3.jpg


【調査概要】
調査内容 :ランドセルに関する意識調査
調査地域 :全国
調査対象者:24〜59歳の小学2〜6年生のお子さまがいる男女
調査方法 :インターネット調査
調査主体 :株式会社ネオマーケティング
調査期間 :2012年8月22日(水)〜2012年8月23日(木)
有効回答数:500サンプル
回答者属性:男性:258名、女性:242名


【株式会社ネオマーケティング 会社概要】 ※調査主体会社
社名   :株式会社ネオマーケティング
設立   :2000年10月
資本金  :3,330万円
代表取締役:橋本 光伸、小林 康裕
所在地  :〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-26-18 矢倉ビル6F
事業内容 :マーケティングリサーチ事業、CRM事業、PR事業、
      テレマーケティング事業、
      マーケティングコミュニケーション事業、
      マーケティングコンテンツ事業


【三起商行株式会社 会社概要】
社名     :三起商行株式会社(みきしょうこうかぶしきがいしゃ)
創業     :1971年4月(昭和46年) / 設立:1978年9月(昭和53年)
代表取締役社長:木村 皓一(きむら こういち)
事業内容   :ベビー・子ども服および子ども関連商品(※)の企画・製造・販売
        ※出産準備品、新生児用品、ベビー・子ども服、くつ、
         帽子、家具、おもちゃ、バッグ、ランドセルなど
ブランド   :ミキハウス、ミキハウスファースト(新生児)、
        ミキハウスホットビスケッツ、ミキハウスダブルビー、
        ダルブビー、ミキハウスコレクション、
        ミキハウスブラックベア
本社     :大阪府八尾市
国内店舗数  :300店舗
海外店舗数  :49店舗
        (フランス・イタリア・ウクライナ・中国・韓国・米国など)
        http://www.mikihouse.co.jp/
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