運用一体型の月額定額制エッジコンピューティングサービス「SDPF Edge」の提供を開始
[22/01/18]
提供元:@Press
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NTTコミュニケーションズ(以下 NTT Com)は、データ利活用プラットフォーム「Smart Data Platform」(※1)(以下SDPF)において、運用一体型の月額定額制エッジコンピューティングサービス「SDPF Edge」(以下 本サービス)の提供を2022年1月18日より開始します。
エッジコンピューティングとは、端末から近い位置にサーバーを配置しデータを処理することで、リアルタイム性の確保や通信量の削減などを実現する分散処理型のコンピューティングモデルです。
NTT Comは、製造業などを中心に本サービスを提供することで、膨大なデータを処理し即時の判断が求められる製品の品質管理などをこれまで以上に高速かつ経済的に実現します。
1.背景
5GやIoTの普及に伴い、データの収集が容易となったことから、収集したデータをどのように処理するかがこれまで以上に重要となっています。そこで注目されている技術が、エッジコンピューティングです。
NTT Comは、これまで「SDPF」を軸にデータ利活用によるDXを推進してきましたが、本サービスの提供により、即時の判断や膨大なデータ処理を伴う案件への対応を可能とすることで、この取り組みを加速させます。
<エッジコンピューティングのイメージ図>
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/294192/img_294192_1.png
2.本サービスの特長
本サービスの主な特長は以下の通りです。
(1)即時の制御や判断が可能
本サービスは、ネットワークを介することに伴う遅延が無くなるため、データをよりリアルタイムに処理することができます。その結果、今までは難しかった即時の制御や判断などが実現可能です。
(2)膨大なデータ処理を伴うデータ利活用の通信量を削減することが可能
端末で生成したデータを無制限にクラウドに転送した場合、通信量が増大します。エッジ上でデータを整形・変換して集約することや、異常時のアラームのみデータ転送することで通信コストの抑制が可能です。
(3)運用一体型での提供により維持管理における高度なノウハウや人材が不要
エッジコンピューティングは、サーバーを分散配置するため、システムの維持管理負担の増大が懸念されます。本サービスでは、不具合時の現地駆け付けによるサーバー交換や、オンプレミスサーバーを運用する際に煩雑となるセキュリティ対策や遠隔による復旧作業などの運用業務をNTT Comが対応するため、運用ノウハウや人材に不安を持つお客さまも安心して導入可能です。
(4)月額定額制の採用により計画的な投資が可能
本サービスは、月額定額制を採用しています。予めサーバーを一括購入する必要がないため、初期投資を抑えることができ、お客様のビジネス展開に応じて計画的な投資が可能です。
(5)「SDPF」で提供される他サービスとの連携により最適なデータ利活用を実現可能
本サービスは、「SDPF」の他サービスとの連携が可能です。例えば本サービスと「SDPFクラウド/サーバー」を併用することで、リアルタイム性が求められるデータ処理とそれ以外のデータ処理を適材適所で実施することができます。要件に応じてエッジ、ネットワーク、クラウド、アプリケーションを含めたトータルなコンサルティングが可能であり、NTT Comならではのデータ利活用を容易に実現できます。
3.ユースケース
(1)製造現場における製品の品質管理
クラウド上で開発したAIモデルを本サービス上で活用することで、品質のばらつきなどを即時判定することが可能です。これまで以上に膨大なデータをもとに素早く判定ができるため安定した製品品質を実現できます。
<利用イメージ>
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/294192/img_294192_2.png
(2)小売業における購買行動分析やセルフレジのスキャン漏れ検知
小売店などに本サービスを配置することで、店舗内のリアルタイムな画像データを活用した来店者の購買行動分析やセルフレジのスキャン漏れ検知などが可能です。購買行動に関する分析結果など必要なデータのみネットワークを介して転送することで通信量を削減することや、意図しないスキャン漏れを即時に来店者に知らせることが実現できます。
<利用イメージ>
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/294192/img_294192_3.png
4.提供開始日
2022年1月18日
5.提供価格
CPU数、メモリ容量、ストレージ容量に応じ3つのプランを用意しています。(※2)
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/294192/img_294192_4.jpg
6.お申し込み方法
弊社営業担当までお問い合わせください。
7.今後の展開
今後は、本サービスと5Gを連携させた移動・固定の融合サービスや、クラウドやエッジを組み合わせたIoTソリューションの提供を検討していきます。あらゆる要件に対応するデータ利活用を実現することで、これまで以上にお客さまのDXに貢献します。
NTTドコモ、NTT Com、NTTコムウェアは、新ドコモグループとして法人事業を統合し、新たなブランド「ドコモビジネス」を展開しています。「モバイル・クラウドファースト」で社会・産業にイノベーションを起こし、すべての法人のお客さま・パートナーと「あなたと世界を変えていく。」に挑戦します。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/294192/img_294192_5.png
https://www.nttdocomo.co.jp/biz/special/docomobusiness/
NTT Comは、事業ビジョン「Re-connect X(R)」にもとづき、お客さまやパートナーとの共創によって、With/Afterコロナにおける新たな価値を定義し、社会・産業を移動・固定融合サービスやソリューションで「つなぎなおし」、サステナブルな未来の実現に貢献していきます。
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/294192/img_294192_6.jpg
https://www.ntt.com/about-us/re-connectx.html
(※1):「Smart Data Platform」は、データ利活用に必要な収集・蓄積・管理分析におけるすべての機能を、ICTインフラも含めてワンストップで提供し、データ利活用によるDX実現を加速させるプラットフォームです。詳しくは下記Webサイトをご覧ください。
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/294192/img_294192_7.jpg
https://www.ntt.com/business/sdpf/
(※2):最低利用期間は36か月です。各プランのCPU数、メモリ容量、ストレージ容量はお客さまの要望に応じカスタマイズが可能です。カスタマイズ時の月額費用は弊社営業担当までお問い合せください。
関連リンク
・「SDPF Edge」Webサイト
https://www.ntt.com/business/services/data-utilization/dxplatform/sdpf/edge.html
エッジコンピューティングとは、端末から近い位置にサーバーを配置しデータを処理することで、リアルタイム性の確保や通信量の削減などを実現する分散処理型のコンピューティングモデルです。
NTT Comは、製造業などを中心に本サービスを提供することで、膨大なデータを処理し即時の判断が求められる製品の品質管理などをこれまで以上に高速かつ経済的に実現します。
1.背景
5GやIoTの普及に伴い、データの収集が容易となったことから、収集したデータをどのように処理するかがこれまで以上に重要となっています。そこで注目されている技術が、エッジコンピューティングです。
NTT Comは、これまで「SDPF」を軸にデータ利活用によるDXを推進してきましたが、本サービスの提供により、即時の判断や膨大なデータ処理を伴う案件への対応を可能とすることで、この取り組みを加速させます。
<エッジコンピューティングのイメージ図>
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/294192/img_294192_1.png
2.本サービスの特長
本サービスの主な特長は以下の通りです。
(1)即時の制御や判断が可能
本サービスは、ネットワークを介することに伴う遅延が無くなるため、データをよりリアルタイムに処理することができます。その結果、今までは難しかった即時の制御や判断などが実現可能です。
(2)膨大なデータ処理を伴うデータ利活用の通信量を削減することが可能
端末で生成したデータを無制限にクラウドに転送した場合、通信量が増大します。エッジ上でデータを整形・変換して集約することや、異常時のアラームのみデータ転送することで通信コストの抑制が可能です。
(3)運用一体型での提供により維持管理における高度なノウハウや人材が不要
エッジコンピューティングは、サーバーを分散配置するため、システムの維持管理負担の増大が懸念されます。本サービスでは、不具合時の現地駆け付けによるサーバー交換や、オンプレミスサーバーを運用する際に煩雑となるセキュリティ対策や遠隔による復旧作業などの運用業務をNTT Comが対応するため、運用ノウハウや人材に不安を持つお客さまも安心して導入可能です。
(4)月額定額制の採用により計画的な投資が可能
本サービスは、月額定額制を採用しています。予めサーバーを一括購入する必要がないため、初期投資を抑えることができ、お客様のビジネス展開に応じて計画的な投資が可能です。
(5)「SDPF」で提供される他サービスとの連携により最適なデータ利活用を実現可能
本サービスは、「SDPF」の他サービスとの連携が可能です。例えば本サービスと「SDPFクラウド/サーバー」を併用することで、リアルタイム性が求められるデータ処理とそれ以外のデータ処理を適材適所で実施することができます。要件に応じてエッジ、ネットワーク、クラウド、アプリケーションを含めたトータルなコンサルティングが可能であり、NTT Comならではのデータ利活用を容易に実現できます。
3.ユースケース
(1)製造現場における製品の品質管理
クラウド上で開発したAIモデルを本サービス上で活用することで、品質のばらつきなどを即時判定することが可能です。これまで以上に膨大なデータをもとに素早く判定ができるため安定した製品品質を実現できます。
<利用イメージ>
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/294192/img_294192_2.png
(2)小売業における購買行動分析やセルフレジのスキャン漏れ検知
小売店などに本サービスを配置することで、店舗内のリアルタイムな画像データを活用した来店者の購買行動分析やセルフレジのスキャン漏れ検知などが可能です。購買行動に関する分析結果など必要なデータのみネットワークを介して転送することで通信量を削減することや、意図しないスキャン漏れを即時に来店者に知らせることが実現できます。
<利用イメージ>
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/294192/img_294192_3.png
4.提供開始日
2022年1月18日
5.提供価格
CPU数、メモリ容量、ストレージ容量に応じ3つのプランを用意しています。(※2)
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/294192/img_294192_4.jpg
6.お申し込み方法
弊社営業担当までお問い合わせください。
7.今後の展開
今後は、本サービスと5Gを連携させた移動・固定の融合サービスや、クラウドやエッジを組み合わせたIoTソリューションの提供を検討していきます。あらゆる要件に対応するデータ利活用を実現することで、これまで以上にお客さまのDXに貢献します。
NTTドコモ、NTT Com、NTTコムウェアは、新ドコモグループとして法人事業を統合し、新たなブランド「ドコモビジネス」を展開しています。「モバイル・クラウドファースト」で社会・産業にイノベーションを起こし、すべての法人のお客さま・パートナーと「あなたと世界を変えていく。」に挑戦します。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/294192/img_294192_5.png
https://www.nttdocomo.co.jp/biz/special/docomobusiness/
NTT Comは、事業ビジョン「Re-connect X(R)」にもとづき、お客さまやパートナーとの共創によって、With/Afterコロナにおける新たな価値を定義し、社会・産業を移動・固定融合サービスやソリューションで「つなぎなおし」、サステナブルな未来の実現に貢献していきます。
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/294192/img_294192_6.jpg
https://www.ntt.com/about-us/re-connectx.html
(※1):「Smart Data Platform」は、データ利活用に必要な収集・蓄積・管理分析におけるすべての機能を、ICTインフラも含めてワンストップで提供し、データ利活用によるDX実現を加速させるプラットフォームです。詳しくは下記Webサイトをご覧ください。
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/294192/img_294192_7.jpg
https://www.ntt.com/business/sdpf/
(※2):最低利用期間は36か月です。各プランのCPU数、メモリ容量、ストレージ容量はお客さまの要望に応じカスタマイズが可能です。カスタマイズ時の月額費用は弊社営業担当までお問い合せください。
関連リンク
・「SDPF Edge」Webサイト
https://www.ntt.com/business/services/data-utilization/dxplatform/sdpf/edge.html