ブレインパッド、島津製作所のDX推進におけるデータ活用人材を育成
[22/01/26]
提供元:@Press
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株式会社ブレインパッドは、株式会社島津製作所の全部門を対象に、データ活用人材の育成のためのプログラムを構築・提供したことを発表いたします。
本プログラムによる人材育成は、島津製作所のデジタル・トランスフォーメーション(DX)推進役である同社の「DX・IT戦略統括部 DX戦略ユニット」が主導しており、デジタル技術とデータを活用してビジネス成長と競争力強化に貢献できる社員の育成を目的としています。
ブレインパッドは、これまで大手企業・メガバンクや官公庁に選ばれた6万人超のデータ活用人材の育成実績をもとに、島津製作所が求める人材像に適応した独自のプログラムを構築いたしました。また、島津製作所が本社を置く京都をはじめ日本各所の拠点に展開できるよう、オンライン開催を中心とするプログラム提供を実現いたしました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/295548/img_295548_2.png
1875年(明治8年)創業の歴史ある総合精密機器メーカー島津製作所は、現在の中期経営計画(2020年度-2022年度)にて「世界のパートナーと社会課題の解決に取り組む企業へ -社会課題解決のための仕組み作りと社会実装-」をテーマに掲げ、事業計画の達成のみならず、顧客課題とその先にある社会課題を把握し、本当の意味でのソリューションを突き詰め、課題解決のための仕組み作りを充実させることを目指しています。
同社は、中期経営計画達成のための成長基盤の強化策の一つに「DX推進」を位置づけ、その推進役として2021年4月に設立されたDX・IT戦略統括部 DX戦略ユニット(*1)を中心に、顧客への情報・サービス提供の拡充(ビジネスDX)と、グローバル情報の一元化による業務のスマート化と事業機会の拡大(業務DX)の2つの視点でDXに取り組んでいます。
同社は、「ビジネスDX」と「業務DX」を成功させるためには、自社のビジネスに対する理解力に加えて高いITスキルとデータ活用の専門知識を持つ人材が必要となると考え、その人材を育成するためのプログラムをブレインパッドとともに構築いたしました。
■ブレインパッドが提供するデータ活用人材育成プログラムの概要
ブレインパッドが提供する本プログラムは、島津製作所が求める人材像に適応した独自のプログラムとなっており、データ分析の入門編となるPhase1に始まり、分析の基礎や分析結果のビジネス活用知識を習得するPhase2を経て、実践・活用方法を習得するPhase3までの3段階にて構成されています。
これらのプログラムには、データ活用・分析の重要性を啓蒙するセミナーにはじまり、データ活用・分析業務に必要となる統計学の基礎を習得するe-learning教材、データの可視化による統計的なモノの見方や表現方法を習得する講座、AIを用いた業務改善プランニング講座、データ加工・処理を学習するe-learning教材が含まれています。また、部門別に初期者、実践者という受講レベルを定義し、各レベルに応じてプログラム構成を変化させています(下図参照)。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/295548/img_295548_3.png
■株式会社島津製作所 DX・IT戦略統括部 大久保統括部長のコメント
DXの推進は、当社グループの中期経営計画の成長基盤強化に必要な要素として盛り込まれており、「ビジネスDX(顧客への情報・サービス提供の拡充)」の強化と「業務DX(グローバル情報の一元化による業務のスマート化と事業機会の拡大)」の両輪にて取り組みを進めています。
これらを成功させるためには、ITスキルに加え、顧客目線・ユーザー視点で物事を考え、ビジネスモデル変革までをも行うことのできるDX人材の育成が必須です。教育プログラムや育成の仕組みを整えれば、いずれ内製でも人材を育成していけると考えており、その礎づくりを支援していただくパートナーとして、ブレインパッドにプログラム構築を依頼しました。
ブレインパッドには当社の意向にマッチする独自のプログラムを構築していただきました。今後ますます重要性が増していくデータリテラシーやデータサイエンススキルの向上に向けて、引き続き、ブレインパッドの支援に期待しております。
今後もブレインパッドは、「企業のDX推進パートナー」として、これまでに培ったデータ活用・分析の実績とノウハウを凝縮した実践に役立つ人材育成研修プログラムを広くさまざまな業界に向けて提供することで、本質的なDXの実現による日本の競争力強化に貢献してまいります。
(*1)組織設立時の「DX戦略統括部」から2021年10月に名称を変更。
■ご参考情報
●「データ活用人材育成サービス」について https://school.brainpad.co.jp/
データ活用人材を目指す方々がデータ活用・分析を行うためのコアスキルを形成し、その後も継続して学ぶことができる実践的な人材育成プログラムです。企業向け研修のほか、「これからはじめるデータサイエンス入門」、「SQLによる集計・分析」、「現場で活かせる統計解析実践」、「機械学習による問題解決実践」、「Pythonではじめるディープラーニング実践」の5つの公開講座(データサイエンティスト入門研修)をご用意しており、これらにはブレインパッドが幅広い業種に提供してきたデータ活用・分析サービスの実績とノウハウが凝縮されています。サービス開始以降、公開講座では累計550社(1,700名以上)、企業研修では累計70社(59,000名以上)への提供実績があります。
●株式会社島津製作所について https://www.shimadzu.co.jp/
本社所在地:京都府京都市中京区西ノ京桑原町1番地
創業:1875年3月
代表者:代表取締役社長 上田 輝久
資本金:266億4,800万円(2021年3月期)
従業員数:13,308名(連結、2021年3月期)
●株式会社ブレインパッドについて https://www.brainpad.co.jp/
(東京証券取引所 市場第一部:証券コード 3655)
本社所在地:東京都港区白金台3-2-10 白金台ビル
設立:2004年3月
代表者:代表取締役社長 草野 隆史
資本金:597百万円(2021年9月30日現在)
従業員数:437名(連結、2021年9月30日現在)
事業内容:企業の経営改善を支援するビッグデータ活用サービス、デジタルマーケティングサービス
■お問い合わせ先
●製品・サービスに関するお問い合わせ
株式会社ブレインパッド
TEL:03-6721-7002
お問い合わせフォーム:https://go.pardot.com/l/391552/2017-08-18/6gqfjs
*本ニュースリリースに記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
*本ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
以上
本プログラムによる人材育成は、島津製作所のデジタル・トランスフォーメーション(DX)推進役である同社の「DX・IT戦略統括部 DX戦略ユニット」が主導しており、デジタル技術とデータを活用してビジネス成長と競争力強化に貢献できる社員の育成を目的としています。
ブレインパッドは、これまで大手企業・メガバンクや官公庁に選ばれた6万人超のデータ活用人材の育成実績をもとに、島津製作所が求める人材像に適応した独自のプログラムを構築いたしました。また、島津製作所が本社を置く京都をはじめ日本各所の拠点に展開できるよう、オンライン開催を中心とするプログラム提供を実現いたしました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/295548/img_295548_2.png
1875年(明治8年)創業の歴史ある総合精密機器メーカー島津製作所は、現在の中期経営計画(2020年度-2022年度)にて「世界のパートナーと社会課題の解決に取り組む企業へ -社会課題解決のための仕組み作りと社会実装-」をテーマに掲げ、事業計画の達成のみならず、顧客課題とその先にある社会課題を把握し、本当の意味でのソリューションを突き詰め、課題解決のための仕組み作りを充実させることを目指しています。
同社は、中期経営計画達成のための成長基盤の強化策の一つに「DX推進」を位置づけ、その推進役として2021年4月に設立されたDX・IT戦略統括部 DX戦略ユニット(*1)を中心に、顧客への情報・サービス提供の拡充(ビジネスDX)と、グローバル情報の一元化による業務のスマート化と事業機会の拡大(業務DX)の2つの視点でDXに取り組んでいます。
同社は、「ビジネスDX」と「業務DX」を成功させるためには、自社のビジネスに対する理解力に加えて高いITスキルとデータ活用の専門知識を持つ人材が必要となると考え、その人材を育成するためのプログラムをブレインパッドとともに構築いたしました。
■ブレインパッドが提供するデータ活用人材育成プログラムの概要
ブレインパッドが提供する本プログラムは、島津製作所が求める人材像に適応した独自のプログラムとなっており、データ分析の入門編となるPhase1に始まり、分析の基礎や分析結果のビジネス活用知識を習得するPhase2を経て、実践・活用方法を習得するPhase3までの3段階にて構成されています。
これらのプログラムには、データ活用・分析の重要性を啓蒙するセミナーにはじまり、データ活用・分析業務に必要となる統計学の基礎を習得するe-learning教材、データの可視化による統計的なモノの見方や表現方法を習得する講座、AIを用いた業務改善プランニング講座、データ加工・処理を学習するe-learning教材が含まれています。また、部門別に初期者、実践者という受講レベルを定義し、各レベルに応じてプログラム構成を変化させています(下図参照)。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/295548/img_295548_3.png
■株式会社島津製作所 DX・IT戦略統括部 大久保統括部長のコメント
DXの推進は、当社グループの中期経営計画の成長基盤強化に必要な要素として盛り込まれており、「ビジネスDX(顧客への情報・サービス提供の拡充)」の強化と「業務DX(グローバル情報の一元化による業務のスマート化と事業機会の拡大)」の両輪にて取り組みを進めています。
これらを成功させるためには、ITスキルに加え、顧客目線・ユーザー視点で物事を考え、ビジネスモデル変革までをも行うことのできるDX人材の育成が必須です。教育プログラムや育成の仕組みを整えれば、いずれ内製でも人材を育成していけると考えており、その礎づくりを支援していただくパートナーとして、ブレインパッドにプログラム構築を依頼しました。
ブレインパッドには当社の意向にマッチする独自のプログラムを構築していただきました。今後ますます重要性が増していくデータリテラシーやデータサイエンススキルの向上に向けて、引き続き、ブレインパッドの支援に期待しております。
今後もブレインパッドは、「企業のDX推進パートナー」として、これまでに培ったデータ活用・分析の実績とノウハウを凝縮した実践に役立つ人材育成研修プログラムを広くさまざまな業界に向けて提供することで、本質的なDXの実現による日本の競争力強化に貢献してまいります。
(*1)組織設立時の「DX戦略統括部」から2021年10月に名称を変更。
■ご参考情報
●「データ活用人材育成サービス」について https://school.brainpad.co.jp/
データ活用人材を目指す方々がデータ活用・分析を行うためのコアスキルを形成し、その後も継続して学ぶことができる実践的な人材育成プログラムです。企業向け研修のほか、「これからはじめるデータサイエンス入門」、「SQLによる集計・分析」、「現場で活かせる統計解析実践」、「機械学習による問題解決実践」、「Pythonではじめるディープラーニング実践」の5つの公開講座(データサイエンティスト入門研修)をご用意しており、これらにはブレインパッドが幅広い業種に提供してきたデータ活用・分析サービスの実績とノウハウが凝縮されています。サービス開始以降、公開講座では累計550社(1,700名以上)、企業研修では累計70社(59,000名以上)への提供実績があります。
●株式会社島津製作所について https://www.shimadzu.co.jp/
本社所在地:京都府京都市中京区西ノ京桑原町1番地
創業:1875年3月
代表者:代表取締役社長 上田 輝久
資本金:266億4,800万円(2021年3月期)
従業員数:13,308名(連結、2021年3月期)
●株式会社ブレインパッドについて https://www.brainpad.co.jp/
(東京証券取引所 市場第一部:証券コード 3655)
本社所在地:東京都港区白金台3-2-10 白金台ビル
設立:2004年3月
代表者:代表取締役社長 草野 隆史
資本金:597百万円(2021年9月30日現在)
従業員数:437名(連結、2021年9月30日現在)
事業内容:企業の経営改善を支援するビッグデータ活用サービス、デジタルマーケティングサービス
■お問い合わせ先
●製品・サービスに関するお問い合わせ
株式会社ブレインパッド
TEL:03-6721-7002
お問い合わせフォーム:https://go.pardot.com/l/391552/2017-08-18/6gqfjs
*本ニュースリリースに記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
*本ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
以上