リスクモンスター、企業活動関連調査第3弾として「環境への配慮が感じられる企業」報告書を発表
[12/09/06]
提供元:@Press
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与信管理サービスを提供するリスクモンスター株式会社(以下 リスモン、本社:東京都千代田区、 http://www.riskmonster.co.jp/ )は、企業活動関連調査の第3弾として「商品やサービスに環境への配慮が感じられる企業」アンケート調査結果を発表しました。
リスモンは、企業活動関連の調査をこれまで「PRキャラクターブランド調査」、「この企業に勤める人と結婚したいアンケート」と過去2回発表しておりますが、今回の調査はそれらに続く第3弾となります。
今後もリスモンは、「企業活動」に関するさまざまな切り口の調査を行い、企業格付の更新に役立てていくとともに、情報発信を行うことで新しい調査ターゲットの創出、新サービスの開発などに取り組んでまいります。
1.実施概要
・調査エリア :全国
・調査方法 :インターネット調査
・調査対象者 :男女、20〜59歳、有職者
・調査対象企業:年間売上2,500億円以上、
従業員数5,000人以上の企業200社を無作為抽出
2.結果概要
【環境に配慮が感じられる企業/総合ランキング】 (資料A)
『商品やサービスに環境への配慮が感じられる企業調査』によると、環境対策に力を入れていると感じる企業のランキングで、有効回答800件(1人5社以内の複数回答)のうち、トヨタ自動車が20.4%を獲得して1位。同社を選んだ理由については、「ハイブリッド車などのエコカーに力を入れている」「次世代の技術で環境への配慮が見える」などエコカーへの取組みを評価する回答が多く見られました。
2位以下は、イオン(17.9%)、パナソニック(15.1%)、サントリー(13.6%)、旭化成(11.0%)が続きました。
選択理由として、ハイブリッド車や電気自動車、LED、太陽光発電など製造業を中心に環境に配慮した製品や技術を評価したものが多く見られました。一方、リサイクルや店舗の省エネ、包装・容器の配慮など環境を考慮したサービスの取組みを評価したもの、製品・サービスではなく、森林保全や、水資源保全、植林活動など各企業が行う環境保全活動への取組みを高く評価したものも多く見られました。
またホームページやテレビCM、新聞等の広告、工場見学など企業が行うPR活動も今回の評価に大きく影響を与えていることも窺えました。
全体を通して消費者が企業の具体的な環境への取組みを注視して、商品選択を行っていることが分かる結果となりました。
【環境に配慮が感じられる企業/男女別・世代別ランキング】 (資料B)
性別毎にベスト3を見てみると、男性が評価する環境に配慮が感じられる企業としては「トヨタ自動車」23.0%、「イオン」16.0%、「パナソニック」15.5%となり、女性が評価する環境に配慮が感じられる企業としては「イオン」19.8%、「トヨタ自動車」17.8%、「パナソニック」14.8%となりました。
1位と2位が入れ替わるものの上位6社まで同じ顔ぶれであり、上位の企業は男女の差がなく評価されていることが分かります。それ以下では、男性は車・飲料関連、女性は小売・住宅関連が上位となり、男女では上位に上がる企業や割合に違いが出る結果となりました。
選択理由を見ると、男性は製品や技術を評価する回答が多い一方、女性は環境保全活動への取組みを評価する回答が多く見られました。
また世代別にみたベスト3は、20代は「トヨタ自動車」20.0%、「イオン」16.5%、「パナソニック」13.0%となり、30代は「トヨタ自動車」20.5%、「イオン」18.0%、「パナソニック」14.5%となり、40代は「トヨタ自動車」20.5%、「イオン」20.5%、「パナソニック」14.5%となり、50代は「サントリー」24.5%、「トヨタ自動車」20.5%、「パナソニック」「アサヒビール」18.5%となりました。
50代だけベスト3が異なるという結果でしたが、こちらも上位の企業の顔ぶれに大きな差はなく、広い年代で評価されていることが分かります。
本調査結果及び参考データは、以下URLからPDF形式でご覧頂けます。
http://pdf.riskmonster.co.jp/C3768/JA1b/y7zz/MXyM.pdf
■リスモンの概要(大阪証券取引所JASDAQ上場 証券コード:3768)
2000年9月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPサービス事業を開始しました。以来サービス分野を拡大し、現在は与信管理サービス、ビジネスポータルサイト(グループウェアサービス等)及びBPOサービスの3つを中核事業と位置づけ、事業展開しております。
リスモングループ法人会員数は2012年3月末時点で8,188(内、与信管理サービス等4,400、ビジネスポータルサイト等3,788)。
http://www.riskmonster.co.jp
■参考データ
【資料A】「商品やサービスに環境への配慮が感じられる」企業/総合ランキングベスト20位(n=800/複数回答)
1.トヨタ自動車 (20.4%)
<理由>
ハイブリッド車やエコカーに力を入れている(20代男性)
環境に配慮した車の生産を行っている(30代女性)
店舗へ行くとエアコンの温度が高めに設定されている(40代女性)
2.イオン (17.9%)
<理由>
リサイクルや環境低負荷商品開発などをしている(20代男性)
太陽光発電をしているお店が多い(30代女性)
植樹をしているから(40代女性)
3.パナソニック (15.1%)
<理由>
エコナビなど省エネに積極的に取り組んだ商品を出しているから(40代女性)
節電用家電の開発に本気(50代男性)
4.サントリー (13.6%)
<理由>
水資源を大事にしている(30代男性)
森林整備に取り組んでいるのを知っているから(20代男性)
包装容器も環境に配慮している(50代男性)
5.旭化成 (11.0%)
<理由>
水処理などの実績があるイメージ(30代女性)
壁材の包装材少なくよくできていると思う(50代男性)
エコな住宅を作っているから(20代男性)
6.アサヒビール (10.1%)
<理由>
工場の廃棄物が0だから(40代女性)
森林再生活動を推進している(50代男性)
水の環境維持に努めている(50代男性)
7.セブン-イレブン (8.1%)
<理由>
店舗照明LED化(30代男性)
割り箸やビニール袋の要不要確認(20代女性)
夜特クーポンで弁当などの売れ残りで廃棄される率が減少(30代女性)
8.本田技研工業 (7.4%)
<理由>
低燃費のエンジン開発や太陽光発電などの技術開発に積極的(30代男性)
9.積水ハウス (6.6%)
<理由>
太陽光パネルや産廃削減の家作りなど(30代男性)
10.キリンビール (6.1%)
<理由>
工場見学に行った時に環境に関する取組みを色々と聞いたから(20代女性)
*11位以下は企業名のみ掲載
11.ファーストリテイリング (5.8%)
12.日産自動車 (5.6%)
13.住友林業 (5.5%)
14.日立製作所 (5.3%)
15.シャープ (4.8%)
15.ブリヂストン (4.8%)
17.味の素 (4.6%)
18.日本たばこ産業(JT) (4.5%)
18.富士フイルム (4.4%)
20.ヤマト運輸 (4.3%)
【資料B】「商品やサービスに環境への配慮が感じられる」企業
性別・年代別ランキングベスト10(複数回答/単位%)
■男性合計(n=400)
順位 企業名 回答率
1 トヨタ自動車 23.0
2 イオン 16.0
3 パナソニック 15.5
4 サントリー 13.0
5 旭化成 11.5
6 アサヒビール 11.0
7 本田技研工業 10.3
8 セブン-イレブン 8.0
9 ブリヂストン 7.3
10 キリンビール 6.8
■女性合計(n=400)
順位 企業名 回答率
1 イオン 19.8
2 トヨタ自動車 17.8
3 パナソニック 14.8
4 サントリー 14.3
5 旭化成 10.5
6 アサヒビール 9.3
7 セブン-イレブン 8.3
7 ファーストリテイリング 8.3
9 住友林業 6.8
10 積水ハウス 6.5
◇20代合計(n=200)
順位 企業名 回答率
1 トヨタ自動車 20.0
2 イオン 6.5
3 パナソニック 13.0
4 旭化成 10.0
5 セブン-イレブン 9.5
6 積水ハウス 9.0
7 サントリー 8.5
8 アサヒビール 6.0
9 シャープ 6.0
10 日立製作所 5.5
◇30代合計(n=200)
順位 企業名 回答率
1 トヨタ自動車 20.5
2 イオン 18.0
3 パナソニック 14.5
4 サントリー 10.0
5 旭化成 9.5
6 日産自動車 8.0
7 セブン-イレブン 7.5
7 積水ハウス 7.5
7 本田技研工業 7.5
10 ファーストリテイリング 7.0
◇40代合計(n=200)
順位 企業名 回答率
1 トヨタ自動車 20.5
2 イオン 20.5
3 パナソニック 14.5
4 サントリー 11.5
5 旭化成 10.5
6 アサヒビール 10.0
7 本田技研工業 7.0
7 ファーストリテイリング 7.0
9 セブン-イレブン 6.0
9 キリンビール 6.0
◇50代合計(n=200)
順位 企業名 回答率
1 サントリー 24.5
2 トヨタ自動車 20.5
3 パナソニック 18.5
4 アサヒビール 18.5
5 イオン 16.5
6 旭化成 14.0
7 本田技研工業 11.0
7 キリンビール 10.5
9 セブン-イレブン 9.5
10 味の素 8.0
リスモンは、企業活動関連の調査をこれまで「PRキャラクターブランド調査」、「この企業に勤める人と結婚したいアンケート」と過去2回発表しておりますが、今回の調査はそれらに続く第3弾となります。
今後もリスモンは、「企業活動」に関するさまざまな切り口の調査を行い、企業格付の更新に役立てていくとともに、情報発信を行うことで新しい調査ターゲットの創出、新サービスの開発などに取り組んでまいります。
1.実施概要
・調査エリア :全国
・調査方法 :インターネット調査
・調査対象者 :男女、20〜59歳、有職者
・調査対象企業:年間売上2,500億円以上、
従業員数5,000人以上の企業200社を無作為抽出
2.結果概要
【環境に配慮が感じられる企業/総合ランキング】 (資料A)
『商品やサービスに環境への配慮が感じられる企業調査』によると、環境対策に力を入れていると感じる企業のランキングで、有効回答800件(1人5社以内の複数回答)のうち、トヨタ自動車が20.4%を獲得して1位。同社を選んだ理由については、「ハイブリッド車などのエコカーに力を入れている」「次世代の技術で環境への配慮が見える」などエコカーへの取組みを評価する回答が多く見られました。
2位以下は、イオン(17.9%)、パナソニック(15.1%)、サントリー(13.6%)、旭化成(11.0%)が続きました。
選択理由として、ハイブリッド車や電気自動車、LED、太陽光発電など製造業を中心に環境に配慮した製品や技術を評価したものが多く見られました。一方、リサイクルや店舗の省エネ、包装・容器の配慮など環境を考慮したサービスの取組みを評価したもの、製品・サービスではなく、森林保全や、水資源保全、植林活動など各企業が行う環境保全活動への取組みを高く評価したものも多く見られました。
またホームページやテレビCM、新聞等の広告、工場見学など企業が行うPR活動も今回の評価に大きく影響を与えていることも窺えました。
全体を通して消費者が企業の具体的な環境への取組みを注視して、商品選択を行っていることが分かる結果となりました。
【環境に配慮が感じられる企業/男女別・世代別ランキング】 (資料B)
性別毎にベスト3を見てみると、男性が評価する環境に配慮が感じられる企業としては「トヨタ自動車」23.0%、「イオン」16.0%、「パナソニック」15.5%となり、女性が評価する環境に配慮が感じられる企業としては「イオン」19.8%、「トヨタ自動車」17.8%、「パナソニック」14.8%となりました。
1位と2位が入れ替わるものの上位6社まで同じ顔ぶれであり、上位の企業は男女の差がなく評価されていることが分かります。それ以下では、男性は車・飲料関連、女性は小売・住宅関連が上位となり、男女では上位に上がる企業や割合に違いが出る結果となりました。
選択理由を見ると、男性は製品や技術を評価する回答が多い一方、女性は環境保全活動への取組みを評価する回答が多く見られました。
また世代別にみたベスト3は、20代は「トヨタ自動車」20.0%、「イオン」16.5%、「パナソニック」13.0%となり、30代は「トヨタ自動車」20.5%、「イオン」18.0%、「パナソニック」14.5%となり、40代は「トヨタ自動車」20.5%、「イオン」20.5%、「パナソニック」14.5%となり、50代は「サントリー」24.5%、「トヨタ自動車」20.5%、「パナソニック」「アサヒビール」18.5%となりました。
50代だけベスト3が異なるという結果でしたが、こちらも上位の企業の顔ぶれに大きな差はなく、広い年代で評価されていることが分かります。
本調査結果及び参考データは、以下URLからPDF形式でご覧頂けます。
http://pdf.riskmonster.co.jp/C3768/JA1b/y7zz/MXyM.pdf
■リスモンの概要(大阪証券取引所JASDAQ上場 証券コード:3768)
2000年9月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPサービス事業を開始しました。以来サービス分野を拡大し、現在は与信管理サービス、ビジネスポータルサイト(グループウェアサービス等)及びBPOサービスの3つを中核事業と位置づけ、事業展開しております。
リスモングループ法人会員数は2012年3月末時点で8,188(内、与信管理サービス等4,400、ビジネスポータルサイト等3,788)。
http://www.riskmonster.co.jp
■参考データ
【資料A】「商品やサービスに環境への配慮が感じられる」企業/総合ランキングベスト20位(n=800/複数回答)
1.トヨタ自動車 (20.4%)
<理由>
ハイブリッド車やエコカーに力を入れている(20代男性)
環境に配慮した車の生産を行っている(30代女性)
店舗へ行くとエアコンの温度が高めに設定されている(40代女性)
2.イオン (17.9%)
<理由>
リサイクルや環境低負荷商品開発などをしている(20代男性)
太陽光発電をしているお店が多い(30代女性)
植樹をしているから(40代女性)
3.パナソニック (15.1%)
<理由>
エコナビなど省エネに積極的に取り組んだ商品を出しているから(40代女性)
節電用家電の開発に本気(50代男性)
4.サントリー (13.6%)
<理由>
水資源を大事にしている(30代男性)
森林整備に取り組んでいるのを知っているから(20代男性)
包装容器も環境に配慮している(50代男性)
5.旭化成 (11.0%)
<理由>
水処理などの実績があるイメージ(30代女性)
壁材の包装材少なくよくできていると思う(50代男性)
エコな住宅を作っているから(20代男性)
6.アサヒビール (10.1%)
<理由>
工場の廃棄物が0だから(40代女性)
森林再生活動を推進している(50代男性)
水の環境維持に努めている(50代男性)
7.セブン-イレブン (8.1%)
<理由>
店舗照明LED化(30代男性)
割り箸やビニール袋の要不要確認(20代女性)
夜特クーポンで弁当などの売れ残りで廃棄される率が減少(30代女性)
8.本田技研工業 (7.4%)
<理由>
低燃費のエンジン開発や太陽光発電などの技術開発に積極的(30代男性)
9.積水ハウス (6.6%)
<理由>
太陽光パネルや産廃削減の家作りなど(30代男性)
10.キリンビール (6.1%)
<理由>
工場見学に行った時に環境に関する取組みを色々と聞いたから(20代女性)
*11位以下は企業名のみ掲載
11.ファーストリテイリング (5.8%)
12.日産自動車 (5.6%)
13.住友林業 (5.5%)
14.日立製作所 (5.3%)
15.シャープ (4.8%)
15.ブリヂストン (4.8%)
17.味の素 (4.6%)
18.日本たばこ産業(JT) (4.5%)
18.富士フイルム (4.4%)
20.ヤマト運輸 (4.3%)
【資料B】「商品やサービスに環境への配慮が感じられる」企業
性別・年代別ランキングベスト10(複数回答/単位%)
■男性合計(n=400)
順位 企業名 回答率
1 トヨタ自動車 23.0
2 イオン 16.0
3 パナソニック 15.5
4 サントリー 13.0
5 旭化成 11.5
6 アサヒビール 11.0
7 本田技研工業 10.3
8 セブン-イレブン 8.0
9 ブリヂストン 7.3
10 キリンビール 6.8
■女性合計(n=400)
順位 企業名 回答率
1 イオン 19.8
2 トヨタ自動車 17.8
3 パナソニック 14.8
4 サントリー 14.3
5 旭化成 10.5
6 アサヒビール 9.3
7 セブン-イレブン 8.3
7 ファーストリテイリング 8.3
9 住友林業 6.8
10 積水ハウス 6.5
◇20代合計(n=200)
順位 企業名 回答率
1 トヨタ自動車 20.0
2 イオン 6.5
3 パナソニック 13.0
4 旭化成 10.0
5 セブン-イレブン 9.5
6 積水ハウス 9.0
7 サントリー 8.5
8 アサヒビール 6.0
9 シャープ 6.0
10 日立製作所 5.5
◇30代合計(n=200)
順位 企業名 回答率
1 トヨタ自動車 20.5
2 イオン 18.0
3 パナソニック 14.5
4 サントリー 10.0
5 旭化成 9.5
6 日産自動車 8.0
7 セブン-イレブン 7.5
7 積水ハウス 7.5
7 本田技研工業 7.5
10 ファーストリテイリング 7.0
◇40代合計(n=200)
順位 企業名 回答率
1 トヨタ自動車 20.5
2 イオン 20.5
3 パナソニック 14.5
4 サントリー 11.5
5 旭化成 10.5
6 アサヒビール 10.0
7 本田技研工業 7.0
7 ファーストリテイリング 7.0
9 セブン-イレブン 6.0
9 キリンビール 6.0
◇50代合計(n=200)
順位 企業名 回答率
1 サントリー 24.5
2 トヨタ自動車 20.5
3 パナソニック 18.5
4 アサヒビール 18.5
5 イオン 16.5
6 旭化成 14.0
7 本田技研工業 11.0
7 キリンビール 10.5
9 セブン-イレブン 9.5
10 味の素 8.0