「大麦(もち大麦)」の食物繊維が、女性の内臓脂肪を低下させることを確認 〜 株式会社はくばく エビデンスページを9月10日オープン 〜
[12/09/10]
提供元:@Press
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精麦加工の最大手である株式会社はくばく(本社:山梨県南巨摩郡、代表取締役社長:長澤 重俊)は、大麦(もち大麦 ※1)の持つ食物繊維が女性の内臓脂肪を低下させることなどを試験により明らかにいたしました。その試験結果を踏まえ、9月10日(月)にエビデンスページをオープンいたします。
URL: http://www.mugigohan.jp/evidence
なお、本試験結果は、2012年8月29日〜同8月31日に開催されました「第59回日本食品科学工学会」にて発表しております。
※1 「もち大麦」:うるち種に比べ、粘りが強くモチモチした食感が特徴の大麦。粘りが強いため、うるち種に比べて、冷めてもあまり食味が低下しない性質を持つ。食物繊維含量がうるち種より豊富な特徴もあり、うるち種大麦の約9%に対し、「もち大麦」は13%を占める。
【試験概要】
試験方法:12週間、1日2食「もち大麦」入りの米飯を摂取
試験対象:「もち大麦」30%配合群 成人女性5名→「もち大麦」を30%配合した麦ごはんを摂取
「もち大麦」50%配合群 成人男女各5名→「もち大麦」を50%配合した麦ごはんを摂取
被験者はBMI25以上が対象
【試験結果概要】
■「もち大麦」を50%配合した米飯を摂取することで、BMIおよび腹囲周囲径が有意に減少。〈図1〉
■「もち大麦」の配合量については、50%配合群だけではなく、30%配合群においても有意差は無い。
しかし、平均値において内臓脂肪面積が低下傾向にあることを確認。〈図1〉
〈図1 http://www.atpress.ne.jp/releases/29845/1_1.jpg 〉
■女性50%群では、体重の減少効果も大きいことを確認。
「もち大麦」配合の米飯を摂取する前に比べ、2.0kg体重が減少している。〈図2〉
〈図2 http://www.atpress.ne.jp/releases/29845/2_2.jpg 〉
【試験結果に対する考察】
●ダイエットだけではなく、メタボ対策効果も期待できる
今回の試験結果により、男性・女性ともに「もち大麦」の摂取が有効であることが確認できました。大麦の機能性の一つとして、皮下脂肪面積よりも内臓脂肪面積の減少に対してより効果的であることが概報として報告されており、大麦(もち大麦)の食物繊維は、ダイエット効果はもちろんのこと、メタボリックシンドローム対策にも有効であることが考察されます。
●大麦(もち麦)の常食化により、食物繊維摂取不足の解消が期待できる
今回の試験における被験者の食物摂取量は、50%群の被験者の場合、1日当たりでは7.6gとなります。これに、20代および30代女性の1日当たりの食物繊維摂取量の平均値(「平成21年国民健康・栄養調査」によると11.8gおよび11.4g)を足すと、合計値で厚生労働省が推奨する1日当たりの目標摂取量(17g)を上回ります。大麦食品は、主食として採り入れられるため、日本人の食物繊維摂取不足の解決策として期待されます。
【試験目的】
●食物繊維が豊富な「もち大麦」が、内臓脂肪に与える影響を確認すること
大麦には、白米の20倍近い量の食物繊維が含まれており、特に水溶性食物繊維が豊富と言われています。
その中でも、よりβ-グルカン(※2)が豊富とされるもち種(もち大麦)を
・12週間摂取した場合の内臓脂肪に与える影響
・白米における配合量(30%、50%)、および性別における影響
を試験により明らかにすることを目的といたしました。
※2 「β-グルカン」:大麦の水溶性食物繊維の大部分を占める、粘りの強い成分。胃や腸の中で他の食べ物と混ざり合い、消化吸収を抑える働きを持つ。食後の血糖値抑制効果のほか、(善玉コレステロールを維持しつつ)悪玉コレステロールを低減する効果が確認されている。
【本件に関するその他の取り組み】
●“もち大麦を食べて理想の体型を手に入れよう”と題し、「30食チャレンジキャンペーン」を実施
139名が自身の理想体型の目標を達成
はくばくでは、もち大麦の摂取により理想の体型を手に入れることを目標とした「30食チャンレンジキャンペーン」を2012年7月1日より独自に開始。2012年9月7日現在で、139名が自身の理想とする理想体型の目標を達成しました。このチャレンジは2012年9月30日まで行われます。
参考URL: http://mugigohan.jp/30syoku
【「エビデンスサイト」立ち上げの背景】
●食物繊維摂取量が不足しがちな日本の食卓に対する、大麦の有用性の啓蒙。
食物繊維は、日本人ひとり当たりで1日約5g不足しているといわれ、摂取量の回復は国民的な関心事となっています。この食物繊維をバランスよく含みながら、日常食として無理なく摂取でき、家計への負担も少ないという長所を併せ持つのが大麦食品です。
試験結果を踏まえたエビデンスページ( http://www.mugigohan.jp/evidence )のオープンにより、「もち大麦」を中心とした、大麦食品による、食物繊維摂取の有用性についての認識が深まることを期待しております。
【今後の展望】
弊社では、「Staple Foods Frontier」の企業理念のもと、「大麦(もち麦)で食物繊維が採れる」事を伝えていくため、今回の試験結果をもとに、より踏み込んだ試験を継続して実施してまいります。
【会社概要】
社名 : 株式会社はくばく
所在地 : 〒400-0598 山梨県南巨摩郡富士川町最勝寺1351
代表 : 代表取締役社長 長澤 重俊
設立 : 昭和16年4月15日
資本金 : 98,000,000円
事業内容: 食品製造および販売
URL : http://www.hakubaku.co.jp
【商品に関するお客様からの問合せ】
はくばくお客様相談室 (〒400-0598 山梨県南巨摩郡富士川町最勝寺1351)
TEL :0120-089-890
受付時間 :8:30〜17:30(土日祝を除く)
URL: http://www.mugigohan.jp/evidence
なお、本試験結果は、2012年8月29日〜同8月31日に開催されました「第59回日本食品科学工学会」にて発表しております。
※1 「もち大麦」:うるち種に比べ、粘りが強くモチモチした食感が特徴の大麦。粘りが強いため、うるち種に比べて、冷めてもあまり食味が低下しない性質を持つ。食物繊維含量がうるち種より豊富な特徴もあり、うるち種大麦の約9%に対し、「もち大麦」は13%を占める。
【試験概要】
試験方法:12週間、1日2食「もち大麦」入りの米飯を摂取
試験対象:「もち大麦」30%配合群 成人女性5名→「もち大麦」を30%配合した麦ごはんを摂取
「もち大麦」50%配合群 成人男女各5名→「もち大麦」を50%配合した麦ごはんを摂取
被験者はBMI25以上が対象
【試験結果概要】
■「もち大麦」を50%配合した米飯を摂取することで、BMIおよび腹囲周囲径が有意に減少。〈図1〉
■「もち大麦」の配合量については、50%配合群だけではなく、30%配合群においても有意差は無い。
しかし、平均値において内臓脂肪面積が低下傾向にあることを確認。〈図1〉
〈図1 http://www.atpress.ne.jp/releases/29845/1_1.jpg 〉
■女性50%群では、体重の減少効果も大きいことを確認。
「もち大麦」配合の米飯を摂取する前に比べ、2.0kg体重が減少している。〈図2〉
〈図2 http://www.atpress.ne.jp/releases/29845/2_2.jpg 〉
【試験結果に対する考察】
●ダイエットだけではなく、メタボ対策効果も期待できる
今回の試験結果により、男性・女性ともに「もち大麦」の摂取が有効であることが確認できました。大麦の機能性の一つとして、皮下脂肪面積よりも内臓脂肪面積の減少に対してより効果的であることが概報として報告されており、大麦(もち大麦)の食物繊維は、ダイエット効果はもちろんのこと、メタボリックシンドローム対策にも有効であることが考察されます。
●大麦(もち麦)の常食化により、食物繊維摂取不足の解消が期待できる
今回の試験における被験者の食物摂取量は、50%群の被験者の場合、1日当たりでは7.6gとなります。これに、20代および30代女性の1日当たりの食物繊維摂取量の平均値(「平成21年国民健康・栄養調査」によると11.8gおよび11.4g)を足すと、合計値で厚生労働省が推奨する1日当たりの目標摂取量(17g)を上回ります。大麦食品は、主食として採り入れられるため、日本人の食物繊維摂取不足の解決策として期待されます。
【試験目的】
●食物繊維が豊富な「もち大麦」が、内臓脂肪に与える影響を確認すること
大麦には、白米の20倍近い量の食物繊維が含まれており、特に水溶性食物繊維が豊富と言われています。
その中でも、よりβ-グルカン(※2)が豊富とされるもち種(もち大麦)を
・12週間摂取した場合の内臓脂肪に与える影響
・白米における配合量(30%、50%)、および性別における影響
を試験により明らかにすることを目的といたしました。
※2 「β-グルカン」:大麦の水溶性食物繊維の大部分を占める、粘りの強い成分。胃や腸の中で他の食べ物と混ざり合い、消化吸収を抑える働きを持つ。食後の血糖値抑制効果のほか、(善玉コレステロールを維持しつつ)悪玉コレステロールを低減する効果が確認されている。
【本件に関するその他の取り組み】
●“もち大麦を食べて理想の体型を手に入れよう”と題し、「30食チャレンジキャンペーン」を実施
139名が自身の理想体型の目標を達成
はくばくでは、もち大麦の摂取により理想の体型を手に入れることを目標とした「30食チャンレンジキャンペーン」を2012年7月1日より独自に開始。2012年9月7日現在で、139名が自身の理想とする理想体型の目標を達成しました。このチャレンジは2012年9月30日まで行われます。
参考URL: http://mugigohan.jp/30syoku
【「エビデンスサイト」立ち上げの背景】
●食物繊維摂取量が不足しがちな日本の食卓に対する、大麦の有用性の啓蒙。
食物繊維は、日本人ひとり当たりで1日約5g不足しているといわれ、摂取量の回復は国民的な関心事となっています。この食物繊維をバランスよく含みながら、日常食として無理なく摂取でき、家計への負担も少ないという長所を併せ持つのが大麦食品です。
試験結果を踏まえたエビデンスページ( http://www.mugigohan.jp/evidence )のオープンにより、「もち大麦」を中心とした、大麦食品による、食物繊維摂取の有用性についての認識が深まることを期待しております。
【今後の展望】
弊社では、「Staple Foods Frontier」の企業理念のもと、「大麦(もち麦)で食物繊維が採れる」事を伝えていくため、今回の試験結果をもとに、より踏み込んだ試験を継続して実施してまいります。
【会社概要】
社名 : 株式会社はくばく
所在地 : 〒400-0598 山梨県南巨摩郡富士川町最勝寺1351
代表 : 代表取締役社長 長澤 重俊
設立 : 昭和16年4月15日
資本金 : 98,000,000円
事業内容: 食品製造および販売
URL : http://www.hakubaku.co.jp
【商品に関するお客様からの問合せ】
はくばくお客様相談室 (〒400-0598 山梨県南巨摩郡富士川町最勝寺1351)
TEL :0120-089-890
受付時間 :8:30〜17:30(土日祝を除く)