ストラドビジョン、自動車の機能安全国際規格「ISO 26262」を取得
[22/02/25]
提供元:@Press
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先進運転支援システム(ADAS)や、自動運転車両向けの物体認識AIソフトウェア『SVNet』を提供するStradVision, Inc.(韓国ソウル市、CEO キム・ジュナン、以下 ストラドビジョン)は、2022年2月23日、技術、安全、証明サービスに関するドイツの認証機関「TUV Rheinland(テュフ ラインランド)」より、自動車の機能安全国際標準である「ISO 26262:2011」を取得したことを発表しました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/299332/LL_img_299332_1.jpg
「ISO 26262:2011」取得を発表
近年、自動車業界では、運転者や歩行者の安全と利便性を向上させる、多様な運転者補助機能を車両に搭載することに注力しています。自動車に搭載される半導体の性能も高まり、多様なセンサーによって収集する情報を活用する車両用ソフトウェアの重要度が増しています。
ISO 26262は、車両に搭載される電気/電子システムの故障による事故防止のため、2011年ISOで正式発行された自動車の機能安全国際規格です。ストラドビジョンの今回の認証取得により、自社の物体認識ソフトウェアSVNetの開発・管理プロセス全体にわたってISO 26262の要件を満たし、グローバル顧客が要求する高いレベルの機能安全を備えたソフトウェア提供者であることが認められました。
なお、ストラドビジョンのソフトウェアは、国際規格であるISO 9001:2015の認証を受け、情報セキュリティ規格ISO 27001:2013の認証も取得しています。
■TUV Rheinland Korea CEO Frank Juettnerのコメント
「ストラドビジョンは、自動車企業が求める機能安全要件に適合する、物体認識ソフトウェアの開発および管理システム構築に成功しました。今後の自動車の機能と安全性を高める車両用ソフトウェアのISO 26262認証を嬉しく思います」
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/299332/LL_img_299332_2.jpg
TUV Rheinland Korea CEO Frank Juettner(右)とストラドビジョンCEO キム・ジュナン(左)
■ストラドビジョンCEO キム・ジュナンのコメント
「自動車産業は伝統的な製造業の形態から抜け出して、モビリティと輸送、自動車の中での多様な経験を提供する新しい業態へ進化しています。このような変化は、他ならぬソフトウェアによってもたらされています。ISO 26262認証を通じて、ストラドビジョンが将来の自動車の核心要素となる、ソフトウェア部門のグローバルリーダー企業として競争力を高めていくことができると確信しています」
■世界中で採用の物体認識AIソフトウェア『SVNet』
SVNetは、カメラ映像からディープラーニングによって検知する自動運転車両向けの物体認識AIソフトウェアです。自動運転レベル2・3のADAS機能、およびレベル4の自律走行をサポートします。
過酷な気象状況や周囲の明かりが乏しい場合でも、車両が他の車両や車線、歩行者、動物、空き地、交通標識、信号機などの対象物を正確に検出・識別できます。また、LiDARやRADARなどの複数のセンサーとの統合によってサラウンドビジョンシステムを構築し、自動駐車の支援も実現します。
SVNetは14種類以上のハードウェアプラットフォームに対応しており、特許取得済みの技術によってネットワークパラメータサイズや必要とする演算量、メモリ使用量を少なくしながら、高い物体検出・認識精度を実現します。製品特性に応じたチップ(SoC)への組み込みや、高価なセンサーをカメラに置き換えた利用が可能で、競合他社の製品と比較して、数分の一のコストでADASや量産自動車への提供を可能にしています。
■ストラドビジョンについて
2014年に設立されたStradVision, Inc.は、ADAS向けの画像処理AI技術のパイオニアです。現代自動車やLGエレクトロニクス、IDG Capital、アイシングループなどからの出資を受け、ソウル、サンノゼ、デトロイト、東京、ミュンヘンに拠点を構え、データアルゴリズムのエンジニアをはじめとする250名以上のチームによって、完全自律走行車両の実現を促進すべく事業を展開しています。
2020年には、ルネサス主催『R-Carコンソーシアム』のプロアクティブパートナープログラムにも選出され、『Autonomous Vehicle Technology ACES Award in Autonomy(ソフトウェア部門)』も受賞しています。さらに、2021年には、オートセンスアワード2021(AutoSens Award 2021)オブジェクト認識部門最高賞を受賞、他にも、2020 AVT ACES自律走行車両革新賞を受賞するなど業界専門家を通じて技術力を認められています。
ドイツの大手自動車メーカーと提携し、同社の車両ラインナップのナビゲーションシステムおよび車線維持支援システム(LKAS)向けのAR(拡張現実)ソフトウェアを提供しています。また、世界的なTier1メーカーと提携し、自動駐車支援(APA)や自動バレーパーキングなどのパークアシスト機能をサポートするサラウンド・ビュー・モニタリング(SVM)アルゴリズムの提供もしています。
日本市場においては、2020年8月には大手システムオンチップ(SoC)ソリューション企業である株式会社ソシオネクストと、日本市場へのSVNetの供給を拡大するための協業契約を締結しております。
代表者 : CEO / Ph.D & CFA キム・ジュナン
韓国本社 : 363, Gangnam-daero, Seocho-gu, Seoul, 06621, Republic of Korea
米国本社 : 4544 Vineyards Blvd., Sterling Heights, Michigan, US
ネットワーク: 韓国、日本、中国、ドイツ、アメリカ
URL : https://stradvision.com/ja/home-ja/
■一般・法人の方からのお問い合わせ
ストラドビジョン株式会社
東京都新宿区西新宿8-14-18
Tel : 03-6279-1053(代表)
Mail : toshihiro.sato@stradvision.com
お問い合わせ: https://stradvision.com/ja/contact-ja/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/299332/LL_img_299332_1.jpg
「ISO 26262:2011」取得を発表
近年、自動車業界では、運転者や歩行者の安全と利便性を向上させる、多様な運転者補助機能を車両に搭載することに注力しています。自動車に搭載される半導体の性能も高まり、多様なセンサーによって収集する情報を活用する車両用ソフトウェアの重要度が増しています。
ISO 26262は、車両に搭載される電気/電子システムの故障による事故防止のため、2011年ISOで正式発行された自動車の機能安全国際規格です。ストラドビジョンの今回の認証取得により、自社の物体認識ソフトウェアSVNetの開発・管理プロセス全体にわたってISO 26262の要件を満たし、グローバル顧客が要求する高いレベルの機能安全を備えたソフトウェア提供者であることが認められました。
なお、ストラドビジョンのソフトウェアは、国際規格であるISO 9001:2015の認証を受け、情報セキュリティ規格ISO 27001:2013の認証も取得しています。
■TUV Rheinland Korea CEO Frank Juettnerのコメント
「ストラドビジョンは、自動車企業が求める機能安全要件に適合する、物体認識ソフトウェアの開発および管理システム構築に成功しました。今後の自動車の機能と安全性を高める車両用ソフトウェアのISO 26262認証を嬉しく思います」
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/299332/LL_img_299332_2.jpg
TUV Rheinland Korea CEO Frank Juettner(右)とストラドビジョンCEO キム・ジュナン(左)
■ストラドビジョンCEO キム・ジュナンのコメント
「自動車産業は伝統的な製造業の形態から抜け出して、モビリティと輸送、自動車の中での多様な経験を提供する新しい業態へ進化しています。このような変化は、他ならぬソフトウェアによってもたらされています。ISO 26262認証を通じて、ストラドビジョンが将来の自動車の核心要素となる、ソフトウェア部門のグローバルリーダー企業として競争力を高めていくことができると確信しています」
■世界中で採用の物体認識AIソフトウェア『SVNet』
SVNetは、カメラ映像からディープラーニングによって検知する自動運転車両向けの物体認識AIソフトウェアです。自動運転レベル2・3のADAS機能、およびレベル4の自律走行をサポートします。
過酷な気象状況や周囲の明かりが乏しい場合でも、車両が他の車両や車線、歩行者、動物、空き地、交通標識、信号機などの対象物を正確に検出・識別できます。また、LiDARやRADARなどの複数のセンサーとの統合によってサラウンドビジョンシステムを構築し、自動駐車の支援も実現します。
SVNetは14種類以上のハードウェアプラットフォームに対応しており、特許取得済みの技術によってネットワークパラメータサイズや必要とする演算量、メモリ使用量を少なくしながら、高い物体検出・認識精度を実現します。製品特性に応じたチップ(SoC)への組み込みや、高価なセンサーをカメラに置き換えた利用が可能で、競合他社の製品と比較して、数分の一のコストでADASや量産自動車への提供を可能にしています。
■ストラドビジョンについて
2014年に設立されたStradVision, Inc.は、ADAS向けの画像処理AI技術のパイオニアです。現代自動車やLGエレクトロニクス、IDG Capital、アイシングループなどからの出資を受け、ソウル、サンノゼ、デトロイト、東京、ミュンヘンに拠点を構え、データアルゴリズムのエンジニアをはじめとする250名以上のチームによって、完全自律走行車両の実現を促進すべく事業を展開しています。
2020年には、ルネサス主催『R-Carコンソーシアム』のプロアクティブパートナープログラムにも選出され、『Autonomous Vehicle Technology ACES Award in Autonomy(ソフトウェア部門)』も受賞しています。さらに、2021年には、オートセンスアワード2021(AutoSens Award 2021)オブジェクト認識部門最高賞を受賞、他にも、2020 AVT ACES自律走行車両革新賞を受賞するなど業界専門家を通じて技術力を認められています。
ドイツの大手自動車メーカーと提携し、同社の車両ラインナップのナビゲーションシステムおよび車線維持支援システム(LKAS)向けのAR(拡張現実)ソフトウェアを提供しています。また、世界的なTier1メーカーと提携し、自動駐車支援(APA)や自動バレーパーキングなどのパークアシスト機能をサポートするサラウンド・ビュー・モニタリング(SVM)アルゴリズムの提供もしています。
日本市場においては、2020年8月には大手システムオンチップ(SoC)ソリューション企業である株式会社ソシオネクストと、日本市場へのSVNetの供給を拡大するための協業契約を締結しております。
代表者 : CEO / Ph.D & CFA キム・ジュナン
韓国本社 : 363, Gangnam-daero, Seocho-gu, Seoul, 06621, Republic of Korea
米国本社 : 4544 Vineyards Blvd., Sterling Heights, Michigan, US
ネットワーク: 韓国、日本、中国、ドイツ、アメリカ
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■一般・法人の方からのお問い合わせ
ストラドビジョン株式会社
東京都新宿区西新宿8-14-18
Tel : 03-6279-1053(代表)
Mail : toshihiro.sato@stradvision.com
お問い合わせ: https://stradvision.com/ja/contact-ja/