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『ガンダム』の安彦良和が描く戦闘ファンタジー!暗黒世界に光をもたらす女性戦士が活躍する『マラヤ』電子版が4月1日(金)より発売

株式会社文藝春秋コミック編集部は、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の巨匠・安彦良和のヒロイック・ファンタジー『マラヤ』を電子書籍として4月1日(金)に復刊します。オールカラー366ページの豪華版。マンガアプリ最大手のLINEマンガとピッコマでも同時配信されます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/301708/img_301708_1.jpg

「完璧の城」ハルワタートは、生母エヴァを中心に老師や戦士、役女たちが集う女だけのクニ。かつて、男たちは欲望のおもむくまま戦いに明け暮れ、最終戦争を引き起こし、世界を滅亡へと導きました。それゆえ、ハルワタートでは男は災難をもたらす者として忌み嫌われ、排斥されてきました。

マラヤは戦士として、侵入を繰り返す男たちを撃退してきた勇者です。その功績が認められ、次期生母に推挙されますが、マラヤは女王蜂のように生殖のためだけの存在になることを拒否、マラヤに嫉妬する同僚デボラの策略もあって、最下層の役女へと降格されてしまいます。

底辺の生活にもかかわらず、前向きに生きるマラヤ。当初は対立していたイザベルら役女たちも、マラヤを慕うようになります。苛立つデボラは、マラヤに止めを刺すべく最下層を襲撃します。必死で闘うマラヤたちはハルワタートを脱出、外界へと向かいます。しかし、そこは獰猛な男たちとドラゴンがうごめく魔界でした……。

異界によって引き裂かれ、憎み合う女と男。運命の戦士マラヤは、二つの性の対立を乗り越え、闇夜に光を導くことができるのか──!? 名作『ジャンヌ』、『イエス』に続く、安彦良和のオールカラー・コミック第3弾です。

2022年6月3日より、安彦良和氏が監督を務めるアニメ映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』が公開されます。公開に先立ち、長らく絶版状態だった傑作『マラヤ』が復刊されることで、大きな話題となることが期待されます。


■書誌情報■
書名:『マラヤ』
販売価格:800円(税込)
詳細URL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1692117300000000000E

■マンガアプリ情報
LINEマンガ(全20話)
https://manga.line.me/

ピッコマ(全20話)
https://piccoma.com/web/

■著者プロフィール■
安彦良和(やすひこ・よしかず)
1947年、北海道紋別郡遠軽町生まれ。弘前大学中退後、虫プロダクションを経て、フリーのアニメ作家として活躍。『勇者ライディーン』『機動戦士ガンダム』などを手掛ける。1979年、『アリオン』で漫画家デビュー。古代日本に題材をとった『ナムジ』『神武』『蚤の王』『ヤマトタケル』、明治以降の近現代史の裏面を描いた『虹色のトロツキー』『王道の狗』『天の血脈』、西洋史が舞台の『ジャンヌ』『イエス』『我が名はネロ』『アレクサンドロス』など著書多数。代表作『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』は累計1000万部を超える大ヒットとなった。最新作は「シベリア出兵」をテーマにした『乾と巽─ザバイカル戦記』。2022年6月3日、監督を務めるアニメ映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』が公開予定。

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