専門医と子どもの生活リズムを調査し「眠育」で園児の健やかな成長を支援 アートチャイルドケア保育園児を対象とした「睡眠と生活リズム改善プロジェクト」実施
[12/10/01]
提供元:@Press
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「アート引越センター」を中心に暮らし方を提案する企業グループであるアートグループの保育事業、アートチャイルドケア株式会社(本社:大阪府大東市 代表取締役社長:村田 省三)は、兵庫県立リハビリテーション中央病院「子どもの睡眠と発達医療センター」の三池 輝久センター長、ならびに同志社大学赤ちゃん学研究センター長 小西 行郎先生のグループと共同で「睡眠と生活リズム改善プロジェクト」を実施いたします。全国に展開する保育園の園児を対象に、保護者の同意を前提として、園児の睡眠を中心とした生活の実態を調査し、問題があると思われる場合は、そのレベルに応じた指導を通じて生活リズムの改善を行い、園児の健やかな成長につなげていきたいと考えております。
睡眠は精神的・肉体的な健康を保ち、生体リズムを調節する働きを持つことが解明されており、睡眠異常とうつ病や発達障害などとの関係性も指摘されています。特に近年、成長期である乳幼児の睡眠や生活リズムが、身体や精神の発達に大きく影響を与えていることが解ってきました。最近では規則的な睡眠リズムを維持できない子どもが増えており、成長が進むにつれて、不登校や引きこもりといった、社会的な生活を妨げる一因になっているともいわれています。反対に、この睡眠リズムを調整することで、子どもの発達に関わる諸問題を改善できる可能性を含んでいます。実際に、子どもの睡眠に関して不安をもつ保護者も多く、「寝るのが遅い」「夜泣きが激しい」「眠りが浅い」「昼夜逆転している」など、当社の園に相談いただくことも数多くあります。
今回、専門医師の三池先生・小西先生のご指導の下、当社が運営する全国の保育園において、同意をいただいた保護者の方にご協力いただき、2週間連続してお子さまの睡眠状況や、食事の状況等をチェックシートに記入いたします。その内容を三池先生のグループによって分析していただき、お預かりするお子さまの生活リズムの実態と課題を把握し、今後の保育サービスにフィードバックしてまいります。具体的には、調査によって改善が必要と判明したお子さまには、問題のレベルに応じた指導を行い、生活リズムの改善を図ってまいります。さらに、重篤な睡眠障害と考えられるケースや、その危険性が高いものに対しては、両医師のご指導により、専門医の診察や認知心理学的検査を行い、個別指導や早期治療に結びつけることも考えております。
また、本調査資料は、統計的に処理した上で、両医師による、今後の子どもの健全な発達に資する研究に役立てていただくことも考えております。なお、今回のプロジェクトは、取り組む課題の性格上、今回の調査にとどめることなく、1年に1回、3年程度をかけて継続的に調査していく予定です。
アートチャイルドケアでは、保育サービスを専門とする企業として、このプロジェクトを「眠育」として活かし、保護者の方に安心してお子さまをお預けいただけるよう、適時専門家にご指導いただきながらお子さまの健やかな成長をしっかりとサポートしてまいりたいと思います。
【「睡眠と生活リズム改善プロジェクト」実施概要】
●実施時期:第1回の調査実施時期・・・平成24年11月中旬予定
※今後1年1回、3ヵ年継続予定
●調査期間:2週間
●調査内容:保護者の皆さまに園から配付する睡眠チェックシートに記入していただき、提出していただきます。園での睡眠時間は保育士にて記入し、終日の睡眠リズムを調査します。
●調査分析:三池輝久先生のグループでチェックいただき、課題が見当たる場合は、注意レベルで良いものと、個別指導が必要なものに区別して保護者に報告します。また、今後の改善方法についても、園で対応できるもの、専門医への相談が必要なものに分けて、先生方の指導のもとで、対応する仕組みを考えております。特別問題が見受けられない場合も、全体的な報告として、分析終了後の平成25年3月頃を目処に保護者にフィードバックいたします。
●担当教授 略歴
■三池 輝久先生 兵庫県立リハビリテーション中央病院子どもの睡眠と発達医療センター長
小児科医、小児神経科専門医、熊本大学名誉教授
専門:神経および筋肉疾患、精神運動発育障害、小児神経・精神疾患、
慢性疲労症候群
熊本大学医学部卒
元熊本大学医学部附属病院長、元日本小児神経学会理事長
著書:『学校過労死』(診断と治療社)1994年4月
『フクロウ症候群を克服する』(講談社)1997年12月
『学校を捨ててみよう!』(講談社)2002年5月
『不登校外来』(診断と治療社)2009年5月
『子どもとねむり 乳幼児編』(メディアイランド)2011年5月
http://www.hwc.or.jp/hospital/kodomo/syouni_suimin_top.html
■小西 行郎先生 日本赤ちゃん学会理事長、同志社大学赤ちゃん学研究センター教授
専門:小児神経学
京都大学医学部卒
元埼玉医科大学、東京女子医科大学教授
著書:『早期教育と脳』(光文社新書)『赤ちゃんと脳科学』(集英社新書)
『赤ちゃんのしぐさBOOK』(海竜社)『赤ちゃんの遊びBOOK』(海竜社)
『知れば楽しいおもしろい 赤ちゃん学的保育入門』(フレーベル館)
『赤ちゃんのからだBOOK』(海竜社)『乳児保育の基本』(フレーベル館)
『赤ちゃんのしぐさで気持ちがわかる本』(PHP研究所)
『赤ちゃんのおしゃべりBOOK』(海竜社)
『発達障害の子どもを理解する』(集英社新書)他。
http://www.akacue.net
http://www.crn.or.jp/LABO/BABY/
http://akachan.doshisha.ac.jp/
【アートチャイルドケア株式会社 概要】
●商号 アートチャイルドケア株式会社
●所在地 本社・・・・大阪府大東市泉町2丁目14番11号
東京本社・・東京都品川区東品川1-3-10
アートコーポレーション東京オフィス3F
●社長 村田 省三
●事業内容 保育所運営事業
日本全国(北海道から九州)において、認可・認証・事業所内・
病院内など、様々な形態の保育所136ヶ所を直営・受託により運営中。
●資本金 5,000万円
●売上 約35億円(2012年9月期)
●従業員数 約1,200名
睡眠は精神的・肉体的な健康を保ち、生体リズムを調節する働きを持つことが解明されており、睡眠異常とうつ病や発達障害などとの関係性も指摘されています。特に近年、成長期である乳幼児の睡眠や生活リズムが、身体や精神の発達に大きく影響を与えていることが解ってきました。最近では規則的な睡眠リズムを維持できない子どもが増えており、成長が進むにつれて、不登校や引きこもりといった、社会的な生活を妨げる一因になっているともいわれています。反対に、この睡眠リズムを調整することで、子どもの発達に関わる諸問題を改善できる可能性を含んでいます。実際に、子どもの睡眠に関して不安をもつ保護者も多く、「寝るのが遅い」「夜泣きが激しい」「眠りが浅い」「昼夜逆転している」など、当社の園に相談いただくことも数多くあります。
今回、専門医師の三池先生・小西先生のご指導の下、当社が運営する全国の保育園において、同意をいただいた保護者の方にご協力いただき、2週間連続してお子さまの睡眠状況や、食事の状況等をチェックシートに記入いたします。その内容を三池先生のグループによって分析していただき、お預かりするお子さまの生活リズムの実態と課題を把握し、今後の保育サービスにフィードバックしてまいります。具体的には、調査によって改善が必要と判明したお子さまには、問題のレベルに応じた指導を行い、生活リズムの改善を図ってまいります。さらに、重篤な睡眠障害と考えられるケースや、その危険性が高いものに対しては、両医師のご指導により、専門医の診察や認知心理学的検査を行い、個別指導や早期治療に結びつけることも考えております。
また、本調査資料は、統計的に処理した上で、両医師による、今後の子どもの健全な発達に資する研究に役立てていただくことも考えております。なお、今回のプロジェクトは、取り組む課題の性格上、今回の調査にとどめることなく、1年に1回、3年程度をかけて継続的に調査していく予定です。
アートチャイルドケアでは、保育サービスを専門とする企業として、このプロジェクトを「眠育」として活かし、保護者の方に安心してお子さまをお預けいただけるよう、適時専門家にご指導いただきながらお子さまの健やかな成長をしっかりとサポートしてまいりたいと思います。
【「睡眠と生活リズム改善プロジェクト」実施概要】
●実施時期:第1回の調査実施時期・・・平成24年11月中旬予定
※今後1年1回、3ヵ年継続予定
●調査期間:2週間
●調査内容:保護者の皆さまに園から配付する睡眠チェックシートに記入していただき、提出していただきます。園での睡眠時間は保育士にて記入し、終日の睡眠リズムを調査します。
●調査分析:三池輝久先生のグループでチェックいただき、課題が見当たる場合は、注意レベルで良いものと、個別指導が必要なものに区別して保護者に報告します。また、今後の改善方法についても、園で対応できるもの、専門医への相談が必要なものに分けて、先生方の指導のもとで、対応する仕組みを考えております。特別問題が見受けられない場合も、全体的な報告として、分析終了後の平成25年3月頃を目処に保護者にフィードバックいたします。
●担当教授 略歴
■三池 輝久先生 兵庫県立リハビリテーション中央病院子どもの睡眠と発達医療センター長
小児科医、小児神経科専門医、熊本大学名誉教授
専門:神経および筋肉疾患、精神運動発育障害、小児神経・精神疾患、
慢性疲労症候群
熊本大学医学部卒
元熊本大学医学部附属病院長、元日本小児神経学会理事長
著書:『学校過労死』(診断と治療社)1994年4月
『フクロウ症候群を克服する』(講談社)1997年12月
『学校を捨ててみよう!』(講談社)2002年5月
『不登校外来』(診断と治療社)2009年5月
『子どもとねむり 乳幼児編』(メディアイランド)2011年5月
http://www.hwc.or.jp/hospital/kodomo/syouni_suimin_top.html
■小西 行郎先生 日本赤ちゃん学会理事長、同志社大学赤ちゃん学研究センター教授
専門:小児神経学
京都大学医学部卒
元埼玉医科大学、東京女子医科大学教授
著書:『早期教育と脳』(光文社新書)『赤ちゃんと脳科学』(集英社新書)
『赤ちゃんのしぐさBOOK』(海竜社)『赤ちゃんの遊びBOOK』(海竜社)
『知れば楽しいおもしろい 赤ちゃん学的保育入門』(フレーベル館)
『赤ちゃんのからだBOOK』(海竜社)『乳児保育の基本』(フレーベル館)
『赤ちゃんのしぐさで気持ちがわかる本』(PHP研究所)
『赤ちゃんのおしゃべりBOOK』(海竜社)
『発達障害の子どもを理解する』(集英社新書)他。
http://www.akacue.net
http://www.crn.or.jp/LABO/BABY/
http://akachan.doshisha.ac.jp/
【アートチャイルドケア株式会社 概要】
●商号 アートチャイルドケア株式会社
●所在地 本社・・・・大阪府大東市泉町2丁目14番11号
東京本社・・東京都品川区東品川1-3-10
アートコーポレーション東京オフィス3F
●社長 村田 省三
●事業内容 保育所運営事業
日本全国(北海道から九州)において、認可・認証・事業所内・
病院内など、様々な形態の保育所136ヶ所を直営・受託により運営中。
●資本金 5,000万円
●売上 約35億円(2012年9月期)
●従業員数 約1,200名