ユニ・チャームと江崎グリコが協働で男性の育児参画を推進 企業向け両親学級 「みんなの育休研修」を無償提供へ
[22/03/29]
提供元:@Press
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ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、育児用ミルク「アイクレオ」などを提供する江崎グリコ株式会社(以下、江崎グリコ)と協働で、企業向け両親学級 「みんなの育休研修」を本日より全国で参加企業を募集し、2022年4月より順次無償で提供を開始することとしましたのでお知らせします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/303302/LL_img_303302_1.png
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日本は、育児先進国と比較して、夫の家事・育児時間が少ないといわれています。※1そうしたなか、子どもの出生直後に父親が休みを取りやすくする「産後パパ育休(男性版産休)」を新たに設ける改正育児・介護休業法などが昨年6月に成立し、今年4月から順次施行されます。政府は、令和2年度実績で12.65%である男性の育児休業の取得率を令和7年度に30%まで引き上げる目標を掲げています。しかしながら、男性の育児休業取得が、必ずしも男性の育児参画につながるわけではないことが内閣府の調査から分かっています。※2
そこで、当社は江崎グリコと協働で、企業向け両親学級 「みんなの育休研修」を無償で提供することにしました。研修では、産休取得予定者、育休取得予定者などを対象に、男性育児が子どもや家族に与える影響や、乳児期の育児で大きな負担となる“授乳”“睡眠”“排泄”の方法などについて、栄養士・子育てアドバイザーなどを交えながらご紹介します。
当社と江崎グリコは、子育てを支援する企業として、本プロジェクトに共感いただける全国の企業と一緒になって、男性の育児休業の取得促進や、男性育児の質的な向上に取り組んでまいります。
※1内閣府男女共同参画局「男女共同参画白書 平成30年版」
※2内閣府経済社会総研「男性の育児休業の取得と家事・育児参加」(2017)
■「みんなの育休研修」プログラム概要
(1)「男性育休ってなぜ必要?」(約60分)
育休制度、男性育休の必要性、育休取得者の体験談などを紹介する入門編。
(2)「育休中、育児ってどうしたらいいの?」(約60分)
家事育児分担シートの活用などを交えながら、乳児期の育児で大きな負担となる“授乳”“睡眠”“排泄”について紹介する実践編。
■募集要項
・募集開始日:2022年3月29日(火)
・募集方法 :下記「グリコお客様センター」へお問い合わせください。
(フリーダイヤル)0120-964-369/受付時間 月曜日〜金曜日 10:00〜16:00
https://customer.glico.com/s/
・募集条件 :企業であること、研修後アンケートを実施いただけること
・実施条件 :オンライン会議システム、もしくは対面実施
・実施費用 :無償
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/303302/LL_img_303302_2.png
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■研修プログラム監修者コメント
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/303302/LL_img_303302_3.png
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大正大学 心理社会学部 人間科学科 准教授 田中俊之(たなか としゆき)博士
着実に育休を取得する男性は増えていますが、なぜ父親も育児に参加する必要があるのかという点については十分に理解されていないように思います。父親の育児参加が必要な理由は三つあります。(1)母親の負担を軽減し、良好な夫婦関係を形成できる。(2)授乳やおむつ替えなど、できる育児を増やすことで、親子の絆を深められる。(3)育児を通じて、仕事だけではなく、家庭も視野に入れた柔軟な時間感覚を身につけた男性は、企業にとっても貴重な人材になる。「みんなの育休研修」が男性育休の理解促進に寄与することを心から期待しています。
■企業向け両親学級 「みんなの育休研修」を通じて貢献する「SDGs 17の目標」
本件は、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記に貢献するとユニ・チャームでは考えています。
3. すべての人に健康と福祉を
4. 質の高い教育をみんなに
5. ジェンダー平等を実現しよう
これからも、商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、環境問題や社会課題を解決し、SDGsの達成に貢献することを目指します。
<参考情報>
■ユニ・チャーム株式会社 ムーニーブランドへの想い
当社は、一人ひとりが自立し、互いに助け合うことで、自分らしく暮らし続けられる共生社会の実現を目指し、商品・サービスを展開しています。ベビー用紙おむつのグローバルブランド「ムーニー」は、世界中の保護者と赤ちゃんのくらしをサポートしており、赤ちゃんの排泄ケア関連商品として国内随一のラインナップを展開しています。また、「ムーニー」ではプレママ・プレパパ向けに助産師の実演による両親学級「ムーニーちゃん学級」※を開催しています。これまでに約1万人が参加され、動画の延べ視聴回数も30万回をこえており、満足度95%と、大変好評いただいています。当社は、今後も「ムーニー」ブランドを通じて“赤ちゃんと保護者双方の笑顔があふれる育児生活”を目指してまいります。
※ムーニーちゃん学級とは
出産や育児に不安を抱えるプレママ・プレパパを支援するためのOnline学級です。
助産師さんが、「おむつ替え」「沐浴」「授乳」「出産準備」「産後」について、動画で紹介しています。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/303302/LL_img_303302_4.png
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■江崎グリコ株式会社 アイクレオブランドへの想い
江崎グリコは、創業以来「子どものココロとカラダの健やかな成長」に寄与すべく、商品やサービスを展開し、2019年2月からは子育て支援取り組み「Co育てPROJECT」※に取り組んでいます。中でも「アイクレオ」は、赤ちゃんの成長と発達をサポートするブランドとして、母乳の成分を徹底的に研究し、栄養バランスだけでなく、味・色・香り、体への優しさまで母乳に近づけたミルクづくりを目指し、商品展開しています。また、赤ちゃんの月齢や、パパ・ママの興味関心に合わせた様々なテーマで栄養士や子育てアドバイザーの資格を持つ専門家に相談できる無料のオンラインセミナーなども実施しております。今後も、「アイクレオ」は子育ての悩みや不安に寄り添い、子どもの健やかな成長を応援してまいります。
※Co育てPROJECT(こそだてプロジェクト)とは
妊娠からの1000日間を子どもの基礎をつくる大切な時期と捉え、その時期の子育ての課題解決を目指す「Co育てPROJECT」を2019年2月にスタート。家族のコミュニケーションや育児協同を促し、良好な関係づくりを促進する取り組みとして展開しています。
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■田中俊之 博士(社会学)プロフィール
渋谷区男女平等推進会議委員、プラチナ構想ネットワーク特別会員
1975年、東京都生まれ。大正大学心理社会学部准教授 男性学を主な研究分野とする。
著書 『男性学の新展開』青弓社、『男がつらいよ―絶望の時代の希望の男性学』KADOKAWA、『〈40男〉はなぜ嫌われるか』イースト新書、『男が働かない、いいじゃないか!』講談社プラスα新書、小島慶子×田中俊之『不自由な男たち――その生きづらさは、どこから来るのか』祥伝社新書、田中俊之×山田ルイ53世『中年男ルネッサンス』イースト新書、『男子が10代のうちに考えておきたいこと』岩波ジュニア新書
「日本では“男”であることと“働く”ということとの結びつきがあまりにも強すぎる」と警鐘を鳴らしている。
■会社概要
社名 :ユニ・チャーム株式会社
設立 :1961年2月10日
本店 :愛媛県四国中央市金生町下分182番地
本社 :東京都港区三田3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館
社員数 :グループ合計16,207名(2018年12月)
事業内容:ベビーケア関連製品、フェミニンケア関連製品
ヘルスケア関連製品、化粧パフ、ハウスホールド製品、
ペットケア関連製品、産業資材、食品包材等の販売
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日本は、育児先進国と比較して、夫の家事・育児時間が少ないといわれています。※1そうしたなか、子どもの出生直後に父親が休みを取りやすくする「産後パパ育休(男性版産休)」を新たに設ける改正育児・介護休業法などが昨年6月に成立し、今年4月から順次施行されます。政府は、令和2年度実績で12.65%である男性の育児休業の取得率を令和7年度に30%まで引き上げる目標を掲げています。しかしながら、男性の育児休業取得が、必ずしも男性の育児参画につながるわけではないことが内閣府の調査から分かっています。※2
そこで、当社は江崎グリコと協働で、企業向け両親学級 「みんなの育休研修」を無償で提供することにしました。研修では、産休取得予定者、育休取得予定者などを対象に、男性育児が子どもや家族に与える影響や、乳児期の育児で大きな負担となる“授乳”“睡眠”“排泄”の方法などについて、栄養士・子育てアドバイザーなどを交えながらご紹介します。
当社と江崎グリコは、子育てを支援する企業として、本プロジェクトに共感いただける全国の企業と一緒になって、男性の育児休業の取得促進や、男性育児の質的な向上に取り組んでまいります。
※1内閣府男女共同参画局「男女共同参画白書 平成30年版」
※2内閣府経済社会総研「男性の育児休業の取得と家事・育児参加」(2017)
■「みんなの育休研修」プログラム概要
(1)「男性育休ってなぜ必要?」(約60分)
育休制度、男性育休の必要性、育休取得者の体験談などを紹介する入門編。
(2)「育休中、育児ってどうしたらいいの?」(約60分)
家事育児分担シートの活用などを交えながら、乳児期の育児で大きな負担となる“授乳”“睡眠”“排泄”について紹介する実践編。
■募集要項
・募集開始日:2022年3月29日(火)
・募集方法 :下記「グリコお客様センター」へお問い合わせください。
(フリーダイヤル)0120-964-369/受付時間 月曜日〜金曜日 10:00〜16:00
https://customer.glico.com/s/
・募集条件 :企業であること、研修後アンケートを実施いただけること
・実施条件 :オンライン会議システム、もしくは対面実施
・実施費用 :無償
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/303302/LL_img_303302_2.png
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■研修プログラム監修者コメント
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/303302/LL_img_303302_3.png
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大正大学 心理社会学部 人間科学科 准教授 田中俊之(たなか としゆき)博士
着実に育休を取得する男性は増えていますが、なぜ父親も育児に参加する必要があるのかという点については十分に理解されていないように思います。父親の育児参加が必要な理由は三つあります。(1)母親の負担を軽減し、良好な夫婦関係を形成できる。(2)授乳やおむつ替えなど、できる育児を増やすことで、親子の絆を深められる。(3)育児を通じて、仕事だけではなく、家庭も視野に入れた柔軟な時間感覚を身につけた男性は、企業にとっても貴重な人材になる。「みんなの育休研修」が男性育休の理解促進に寄与することを心から期待しています。
■企業向け両親学級 「みんなの育休研修」を通じて貢献する「SDGs 17の目標」
本件は、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記に貢献するとユニ・チャームでは考えています。
3. すべての人に健康と福祉を
4. 質の高い教育をみんなに
5. ジェンダー平等を実現しよう
これからも、商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、環境問題や社会課題を解決し、SDGsの達成に貢献することを目指します。
<参考情報>
■ユニ・チャーム株式会社 ムーニーブランドへの想い
当社は、一人ひとりが自立し、互いに助け合うことで、自分らしく暮らし続けられる共生社会の実現を目指し、商品・サービスを展開しています。ベビー用紙おむつのグローバルブランド「ムーニー」は、世界中の保護者と赤ちゃんのくらしをサポートしており、赤ちゃんの排泄ケア関連商品として国内随一のラインナップを展開しています。また、「ムーニー」ではプレママ・プレパパ向けに助産師の実演による両親学級「ムーニーちゃん学級」※を開催しています。これまでに約1万人が参加され、動画の延べ視聴回数も30万回をこえており、満足度95%と、大変好評いただいています。当社は、今後も「ムーニー」ブランドを通じて“赤ちゃんと保護者双方の笑顔があふれる育児生活”を目指してまいります。
※ムーニーちゃん学級とは
出産や育児に不安を抱えるプレママ・プレパパを支援するためのOnline学級です。
助産師さんが、「おむつ替え」「沐浴」「授乳」「出産準備」「産後」について、動画で紹介しています。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/303302/LL_img_303302_4.png
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■江崎グリコ株式会社 アイクレオブランドへの想い
江崎グリコは、創業以来「子どものココロとカラダの健やかな成長」に寄与すべく、商品やサービスを展開し、2019年2月からは子育て支援取り組み「Co育てPROJECT」※に取り組んでいます。中でも「アイクレオ」は、赤ちゃんの成長と発達をサポートするブランドとして、母乳の成分を徹底的に研究し、栄養バランスだけでなく、味・色・香り、体への優しさまで母乳に近づけたミルクづくりを目指し、商品展開しています。また、赤ちゃんの月齢や、パパ・ママの興味関心に合わせた様々なテーマで栄養士や子育てアドバイザーの資格を持つ専門家に相談できる無料のオンラインセミナーなども実施しております。今後も、「アイクレオ」は子育ての悩みや不安に寄り添い、子どもの健やかな成長を応援してまいります。
※Co育てPROJECT(こそだてプロジェクト)とは
妊娠からの1000日間を子どもの基礎をつくる大切な時期と捉え、その時期の子育ての課題解決を目指す「Co育てPROJECT」を2019年2月にスタート。家族のコミュニケーションや育児協同を促し、良好な関係づくりを促進する取り組みとして展開しています。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/303302/LL_img_303302_5.png
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■田中俊之 博士(社会学)プロフィール
渋谷区男女平等推進会議委員、プラチナ構想ネットワーク特別会員
1975年、東京都生まれ。大正大学心理社会学部准教授 男性学を主な研究分野とする。
著書 『男性学の新展開』青弓社、『男がつらいよ―絶望の時代の希望の男性学』KADOKAWA、『〈40男〉はなぜ嫌われるか』イースト新書、『男が働かない、いいじゃないか!』講談社プラスα新書、小島慶子×田中俊之『不自由な男たち――その生きづらさは、どこから来るのか』祥伝社新書、田中俊之×山田ルイ53世『中年男ルネッサンス』イースト新書、『男子が10代のうちに考えておきたいこと』岩波ジュニア新書
「日本では“男”であることと“働く”ということとの結びつきがあまりにも強すぎる」と警鐘を鳴らしている。
■会社概要
社名 :ユニ・チャーム株式会社
設立 :1961年2月10日
本店 :愛媛県四国中央市金生町下分182番地
本社 :東京都港区三田3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館
社員数 :グループ合計16,207名(2018年12月)
事業内容:ベビーケア関連製品、フェミニンケア関連製品
ヘルスケア関連製品、化粧パフ、ハウスホールド製品、
ペットケア関連製品、産業資材、食品包材等の販売