日揮情報システム、DBアーカイブソリューションIBM(R) InfoSphere Optim(TM)を提供し、データライフサイクル管理ビジネスを拡大
[12/10/03]
提供元:@Press
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日揮情報システム株式会社(本社:横浜市西区、代表取締役社長:中島 昭能、以下 J-SYS)は、IBMの情報ライフサイクル管理製品である「InfoSphere Optim Data Growth Solution」(以下 Optim)を2012年10月3日より販売開始し、企業の膨大なデータを効率的に運用するためのサービスを合わせて提供開始いたします。
ビッグデータが注目されている昨今、この潮流は基幹系システムにも波及し、生産や販売・在庫・会計などシステム化された企業内のデータは、日々蓄積され続けており、これらの大量データの有効活用や運用コスト削減は、重要な課題となっています。さらに、コンプライアンス確保という側面からも、過去の取引データの長時間保持によるデータ量増加は、蓄積された膨大なデータを安全に保持し、迅速に参照できることが必要とされています。このデータの巨大化は、バックアップ時間の増加、パフォーマンスの悪化などメンテナンスコストの増加にもつながり、システム維持は企業運営に直接影響が及んでいます。
Optimは、効率的なデータ運用を行うための情報ライフサイクル管理ソリューションであり、システム内のデータを用途や参照頻度に応じて、適切な場所に保管することで、データ量増加に起因する様々な問題を解決しながらも、保管したデータの信頼性を保つことが可能となります。
一方J-SYSは、データベース設計ツール販売及びデータモデリング技術のノウハウを持ち、特にOracleデータベース及びOracle(R) E-Business Suiteの豊富な運用実績を強みとしています。J-SYSは、この優位性とOptimの高機能性を活用し、「データベース可視化サービス」を展開します。
「データベース可視化サービス」とは、データベース設計ツールを用いて、データベース及び基幹システム(ERPシステム等)のデータ構造を可視化するサービスです。Optimを利用したデータアーカイブでは、データ間の関連を明確化することが重要であり、「データベース可視化サービス」によって明確化されたデータベースのデータ関連情報を用いて、アーカイブ設計の効率化を実現できます。これによって、ブラックボックスとされていたERPシステムの標準アプリケーションとアドオン部分を完全に可視化することができ、本番環境で利用頻度の低いデータのみを業務上の関連性を持った状態でアーカイブすることが可能となります。Optimのデータアーカイブで軽量化されたシステムは、レスポンスが向上するとともに、データベースのサイズを縮小することによる管理やストレージにかかる手間とコストを削減できます。
J-SYSは、データの設計から活用・更新・廃棄に至るまで、データのライフサイクル全体を通じたサービスの拡大を図り、コンプライアンスの強化、パフォーマンスの向上など、運用業務の効率化とコストダウンを提案します。
また、J-SYSは、日本アイ・ビー・エム株式会社との技術共有を行い、共同のマーケティング及び営業活動を展開していく予定です。
今回のOptim製品の提供開始にあたりまして、日本アイ・ビー・エム株式会社様よりお言葉を頂戴しておりますので、併せて発表いたします。
「IBMは、日揮情報システムのInfoSphere Optimのデータアーカイブ製品を使ったサービスの提供開始を心より歓迎します。当社では、Smarter Planetの取り組みの中で培われたテクノロジーを企業のビッグデータ活用における様々な製品・サービスに適用を開発してまいりました。InfoSphere OptimはIBMのビッグデータ活用製品群の1つであり、世界中の様々なお客様で利用されています。Oracleデータベース及びOracle(R) E-Business Suiteの豊富な実績のある日揮情報システムがこのたびInfoSphere Optimを活用するためのサービス提供を開始することにより、企業のお客様におけるビッグデータの有効な活用がさらに拡大し、ビジネス成長に貢献していくことを期待しています。」
日本アイ・ビー・エム株式会社
理事 ソフトウェア事業 インフォメーション・マネジメント事業部長
塚本 眞一様
■『データライフサイクル管理セミナー 〜 増え続けるデータの効率的な運用のすすめ 〜』開催のお知らせ
2012年11月8日(木)、IBMイノベーション・センター(東京 渋谷)にて、『データライフサイクル管理セミナー』を開催し、「Optim」の概要を、デモンストレーションを交えてご説明します。また、大規模データの効率的な運用を実現した導入事例も併せてご紹介します。
セミナーの詳細は次をご参照ください。
http://www.jsys.co.jp/event/seminar_121108/
■IBM(R) InfoSphere Optim(TM)について
InfoSphere Optim製品は、本番環境のデータベースにおいて、通常業務に不要な古いデータに関し、利用者が理解しやすいよう、データの関連性を保持したまま、必要なデータのみをアーカイブすることにより、本番環境データベースを安全かつ効率的に縮小することができるとともに、アーカイブ済みデータを必要なタイミングで迅速に参照することができます。
URL: http://ibm.com/software/jp/data/optim/
■会社概要
【日揮情報システム株式会社】
日揮情報システム株式会社は、1983年にエンジニアリング会社である日揮株式会社の情報システム部門が分離・独立し、設立されました。プロジェクトマネジメント技術をはじめアプリケーション開発などの技術的アドバンテージを、経営管理、生産・物流、販売、技術情報管理などの幅広い分野に適用し、主に建設業、エンジニアリング業、製造業に、最適で創造性あふれる情報環境を提供しています。
売上高 : 65.4億円(2011年度実績)
従業員数: 380名(2012年4月1日現在)
URL : http://www.jsys.co.jp
*本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
ビッグデータが注目されている昨今、この潮流は基幹系システムにも波及し、生産や販売・在庫・会計などシステム化された企業内のデータは、日々蓄積され続けており、これらの大量データの有効活用や運用コスト削減は、重要な課題となっています。さらに、コンプライアンス確保という側面からも、過去の取引データの長時間保持によるデータ量増加は、蓄積された膨大なデータを安全に保持し、迅速に参照できることが必要とされています。このデータの巨大化は、バックアップ時間の増加、パフォーマンスの悪化などメンテナンスコストの増加にもつながり、システム維持は企業運営に直接影響が及んでいます。
Optimは、効率的なデータ運用を行うための情報ライフサイクル管理ソリューションであり、システム内のデータを用途や参照頻度に応じて、適切な場所に保管することで、データ量増加に起因する様々な問題を解決しながらも、保管したデータの信頼性を保つことが可能となります。
一方J-SYSは、データベース設計ツール販売及びデータモデリング技術のノウハウを持ち、特にOracleデータベース及びOracle(R) E-Business Suiteの豊富な運用実績を強みとしています。J-SYSは、この優位性とOptimの高機能性を活用し、「データベース可視化サービス」を展開します。
「データベース可視化サービス」とは、データベース設計ツールを用いて、データベース及び基幹システム(ERPシステム等)のデータ構造を可視化するサービスです。Optimを利用したデータアーカイブでは、データ間の関連を明確化することが重要であり、「データベース可視化サービス」によって明確化されたデータベースのデータ関連情報を用いて、アーカイブ設計の効率化を実現できます。これによって、ブラックボックスとされていたERPシステムの標準アプリケーションとアドオン部分を完全に可視化することができ、本番環境で利用頻度の低いデータのみを業務上の関連性を持った状態でアーカイブすることが可能となります。Optimのデータアーカイブで軽量化されたシステムは、レスポンスが向上するとともに、データベースのサイズを縮小することによる管理やストレージにかかる手間とコストを削減できます。
J-SYSは、データの設計から活用・更新・廃棄に至るまで、データのライフサイクル全体を通じたサービスの拡大を図り、コンプライアンスの強化、パフォーマンスの向上など、運用業務の効率化とコストダウンを提案します。
また、J-SYSは、日本アイ・ビー・エム株式会社との技術共有を行い、共同のマーケティング及び営業活動を展開していく予定です。
今回のOptim製品の提供開始にあたりまして、日本アイ・ビー・エム株式会社様よりお言葉を頂戴しておりますので、併せて発表いたします。
「IBMは、日揮情報システムのInfoSphere Optimのデータアーカイブ製品を使ったサービスの提供開始を心より歓迎します。当社では、Smarter Planetの取り組みの中で培われたテクノロジーを企業のビッグデータ活用における様々な製品・サービスに適用を開発してまいりました。InfoSphere OptimはIBMのビッグデータ活用製品群の1つであり、世界中の様々なお客様で利用されています。Oracleデータベース及びOracle(R) E-Business Suiteの豊富な実績のある日揮情報システムがこのたびInfoSphere Optimを活用するためのサービス提供を開始することにより、企業のお客様におけるビッグデータの有効な活用がさらに拡大し、ビジネス成長に貢献していくことを期待しています。」
日本アイ・ビー・エム株式会社
理事 ソフトウェア事業 インフォメーション・マネジメント事業部長
塚本 眞一様
■『データライフサイクル管理セミナー 〜 増え続けるデータの効率的な運用のすすめ 〜』開催のお知らせ
2012年11月8日(木)、IBMイノベーション・センター(東京 渋谷)にて、『データライフサイクル管理セミナー』を開催し、「Optim」の概要を、デモンストレーションを交えてご説明します。また、大規模データの効率的な運用を実現した導入事例も併せてご紹介します。
セミナーの詳細は次をご参照ください。
http://www.jsys.co.jp/event/seminar_121108/
■IBM(R) InfoSphere Optim(TM)について
InfoSphere Optim製品は、本番環境のデータベースにおいて、通常業務に不要な古いデータに関し、利用者が理解しやすいよう、データの関連性を保持したまま、必要なデータのみをアーカイブすることにより、本番環境データベースを安全かつ効率的に縮小することができるとともに、アーカイブ済みデータを必要なタイミングで迅速に参照することができます。
URL: http://ibm.com/software/jp/data/optim/
■会社概要
【日揮情報システム株式会社】
日揮情報システム株式会社は、1983年にエンジニアリング会社である日揮株式会社の情報システム部門が分離・独立し、設立されました。プロジェクトマネジメント技術をはじめアプリケーション開発などの技術的アドバンテージを、経営管理、生産・物流、販売、技術情報管理などの幅広い分野に適用し、主に建設業、エンジニアリング業、製造業に、最適で創造性あふれる情報環境を提供しています。
売上高 : 65.4億円(2011年度実績)
従業員数: 380名(2012年4月1日現在)
URL : http://www.jsys.co.jp
*本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。