Ansys、OnScale社の買収によりクラウドポートフォリオを拡大
[22/04/22]
提供元:@Press
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【主なハイライト】
● Ansysの現行のマーケットプレイスとマネージドクラウドポートフォリオで、フル機能のユーザーインターフェース(UI)を介し、Ansysの業界随一のシミュレーション技術にどこからでもスケーラブルなアクセスが可能です。
● OnScale社のクラウドネイティブでウェブベースのユーザーインターフェースが加わることにより、Ansysのポートフォリオが拡張されます。
● OnScale社の技術がAnsysのポートフォリオに統合されることにより、どのようなデバイスからでも、フル機能のUIまたは新たなウェブベースのUIを介して、Ansysのシミュレーションにアクセスし、利用可能になります。
● OnScale社の技術は、Ansysの従来の拡張可能なプラットフォーム中心の手法にも対応し、シミュレーションベースの市場に特化した新たなアプリケーションを実現します。
ペンシルベニア州ピッツバーグ、2022年4月13日 - Ansys( https://www.ansys.com )(NASDAQ:ANSS)はクラウドシミュレーションを提供するOnScale社( https://onscale.com/ )を買収する正式契約を締結したことを本日発表しました。今回の取得される技術は、Ansysの既存のクラウドポートフォリオに統合されることにより、クラウドネイティブでウェブベースのユーザーインターフェース(UI)が提供され、Ansysの幅広いシミュレーション技術にデバイスを問わずにアクセスできるようになります。契約詳細は非公開です。この買収によるAnsysの2022年度連結決算に対する影響は軽微である見込みです。
現在、Ansysの業界随一のクラウドポートフォリオには、マーケットプレイス製品(AWS上のAnsys Gateway)とマネージドクラウド製品(Azure上で稼働するAnsys Cloud)があり、ユーザーはどこからでもスケーラブルなAnsysシミュレーションへのアクセスが可能になります。また、PyAnsys(Ansysの広範囲の開発エコシステム向けオープンソースのPython APIソフトウェアパッケージ)は、シミュレーションによる新たな市場またはユースケースに特化したアプリケーションの開発および導入のために、拡張可能なプラットフォーム中心の手法を提供しています。これらの機能や新たに生み出されるアプリケーションは、使い勝手のよいウェブベースのUIを実現するOnScale社のクラウドネイティブのフレームワークが加わることにより、一層強化されることになります。
Ansysの業界随一の技術に、デバイスや場所に依存しないアクセス、プラットフォーム中心のアクセスの両方をサポートするクラウドポートフォリオにより、ユーザーはフル機能のUIやウェブベースのUIを介して、さらにはエンジニア、科学者、専門家、学生の誰でもがアクセスできる新しいタイプのシミュレーション用のツールを使って、シミュレーションをさまざまな形で活用することができます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/307566/LL_img_307566_1.png
OnScale Solveでのポストプロセッシング
「お客様のニーズは多様であり、クラウド戦略を成功させるためには、それぞれのユーザーが独自のシミュレーションの課題に合わせてクラウドを活用できる柔軟性を提供する必要があります。そのため、当社のクラウド戦略は、既存のユーザーだけでなく、シミュレーション技術の恩恵を受けるすべてのエンジニア、科学者、専門家のニーズに対応しています。シミュレーションに多額の投資を行っている大企業のユーザーから、柔軟に段階的に拡張できるライセンスを求めるスタートアップ企業まで、あらゆる規模の組織に対して、チームにとっての最大価値を生み出すためのクラウドの活用を、Ansysは提供します。」(Ansys、製品部門バイスプレジデント、Shane Emswiler)
「OnScaleのクラウドネイティブな技術は、クラウドスーパーコンピュータの無限の計算能力と直感的なウェブ上のフロントエンドを組み合わせ、誰でもシミュレーションを利用することができるようにしています。OnScaleの技術が、Ansysの業界随一の技術を使ったシミュレーションを実行できるようになることには、私をはじめ当社チーム一同が大変興奮しています。Ansysファミリーの一員になれることを嬉しく思います。」(OnScale社、CEO、Ian Campbell氏)
【Ansysについて】
ロケットの打ち上げをご覧になったり、飛行機で空を旅したり、車を運転したり、橋を渡ったり、PCを使ったり、モバイルデバイスの画面にタッチしたり、あるいはウェアラブルデバイスを身に付けたりされたご経験はおありでしょうか。それらの製品は、Ansysのソフトウェアを使って生み出されたものかもしれません。Ansysは、エンジニアリングシミュレーションの世界的リーディングカンパニーとして、今までにない優れた製品の誕生に貢献しています。最高水準の機能と幅広さを備えたエンジニアリングシミュレーションソフトウェアの提供を通じ、Ansysは、最も複雑な設計上の課題であっても解決を支援し、製品設計の可能性を想像力の限界まで押し広げています。
1970年に設立されたAnsysは、本社を米国のペンシルベニア州ピッツバーグ南部に置いています。詳細は、 https://www.ansys.com/ja-jp をご覧ください。
Ansys、ならびにANSYS, Inc.のすべてのブランド名、製品名、サービス名、機能名、ロゴ、標語は、米国およびその他の国におけるANSYS, Inc.またはその子会社の商標または登録商標です。その他すべてのブランド名、製品名、サービス名、機能名、または商標は、それぞれの所有者に帰属します。
アンシス・ジャパン株式会社(ANSYS Japan K.K.)は、米国ANSYS, Inc. 100%出資の日本法人です。ANSYS, Inc.のエンジニアリングシミュレーションソフトウェア、およびシミュレーションによるソリューションを日本のお客様に提供するために、あわせてサービス、サポート体制を確立するために設立されました。
Forward-Looking Information
This information contains certain forward-looking statements within the meaning of the Private Securities Litigation Reform Act of 1995 with respect to the acquisition, including statements regarding the benefits of the acquisition and the products and markets of each company. These forward-looking statements generally are identified by the words "believe," "project," "expect," "anticipate," "estimate," "intend," "future," "opportunity," "plan," "may," "should," "will," "would," and similar expressions. Forward-looking statements are predictions, projections and other statements about future events that are based on current expectations and assumptions and, as a result, are subject to risks and uncertainties.
※本プレスリリースは、2022年4月13日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳版です。
● Ansysの現行のマーケットプレイスとマネージドクラウドポートフォリオで、フル機能のユーザーインターフェース(UI)を介し、Ansysの業界随一のシミュレーション技術にどこからでもスケーラブルなアクセスが可能です。
● OnScale社のクラウドネイティブでウェブベースのユーザーインターフェースが加わることにより、Ansysのポートフォリオが拡張されます。
● OnScale社の技術がAnsysのポートフォリオに統合されることにより、どのようなデバイスからでも、フル機能のUIまたは新たなウェブベースのUIを介して、Ansysのシミュレーションにアクセスし、利用可能になります。
● OnScale社の技術は、Ansysの従来の拡張可能なプラットフォーム中心の手法にも対応し、シミュレーションベースの市場に特化した新たなアプリケーションを実現します。
ペンシルベニア州ピッツバーグ、2022年4月13日 - Ansys( https://www.ansys.com )(NASDAQ:ANSS)はクラウドシミュレーションを提供するOnScale社( https://onscale.com/ )を買収する正式契約を締結したことを本日発表しました。今回の取得される技術は、Ansysの既存のクラウドポートフォリオに統合されることにより、クラウドネイティブでウェブベースのユーザーインターフェース(UI)が提供され、Ansysの幅広いシミュレーション技術にデバイスを問わずにアクセスできるようになります。契約詳細は非公開です。この買収によるAnsysの2022年度連結決算に対する影響は軽微である見込みです。
現在、Ansysの業界随一のクラウドポートフォリオには、マーケットプレイス製品(AWS上のAnsys Gateway)とマネージドクラウド製品(Azure上で稼働するAnsys Cloud)があり、ユーザーはどこからでもスケーラブルなAnsysシミュレーションへのアクセスが可能になります。また、PyAnsys(Ansysの広範囲の開発エコシステム向けオープンソースのPython APIソフトウェアパッケージ)は、シミュレーションによる新たな市場またはユースケースに特化したアプリケーションの開発および導入のために、拡張可能なプラットフォーム中心の手法を提供しています。これらの機能や新たに生み出されるアプリケーションは、使い勝手のよいウェブベースのUIを実現するOnScale社のクラウドネイティブのフレームワークが加わることにより、一層強化されることになります。
Ansysの業界随一の技術に、デバイスや場所に依存しないアクセス、プラットフォーム中心のアクセスの両方をサポートするクラウドポートフォリオにより、ユーザーはフル機能のUIやウェブベースのUIを介して、さらにはエンジニア、科学者、専門家、学生の誰でもがアクセスできる新しいタイプのシミュレーション用のツールを使って、シミュレーションをさまざまな形で活用することができます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/307566/LL_img_307566_1.png
OnScale Solveでのポストプロセッシング
「お客様のニーズは多様であり、クラウド戦略を成功させるためには、それぞれのユーザーが独自のシミュレーションの課題に合わせてクラウドを活用できる柔軟性を提供する必要があります。そのため、当社のクラウド戦略は、既存のユーザーだけでなく、シミュレーション技術の恩恵を受けるすべてのエンジニア、科学者、専門家のニーズに対応しています。シミュレーションに多額の投資を行っている大企業のユーザーから、柔軟に段階的に拡張できるライセンスを求めるスタートアップ企業まで、あらゆる規模の組織に対して、チームにとっての最大価値を生み出すためのクラウドの活用を、Ansysは提供します。」(Ansys、製品部門バイスプレジデント、Shane Emswiler)
「OnScaleのクラウドネイティブな技術は、クラウドスーパーコンピュータの無限の計算能力と直感的なウェブ上のフロントエンドを組み合わせ、誰でもシミュレーションを利用することができるようにしています。OnScaleの技術が、Ansysの業界随一の技術を使ったシミュレーションを実行できるようになることには、私をはじめ当社チーム一同が大変興奮しています。Ansysファミリーの一員になれることを嬉しく思います。」(OnScale社、CEO、Ian Campbell氏)
【Ansysについて】
ロケットの打ち上げをご覧になったり、飛行機で空を旅したり、車を運転したり、橋を渡ったり、PCを使ったり、モバイルデバイスの画面にタッチしたり、あるいはウェアラブルデバイスを身に付けたりされたご経験はおありでしょうか。それらの製品は、Ansysのソフトウェアを使って生み出されたものかもしれません。Ansysは、エンジニアリングシミュレーションの世界的リーディングカンパニーとして、今までにない優れた製品の誕生に貢献しています。最高水準の機能と幅広さを備えたエンジニアリングシミュレーションソフトウェアの提供を通じ、Ansysは、最も複雑な設計上の課題であっても解決を支援し、製品設計の可能性を想像力の限界まで押し広げています。
1970年に設立されたAnsysは、本社を米国のペンシルベニア州ピッツバーグ南部に置いています。詳細は、 https://www.ansys.com/ja-jp をご覧ください。
Ansys、ならびにANSYS, Inc.のすべてのブランド名、製品名、サービス名、機能名、ロゴ、標語は、米国およびその他の国におけるANSYS, Inc.またはその子会社の商標または登録商標です。その他すべてのブランド名、製品名、サービス名、機能名、または商標は、それぞれの所有者に帰属します。
アンシス・ジャパン株式会社(ANSYS Japan K.K.)は、米国ANSYS, Inc. 100%出資の日本法人です。ANSYS, Inc.のエンジニアリングシミュレーションソフトウェア、およびシミュレーションによるソリューションを日本のお客様に提供するために、あわせてサービス、サポート体制を確立するために設立されました。
Forward-Looking Information
This information contains certain forward-looking statements within the meaning of the Private Securities Litigation Reform Act of 1995 with respect to the acquisition, including statements regarding the benefits of the acquisition and the products and markets of each company. These forward-looking statements generally are identified by the words "believe," "project," "expect," "anticipate," "estimate," "intend," "future," "opportunity," "plan," "may," "should," "will," "would," and similar expressions. Forward-looking statements are predictions, projections and other statements about future events that are based on current expectations and assumptions and, as a result, are subject to risks and uncertainties.
※本プレスリリースは、2022年4月13日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳版です。