【星のや竹富島】竹富芋の収穫体験や昔ながらの芋のお菓子作りなどを楽しめる「ハンチメー滞在」実施|期間:2022年9月1日〜11月30日(日、月、木曜日のチェックイン限定)
[22/07/29]
提供元:@Press
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各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。沖縄県・竹富島にある滞在型リゾート「星のや竹富島」は、2022年9月1日から11月30日の日程限定で、伝統の芋を味わい、竹富島の畑文化を知る「ハンチメー滞在」を実施します。「ハンチメー」とは竹富島の方言で「芋」を意味します。芋は秋の味覚を代表する食材のひとつです。竹富島には、島の伝統的な作物である「竹富芋」*1があります。本プログラムでは当施設の畑で竹富芋を収穫し、採った芋で島民と一緒に芋のお菓子を作ります。さらに、島の行事から着想を得た、客室で風を感じながら竹富芋とお酒を味わう時間を提案。竹富島ならではの食欲の秋を楽しむことができる2日間です。
*1 竹富島で収穫される芋の通称
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背景
竹富島には、米の代わりに芋を主食としていた歴史があります。おじいやおばあ*2は、かつて芋をさまざまな調理法や味付けで食べていたと語ります。また島には芋の収穫の喜びを表現した狂言があり、今でも祭事の演目として実演されているほど、芋は暮らしに密接していました。現在では、「竹富芋」を育てる島民は少なくなり、おじい数人の畑と、種芋を譲り受けた星のや竹富島の畑で育てられています。竹富島でなければ味わうことができない芋を島の畑文化とともに多くの人に知ってもらうと同時に、島ならではの食欲の秋の過ごし方を提供したいと思い、本プログラムを開発しました。
*2「おじいさんおばあさん」を意味する沖縄の方言
特徴1 竹富芋の収穫体験を通して、島の畑文化を知る
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星のや竹富島の畑で、島の畑文化に詳しいスタッフとともに竹富芋の収穫体験をおこないます。芋掘りを楽しむだけでなく、芋を主食にしていた島の暮らしや、農業から生まれた島の祭事についてなど、竹富島固有の畑文化について知ることができます。現在では農業に携わる方が少なくなり、竹富芋が採れるのは島のおじい数人の畑と星のや竹富島の畑のみです。星のや竹富島では、2017年におじいから種芋を譲り受けて栽培を続けています。島との関わりが深い伝統的な作物を自分の手で収穫し、竹富芋そのものだけでなく、畑作業を通して島への興味が一層高まる体験です。
特徴2 島民とともに手作りする、昔ながらの竹富芋のお菓子作り
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収穫した竹富芋で、昔ながらの芋のお菓子「ンヌイ(芋の団子)」や「ビルロー(芋くず餅)」を島民と一緒に作ります。お菓子作りの場所は、自然に囲まれたダイニングです。「ンヌイ」は、芋のピュレと上新粉を手で混ぜ合わせながら、粉気がなくなるまでこねて作ります。昔、島民は、握り飯の代わりに持ち運んでいました。「ビルロー」は、鍋に芋くずと水を入れて火にかけ、芋くずが溶けたら黒糖を加えます。沸騰直前で火を弱め、しっかりと混ぜて完成です。つるりとした舌ざわりで、体調が優れない時にも食べやすく重宝されていました。芋が主食だったころに創意工夫を凝らして生活していた話や、芋をはじめとする島の食文化の話を島民から聞くこともできます。
特徴3 島の風を浴びて竹富芋を味わう
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竹富島では旧暦9月9日の重陽の節句の際に「ハンチメーの願い」と呼ばれる行事がおこなわれます。夜光貝の盃にいれた菊酒を頂き、芋などの神への供物である御馳走を食べるというものです。本プログラムでは、夜光貝の盃に入れたお酒と、チップスにした竹富芋を用意します。竹富芋には、八重山で親しまれる素材を使用したコンディメントを合わせます。客室の窓を開け、心地よい秋の風を浴びながら竹富芋を味わう時間です。
<チップスとあわせるコンディメント>
・島豆腐とイカの塩辛の濃厚なソース
・沖縄珍味の豆腐ようとチーズのまろやかなクリーム
・自然養蜂でつくられた「竹富島の秘蜜」*3
・八重山の豊かな海が育んだ塩
*3 八重山諸島で薬剤不使用にこだわった養蜂をおこなう、枝並氏が生産している蜂蜜。
竹富島の花が蜜源。
滞在スケジュール例
<1日目>
16:00 竹富芋の収穫体験
17:00 客室で竹富芋のおつまみとお酒を楽しむ
19:00 夕食(別料金)
<2日目>
08:00 朝食(別料金)
10:00 島民とのお菓子作り
11:30 お菓子を味わう
「ハンチメー滞在」概要
■期間 :2022年9月1日〜11月30日(除外日:9月23〜25日)*日、月、木曜日チェックイン限定
■料金 :1名 12,100円(税・サービス料込、宿泊料別)
■含まれるもの:収穫体験、お菓子作り、おつまみとお酒
■定員 :1日1組(1〜3名)
■予約 :公式サイト([https://hoshinoya.com/taketomijima/]{https://hoshinoya.com/taketomijima/})にて14日前まで受付
<参考> 「畑プロジェクト」のご紹介
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星のや竹富島では、島特有の畑文化を継承するため2017年に「畑プロジェクト」を開始しました。本プロジェクトでは島で栽培されなくなった伝統的な作物などを、島のおじいや近隣の農業高校から譲り受け、施設内の畑で継続的に栽培し種の保存をしています。作り手が少ない「竹富芋」や「粟」を中心に、島の歴史文化に関わりが深い作物を育てています。「粟」は島で600年以上続く最大の祭事「種子取祭(たなどぅい)」において神様に捧げられる重要な作物です。当施設のスタッフがおじいの指導を受けながら丁寧に育て、2019年には施設の畑で栽培した粟を初めて奉納しました。また育てた作物を使った島らしいお菓子を考案したり、畑作業の体験アクティビティを開発したりと、楽しみながら畑文化に触れられる機会も提供しています。作物そのものの保存だけでなく、竹富島の畑文化に興味を持つきっかけを一人でも多くの方に届けることで継承に貢献できるよう活動していきます。
参考資料:「畑プロジェクトの歩み」
[https://drive.google.com/drive/folders/1Z5sBTlAUjbqE59KmuBwfgYeVCxoTHooA?usp=sharing]{https://drive.google.com/drive/folders/1Z5sBTlAUjbqE59KmuBwfgYeVCxoTHooA?usp=sharing}
■星のや
「夢中になるという休息」をコンセプトに、施設ごとの独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。国内外に展開する各施設は、その土地の風土、歴史、文化などの本質を識る喜びを滞在に織り込み、訪れた人を日々の時間の流れから解き放ちます。
[https://hoshinoya.com]{https://hoshinoya.com}
星のや竹富島
画像 : https://newscast.jp/attachments/oCACRNSJ1DVCQKC9d2tW.jpg
竹富島の東に位置する琉球赤瓦の集落「星のや竹富島」。約2万坪の敷地には、島内の家々と同じように「竹富島景観形成マニュアル」に従い、伝統を尊重して建てた戸建の客室、白砂の路地、プール、見晴台などがあり、小さな集落が構成されています。
〒907-1101 沖縄県八重山郡竹富町竹富/客室数 48室
https://hoshinoya.com/taketomijima/
<最高水準のコロナ対策宣言>
YouTube動画 :
https://www.youtube.com/watch?v=_XK7a2wC5ec
【1】衛生管理
星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。
・チェックイン時の検温実施
・通常の客室清掃に加え、ホテル館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ
・館内各所に除菌用アルコールを設置
・全客室に手指消毒用アルコールを設置
・レストラン入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施
・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄
・フロントにパネルやビニルシートなどのパーテーションを設置
・館内での接客業務の際にマスクを着用
・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)
・湿度40%以上を保つ加湿器を全客室に設置(星のや東京、沖縄県内の施設を除く)
・レストランにおけるメニューのQRコード化(界ブランド全施設)
【2】3密回避
密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。
・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる3密の見える化および混雑予測サービス実施(一部)
・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制
・レストランの混雑状況を管理し、入店時間の分散化
・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制を適宜実施
・客室でのチェックイン対応(星のや・界)
・パブリックスペースへのCO2(二酸化炭素)濃度測定器の配備
・自然換気、機械換気など、建物の設計にあわせた換気の徹底
関連資料:[【星野リゾート】コロナ対策まとめ]{https://drive.google.com/drive/folders/1VE_ZHeCzopebvZ3htCnqGYAdITPAQh9E}