JMDCグループ、調剤薬局支援システム「NO@H FOR THE PHARMACY V7」をリリース
[22/08/31]
提供元:@Press
提供元:@Press
株式会社JMDC(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:松島 陽介)の子会社である株式会社ユニケソフトウェアリサーチ(本社:東京都港区、代表取締役社長:山田 猛、以下「ユニケ」)のグループ会社で、保険薬局向けのシステム開発をおこなうノアメディカルシステム株式会社(本社:福岡市博多区、代表取締役社長:山田 猛、以下「ノアメディカル」)は、調剤薬局支援システム「NO@H FOR THE PHARMACY V7」(ノア フォーザファーマシー バージョン7、以下「V7」)を、2022年9月より保険薬局向けに販売を開始いたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/323474/LL_img_323474_1.png
調剤薬局支援システム「NO@H FOR THE PHARMACY V7」イメージ
■V7の特徴
<より使いやすく「進化」>
◇25年のノウハウをもとに徹底的にこだわった使い易さの追求
薬局ユーザーの要望を25年以上にわたり徹底的に調査研究し、使い易く機能をさらに進化させました。レセコンに求められる基本機能である「入力」「チェック」「投薬」「会計・請求」に至るまでの一連の業務を、快適・簡単に行えるようにバージョンアップしています。
例えば、処方入力の際に「今回・前回の処方比較」の確認ができるように処方比較画面を配置することで、患者情報等の分析・評価に求められる前回処方の確認を行ったうえで処方設計に進めることが可能となり、適切な処方監査の実施に繋がります。加えて処方比較画面では、過去の処方内容を今回処方画面へ簡単にコピーすることが可能であり、処方入力の効率化が図れます。
また、在庫管理システム(※オプション機能)を導入することで、処方入力時に薬剤の在庫数の確認が可能となり、発注タイミングを容易に判断できます。
<より新しく「新化」>
V7の画面デザインは、フルHDの解像度に対応したワイド画面に新化し、必要な情報を分かりやすく配置しました。これにより、2022年調剤報酬改定内容に沿ったリフィル処方箋の入力、表示を正確に行うことが容易となります。
◇ファイリングシステム(投影機能)標準搭載による業務効率化の追求
ファイリングシステムの搭載により、処方入力は処方箋をスキャンした画像を確認しながら医療従事者が、薬剤師は処方箋の原本をもとに処方監査・調剤を行い、処方入力と監査・調剤を並行して行うことが可能となり、薬局業務効率の最大化が図れます。またファイリングシステムを通じて取り込んだ画像は、患者データとして保存することが可能です。投薬ミスの防止や患者からの問い合わせの際の確認、監査時の記録としても有効です。
<より高度に「深化」>
◇豊富なデータベースをもとに薬学的知見からの処方監査機能強化を実現
医療事故防止のチェック機能として、医薬品データベースによる相互作用、病態などの自動チェック機能のほか、薬物動態学的セーフティマネジメントシステム「PHACOSAM」(ファコサム)を標準装備。TDM対象薬物・小児薬用量の薬物動態的評価、また「Ccr」や「eGFR」など腎機能評価予測値を推算することで腎排泄型薬剤の処方監査の強化に繋げることができます。
■電子薬歴システム「SOAP.Q&S i-PROUD」の特徴
◇「質の高い記録内容」と「確かな操作性」
電子薬歴システムは「SOAP.Q&S i-PROUD」(アイプラウド)として、従来からの基本性能はそのままに、さらなる進化を遂げました。V7・レセコンとの一体型にこだわり、薬局DXを推進します。
レセコン一体型の利点として、オンライン資格確認での薬剤情報、健診情報の取り込みなどシームレスに連携することが可能です。2025年3月を目標に掲げられている電子処方箋の普及において、レセコン一体型では、オンライン資格端末と全てが同一ネットワーク内にあることから、電子薬歴システム側でHPKI(Healthcare Public Key Infrastructure)カードを用いて薬剤師が調剤確定や疑義照会内容を報告し、電子処方箋サーバに返すことができるという大きなメリットがあります。
また、処方の際、再来時に確認が必要な薬歴の内容を記録し、再来時には調剤前にその確認内容をポップアップ表示させることで、薬歴管理の継続性を実現し、質の高い安心・安全な薬物治療を実現いたします。
加えて、2022年調剤報酬改定において、薬剤師業務は対物業務から対人業務への転換が推進され、服薬指導では薬剤使用状況等の継続的な把握・指導の重要性が高まりました。JMDCグループのユニケが開発した「フォロナビ(R)」と「SOAP.Q&S i-PROUD」を連携することにより、調剤後の服薬期間の継続的なフォローアップを支援することが可能です。
■今後の展開
ノアメディカルは長年にわたり、保険薬局向けにレセコン、電子薬歴のソリューションを通して、薬剤師業務を支えてまいりました。ICTを活用した薬局業務DXの実現に向けて、様々なソリューションを提供してまいります。
【ノアメディカルシステム株式会社】
株式会社JMDC(本社:東京都港区、東証プライム:4483)グループ会社。1997年に設立。調剤薬局業界に特化した情報処理サービス会社として、ソフトウェアの開発・販売・サポート・機器の保守メンテナンスまで、一貫して行っています。九州を中心とした地域密着型の営業展開を行っており、お客様が感動し満足する商品とサービスを開発提供し、業界発展に貢献してまいります。
URL: https://www.noah-medical.jp/web/
【株式会社ユニケソフトウェアリサーチについて】
株式会社 JMDC(本社:東京都港区、東証プライム:4483)グループ会社。1985年の設立より、医薬品情報をベースとした保険薬局向けのソフトウェア開発と販売を通じて、商品・サービスでお客様の満足を超えた感動を提供し、社会貢献と関係者や社員の幸せを願って掲げる経営理念「人・夢・創造・貢献」の実現を目指しております。
URL: https://www.unike.co.jp
【株式会社JMDCについて】
医療ビッグデータ業界のパイオニアとして2002年に設立。独自の匿名化処理技術とデータ分析集計技術を有しています。8億1,000万件以上のレセプトデータと3,700万件以上の健診データ(2022年3月時点)の分析に基づく保険者向け保健事業支援、医薬品の安全性評価や医療経済分析などの情報サービスを展開しています。また、健康度の単一指標(健康年齢)や健康増進を目的としたWebサービス(Pep Up)など、医療データと解析力で健康社会の実現に取り組んでいます。
URL: https://www.jmdc.co.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社JMDC 経営管理部 広報担当
TEL : 03-5733-5010
Email: jmdc-pr@jmdc.co.jp
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/323474/LL_img_323474_1.png
調剤薬局支援システム「NO@H FOR THE PHARMACY V7」イメージ
■V7の特徴
<より使いやすく「進化」>
◇25年のノウハウをもとに徹底的にこだわった使い易さの追求
薬局ユーザーの要望を25年以上にわたり徹底的に調査研究し、使い易く機能をさらに進化させました。レセコンに求められる基本機能である「入力」「チェック」「投薬」「会計・請求」に至るまでの一連の業務を、快適・簡単に行えるようにバージョンアップしています。
例えば、処方入力の際に「今回・前回の処方比較」の確認ができるように処方比較画面を配置することで、患者情報等の分析・評価に求められる前回処方の確認を行ったうえで処方設計に進めることが可能となり、適切な処方監査の実施に繋がります。加えて処方比較画面では、過去の処方内容を今回処方画面へ簡単にコピーすることが可能であり、処方入力の効率化が図れます。
また、在庫管理システム(※オプション機能)を導入することで、処方入力時に薬剤の在庫数の確認が可能となり、発注タイミングを容易に判断できます。
<より新しく「新化」>
V7の画面デザインは、フルHDの解像度に対応したワイド画面に新化し、必要な情報を分かりやすく配置しました。これにより、2022年調剤報酬改定内容に沿ったリフィル処方箋の入力、表示を正確に行うことが容易となります。
◇ファイリングシステム(投影機能)標準搭載による業務効率化の追求
ファイリングシステムの搭載により、処方入力は処方箋をスキャンした画像を確認しながら医療従事者が、薬剤師は処方箋の原本をもとに処方監査・調剤を行い、処方入力と監査・調剤を並行して行うことが可能となり、薬局業務効率の最大化が図れます。またファイリングシステムを通じて取り込んだ画像は、患者データとして保存することが可能です。投薬ミスの防止や患者からの問い合わせの際の確認、監査時の記録としても有効です。
<より高度に「深化」>
◇豊富なデータベースをもとに薬学的知見からの処方監査機能強化を実現
医療事故防止のチェック機能として、医薬品データベースによる相互作用、病態などの自動チェック機能のほか、薬物動態学的セーフティマネジメントシステム「PHACOSAM」(ファコサム)を標準装備。TDM対象薬物・小児薬用量の薬物動態的評価、また「Ccr」や「eGFR」など腎機能評価予測値を推算することで腎排泄型薬剤の処方監査の強化に繋げることができます。
■電子薬歴システム「SOAP.Q&S i-PROUD」の特徴
◇「質の高い記録内容」と「確かな操作性」
電子薬歴システムは「SOAP.Q&S i-PROUD」(アイプラウド)として、従来からの基本性能はそのままに、さらなる進化を遂げました。V7・レセコンとの一体型にこだわり、薬局DXを推進します。
レセコン一体型の利点として、オンライン資格確認での薬剤情報、健診情報の取り込みなどシームレスに連携することが可能です。2025年3月を目標に掲げられている電子処方箋の普及において、レセコン一体型では、オンライン資格端末と全てが同一ネットワーク内にあることから、電子薬歴システム側でHPKI(Healthcare Public Key Infrastructure)カードを用いて薬剤師が調剤確定や疑義照会内容を報告し、電子処方箋サーバに返すことができるという大きなメリットがあります。
また、処方の際、再来時に確認が必要な薬歴の内容を記録し、再来時には調剤前にその確認内容をポップアップ表示させることで、薬歴管理の継続性を実現し、質の高い安心・安全な薬物治療を実現いたします。
加えて、2022年調剤報酬改定において、薬剤師業務は対物業務から対人業務への転換が推進され、服薬指導では薬剤使用状況等の継続的な把握・指導の重要性が高まりました。JMDCグループのユニケが開発した「フォロナビ(R)」と「SOAP.Q&S i-PROUD」を連携することにより、調剤後の服薬期間の継続的なフォローアップを支援することが可能です。
■今後の展開
ノアメディカルは長年にわたり、保険薬局向けにレセコン、電子薬歴のソリューションを通して、薬剤師業務を支えてまいりました。ICTを活用した薬局業務DXの実現に向けて、様々なソリューションを提供してまいります。
【ノアメディカルシステム株式会社】
株式会社JMDC(本社:東京都港区、東証プライム:4483)グループ会社。1997年に設立。調剤薬局業界に特化した情報処理サービス会社として、ソフトウェアの開発・販売・サポート・機器の保守メンテナンスまで、一貫して行っています。九州を中心とした地域密着型の営業展開を行っており、お客様が感動し満足する商品とサービスを開発提供し、業界発展に貢献してまいります。
URL: https://www.noah-medical.jp/web/
【株式会社ユニケソフトウェアリサーチについて】
株式会社 JMDC(本社:東京都港区、東証プライム:4483)グループ会社。1985年の設立より、医薬品情報をベースとした保険薬局向けのソフトウェア開発と販売を通じて、商品・サービスでお客様の満足を超えた感動を提供し、社会貢献と関係者や社員の幸せを願って掲げる経営理念「人・夢・創造・貢献」の実現を目指しております。
URL: https://www.unike.co.jp
【株式会社JMDCについて】
医療ビッグデータ業界のパイオニアとして2002年に設立。独自の匿名化処理技術とデータ分析集計技術を有しています。8億1,000万件以上のレセプトデータと3,700万件以上の健診データ(2022年3月時点)の分析に基づく保険者向け保健事業支援、医薬品の安全性評価や医療経済分析などの情報サービスを展開しています。また、健康度の単一指標(健康年齢)や健康増進を目的としたWebサービス(Pep Up)など、医療データと解析力で健康社会の実現に取り組んでいます。
URL: https://www.jmdc.co.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社JMDC 経営管理部 広報担当
TEL : 03-5733-5010
Email: jmdc-pr@jmdc.co.jp