OSS「Mailman3」の日本語対応版を10月17日より無償公開 マルチドメインのメーリングリスト管理がWEBから可能
[22/09/28]
提供元:@Press
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オープンソースソフトウェア※1(以下、OSS)に特化したIT企業である株式会社デージーネット(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:恒川 裕康)は、マルチドメインのメーリングリストも一元管理することのできるOSS「Mailman3(メールマン・スリー)」の日本語対応版を2022年10月17日(月)より無償公開します。
公開URL: https://www.designet.co.jp/ossinfo/mailman/translate_mailman3/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/327147/LL_img_327147_1.jpg
Mailman3利用イメージ
「Mailman3」では、新たにマルチドメインに対応するなど、非常に便利になった一方で、日本語メールが文字化けするなどの問題点があります。今回デージーネットが提供する、日本語対応版の「Mailman3」では、日本語表記の課題を解決し、日本語環境においても、マルチドメインを含むメーリングリスト管理をWEBからできるようになります。
■Mailmanとは
Mailmanとは、メーリングリストを管理するためのOSSです。
管理者がメーリングリストのユーザ管理や、配信設定をWEBから行うことができ、利用者が自分でメーリングリストに入会や退会することも可能です。また、メーリングリスト宛に送られた過去のメールをWEBから閲覧することもできます。
■「Mailman3」の新機能
「Mailman3」は、Mailmanの新しいバージョンとしてリリースされました。新たに以下の機能が追加され、より便利に利用できるようになっています。
1. マルチドメイン対応
「Mailman3」では、1台のサーバで複数のドメインを取り扱うことが可能です。
今まで、Mailmanを使って複数のドメインを管理するには、ドメインの数だけサーバを準備する必要がありました。しかし、マルチドメイン対応となったことで、ドメインの異なるメーリングリストも一元管理することができるようになりました。
2. REST APIが使用可能
REST APIを使うことで、メーリングリストの作成やメンバーの登録・退会をHTTP/HTTPSで行うことができ、他のシステムとの連携が行いやすくなります。
バージョンアップでさらに便利になった「Mailman3」ですが、日本語環境における課題がありました。
■「Mailman3」の問題点
現在公開されている「Mailman3」では、WEB画面の日本語化がされていない部分が多くあり、日本人ユーザにとって使いづらいものになっていました。
さらに、メーリングリストに日本語のメールを送った場合に、メールが文字化けしてしまったり、メールが消えてしまうという致命的な問題がありました。
■「Mailman3」の日本語対応版無償公開
これらの課題を解決するため、デージーネットは日本語対応可能にするための修正プログラムを開発しました。デージーネットでは、「Mailman3」の日本語対応版修正プログラムを2022年10月17日より無償公開します。
公開URL: https://www.designet.co.jp/ossinfo/mailman/translate_mailman3/
デージーネットが無償公開する日本語対応版プログラムを利用することで、「Mailman3」を日本語環境でも利用できるようになります。
■参考 URL
・Mailman3調査報告書
https://www.designet.co.jp/download/#information
・Mailmanとは
https://www.designet.co.jp/ossinfo/mailman/
■用語注釈
※1:オープンソースソフトウェア
オープンソースソフトウェア(略称:OSS)とは、無償で利用でき、ソースコードが公開されているソフトウェアのことです。
■デージーネットのサービス
「Mailman3」はオープンソースソフトウェアのため、無料で入手できます。今回、デージーネットが開発した、日本語対応版のプログラムも無償公開しているため、完全に無料で利用することが可能です。
しかし、ソフトウェアの導入や運用を自社で実施することに不安な企業もあります。そこで、デージーネットでは、OSSの構築サービスなどを提供しています。
1. システムの構築
デージーネットでは、「Mailman3」のインストールや構築が不安な企業向けに、構築サービスも提供しています。デージーネットで利用しているOSSは多岐にわたり、お客様に合ったOSSでシステム構築を行うことが可能です。
2. 導入後支援サービス
デージーネットでシステムを構築した場合、OpenSmartAssistanceという導入後サポートを提供しています。継続してシステム管理のサポートを行うサービスで、以下のようなサポートがあります。
・Q&A(インストールしたOSSやソフトウェアの利用方法に関してのご質問にお答えします。)
・セキュリティ情報提供
・点検とチューニング
・障害調査、障害回避
・障害時オンサイト対応
・障害時システム再構築
・運用サービス
・ソフトウェアのアップデート
■会社概要
会社名: 株式会社デージーネット
代表者: 代表取締役 恒川 裕康
本社 : 〒465-0025 愛知県名古屋市名東区上社四丁目39-1
資本金: 4,000万円
URL : https://www.designet.co.jp/
<一般の方からのお問い合わせ先>
https://www.designet.co.jp/contact/
公開URL: https://www.designet.co.jp/ossinfo/mailman/translate_mailman3/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/327147/LL_img_327147_1.jpg
Mailman3利用イメージ
「Mailman3」では、新たにマルチドメインに対応するなど、非常に便利になった一方で、日本語メールが文字化けするなどの問題点があります。今回デージーネットが提供する、日本語対応版の「Mailman3」では、日本語表記の課題を解決し、日本語環境においても、マルチドメインを含むメーリングリスト管理をWEBからできるようになります。
■Mailmanとは
Mailmanとは、メーリングリストを管理するためのOSSです。
管理者がメーリングリストのユーザ管理や、配信設定をWEBから行うことができ、利用者が自分でメーリングリストに入会や退会することも可能です。また、メーリングリスト宛に送られた過去のメールをWEBから閲覧することもできます。
■「Mailman3」の新機能
「Mailman3」は、Mailmanの新しいバージョンとしてリリースされました。新たに以下の機能が追加され、より便利に利用できるようになっています。
1. マルチドメイン対応
「Mailman3」では、1台のサーバで複数のドメインを取り扱うことが可能です。
今まで、Mailmanを使って複数のドメインを管理するには、ドメインの数だけサーバを準備する必要がありました。しかし、マルチドメイン対応となったことで、ドメインの異なるメーリングリストも一元管理することができるようになりました。
2. REST APIが使用可能
REST APIを使うことで、メーリングリストの作成やメンバーの登録・退会をHTTP/HTTPSで行うことができ、他のシステムとの連携が行いやすくなります。
バージョンアップでさらに便利になった「Mailman3」ですが、日本語環境における課題がありました。
■「Mailman3」の問題点
現在公開されている「Mailman3」では、WEB画面の日本語化がされていない部分が多くあり、日本人ユーザにとって使いづらいものになっていました。
さらに、メーリングリストに日本語のメールを送った場合に、メールが文字化けしてしまったり、メールが消えてしまうという致命的な問題がありました。
■「Mailman3」の日本語対応版無償公開
これらの課題を解決するため、デージーネットは日本語対応可能にするための修正プログラムを開発しました。デージーネットでは、「Mailman3」の日本語対応版修正プログラムを2022年10月17日より無償公開します。
公開URL: https://www.designet.co.jp/ossinfo/mailman/translate_mailman3/
デージーネットが無償公開する日本語対応版プログラムを利用することで、「Mailman3」を日本語環境でも利用できるようになります。
■参考 URL
・Mailman3調査報告書
https://www.designet.co.jp/download/#information
・Mailmanとは
https://www.designet.co.jp/ossinfo/mailman/
■用語注釈
※1:オープンソースソフトウェア
オープンソースソフトウェア(略称:OSS)とは、無償で利用でき、ソースコードが公開されているソフトウェアのことです。
■デージーネットのサービス
「Mailman3」はオープンソースソフトウェアのため、無料で入手できます。今回、デージーネットが開発した、日本語対応版のプログラムも無償公開しているため、完全に無料で利用することが可能です。
しかし、ソフトウェアの導入や運用を自社で実施することに不安な企業もあります。そこで、デージーネットでは、OSSの構築サービスなどを提供しています。
1. システムの構築
デージーネットでは、「Mailman3」のインストールや構築が不安な企業向けに、構築サービスも提供しています。デージーネットで利用しているOSSは多岐にわたり、お客様に合ったOSSでシステム構築を行うことが可能です。
2. 導入後支援サービス
デージーネットでシステムを構築した場合、OpenSmartAssistanceという導入後サポートを提供しています。継続してシステム管理のサポートを行うサービスで、以下のようなサポートがあります。
・Q&A(インストールしたOSSやソフトウェアの利用方法に関してのご質問にお答えします。)
・セキュリティ情報提供
・点検とチューニング
・障害調査、障害回避
・障害時オンサイト対応
・障害時システム再構築
・運用サービス
・ソフトウェアのアップデート
■会社概要
会社名: 株式会社デージーネット
代表者: 代表取締役 恒川 裕康
本社 : 〒465-0025 愛知県名古屋市名東区上社四丁目39-1
資本金: 4,000万円
URL : https://www.designet.co.jp/
<一般の方からのお問い合わせ先>
https://www.designet.co.jp/contact/