“男女比較リサーチ”と“恋愛学の権威・森川教授のアドバイス”から紐解く 「恋人との旅」=「恋旅」の重要性と成功のヒケツ「恋旅」の満足度が、カップル円満のカギを握る!?同棲・結婚の参考にも…星野リゾートが「恋と旅に関する調査」「恋旅キャンペーン」を実施
[13/01/30]
提供元:@Press
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「星のや」「リゾナーレ」「界」など全国30カ所に旅館・リゾートを運営する株式会社星野リゾート(本社:長野県軽井沢、代表取締役社長:星野 佳路)は、2013年1月30日(水)より、「恋をしたら、旅に出よう」というコンセプトで、カップル2人の恋を深める特別プランを展開する「恋旅キャンペーン」を開始します。
星野リゾートは、このキャンペーンに伴い、「恋と旅に関する 恋旅調査」を実施。恋人同士でいく旅行を『恋旅』と定義し、恋人と1年以上交際をし、1泊以上の「恋旅」経験がある未婚男女500名を対象に、男女の恋旅に対する意識の違いを調べました。また、そのデータを基に、恋愛学の権威である早稲田大学 森川 友義 教授に、恋旅がカップル2人の関係に大きな影響を与える理由や、恋旅成功のヒケツ、注意すべき点などをご教示いただきました。
森川教授によると、恋人と旅に行くということは、2人で未知なるものと対峙する、通常のデートよりも長い時間を共有するなど、2人の関係をより深める要素が満載とのこと。しかし一方で、かえって大きなケンカにつながったり、自分や相手の本性が見えてしまったりなどの危険性も含んでいるとも言えます。
男性にとっても女性にとっても、相手との今後の関係性や結婚へのステップを考える上で、重要なイベントと言える恋旅。星野リゾートでは、今回の調査結果や森川教授のインタビューを踏まえ、より素敵な恋旅を楽しんでいただくための「恋旅プラン」を提案、客室やアクティビティ、サプライズなど、恋旅に重要な要素を盛り込んだ充実のプランをスタートいたします。
■リリース概要
1.「恋と旅に関する 恋旅調査」男女の意識の違いや、恋人への満足度との関係性が明らかに
●半数のカップルが、半年に1回は恋旅に。「同棲・結婚の参考にもなる」という意見も
●男は「ゆっくりしたいから」女は「行きたい場所があるから」。すれ違う男女の旅の目的
●「予定を何も考えてない」「買い物時間が長い」など お互いの“やりたいことのズレ”が不満のもと
●失敗談「プランを詰めすぎてヘトヘトになり大ゲンカ」成功談「宿泊先が期待以上で、雰囲気が◎に」
●「恋旅」の満足度と「恋人」への満足度は正比例な関係。よい旅は恋を深める結果に
2.恋愛学の権威 早稲田大学 森川教授に聞く 恋旅の効果と成功のヒケツ
●恋旅は2人の関係を深める重要なステップ!デート→「恋旅」→同棲・結婚とココロして
●男は「目的脳」、女は「共感脳」。遺伝子レベルからの違いを理解して恋旅に挑もう
●恋旅に詰め込みすぎは厳禁。お互いのドーパミン量に合わせたプランを考えよう
●恋旅は家族旅行や女子旅とは違うもの。旅の間は最高の自分を表現しよう
●旅のプランは女性が主導、支払いは男性が主導に。恋旅にかけるエネルギーや投資をうまく分担しよう
●旅をした「後」の対応も重要。相手への感謝や思い出の共有を忘れずに
3.星野リゾート「恋をしたら。旅に出よう」 恋旅キャンペーンについて
恋旅に必要な非日常感のあるお部屋、絆を深めるアクティビティ、すてきなサプライズなどを盛り込んだ素敵な恋旅プランを、「星のや」、温泉旅館「星野リゾート 界」、リゾートホテル「星野リゾート リゾナーレ」の全国10施設で提案いたします。第1弾として、3月下旬までの期間限定の宿泊プランを販売いたします
画像、イラストはこちら(ファイルサイズ約25MB) http://hoshinoresort.com/sp/koitabi/photo.zip
1.「恋旅調査」男女の意識の違いや、恋人への満足度との関係性が明らかに
はじめに、現代のカップルたちの「恋旅」事情をリサーチしました。今回の調査は、恋人と1年以上交際をし、1泊以上の「恋旅」経験がある20代〜30代の未婚男女500名を対象に実施。男女での恋旅に対する意識の違いや、恋旅への満足度との関係性などについて調べました。
◆「恋旅」に対するカップルのニーズ
97%が「恋旅」したい!50%以上のカップルが、半年に1回は恋旅に。
「同棲・結婚の参考にもなる」という意見も
まず、カップルたちが「恋人との旅行」=「恋旅」をしたいと思っているかどうかについて調べました。「あなたは現在の恋人と2人で恋旅をしたいと思いますか?」と聞いたところ、97%の人が「したい」と回答。
その理由としては、「一緒に長い時間を過ごすことで親しみが増すから。」(26歳・男性)といった声が多くあがったほか、「同棲・結婚の参考になるから。」(32歳・男性)など、この先のステップを見据えた意見もみられました。
続いて、現在の恋人との「恋旅の頻度」について聞くと、最も多かったのが「半年に1回」で32%という結果になり、以下、「1年に1回」(26%)、「1年に1回未満」「2〜3ヶ月に1回」(共に18%)と続きました。
「半年に1回」以上の割合と回答した人の合計は実に50%にのぼり、多くのカップルが積極的に恋旅を楽しんでいる様子がうかがえます。さらに、「恋旅の理想の頻度」についても聞くと、「2〜3ヶ月に1回」(34%)が最も多く、続いて「半年に1回」(31%)、「月に1回」「1年に1回」(共に14%)という結果になりました。
今よりも、もっと頻繁に恋旅を楽しみたいという人が多いようです。
◆男女で異なる「恋旅」の目的
男は「ゆっくりしたいから」 女は「行きたい場所があるから」。
すれ違う男女の旅の目的
また、「恋旅の目的」について聞いたところ、男女ともに上位3位にあがったのが、「恋人と思い出を作るため」(66%)、「特別な時間を過ごすため」(51%)、「一緒の時間を長く過ごすため」(49%)という回答。思い出に残る、恋人と2人の時間を長く楽しみたいという気持ちは男女共通のようです。
さらに、「恋旅で重視する点」についてもリサーチ。以下の5つの項目について、重視する順番に並べてもらいました。
1.宿泊先で2人でゆっくりする
2.現地の食べ物を楽しむ
3.現地でしか見られないものを見る
4.現地でしか体験できないことをする
5.買い物
その結果、重視する点として優先度の高い1位と2位の割合を足しあげた割合について、男女間の違いが大きく見られました。まず、「宿泊先で2人でゆっくりする」が男性は59%(1位 47%、2位 12%)に対し、女性は50%(1位 38%、2位 12%)と、男性の方が9ポイント高い結果に。また、「現地でしか見られないものを見る」では、男性は49%(1位 20%、2位 29%)に対し、女性は59%(1位 28%、2位 31%)と女性の方が10ポイントも高い結果になりました。
男性はゆっくりしたいと考える人が多いのに対し、女性は現地でしか見られないものをみたいとアクティブな人が多いようです。
◆恋旅での「相手への不満点」とは
「予定を何も考えてない」(女性⇒男性の意見)「買い物時間が長い」(男性⇒女性の意見)など
お互いの“やりたいことのズレ”が不満のもと
旅の目的や重視する点において男女で違いがあるため、恋人との旅がうまくいくかどうかは、相手が不満を持たないように気遣うことも大切になってきます。
そこで、「恋旅で相手に対して不満に感じる点」を聞いたところ、女性側から男性側への不満として目立ったのが、「何も予定を考えていない」(44%)、「思いつきで行動する」(31%)という2点。女性は男性にしっかりと旅の計画を立ててほしいと考えているようです。逆に、男性が女性よりも大きく不満を持つ点としては、「買い物時間が長い」(20%)という結果になりました。
◆恋人との旅に対する失敗・成功エピソード
失敗談「プランを詰めすぎてヘトヘトになり大ゲンカ」
成功談「宿泊先が期待以上で、雰囲気が◎に」
さらに、カップルたちの恋旅における「失敗と成功の実体験エピソード」についても聞いてみました。
●恋旅「失敗エピソード」
・「プランを詰め過ぎてお互いぐったりになってしまって会話がなくなった。」(25歳・女性)
・「予定をつめこみすぎ、ホテルに着いたのが24時だったため、私が機嫌を損ねて空気が悪くなった。」(21歳・女性)
●恋旅「成功エピソード」
・「宿泊先が予想以上にいいところだった場合、2人の雰囲気もよくなる。」(29歳・男性)
・「お部屋がとてもよかったのでのんびりできた。」(32歳・女性)
「失敗エピソード」としては、予定を入れ過ぎてしまうことで疲労がたまった、ケンカにつながった、という回答が目立ちました。一方、「成功エピソード」としては、宿泊先に関する回答が多く上がり、恋旅においては宿の雰囲気が、2人の雰囲気をも左右し得るということがわかりました。
◆「恋旅」がカップル2人の仲に与える影響
「恋旅」の満足度と「恋人」への満足度は正比例な関係。
よい旅は恋を深める結果に
最後に、「恋旅」の満足度と「恋人」への満足度の関係性についても調査を実施。それぞれの満足度を100点満点で評価してもらい、相関関係を確認したところ、下記のような結果になりました。
・「恋旅」への満足度:60点以下 ⇒「恋人」への満足度:58.7点
・「恋旅」への満足度:61〜80点 ⇒「恋人」への満足度:78.8点
・「恋旅」への満足度:81〜100点 ⇒「恋人」への満足度:90.9点
調査結果からは、「恋旅」の満足度が高いほど、「恋人」への満足度も比例して高くなる傾向にあることがわかります。よい旅をすることは、恋を深める結果につながると言えそうです。
[調査概要]
調査名 : 恋と旅に関する調査
調査対象: 未婚で現在の恋人と1年以上交際をし、1泊以上の恋人との旅行経験がある20代〜30代の男女 500名
(性別・年代別に均等割り付け)
※20代男性、30代男性、20代女性、30代女性:それぞれ125名ずつ
調査期間: 2012年12月21日(金)〜2012年12月25日(火)
調査方法: インターネット調査
調査結果: http://www.atpress.ne.jp/releases/32961/a_1.jpg
2.恋愛学の権威 早稲田大学“森川教授”に聞く 恋旅の効果と成功のヒケツ
前述の「恋旅調査」からは、よい恋旅をすることが、恋人との仲を深める結果になるということが明らかになりました。しかし、調査の結果からもわかるように、男女では旅に対する考え方が異なる部分があり、相手と一緒に恋旅を楽しむ上では注意が必要です。そこで今回、恋人と仲を深める上で、重要なカギを握る2人きりの旅行を成功させるために、恋愛学の森川 友義 教授に「恋旅の効果と成功のヒケツ」をご教示いただきました。
<恋旅は2人の関係を深める重要なステップ!デート→「恋旅」→同棲・結婚とココロして>
恋旅では、「長時間」2人で一緒にい続け、さらに日常とは違う土地における「未知への対峙」を2人で経験することにつながります。この「長時間」、「未知への対峙」というポイントが、男女の親密度を高めてくれます。
また、初めてのデート、半日のデート、1日中のデート、1泊旅行、長い旅行、場合によっては同棲・結婚…という恋人同士の道のりを考えた時、旅行の満足度は、その次のステップに進むかどうかの道しるべとなります。恋旅は、相手に対する理解を深める大きなチャンス。男女とも、心して恋旅に挑みましょう。
<男は「目的脳」、女は「共感脳」。遺伝子レベルからの違いを理解して恋旅に挑もう>
我々の遺伝子の進化は非常に遅く、狩猟採集時代の遺伝子を引きずっています。農耕社会から産業社会になるまでの期間が大変短かったため、遺伝子の進化が追いついていないのです。狩猟採集時代においては、男性は、狩猟している最中に会話をしていたら獲物が逃げてしまうので、必要最低限の目的のある会話しかしなくなり、その結果、「目的を解決するための解決脳」になっています。一方の女性は、いつ獲物に襲われるか分からないので、声をだすことで互いの存在を確認しなくてはいけませんでした。そのため、目的がなくても会話をする必要があり、女性の脳は、声を出して共感し合う「共感脳」というものに進化しました。
このような脳の違いがあるため、男性は目的がないと行動しない、女性は一緒にいてお互いの存在を確認・共感したがる、という特性につながります。会話で考えると、男性は目的がないと会話しないが、女性は内容に関係なく、会話それ自体が目的になります。また、男性は女性に「友だち」という役割を求めませんが、女性は男性に「友だち」の役割を求めます。一緒に話をしたい、行きたいところに一緒に出かけたいという願望があり、男性に共感を求めるのです。
以上のような、男女の脳の違いを知って理解し合うことが、恋人との旅では特に重要になります。
<恋旅に詰め込みすぎは厳禁。お互いのドーパミン量に合わせたプランを考えよう>
恋愛における男女の相性においては、脳内伝達物質であるドーパミンの量が均衡しているかどうかも重要な要素です。いわゆる「テンションが合う」「楽しいと思うことが一緒」というのは、脳から見ればドーパミンの分泌タイミングと量が均衡しているということなのです。例えば休日の過ごし方でも、ゆっくりしたい人、インドアが好きな人はドーパミンの量は少なめ。アウトドアやゲーム性のあるもの、冒険を好む人はドーパミン量が多めと言えます。これを考慮して、相手と一緒に余裕をもって楽しめる範囲でプランを作ることが大切です。そのバランスが崩れるとどちらかにストレスがかかります。
また、女性はついつい「見たい、食べたい、買いたい」とプラン作成時に予定を詰め込みすぎますが、長距離移動や未知との対峙が起こる旅行は思ったよりも疲れるものです。疲れると余裕がなくなり、ガマンや思いやりの心よりも「本性」がむき出しになり、ケンカになりがちです。スムーズに余裕を持って楽しめるプランを立てることが「楽しかったね」と言える恋旅につながるのです。
なお、旅のプランの段階で、男性と女性の役割をどのように分担するかも、よい恋旅を達成できるかどうかに関わってきます。例えば、男性は交通手段を綿密に計画しておく必要があります。地図の読めない男性は頼りがいがなく見えてしまいますし、逆に、行きたいところをスマートに連れていけたら頼もしく見えます。また、女性は食べたいものや行きたいところを積極的に提案した方がいいでしょう。男性に任せきりにせず、自分の希望を伝え、行きたいところ、見たいものを提案すると、男性も助かります。
<恋旅は家族旅行や女子旅とは違うもの。旅の間は最高の自分を表現しよう>
恋旅は、相手と「この先もずっと一緒にいたいか」、「将来結婚してもいいか」という点をチェックする機能も果たしています。そして、相手の「素」が見えやすいぶん、自分の「素」も相手に見られる可能性が高まります。
先ほども述べましたが、旅は長い間2人で一緒にいるぶん、ついつい気を抜く瞬間が出てきます。つまり、自分の本性が出やすくなり、旅の疲労などから、相手に見せたくない嫌な面が表に出てしまうことがあるのです。
だからこそ、旅の間は最高の自分を表現するように意識し、嫌なことがあっても、我慢すること。自分のすべてをさらけ出さないようにすることも大切なのです。万が一、旅の最中に関係が悪くなってしまった場合は、1人になる時間をとるなど、旅先ではできるだけケンカを回避する工夫をしましょう。
<旅のプランは女性が主導、支払いは男性が主導に。恋旅にかけるエネルギーや投資をうまく分担しよう>
シビアな話になりますが、安く短時間で済むデートと、費用がかかり長時間拘束される旅行とでは、「投資」の額が違います。恋愛学上、男性はデートをする際、何かしらの目的を持っており、目的を達成するために戦略を練ります。そして、男性はその戦略に投資できる「時間・エネルギー・お金」を誰にどう使うかを考えているわけです。旅は、時間・エネルギー・お金のすべてに投資をするため、男性にとっては負担が大きいものなのです。男性が支払いをするということに抵抗があるという人も多いと思いますが、恋愛学上は「男性が女性に投資をする」という考えそのものが重要になってきます。
逆に、女性は「お金」ではなく、旅行の計画を立てるという「エネルギー」の部分を補完してあげるといいでしょう。ただし、「旅のプランはこうしたよ」とすべて自分で決めてしまうのではなく、「これとこれ、どちらがいい?」という伝え方をして、お金を支払う男性が決定権を持っているように見せてあげることが、恋愛学上ではとても大切です。
<旅をした「後」の対応も重要。相手への感謝や思い出の共有を忘れずに>
恋人との仲を深めるためには、「恋旅」から帰ってきた後の対応も重要。相手への感謝を言葉にして表すことが大切です。がんばって計画を練ってくれたことをねぎらったり、写真を共有し合ったりするなどして、2人の「思い出」になったのかきちんと確認し合いましょう。
≪森川 友義 (もりかわ とものり)≫
早稲田大学国際教養学部教授。政治学博士(Ph.D)。早稲田大学政治経済学部政治学科卒、ボストン大学政治学修士号、オレゴン大学政治学博士号取得。国連専門機関勤務、アイダホ州立ルイス・クラーク大学助教授、オレゴン大学客員准教授を経て、現職に至る。専門分野は進化政治学、日本政治、恋愛学。恋愛学に関する著書には『マンガde恋愛学!』(飛鳥新社)、『結婚しないの?できないの?』(ディスカヴァー21社)等がある。フジテレビドラマ『結婚しない』に登場した谷川教授は森川氏がモデル。
3.「恋をしたら、旅に出よう」 星野リゾート 恋旅キャンペーン開始
星野リゾートでは、今回の調査結果や、森川教授のアドバイスを踏まえ、より素敵な恋旅を楽しんでいただくための「恋旅」プランを提案。客室やアクティビティ、サプライズなど、恋旅に大切な要素を盛り込んだ充実のプランを、2013年1月30日(水)より販売開始いたします。
参画施設は、星野リゾートグループの施設から全10施設。「星のや」3施設、「リゾナーレ」4施設、そして温泉旅館「界」3施設にて、カップルが素敵な時間を過ごせる恋旅プランをご提案します。
「恋旅キャンペーン」Webサイト: http://hoshinoresort.com/sp/koitabi/
■恋旅調査と森川教授アドバイスから考える 恋旅プランを選ぶ時の成功のヒケツ 5カ条
その1:2人でアイデア出し合って、宿、プラン、食べたいものなどチェック
恋旅は、すでに「計画段階」から2人の関係を深める共同作業。やりたいこと、食べたいものなど、特に女性は男性に任せきりにせずに、アイデアをしっかり出し、積極的にプランを考えましょう。ただし、恋愛学の権威・森川教授からのアドバイス通り、「最終決定は男性に」「お互いのドーパミン量(テンション)に合わせる」という点を忘れずに!
その2:パツパツスケジュールはケンカのもと。ゆとりあるプランに
旅は、長距離の移動をともなったり、見知らぬ土地で緊張したりと、「疲れ」がつきもの。パツパツのスケジュールにすると体力&精神的にも余裕がなくなり、ケンカになりがち。やりたいことを絞り、ゆとりのあるスケジュールを組みましょう。
その3:客室や施設は非日常感にこだわろう
せっかく2人で行く恋旅。着いた宿が期待外れだったら、それだけでテンションダウンです。「非日常感」は恋旅成功の最重要ポイント。部屋のグレードや眺望、露天風呂付きなど、客室にはこだわりましょう。
その4:旅先ならではのアクティビティを楽しんでみよう。サプライズや非日常感の演出で、親密度をさらにアップ!
街でのデートとは違い、旅先で非日常感いっぱいのアクティビティは、ふたりの親密度をアップさせる演出としておすすめ。旅の思い出作りにも。
その5:予算についてはきちんとチェック。旅の予定は早めに立て、早期割引を活用
恋旅においては、予算もとても重要なポイント。ワリカンなのか、彼が払ってくれるのか、旅の予算は2人で話し合いましょう。また、航空券なども1カ月以上前予約の早期割引なら約70%オフ、宿泊施設でも30日前で割引になるなど、早めに予約することでかなりお得になる場合が。賢く活用すれば、1回の予算で2回の恋旅の実現もできます。
(参考) 恋をしたら、旅に出よう」恋旅プラン10
「お部屋でゆったりおこもり旅」も、「2人でアクティビティをエンジョイ旅」も楽しめる、恋する2人が盛り上がる上でぴったりのプランを用意しました。
「恋旅キャンペーン」Webサイト: http://hoshinoresort.com/sp/koitabi/
<星のや> いるだけで非日常感でいっぱい。憧れの宿にゆったり
非日常感溢れる立地と客室、そしてプライベートを重視したサービスが満喫できる「星のや」は、恋旅にぴったり。今回は竹富島、軽井沢、京都とすべての「星のや」で恋旅プランを用意。2人でできるアクティビティも加えました。
http://www.atpress.ne.jp/releases/32961/b_2.jpg
星のや 竹富島 (沖縄県)
島ハーブの畑人(はるさー)ブランチ付 離島の集落での滞在
離島のサンゴ礁の島・竹富島にある「星のや 竹富島」。全室離れで、広々としたプライベートな庭に囲まれた客室は恋旅にピッタリ。今回のプランでは、スペシャルなブランチを用意。採れたての島ハーブブランチをお付けました。
お一人様1泊 ¥47,460〜(2名1室2食付)
星のや 軽井沢 (長野県)
ウエルカムドリンクと信州はちみつパック付 谷の集落で温泉おこもり滞在
美しい軽井沢の冬を2人で満喫できる「星のや 軽井沢」。離れタイプの客室から見える静かな眺めは、温泉おこもり滞在を盛り上げます。
今回のプランではお部屋でのウエルカムドリンクと信州はちみつパックをお付けしました。カップルで美しくなる恋旅をお楽しみください。
お一人様1泊 ¥33,980〜(2名1室2食付)
星のや 京都 (京都府)
京都の伝統文化「聞香体験」付 水辺の私邸での滞在
京都嵐山の渡月橋より小船で大堰川を遡った先にある、全室リバービューのラグジュアリーリゾート「星のや 京都」。今回は感性を鋭くし、香木の香りに心を傾ける「聞香入門」付き。京都の伝統文化に触れるワンランク上の、贅沢な大人の恋旅をお楽しみください。
お一人様1泊 ¥54,600〜(2名1室2食付)
<リゾナーレ> ふたりの恋を深めるアクティビティを付きプラン
「リゾナーレ」では、北の大地から沖縄の離島まで、恋人たちのためのロマンティックプランをご用意しました。非日常空間でのアクティビティでふたりの絆を深めて、思い出を作りましょう。
http://www.atpress.ne.jp/releases/32961/c_3.jpg
リゾナーレ 小浜島 (沖縄県)
白砂の楽園リゾートでスイートルーム ロマンティックな「幻の島」ツアー付
北半球最大の珊瑚礁に抱かれたリゾートで干潮時のみ現れる美しい幻の島へ。客室はデラックススイート指定、ディナーは琉球スパキュイジーヌと豪華なプランです。
お一人様 ¥24,000〜(2名1室2食付)
リゾナーレ 熱海 (静岡県)
【絶景満喫】いちご狩りツアー付♪ 夜景を愉しむ客室UPグレードプラン
富士山を一望できる非日常の中でのいちご狩りとお部屋から煌めく夜景を眺めながら♪ロマンチックな恋旅を愉しめる嬉しい特典付きプラン
お一人様 ¥18,500〜(2名1室2食付)
リゾナーレ 八ヶ岳 (山梨県)
平日ならさらにお部屋UPグレード スペシャルデザート付スノーリゾートプラン
2人で過ごすスノーリゾートプラン。スキーやスノーボードのセット・ウェアを無料でレンタル、そしてリフト1日券付もご用意します。夕食はイタリア料理フルコースとスペシャルデザートを。平日限定 無料でお部屋アップグレードするプランもご用意
お一人様 ¥23,950〜(2名1室2食付)
リゾナーレ トマム (北海道)
氷と雪と光の幻想空間で心温まる夜を♪ 最上階で北海道を味わうコース付プラン
蟹と十勝和牛のコースを堪能した後は、光と雪と氷が作り出す幻想的な空間「アイスビレッジ」へ。普段は立入禁止の「氷の教会」を2人の為に特別開放。2人の思い出に雪の結晶を閉じ込めてお持ち帰りください。
お一人様 ¥20,000〜(2名1室2食付)
<界> ふたりの温泉旅館デビューはやっぱりお部屋露天風呂付で♪
「のんびりゆったり」が目的なら、やっぱり温泉旅館。嬉しい露天風呂付のお部屋が指定できるプランです。
http://www.atpress.ne.jp/releases/32961/d_4.jpg
界 松本 (長野県)
露天風呂付のお部屋でゆっくり過ごすおこもり滞在
長野県浅間温泉にある「界 松本」。城下町松本は2人で散策を楽しむにはぴったりな街です。縁結びで有名な四柱神社に立ち寄れば2人の距離がもっと近くなるはず。プランは、露天風呂付客室へアップグレードするお得な滞在です。
お一人様 ¥26,000〜(2名1室2食付)
界 出雲 (島根県)
縁結びの地 出雲に2人で♪ 客室露天で酒風呂を楽しむ滞在
プライベート感満点の客室露天風呂で贅沢な日本酒風呂体験!美肌の湯に日本酒を惜しみなく注いで、2人だけの特別な時間を楽しめます。出雲杜氏が手がけた地酒を楽しめる利き酒セットをご夕食にお付けします。
お一人様 ¥25,000〜(2名1室2食付)
界 津軽 (青森県)
1室限定の離れを貸し切り 冬だけの絶景 雪見おこもり滞在
弘前の奥座敷大鰐温泉の高級旅館宿「界 津軽」の露天風呂付き離れで楽しむ雪ごもり。2人の思い出作りにもってこいの青森の雪が楽しめ、雪見酒やレイトアウトなど、2人でゆっくりできる特典付プランです。
お一人様 ¥37,000〜(2名1室2食付)
星野リゾートは、このキャンペーンに伴い、「恋と旅に関する 恋旅調査」を実施。恋人同士でいく旅行を『恋旅』と定義し、恋人と1年以上交際をし、1泊以上の「恋旅」経験がある未婚男女500名を対象に、男女の恋旅に対する意識の違いを調べました。また、そのデータを基に、恋愛学の権威である早稲田大学 森川 友義 教授に、恋旅がカップル2人の関係に大きな影響を与える理由や、恋旅成功のヒケツ、注意すべき点などをご教示いただきました。
森川教授によると、恋人と旅に行くということは、2人で未知なるものと対峙する、通常のデートよりも長い時間を共有するなど、2人の関係をより深める要素が満載とのこと。しかし一方で、かえって大きなケンカにつながったり、自分や相手の本性が見えてしまったりなどの危険性も含んでいるとも言えます。
男性にとっても女性にとっても、相手との今後の関係性や結婚へのステップを考える上で、重要なイベントと言える恋旅。星野リゾートでは、今回の調査結果や森川教授のインタビューを踏まえ、より素敵な恋旅を楽しんでいただくための「恋旅プラン」を提案、客室やアクティビティ、サプライズなど、恋旅に重要な要素を盛り込んだ充実のプランをスタートいたします。
■リリース概要
1.「恋と旅に関する 恋旅調査」男女の意識の違いや、恋人への満足度との関係性が明らかに
●半数のカップルが、半年に1回は恋旅に。「同棲・結婚の参考にもなる」という意見も
●男は「ゆっくりしたいから」女は「行きたい場所があるから」。すれ違う男女の旅の目的
●「予定を何も考えてない」「買い物時間が長い」など お互いの“やりたいことのズレ”が不満のもと
●失敗談「プランを詰めすぎてヘトヘトになり大ゲンカ」成功談「宿泊先が期待以上で、雰囲気が◎に」
●「恋旅」の満足度と「恋人」への満足度は正比例な関係。よい旅は恋を深める結果に
2.恋愛学の権威 早稲田大学 森川教授に聞く 恋旅の効果と成功のヒケツ
●恋旅は2人の関係を深める重要なステップ!デート→「恋旅」→同棲・結婚とココロして
●男は「目的脳」、女は「共感脳」。遺伝子レベルからの違いを理解して恋旅に挑もう
●恋旅に詰め込みすぎは厳禁。お互いのドーパミン量に合わせたプランを考えよう
●恋旅は家族旅行や女子旅とは違うもの。旅の間は最高の自分を表現しよう
●旅のプランは女性が主導、支払いは男性が主導に。恋旅にかけるエネルギーや投資をうまく分担しよう
●旅をした「後」の対応も重要。相手への感謝や思い出の共有を忘れずに
3.星野リゾート「恋をしたら。旅に出よう」 恋旅キャンペーンについて
恋旅に必要な非日常感のあるお部屋、絆を深めるアクティビティ、すてきなサプライズなどを盛り込んだ素敵な恋旅プランを、「星のや」、温泉旅館「星野リゾート 界」、リゾートホテル「星野リゾート リゾナーレ」の全国10施設で提案いたします。第1弾として、3月下旬までの期間限定の宿泊プランを販売いたします
画像、イラストはこちら(ファイルサイズ約25MB) http://hoshinoresort.com/sp/koitabi/photo.zip
1.「恋旅調査」男女の意識の違いや、恋人への満足度との関係性が明らかに
はじめに、現代のカップルたちの「恋旅」事情をリサーチしました。今回の調査は、恋人と1年以上交際をし、1泊以上の「恋旅」経験がある20代〜30代の未婚男女500名を対象に実施。男女での恋旅に対する意識の違いや、恋旅への満足度との関係性などについて調べました。
◆「恋旅」に対するカップルのニーズ
97%が「恋旅」したい!50%以上のカップルが、半年に1回は恋旅に。
「同棲・結婚の参考にもなる」という意見も
まず、カップルたちが「恋人との旅行」=「恋旅」をしたいと思っているかどうかについて調べました。「あなたは現在の恋人と2人で恋旅をしたいと思いますか?」と聞いたところ、97%の人が「したい」と回答。
その理由としては、「一緒に長い時間を過ごすことで親しみが増すから。」(26歳・男性)といった声が多くあがったほか、「同棲・結婚の参考になるから。」(32歳・男性)など、この先のステップを見据えた意見もみられました。
続いて、現在の恋人との「恋旅の頻度」について聞くと、最も多かったのが「半年に1回」で32%という結果になり、以下、「1年に1回」(26%)、「1年に1回未満」「2〜3ヶ月に1回」(共に18%)と続きました。
「半年に1回」以上の割合と回答した人の合計は実に50%にのぼり、多くのカップルが積極的に恋旅を楽しんでいる様子がうかがえます。さらに、「恋旅の理想の頻度」についても聞くと、「2〜3ヶ月に1回」(34%)が最も多く、続いて「半年に1回」(31%)、「月に1回」「1年に1回」(共に14%)という結果になりました。
今よりも、もっと頻繁に恋旅を楽しみたいという人が多いようです。
◆男女で異なる「恋旅」の目的
男は「ゆっくりしたいから」 女は「行きたい場所があるから」。
すれ違う男女の旅の目的
また、「恋旅の目的」について聞いたところ、男女ともに上位3位にあがったのが、「恋人と思い出を作るため」(66%)、「特別な時間を過ごすため」(51%)、「一緒の時間を長く過ごすため」(49%)という回答。思い出に残る、恋人と2人の時間を長く楽しみたいという気持ちは男女共通のようです。
さらに、「恋旅で重視する点」についてもリサーチ。以下の5つの項目について、重視する順番に並べてもらいました。
1.宿泊先で2人でゆっくりする
2.現地の食べ物を楽しむ
3.現地でしか見られないものを見る
4.現地でしか体験できないことをする
5.買い物
その結果、重視する点として優先度の高い1位と2位の割合を足しあげた割合について、男女間の違いが大きく見られました。まず、「宿泊先で2人でゆっくりする」が男性は59%(1位 47%、2位 12%)に対し、女性は50%(1位 38%、2位 12%)と、男性の方が9ポイント高い結果に。また、「現地でしか見られないものを見る」では、男性は49%(1位 20%、2位 29%)に対し、女性は59%(1位 28%、2位 31%)と女性の方が10ポイントも高い結果になりました。
男性はゆっくりしたいと考える人が多いのに対し、女性は現地でしか見られないものをみたいとアクティブな人が多いようです。
◆恋旅での「相手への不満点」とは
「予定を何も考えてない」(女性⇒男性の意見)「買い物時間が長い」(男性⇒女性の意見)など
お互いの“やりたいことのズレ”が不満のもと
旅の目的や重視する点において男女で違いがあるため、恋人との旅がうまくいくかどうかは、相手が不満を持たないように気遣うことも大切になってきます。
そこで、「恋旅で相手に対して不満に感じる点」を聞いたところ、女性側から男性側への不満として目立ったのが、「何も予定を考えていない」(44%)、「思いつきで行動する」(31%)という2点。女性は男性にしっかりと旅の計画を立ててほしいと考えているようです。逆に、男性が女性よりも大きく不満を持つ点としては、「買い物時間が長い」(20%)という結果になりました。
◆恋人との旅に対する失敗・成功エピソード
失敗談「プランを詰めすぎてヘトヘトになり大ゲンカ」
成功談「宿泊先が期待以上で、雰囲気が◎に」
さらに、カップルたちの恋旅における「失敗と成功の実体験エピソード」についても聞いてみました。
●恋旅「失敗エピソード」
・「プランを詰め過ぎてお互いぐったりになってしまって会話がなくなった。」(25歳・女性)
・「予定をつめこみすぎ、ホテルに着いたのが24時だったため、私が機嫌を損ねて空気が悪くなった。」(21歳・女性)
●恋旅「成功エピソード」
・「宿泊先が予想以上にいいところだった場合、2人の雰囲気もよくなる。」(29歳・男性)
・「お部屋がとてもよかったのでのんびりできた。」(32歳・女性)
「失敗エピソード」としては、予定を入れ過ぎてしまうことで疲労がたまった、ケンカにつながった、という回答が目立ちました。一方、「成功エピソード」としては、宿泊先に関する回答が多く上がり、恋旅においては宿の雰囲気が、2人の雰囲気をも左右し得るということがわかりました。
◆「恋旅」がカップル2人の仲に与える影響
「恋旅」の満足度と「恋人」への満足度は正比例な関係。
よい旅は恋を深める結果に
最後に、「恋旅」の満足度と「恋人」への満足度の関係性についても調査を実施。それぞれの満足度を100点満点で評価してもらい、相関関係を確認したところ、下記のような結果になりました。
・「恋旅」への満足度:60点以下 ⇒「恋人」への満足度:58.7点
・「恋旅」への満足度:61〜80点 ⇒「恋人」への満足度:78.8点
・「恋旅」への満足度:81〜100点 ⇒「恋人」への満足度:90.9点
調査結果からは、「恋旅」の満足度が高いほど、「恋人」への満足度も比例して高くなる傾向にあることがわかります。よい旅をすることは、恋を深める結果につながると言えそうです。
[調査概要]
調査名 : 恋と旅に関する調査
調査対象: 未婚で現在の恋人と1年以上交際をし、1泊以上の恋人との旅行経験がある20代〜30代の男女 500名
(性別・年代別に均等割り付け)
※20代男性、30代男性、20代女性、30代女性:それぞれ125名ずつ
調査期間: 2012年12月21日(金)〜2012年12月25日(火)
調査方法: インターネット調査
調査結果: http://www.atpress.ne.jp/releases/32961/a_1.jpg
2.恋愛学の権威 早稲田大学“森川教授”に聞く 恋旅の効果と成功のヒケツ
前述の「恋旅調査」からは、よい恋旅をすることが、恋人との仲を深める結果になるということが明らかになりました。しかし、調査の結果からもわかるように、男女では旅に対する考え方が異なる部分があり、相手と一緒に恋旅を楽しむ上では注意が必要です。そこで今回、恋人と仲を深める上で、重要なカギを握る2人きりの旅行を成功させるために、恋愛学の森川 友義 教授に「恋旅の効果と成功のヒケツ」をご教示いただきました。
<恋旅は2人の関係を深める重要なステップ!デート→「恋旅」→同棲・結婚とココロして>
恋旅では、「長時間」2人で一緒にい続け、さらに日常とは違う土地における「未知への対峙」を2人で経験することにつながります。この「長時間」、「未知への対峙」というポイントが、男女の親密度を高めてくれます。
また、初めてのデート、半日のデート、1日中のデート、1泊旅行、長い旅行、場合によっては同棲・結婚…という恋人同士の道のりを考えた時、旅行の満足度は、その次のステップに進むかどうかの道しるべとなります。恋旅は、相手に対する理解を深める大きなチャンス。男女とも、心して恋旅に挑みましょう。
<男は「目的脳」、女は「共感脳」。遺伝子レベルからの違いを理解して恋旅に挑もう>
我々の遺伝子の進化は非常に遅く、狩猟採集時代の遺伝子を引きずっています。農耕社会から産業社会になるまでの期間が大変短かったため、遺伝子の進化が追いついていないのです。狩猟採集時代においては、男性は、狩猟している最中に会話をしていたら獲物が逃げてしまうので、必要最低限の目的のある会話しかしなくなり、その結果、「目的を解決するための解決脳」になっています。一方の女性は、いつ獲物に襲われるか分からないので、声をだすことで互いの存在を確認しなくてはいけませんでした。そのため、目的がなくても会話をする必要があり、女性の脳は、声を出して共感し合う「共感脳」というものに進化しました。
このような脳の違いがあるため、男性は目的がないと行動しない、女性は一緒にいてお互いの存在を確認・共感したがる、という特性につながります。会話で考えると、男性は目的がないと会話しないが、女性は内容に関係なく、会話それ自体が目的になります。また、男性は女性に「友だち」という役割を求めませんが、女性は男性に「友だち」の役割を求めます。一緒に話をしたい、行きたいところに一緒に出かけたいという願望があり、男性に共感を求めるのです。
以上のような、男女の脳の違いを知って理解し合うことが、恋人との旅では特に重要になります。
<恋旅に詰め込みすぎは厳禁。お互いのドーパミン量に合わせたプランを考えよう>
恋愛における男女の相性においては、脳内伝達物質であるドーパミンの量が均衡しているかどうかも重要な要素です。いわゆる「テンションが合う」「楽しいと思うことが一緒」というのは、脳から見ればドーパミンの分泌タイミングと量が均衡しているということなのです。例えば休日の過ごし方でも、ゆっくりしたい人、インドアが好きな人はドーパミンの量は少なめ。アウトドアやゲーム性のあるもの、冒険を好む人はドーパミン量が多めと言えます。これを考慮して、相手と一緒に余裕をもって楽しめる範囲でプランを作ることが大切です。そのバランスが崩れるとどちらかにストレスがかかります。
また、女性はついつい「見たい、食べたい、買いたい」とプラン作成時に予定を詰め込みすぎますが、長距離移動や未知との対峙が起こる旅行は思ったよりも疲れるものです。疲れると余裕がなくなり、ガマンや思いやりの心よりも「本性」がむき出しになり、ケンカになりがちです。スムーズに余裕を持って楽しめるプランを立てることが「楽しかったね」と言える恋旅につながるのです。
なお、旅のプランの段階で、男性と女性の役割をどのように分担するかも、よい恋旅を達成できるかどうかに関わってきます。例えば、男性は交通手段を綿密に計画しておく必要があります。地図の読めない男性は頼りがいがなく見えてしまいますし、逆に、行きたいところをスマートに連れていけたら頼もしく見えます。また、女性は食べたいものや行きたいところを積極的に提案した方がいいでしょう。男性に任せきりにせず、自分の希望を伝え、行きたいところ、見たいものを提案すると、男性も助かります。
<恋旅は家族旅行や女子旅とは違うもの。旅の間は最高の自分を表現しよう>
恋旅は、相手と「この先もずっと一緒にいたいか」、「将来結婚してもいいか」という点をチェックする機能も果たしています。そして、相手の「素」が見えやすいぶん、自分の「素」も相手に見られる可能性が高まります。
先ほども述べましたが、旅は長い間2人で一緒にいるぶん、ついつい気を抜く瞬間が出てきます。つまり、自分の本性が出やすくなり、旅の疲労などから、相手に見せたくない嫌な面が表に出てしまうことがあるのです。
だからこそ、旅の間は最高の自分を表現するように意識し、嫌なことがあっても、我慢すること。自分のすべてをさらけ出さないようにすることも大切なのです。万が一、旅の最中に関係が悪くなってしまった場合は、1人になる時間をとるなど、旅先ではできるだけケンカを回避する工夫をしましょう。
<旅のプランは女性が主導、支払いは男性が主導に。恋旅にかけるエネルギーや投資をうまく分担しよう>
シビアな話になりますが、安く短時間で済むデートと、費用がかかり長時間拘束される旅行とでは、「投資」の額が違います。恋愛学上、男性はデートをする際、何かしらの目的を持っており、目的を達成するために戦略を練ります。そして、男性はその戦略に投資できる「時間・エネルギー・お金」を誰にどう使うかを考えているわけです。旅は、時間・エネルギー・お金のすべてに投資をするため、男性にとっては負担が大きいものなのです。男性が支払いをするということに抵抗があるという人も多いと思いますが、恋愛学上は「男性が女性に投資をする」という考えそのものが重要になってきます。
逆に、女性は「お金」ではなく、旅行の計画を立てるという「エネルギー」の部分を補完してあげるといいでしょう。ただし、「旅のプランはこうしたよ」とすべて自分で決めてしまうのではなく、「これとこれ、どちらがいい?」という伝え方をして、お金を支払う男性が決定権を持っているように見せてあげることが、恋愛学上ではとても大切です。
<旅をした「後」の対応も重要。相手への感謝や思い出の共有を忘れずに>
恋人との仲を深めるためには、「恋旅」から帰ってきた後の対応も重要。相手への感謝を言葉にして表すことが大切です。がんばって計画を練ってくれたことをねぎらったり、写真を共有し合ったりするなどして、2人の「思い出」になったのかきちんと確認し合いましょう。
≪森川 友義 (もりかわ とものり)≫
早稲田大学国際教養学部教授。政治学博士(Ph.D)。早稲田大学政治経済学部政治学科卒、ボストン大学政治学修士号、オレゴン大学政治学博士号取得。国連専門機関勤務、アイダホ州立ルイス・クラーク大学助教授、オレゴン大学客員准教授を経て、現職に至る。専門分野は進化政治学、日本政治、恋愛学。恋愛学に関する著書には『マンガde恋愛学!』(飛鳥新社)、『結婚しないの?できないの?』(ディスカヴァー21社)等がある。フジテレビドラマ『結婚しない』に登場した谷川教授は森川氏がモデル。
3.「恋をしたら、旅に出よう」 星野リゾート 恋旅キャンペーン開始
星野リゾートでは、今回の調査結果や、森川教授のアドバイスを踏まえ、より素敵な恋旅を楽しんでいただくための「恋旅」プランを提案。客室やアクティビティ、サプライズなど、恋旅に大切な要素を盛り込んだ充実のプランを、2013年1月30日(水)より販売開始いたします。
参画施設は、星野リゾートグループの施設から全10施設。「星のや」3施設、「リゾナーレ」4施設、そして温泉旅館「界」3施設にて、カップルが素敵な時間を過ごせる恋旅プランをご提案します。
「恋旅キャンペーン」Webサイト: http://hoshinoresort.com/sp/koitabi/
■恋旅調査と森川教授アドバイスから考える 恋旅プランを選ぶ時の成功のヒケツ 5カ条
その1:2人でアイデア出し合って、宿、プラン、食べたいものなどチェック
恋旅は、すでに「計画段階」から2人の関係を深める共同作業。やりたいこと、食べたいものなど、特に女性は男性に任せきりにせずに、アイデアをしっかり出し、積極的にプランを考えましょう。ただし、恋愛学の権威・森川教授からのアドバイス通り、「最終決定は男性に」「お互いのドーパミン量(テンション)に合わせる」という点を忘れずに!
その2:パツパツスケジュールはケンカのもと。ゆとりあるプランに
旅は、長距離の移動をともなったり、見知らぬ土地で緊張したりと、「疲れ」がつきもの。パツパツのスケジュールにすると体力&精神的にも余裕がなくなり、ケンカになりがち。やりたいことを絞り、ゆとりのあるスケジュールを組みましょう。
その3:客室や施設は非日常感にこだわろう
せっかく2人で行く恋旅。着いた宿が期待外れだったら、それだけでテンションダウンです。「非日常感」は恋旅成功の最重要ポイント。部屋のグレードや眺望、露天風呂付きなど、客室にはこだわりましょう。
その4:旅先ならではのアクティビティを楽しんでみよう。サプライズや非日常感の演出で、親密度をさらにアップ!
街でのデートとは違い、旅先で非日常感いっぱいのアクティビティは、ふたりの親密度をアップさせる演出としておすすめ。旅の思い出作りにも。
その5:予算についてはきちんとチェック。旅の予定は早めに立て、早期割引を活用
恋旅においては、予算もとても重要なポイント。ワリカンなのか、彼が払ってくれるのか、旅の予算は2人で話し合いましょう。また、航空券なども1カ月以上前予約の早期割引なら約70%オフ、宿泊施設でも30日前で割引になるなど、早めに予約することでかなりお得になる場合が。賢く活用すれば、1回の予算で2回の恋旅の実現もできます。
(参考) 恋をしたら、旅に出よう」恋旅プラン10
「お部屋でゆったりおこもり旅」も、「2人でアクティビティをエンジョイ旅」も楽しめる、恋する2人が盛り上がる上でぴったりのプランを用意しました。
「恋旅キャンペーン」Webサイト: http://hoshinoresort.com/sp/koitabi/
<星のや> いるだけで非日常感でいっぱい。憧れの宿にゆったり
非日常感溢れる立地と客室、そしてプライベートを重視したサービスが満喫できる「星のや」は、恋旅にぴったり。今回は竹富島、軽井沢、京都とすべての「星のや」で恋旅プランを用意。2人でできるアクティビティも加えました。
http://www.atpress.ne.jp/releases/32961/b_2.jpg
星のや 竹富島 (沖縄県)
島ハーブの畑人(はるさー)ブランチ付 離島の集落での滞在
離島のサンゴ礁の島・竹富島にある「星のや 竹富島」。全室離れで、広々としたプライベートな庭に囲まれた客室は恋旅にピッタリ。今回のプランでは、スペシャルなブランチを用意。採れたての島ハーブブランチをお付けました。
お一人様1泊 ¥47,460〜(2名1室2食付)
星のや 軽井沢 (長野県)
ウエルカムドリンクと信州はちみつパック付 谷の集落で温泉おこもり滞在
美しい軽井沢の冬を2人で満喫できる「星のや 軽井沢」。離れタイプの客室から見える静かな眺めは、温泉おこもり滞在を盛り上げます。
今回のプランではお部屋でのウエルカムドリンクと信州はちみつパックをお付けしました。カップルで美しくなる恋旅をお楽しみください。
お一人様1泊 ¥33,980〜(2名1室2食付)
星のや 京都 (京都府)
京都の伝統文化「聞香体験」付 水辺の私邸での滞在
京都嵐山の渡月橋より小船で大堰川を遡った先にある、全室リバービューのラグジュアリーリゾート「星のや 京都」。今回は感性を鋭くし、香木の香りに心を傾ける「聞香入門」付き。京都の伝統文化に触れるワンランク上の、贅沢な大人の恋旅をお楽しみください。
お一人様1泊 ¥54,600〜(2名1室2食付)
<リゾナーレ> ふたりの恋を深めるアクティビティを付きプラン
「リゾナーレ」では、北の大地から沖縄の離島まで、恋人たちのためのロマンティックプランをご用意しました。非日常空間でのアクティビティでふたりの絆を深めて、思い出を作りましょう。
http://www.atpress.ne.jp/releases/32961/c_3.jpg
リゾナーレ 小浜島 (沖縄県)
白砂の楽園リゾートでスイートルーム ロマンティックな「幻の島」ツアー付
北半球最大の珊瑚礁に抱かれたリゾートで干潮時のみ現れる美しい幻の島へ。客室はデラックススイート指定、ディナーは琉球スパキュイジーヌと豪華なプランです。
お一人様 ¥24,000〜(2名1室2食付)
リゾナーレ 熱海 (静岡県)
【絶景満喫】いちご狩りツアー付♪ 夜景を愉しむ客室UPグレードプラン
富士山を一望できる非日常の中でのいちご狩りとお部屋から煌めく夜景を眺めながら♪ロマンチックな恋旅を愉しめる嬉しい特典付きプラン
お一人様 ¥18,500〜(2名1室2食付)
リゾナーレ 八ヶ岳 (山梨県)
平日ならさらにお部屋UPグレード スペシャルデザート付スノーリゾートプラン
2人で過ごすスノーリゾートプラン。スキーやスノーボードのセット・ウェアを無料でレンタル、そしてリフト1日券付もご用意します。夕食はイタリア料理フルコースとスペシャルデザートを。平日限定 無料でお部屋アップグレードするプランもご用意
お一人様 ¥23,950〜(2名1室2食付)
リゾナーレ トマム (北海道)
氷と雪と光の幻想空間で心温まる夜を♪ 最上階で北海道を味わうコース付プラン
蟹と十勝和牛のコースを堪能した後は、光と雪と氷が作り出す幻想的な空間「アイスビレッジ」へ。普段は立入禁止の「氷の教会」を2人の為に特別開放。2人の思い出に雪の結晶を閉じ込めてお持ち帰りください。
お一人様 ¥20,000〜(2名1室2食付)
<界> ふたりの温泉旅館デビューはやっぱりお部屋露天風呂付で♪
「のんびりゆったり」が目的なら、やっぱり温泉旅館。嬉しい露天風呂付のお部屋が指定できるプランです。
http://www.atpress.ne.jp/releases/32961/d_4.jpg
界 松本 (長野県)
露天風呂付のお部屋でゆっくり過ごすおこもり滞在
長野県浅間温泉にある「界 松本」。城下町松本は2人で散策を楽しむにはぴったりな街です。縁結びで有名な四柱神社に立ち寄れば2人の距離がもっと近くなるはず。プランは、露天風呂付客室へアップグレードするお得な滞在です。
お一人様 ¥26,000〜(2名1室2食付)
界 出雲 (島根県)
縁結びの地 出雲に2人で♪ 客室露天で酒風呂を楽しむ滞在
プライベート感満点の客室露天風呂で贅沢な日本酒風呂体験!美肌の湯に日本酒を惜しみなく注いで、2人だけの特別な時間を楽しめます。出雲杜氏が手がけた地酒を楽しめる利き酒セットをご夕食にお付けします。
お一人様 ¥25,000〜(2名1室2食付)
界 津軽 (青森県)
1室限定の離れを貸し切り 冬だけの絶景 雪見おこもり滞在
弘前の奥座敷大鰐温泉の高級旅館宿「界 津軽」の露天風呂付き離れで楽しむ雪ごもり。2人の思い出作りにもってこいの青森の雪が楽しめ、雪見酒やレイトアウトなど、2人でゆっくりできる特典付プランです。
お一人様 ¥37,000〜(2名1室2食付)