『超立体(R)マスク』、ITEA東京環境アレルギー研究所と共同研究 マスクに付着したスギ花粉の定量化について〜第62回日本アレルギー学会秋季学術大会(2012年11月30日)にて発表〜
[13/01/31]
提供元:@Press
提供元:@Press
ユニ・チャーム株式会社(本社:東京都港区、社長:高原 豪久)は、ITEA東京環境アレルギー研究所の白井 秀治研究所長の協力のもと、スギ花粉飛散時期に日常生活で使用したマスクに付着したスギ花粉定量法の検証を行いました。その結果、この度の吸引回収法がスギ花粉の回収力が高いことが判明、また回収した花粉は濾紙上で染色と計数が可能であることを実証いたしました。また、これにより日常生活でのマスク着用時に、実際に捕集されている花粉の量を定量的に計測することが可能となりました。この研究成果を、2012年11月30日の第62回日本アレルギー学会秋季学術大会にて発表しました。
*今回のマスク付着のスギ花粉回収と定量法
http://www.atpress.ne.jp/releases/33019/1_1.jpg
*今回使用した『超立体(R)マスク(かぜ・花粉用)』
http://www.atpress.ne.jp/releases/33019/2_2.jpg
■研究の背景
これからの季節、花粉の飛散で悩まれる方が多くいらっしゃいます。最近は様々なタイプの花粉症用の薬を店頭で見かけますが、依然多くの方が対策のひとつとしてマスクを着用されています。そこでこの度、より良いマスク開発に繋がることを目的に、ITEA東京環境アレルギー研究所白井 秀治研究所長の協力のもと、実際に生活で使用したマスクに付着した花粉量を算出し、初めて定量的に明らかにしました。
■研究の概要
対象:東京 10名(男性:5名、女性:5名)
福島 10名(男性:4名、女性:6名)
期間:2012年2月19日〜3月31日
方法:『超立体(R)マスク(かぜ・花粉用)』着用
(1) その日の日付が記入されたチャックポリからマスクを取り出し、使用。
(2) 行動日誌を記入する。チャックポリと日誌のNo.が一致しているかを確認。
(3) 1週間ずつ、その週専用の返信用封筒でマスクと行動日誌を返送。
(4) マスクに付着した花粉を濾紙上に回収後、染色し、計数して、被験者個人毎のマスクに付着していた個数を明らかにする。
*マスクから捕集された花粉の染色写真の拡大像(※出典元:ITEA東京環境アレルギー研究所)
http://www.atpress.ne.jp/releases/33019/3_3.jpg
■研究の結果・結論
東京と福島の被験者20名が着用されたマスクに付着した花粉の数を定量化することができた。また測定法については、(1) 直接観察法、(2) 粘着テープ回収法、(3) 吸引回収法:マスク(+ろ過回収法;回収袋)を検討し、(3) がもっとも精度が高く、マスクで捕集した花粉の定量化に適していることがわかった。
今回の研究の結果で、着用したマスクに付着したスギ花粉の捕集が定量化できるようになった。
■学会発表
今回の研究成果を、第62回日本アレルギー学会(日時:2012年11月30日、場所:大阪国際会議場)にて発表しました。
【ITEA東京環境アレルギー研究所白井 秀治研究所長のコメント】
花粉症に困っている方の実態を調査することで、生活者のQOLの向上に貢献できればと思い、取り組みました。実際の暮らしの中でマスクに付着したスギ花粉の定量化を実現できたことは、今後症状低減の商品開発に役立つと考えます。また花粉などのアレルギー症状で苦しむ方々にとってスキマのできないテスト品は、副作用も無く安心で便利な手段の一つだと思います。
*ITEA東京環境アレルギー研究所白井 秀治研究所長
http://www.atpress.ne.jp/releases/33019/4_4.jpg
■弊社のコメント
このたびの研究によって、花粉の定量方法が確立されたことで、スギ花粉の飛散の時期や地域によって実際にマスクに捕集される量の実態調査を行うことが可能となりました。マスクに捕集された花粉の種類、大きさ等の分析によって、マスクの花粉捕集性能の更なる機能向上にむけた開発に活用していきたいと思います。
■会社概要
社名 :ユニ・チャーム株式会社
設立 :1961年2月10日
本店 :愛媛県四国中央市金生町下分182番地
本社 :東京都港区三田3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館
社員数 :1,228名[グループ合計10,287名](2012年3月)
事業内容:ベビーケア関連製品、フェミニンケア関連製品、
ヘルスケア関連製品、化粧パフ、ハウスホールド製品、
ペットケア関連製品、産業資材、食品包材等の販売
ユニ・チャーム株式会社 ホームページアドレス
http://www.unicharm.co.jp/
*今回のマスク付着のスギ花粉回収と定量法
http://www.atpress.ne.jp/releases/33019/1_1.jpg
*今回使用した『超立体(R)マスク(かぜ・花粉用)』
http://www.atpress.ne.jp/releases/33019/2_2.jpg
■研究の背景
これからの季節、花粉の飛散で悩まれる方が多くいらっしゃいます。最近は様々なタイプの花粉症用の薬を店頭で見かけますが、依然多くの方が対策のひとつとしてマスクを着用されています。そこでこの度、より良いマスク開発に繋がることを目的に、ITEA東京環境アレルギー研究所白井 秀治研究所長の協力のもと、実際に生活で使用したマスクに付着した花粉量を算出し、初めて定量的に明らかにしました。
■研究の概要
対象:東京 10名(男性:5名、女性:5名)
福島 10名(男性:4名、女性:6名)
期間:2012年2月19日〜3月31日
方法:『超立体(R)マスク(かぜ・花粉用)』着用
(1) その日の日付が記入されたチャックポリからマスクを取り出し、使用。
(2) 行動日誌を記入する。チャックポリと日誌のNo.が一致しているかを確認。
(3) 1週間ずつ、その週専用の返信用封筒でマスクと行動日誌を返送。
(4) マスクに付着した花粉を濾紙上に回収後、染色し、計数して、被験者個人毎のマスクに付着していた個数を明らかにする。
*マスクから捕集された花粉の染色写真の拡大像(※出典元:ITEA東京環境アレルギー研究所)
http://www.atpress.ne.jp/releases/33019/3_3.jpg
■研究の結果・結論
東京と福島の被験者20名が着用されたマスクに付着した花粉の数を定量化することができた。また測定法については、(1) 直接観察法、(2) 粘着テープ回収法、(3) 吸引回収法:マスク(+ろ過回収法;回収袋)を検討し、(3) がもっとも精度が高く、マスクで捕集した花粉の定量化に適していることがわかった。
今回の研究の結果で、着用したマスクに付着したスギ花粉の捕集が定量化できるようになった。
■学会発表
今回の研究成果を、第62回日本アレルギー学会(日時:2012年11月30日、場所:大阪国際会議場)にて発表しました。
【ITEA東京環境アレルギー研究所白井 秀治研究所長のコメント】
花粉症に困っている方の実態を調査することで、生活者のQOLの向上に貢献できればと思い、取り組みました。実際の暮らしの中でマスクに付着したスギ花粉の定量化を実現できたことは、今後症状低減の商品開発に役立つと考えます。また花粉などのアレルギー症状で苦しむ方々にとってスキマのできないテスト品は、副作用も無く安心で便利な手段の一つだと思います。
*ITEA東京環境アレルギー研究所白井 秀治研究所長
http://www.atpress.ne.jp/releases/33019/4_4.jpg
■弊社のコメント
このたびの研究によって、花粉の定量方法が確立されたことで、スギ花粉の飛散の時期や地域によって実際にマスクに捕集される量の実態調査を行うことが可能となりました。マスクに捕集された花粉の種類、大きさ等の分析によって、マスクの花粉捕集性能の更なる機能向上にむけた開発に活用していきたいと思います。
■会社概要
社名 :ユニ・チャーム株式会社
設立 :1961年2月10日
本店 :愛媛県四国中央市金生町下分182番地
本社 :東京都港区三田3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館
社員数 :1,228名[グループ合計10,287名](2012年3月)
事業内容:ベビーケア関連製品、フェミニンケア関連製品、
ヘルスケア関連製品、化粧パフ、ハウスホールド製品、
ペットケア関連製品、産業資材、食品包材等の販売
ユニ・チャーム株式会社 ホームページアドレス
http://www.unicharm.co.jp/