総合研究大学院大学・学融合プロジェクト『シンポジウム「情報を考える」』 3月30日(土)に東京・品川にて開催
[13/02/07]
提供元:@Press
提供元:@Press
総合研究大学院大学・学融合推進センター主催・学融合プロジェクト(代表・鈴木 貞美)は、『シンポジウム「情報を考える」』を3月30日(土)に、東京・品川にておこないます。
■イベントの詳細
総合研究大学院大学・学融合推進センターによる戦略的研究プロジェクト「日本における諸科学の編制と基礎概念の検討 ― 文理融合の有効性をさぐる」は、日本における人文・社会・自然諸科学のあり方を相互に検討することを課題として2011年度に発足しました。「エネルギー」「生命」「情報」「科学政策」の4つのキーワードを掲げ、広い視野と長いパースペクティヴに立ち、今日の研究教育のありかたを根本に立ち返って、文理双方から総合的に検討するのが狙いです。
今回は、4つのキーワードのうち、「情報」に関するシンポジウムです。
■日時:2013年3月30日(土曜日)<入場無料>
■場所:東京コンファレンスセンター・品川 406号室
〒108-0075 東京都港区港南1-9-36 アレア品川4F
(JR品川駅港南口(東口)より徒歩2分)
TEL :03-6717-7000
■プログラム内容
【セッション1.】9:30〜12:00
「学問としての情報科学、社会における情報」
司会:森 洋久(国際日本文化研究センター・准教授)
9:30〜10:00「ネット時代のコペルニクス」
吉見 俊哉(東京大学大学院情報学環・教授)
10:10〜10:40「プレス・メディアと情報」
金子 務(大阪府立大学名誉教授)
10:50〜12:00 ディスカッション
【セッション2.】13:30〜15:30
「情報科学の現場から」
司会:鈴木 貞美(国際日本文化研究センター・教授)
13:30〜14:00「学術情報の価値 ― 巨大ネットワークの情報」
今井 浩(東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学・教授)
14:10〜14:40「連想の情報学」
高野 明彦(国立情報学研究所・教授)
14:50〜15:20「地図と情報、その歴史と技術」
森 洋久(国際日本文化研究センター・准教授)
15:30〜15:50 ディスカッション
【セッション3.】16:00〜18:00
パネルディスカッション「学融合における情報の役割」
司会:森 洋久(国際日本文化研究センター・准教授)
<パネラー>
今井 浩(東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学・教授)
高野 明彦(国立情報学研究所・教授)
金子 務(大阪府立大学名誉教授)
村上 直之(神戸ビエンナーレ2013ディレクター)
鈴木 貞美(国際日本文化研究センター・教授)
■「日本における諸科学の編制と基礎概念の検討 ― 文理融合の有効性をさぐる」のテーマ概要
日本における人文社会諸科学の展開と科学技術との関連を総合的に検討することを通じて、文理融合研究の有効性を具体的に示し、また、その有効な方法を開発することを目的とする。そのために、今日に至る日本の学術システムとその基礎概念の形成過程について、輸入先の西欧文化との価値体系の差異、それを受けとる際に働いた漢字文化圏における伝統、受け入れ時期や再編の歴史的条件などをよく勘案し、新概念の創始、流布、定着、再編を総合して考察し、東アジア諸国に輸出された学術編制と日本の近現代の独自の知的システムの役割の解明を行うことを基礎にすえる。
国際的、総合的な視野に立つ「知のシステム」再編制とはどのようにあるべきかについて、新たな方法を提案し、将来を展望した学術再編に向けて、具体的な提言を行う。とりわけ本プロジェクト期間内では、「エネルギー」「生命」「情報」「科学政策」の4つのキーワードを掲げ、広い視野と長いパースペクティヴに立ち、今日の研究教育の在り方を根本に立ち返って総合的に研究していく。それらの作業を通じて、国際的視野に立って文理融合研究を推進する若手研究者の育成を行うことも目的にしている。
<プロジェクト代表:鈴木 貞美>
■申込方法
一般の方々はご自由にご参加・ご聴講いただけます。直接会場までお越しください。(入場無料)
■主催 総合研究大学院大学・学融合推進センター
所在地 : 神奈川県三浦郡葉山町(湘南国際村)
ホームページ: http://www.soken.ac.jp
■イベントの詳細
総合研究大学院大学・学融合推進センターによる戦略的研究プロジェクト「日本における諸科学の編制と基礎概念の検討 ― 文理融合の有効性をさぐる」は、日本における人文・社会・自然諸科学のあり方を相互に検討することを課題として2011年度に発足しました。「エネルギー」「生命」「情報」「科学政策」の4つのキーワードを掲げ、広い視野と長いパースペクティヴに立ち、今日の研究教育のありかたを根本に立ち返って、文理双方から総合的に検討するのが狙いです。
今回は、4つのキーワードのうち、「情報」に関するシンポジウムです。
■日時:2013年3月30日(土曜日)<入場無料>
■場所:東京コンファレンスセンター・品川 406号室
〒108-0075 東京都港区港南1-9-36 アレア品川4F
(JR品川駅港南口(東口)より徒歩2分)
TEL :03-6717-7000
■プログラム内容
【セッション1.】9:30〜12:00
「学問としての情報科学、社会における情報」
司会:森 洋久(国際日本文化研究センター・准教授)
9:30〜10:00「ネット時代のコペルニクス」
吉見 俊哉(東京大学大学院情報学環・教授)
10:10〜10:40「プレス・メディアと情報」
金子 務(大阪府立大学名誉教授)
10:50〜12:00 ディスカッション
【セッション2.】13:30〜15:30
「情報科学の現場から」
司会:鈴木 貞美(国際日本文化研究センター・教授)
13:30〜14:00「学術情報の価値 ― 巨大ネットワークの情報」
今井 浩(東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学・教授)
14:10〜14:40「連想の情報学」
高野 明彦(国立情報学研究所・教授)
14:50〜15:20「地図と情報、その歴史と技術」
森 洋久(国際日本文化研究センター・准教授)
15:30〜15:50 ディスカッション
【セッション3.】16:00〜18:00
パネルディスカッション「学融合における情報の役割」
司会:森 洋久(国際日本文化研究センター・准教授)
<パネラー>
今井 浩(東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学・教授)
高野 明彦(国立情報学研究所・教授)
金子 務(大阪府立大学名誉教授)
村上 直之(神戸ビエンナーレ2013ディレクター)
鈴木 貞美(国際日本文化研究センター・教授)
■「日本における諸科学の編制と基礎概念の検討 ― 文理融合の有効性をさぐる」のテーマ概要
日本における人文社会諸科学の展開と科学技術との関連を総合的に検討することを通じて、文理融合研究の有効性を具体的に示し、また、その有効な方法を開発することを目的とする。そのために、今日に至る日本の学術システムとその基礎概念の形成過程について、輸入先の西欧文化との価値体系の差異、それを受けとる際に働いた漢字文化圏における伝統、受け入れ時期や再編の歴史的条件などをよく勘案し、新概念の創始、流布、定着、再編を総合して考察し、東アジア諸国に輸出された学術編制と日本の近現代の独自の知的システムの役割の解明を行うことを基礎にすえる。
国際的、総合的な視野に立つ「知のシステム」再編制とはどのようにあるべきかについて、新たな方法を提案し、将来を展望した学術再編に向けて、具体的な提言を行う。とりわけ本プロジェクト期間内では、「エネルギー」「生命」「情報」「科学政策」の4つのキーワードを掲げ、広い視野と長いパースペクティヴに立ち、今日の研究教育の在り方を根本に立ち返って総合的に研究していく。それらの作業を通じて、国際的視野に立って文理融合研究を推進する若手研究者の育成を行うことも目的にしている。
<プロジェクト代表:鈴木 貞美>
■申込方法
一般の方々はご自由にご参加・ご聴講いただけます。直接会場までお越しください。(入場無料)
■主催 総合研究大学院大学・学融合推進センター
所在地 : 神奈川県三浦郡葉山町(湘南国際村)
ホームページ: http://www.soken.ac.jp