法政大学通信教育部、2013年4月から大幅なカリキュラム改革と制度変更 新たに通信制による本物の学部教育を本格的に開始!
[13/02/08]
提供元:@Press
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法政大学通信教育部(所在地:東京都千代田区、理事長:増田 壽男)は、2013年4月より、受講科目の増加や受講料の値下げをはじめとした大幅なカリキュラム改革と制度変更を行います。
http://www.tsukyo.hosei.ac.jp/
法政大学通信教育部は、荒廃した国土、社会の復興が急務な1947年にわが国最初の通信教育部として設立され、以降今日まで60年以上にわたり「いつでも、だれでも、どこでも」という通信制の教育システムの特性を発揮し、本学通学課程の卒業生に勝るとも劣らない専門的な知識や教養を備えた多くの優れた人材を社会に広く輩出してきました。この伝統と実績は高い教育の質を保証することで初めて支えられ得るものと信じています。
近年、学生全体に占める社会人や高齢者の割合が増加しています。学修目的が、学士資格の取得だけでなく、自らが進化するための学習の場として安心して所属できる自由なコミュニティ(法政人脈)を創成し活動することや、高齢者の学問的な知的好奇心を充足させることなど、新たなものも生まれ、多様化しています。
近年の「学修」に対する目的・期待される効用:
http://www.atpress.ne.jp/releases/33293/1_1.jpeg
【カリキュラム改革・制度変更の背景】
終身雇用施制の崩壊や離職率の増大や海外での就労機会の増加等という現象の中で、就業後のキャリアアップや転職に際してのキャリアリメイクへの効用も求められています。
一方、情報技術(IT)の著しい進展により、学習方法は、これまでの添削指導とスクーリングを中心としたものから、インターネットを媒体としたメディア授業の拡大やメールによる双方向教育の展開等によってe-Learningを中心としたものに変貌しつつあります。
このような変化に対応すべく、土日祝に開講する週末スクーリングの開設、新入生・在学生向けの学習ガイダンスの開催や情報技術(IT)を活用したメディアスクーリングの拡充など、新たな取り組みを行って開講科目数の増加と授業内容の一層の充実を図って参りましたが、今回、段階を試行から本格実施へと移します。その主なカリキュラム改革と各種制度の変更の内容は次のとおりです。
【1.主なカリキュラム改革の内容】
●法学部法律学科
・科目名称を、学習内容が把握しやすいように改めます。
・選択必修科目の増加、科目(倒産法)の新設により、科目の選択肢を増やします。
・先端科目を、スクーリング等の形態で開講することがあります。
・メディアスクーリングで受講できる科目を増やすことにより、メディアスクーリングと通信学習を組み合わせることで、市ヶ谷キャンパスの授業を受講せず、卒業することも可能になります。
●文学部日本文学科
・「文学」・「言語」・「芸能文化」の3コース制になります。これにより、自分で選んだコースの分野を体系的に学ぶことができます。
(1)文学コース :古代から現代までの文学作品・作家を中心に研究します。
(2)言語コース :日本語の歴史、現代語の諸相など言葉を中心に研究します。
(3)芸能文化コース:日本の芸能・芸道など日本文化を幅広く研究します。
・通学課程の科目(市ヶ谷キャンパスの平日夜間)の一部を、通信教育課程の春期・秋期スクーリングとして受講できるようになります。これにより、都内近辺在住者は、より学習形態の選択肢が増えます。
●文学部史学科
・通学課程(文学部史学科)とほぼ同じカリキュラム・科目で学べるようになります。
・文献史料をはじめとする歴史資料の基礎を実践的に学ぶ「歴史資料学」(スクーリング科目)を加えたカリキュラムを以下のとおり再設定します。
(1)時代の全体像や歴史学の本質を学ぶ「概説」・「概論」
(2)「各論」を中心に学ぶ専門科目
(3)歴史資料の読み方や情報の引き出し方を学ぶ「歴史資料学」
(4)歴史資料の読み込みや実践研究の検討を行う「演習」
(5)総合的な学習成果を提示する「卒業論文」(指導は4回)
・これにより、「卒業論文」に結実する4年間の学びの道筋がわかりやすくなります。
●文学部地理学科
・通学課程(文学部地理学科)とほぼ同じカリキュラム・科目で学べるようになります。
・通信教育課程の大学で、唯一、申請資格を取得できる「測量士補」の関連科目を充実させます。これにより、資格取得を目指す方にとって、幅広い知識を得られるようになります。
・同時に、生涯学習として地理学を学ぼうという方のために、地理学科の科目を幅広く履修できるようにします。
●経済学部経済学科
・通学課程(経済学部経済学科)とほぼ同じカリキュラム・科目で学べるようになります。
・科目の再編成により、受講できる科目の選択肢が増え、履修しやすくなります。
・従来の、伝統的な経済学だけでなく近代経済学を学ぶ科目、簿記・会計などの科目を増やします。これにより、伝統的な経済学理論のほか、実務で役立つ知識を修得できるようになります。
・メディアスクーリングで受講できる科目を増やすことにより、メディアスクーリングと通信学習の組み合わせによって、市ヶ谷キャンパスの授業を受講せず、卒業することも可能になります。
●経済学部商業学科
・通学課程(経営学部)とほぼ同じカリキュラム・科目で学べます。
・科目の再編成により、受講できる科目の選択肢が増え、履修しやすくなります。
・経営学関係を中心に大幅に提供する科目を増やします。これまである科目とこれらの新設科目を総合的に履修することによって、体系的に経営学、会計学を学ぶことができます。
・「会計学入門」、「経営戦略論」、「マーケティング論」、「経営組織論」、「事業創造論」、「ファイナンス論」、「消費者行動論」、「広告論」等の追加(新設)科目は、原則としてメディアスクーリングで開講します。
・メディアスクーリングで受講できる科目を増やすことにより、メディアスクーリングと通信学習の組み合わせによって、市ヶ谷キャンパスの授業を受講せず、卒業することも可能になります。
・科目数の多さや学習する領域の広さという点において、日本で最も経営学領域を深く学習できる通信制の大学の一つになります。卒業後、本学のさまざまなコースの大学院に進学する途が開かれます。
【2.主な制度変更】
●メディアスクーリングの拡充・授業料の値下げ ― e-Learning化の推進 ―
・メディアスクーリングの科目数を、2018年度までに70科目に増やします(2012年度は28科目開講)。受講科目と受講方法の選択肢が増え、履修しやすくなります。
・市ヶ谷キャンパスで行っていた最終講義と試験を廃止します。最終試験は全国で実施している単位修得試験会場で受験できるようになります。これにより、市ヶ谷キャンパスに来校しなくても、単位修得ができるようになります。
・メディアスクーリングの受講料を1科目20,000円に値下げします(現行は1科目30,000円)
●特に社会人学生が受けやすいスクーリングの新設・拡充
・「ゴールデンウィークスクーリング」(5月3日〜5日の短期集中講義)を新設します。
・また、2010年度から実施している、日曜日等の週末に開講する「週末スクーリング」の科目数を増やし、2013年度は9科目を開講します(2012年度は5科目)。
・「週末スクーリング」は、市ヶ谷キャンパスで実施する講義を大阪会場へリアルタイムで配信し、大阪でも受講することができます。
・「ゴールデンウィークスクーリング」「週末スクーリング」ともに、土・日曜日又は祝日の3日間で開講する短期集中講義のため、特に社会人学生にとって、受講しやすい形態のスクーリングが増えることになります。
●シラバスの作成
・通信学習のシラバスを公表し、学習の到達目標・成績評価基準等を明示します。
●年間履修単位数の制限の緩和
・年間履修単位数の上限「40単位まで」を、「49単位まで」に引き上げ、制限を緩和します。
・これにより、今まで以上に自分のペースを優先して、より多くの科目を履修することができます。
【法人概要】
法人名 : 学校法人法政大学
所在地 : 〒102-8445 東京都千代田区富士見2-17-1
理事長 : 増田 壽男
設立 : 1880年
事業内容: 学校教育
URL : http://www.tsukyo.hosei.ac.jp/
http://www.tsukyo.hosei.ac.jp/
法政大学通信教育部は、荒廃した国土、社会の復興が急務な1947年にわが国最初の通信教育部として設立され、以降今日まで60年以上にわたり「いつでも、だれでも、どこでも」という通信制の教育システムの特性を発揮し、本学通学課程の卒業生に勝るとも劣らない専門的な知識や教養を備えた多くの優れた人材を社会に広く輩出してきました。この伝統と実績は高い教育の質を保証することで初めて支えられ得るものと信じています。
近年、学生全体に占める社会人や高齢者の割合が増加しています。学修目的が、学士資格の取得だけでなく、自らが進化するための学習の場として安心して所属できる自由なコミュニティ(法政人脈)を創成し活動することや、高齢者の学問的な知的好奇心を充足させることなど、新たなものも生まれ、多様化しています。
近年の「学修」に対する目的・期待される効用:
http://www.atpress.ne.jp/releases/33293/1_1.jpeg
【カリキュラム改革・制度変更の背景】
終身雇用施制の崩壊や離職率の増大や海外での就労機会の増加等という現象の中で、就業後のキャリアアップや転職に際してのキャリアリメイクへの効用も求められています。
一方、情報技術(IT)の著しい進展により、学習方法は、これまでの添削指導とスクーリングを中心としたものから、インターネットを媒体としたメディア授業の拡大やメールによる双方向教育の展開等によってe-Learningを中心としたものに変貌しつつあります。
このような変化に対応すべく、土日祝に開講する週末スクーリングの開設、新入生・在学生向けの学習ガイダンスの開催や情報技術(IT)を活用したメディアスクーリングの拡充など、新たな取り組みを行って開講科目数の増加と授業内容の一層の充実を図って参りましたが、今回、段階を試行から本格実施へと移します。その主なカリキュラム改革と各種制度の変更の内容は次のとおりです。
【1.主なカリキュラム改革の内容】
●法学部法律学科
・科目名称を、学習内容が把握しやすいように改めます。
・選択必修科目の増加、科目(倒産法)の新設により、科目の選択肢を増やします。
・先端科目を、スクーリング等の形態で開講することがあります。
・メディアスクーリングで受講できる科目を増やすことにより、メディアスクーリングと通信学習を組み合わせることで、市ヶ谷キャンパスの授業を受講せず、卒業することも可能になります。
●文学部日本文学科
・「文学」・「言語」・「芸能文化」の3コース制になります。これにより、自分で選んだコースの分野を体系的に学ぶことができます。
(1)文学コース :古代から現代までの文学作品・作家を中心に研究します。
(2)言語コース :日本語の歴史、現代語の諸相など言葉を中心に研究します。
(3)芸能文化コース:日本の芸能・芸道など日本文化を幅広く研究します。
・通学課程の科目(市ヶ谷キャンパスの平日夜間)の一部を、通信教育課程の春期・秋期スクーリングとして受講できるようになります。これにより、都内近辺在住者は、より学習形態の選択肢が増えます。
●文学部史学科
・通学課程(文学部史学科)とほぼ同じカリキュラム・科目で学べるようになります。
・文献史料をはじめとする歴史資料の基礎を実践的に学ぶ「歴史資料学」(スクーリング科目)を加えたカリキュラムを以下のとおり再設定します。
(1)時代の全体像や歴史学の本質を学ぶ「概説」・「概論」
(2)「各論」を中心に学ぶ専門科目
(3)歴史資料の読み方や情報の引き出し方を学ぶ「歴史資料学」
(4)歴史資料の読み込みや実践研究の検討を行う「演習」
(5)総合的な学習成果を提示する「卒業論文」(指導は4回)
・これにより、「卒業論文」に結実する4年間の学びの道筋がわかりやすくなります。
●文学部地理学科
・通学課程(文学部地理学科)とほぼ同じカリキュラム・科目で学べるようになります。
・通信教育課程の大学で、唯一、申請資格を取得できる「測量士補」の関連科目を充実させます。これにより、資格取得を目指す方にとって、幅広い知識を得られるようになります。
・同時に、生涯学習として地理学を学ぼうという方のために、地理学科の科目を幅広く履修できるようにします。
●経済学部経済学科
・通学課程(経済学部経済学科)とほぼ同じカリキュラム・科目で学べるようになります。
・科目の再編成により、受講できる科目の選択肢が増え、履修しやすくなります。
・従来の、伝統的な経済学だけでなく近代経済学を学ぶ科目、簿記・会計などの科目を増やします。これにより、伝統的な経済学理論のほか、実務で役立つ知識を修得できるようになります。
・メディアスクーリングで受講できる科目を増やすことにより、メディアスクーリングと通信学習の組み合わせによって、市ヶ谷キャンパスの授業を受講せず、卒業することも可能になります。
●経済学部商業学科
・通学課程(経営学部)とほぼ同じカリキュラム・科目で学べます。
・科目の再編成により、受講できる科目の選択肢が増え、履修しやすくなります。
・経営学関係を中心に大幅に提供する科目を増やします。これまである科目とこれらの新設科目を総合的に履修することによって、体系的に経営学、会計学を学ぶことができます。
・「会計学入門」、「経営戦略論」、「マーケティング論」、「経営組織論」、「事業創造論」、「ファイナンス論」、「消費者行動論」、「広告論」等の追加(新設)科目は、原則としてメディアスクーリングで開講します。
・メディアスクーリングで受講できる科目を増やすことにより、メディアスクーリングと通信学習の組み合わせによって、市ヶ谷キャンパスの授業を受講せず、卒業することも可能になります。
・科目数の多さや学習する領域の広さという点において、日本で最も経営学領域を深く学習できる通信制の大学の一つになります。卒業後、本学のさまざまなコースの大学院に進学する途が開かれます。
【2.主な制度変更】
●メディアスクーリングの拡充・授業料の値下げ ― e-Learning化の推進 ―
・メディアスクーリングの科目数を、2018年度までに70科目に増やします(2012年度は28科目開講)。受講科目と受講方法の選択肢が増え、履修しやすくなります。
・市ヶ谷キャンパスで行っていた最終講義と試験を廃止します。最終試験は全国で実施している単位修得試験会場で受験できるようになります。これにより、市ヶ谷キャンパスに来校しなくても、単位修得ができるようになります。
・メディアスクーリングの受講料を1科目20,000円に値下げします(現行は1科目30,000円)
●特に社会人学生が受けやすいスクーリングの新設・拡充
・「ゴールデンウィークスクーリング」(5月3日〜5日の短期集中講義)を新設します。
・また、2010年度から実施している、日曜日等の週末に開講する「週末スクーリング」の科目数を増やし、2013年度は9科目を開講します(2012年度は5科目)。
・「週末スクーリング」は、市ヶ谷キャンパスで実施する講義を大阪会場へリアルタイムで配信し、大阪でも受講することができます。
・「ゴールデンウィークスクーリング」「週末スクーリング」ともに、土・日曜日又は祝日の3日間で開講する短期集中講義のため、特に社会人学生にとって、受講しやすい形態のスクーリングが増えることになります。
●シラバスの作成
・通信学習のシラバスを公表し、学習の到達目標・成績評価基準等を明示します。
●年間履修単位数の制限の緩和
・年間履修単位数の上限「40単位まで」を、「49単位まで」に引き上げ、制限を緩和します。
・これにより、今まで以上に自分のペースを優先して、より多くの科目を履修することができます。
【法人概要】
法人名 : 学校法人法政大学
所在地 : 〒102-8445 東京都千代田区富士見2-17-1
理事長 : 増田 壽男
設立 : 1880年
事業内容: 学校教育
URL : http://www.tsukyo.hosei.ac.jp/