【星のや京都】走り舞と舞楽を鑑賞し無病息災を祈る「春立つ蘭陵王の舞」開催 〜蘭陵王の衣装をイメージした和菓子や福茶も提供〜|期間:2023年1月21日、22日、28日、29日
[22/10/31]
提供元:@Press
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各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。京都府・嵐山にある全室リバービューの旅館「星のや京都」は、2023年1月21日、22日、28日、29日の4日間、星のや京都の「奥の庭」で無病息災を祈り、活力を得る「春立つ蘭陵王の舞」を開催します。平安時代より舞楽*1演目として有名な「蘭陵王」は、いまなお現代においても、諸行事において数多く上演されている演目です。星のや京都にある奥の庭で迫力のある装束を纏った勇壮な走り舞*2と華やかな音色に包まれた舞楽を鑑賞し、無病息災を願って福茶と和菓子を味わいます。節目を迎える立春の時期に、奥の庭に響く音色の中で蘭陵王が活発に舞う姿から活力を得ることができる特別イベントです。
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背景
「蘭陵王」は舞楽の演目です。源氏物語「御法」では臨終間近の紫の上の供養行事の中で、蘭陵王の音色が華やかに響き渡る様子が描かれています。蘭陵王の華やぎと紫の上の生涯を重ね、その心情を際立たせていることが特徴的です。本イベントでは、白砂と燻し瓦で模した枯山水が広がる奥の庭で、華やかな舞楽の音色と勇壮な舞を鑑賞します。節目を迎える立春の時期に旧年を振り返り、活力を得て心新たに春を迎えてほしいと考えています。
特徴1 奥の庭で平安貴族さながらに舞楽を鑑賞する
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平安貴族は自身の邸宅の白砂が敷き詰められ、池泉(ちせん)に流れ込む遣水(やりみず)*3が引かれた広大な自然を彷彿させる庭で催される舞楽をはじめとする儀式を楽しんだとされています。星のや京都が位置する奥嵐山は、かつて平安貴族が別荘を構え、渓谷の四季の風景を愛でた風光明媚(ふうこうめいび)な場所です。また、奥の庭は白砂と燻し瓦で枯山水を模し、星のや京都の目の前を流れる大堰川(おおいがわ)の流れが滔々(とうとう)と続いていく様子を表現している庭です。平安貴族が舞楽に興じていた庭さながらの奥の庭で、舞楽の華やかな音色と勇壮な舞を鑑賞します。
特徴2 「蘭陵王」の勇壮な舞で活力を得る
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蘭陵王は優れた武才とともに大変な美男子として知られ、部下がみとれるほどの容姿でした。味方の兵士たちの士気を高めるよう、獰猛(どうもう)な仮面をつけて指揮をとったところ、兵士たちは鼓舞され次々と勝利をものにしていったと伝えられています。*4源氏物語*5の中で紫の上の供養行事で上演された蘭陵王は「陵王の舞が急の調べにさしかかった最後のほうの楽、はなやかに賑やかに聞こえる」と描写されています。京都雅楽塾*6によって演奏される奥の庭に響く華やか音色、迫力のある面や装束を纏う勇壮な舞から活力を得ます。
特徴3 無病息災を願い福茶と和菓子を味わう
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本イベントでは舞楽の鑑賞後に和菓子と福茶を提供します。和菓子は、1803年創業の京菓子司(きょうがしつかさ)「亀屋良長(かめやよしなが)」が本イベントのため、星のや京都オリジナルで手掛けたものです。蘭陵王の衣装をイメージした色鮮やかな和菓子です。また、福茶は大晦日や節分に無病息災を願って飲むお茶です。平安時代に疫病が流行した際に空也(くうや)*7が梅干しと結び昆布を加えたお茶を天皇と病人に授けて念仏を唱えたところ疫病が鎮まったことが由来といわれています。*8活力溢れる舞楽を鑑賞した後に無病息災を願い、より一層はつらつとした気持ちで春を迎えます。
*1 雅楽の演奏形式のひとつ。他に、雅楽器のみによる演奏の管絃、雅楽器を伴って歌う歌謡という演奏形式がある。
*2 『文化デジタルライブラリー』 舞楽の舞姿の一種で舞台上を活発に動きまわる、1人または2人による舞
*3 『日本大百科全書』 平安時代の寝殿造において、外から引き入れて庭園につくった流れ
*4 文化デジタルライブラリー
*5 『源氏物語』御法「陵王の舞ひ手急になるほどの末つ方の楽、はなやかににぎははしく聞こゆるに」
*6 京都と兵庫に稽古場を構える雅楽教室。京都の主要寺社仏閣にて雅楽・舞楽の奉納演奏と全国からの依頼公演を行う
*7 『広辞苑』 平安時代中期の僧。六波羅蜜寺を建立
*8 六波羅蜜寺公式ホームページ
「春立つ蘭陵王の舞」概要
期間 :2023年1月21日、22日、28日、29日
時間 :10:00〜11:00
料金 :無料
含まれるもの:舞楽の鑑賞・福茶・和菓子
開催場所 :星のや京都 奥の庭
対象 :宿泊者
定員 :1日10名
予約 :公式サイト([https://hoshinoya.com/kyoto]{https://hoshinoya.com/kyoto})にて7日前まで受付
備考 :雨天時は開催を中止いたします。
■星のや
「夢中になるという休息」をコンセプトに、各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。国内外に展開する各施設では、その土地の風土、歴史、文化が滞在時間を豊かにするものとしておもてなしに織り込み、訪れた人を日々の時間の流れから解き放ち、特別な非日常へいざないます。
[https://hoshinoya.com]{https://hoshinoya.com}
星のや京都
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平安貴族が興じた嵐山にたたずむ水辺の私邸で時を忘れる。渡月橋から船に乗り、大堰川を遡った先では、京都に息づく日本の伝統技法を感じる客室、嵐山の情景を映した滋味豊かな日本料理、四季の美しい景観と静けさの非日常が提供されます。
〒616-0007 京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2/客室数 25室
[https://hoshinoya.com/kyoto/]{https://hoshinoya.com/kyoto/}
<最高水準のコロナ対策宣言>
【1】衛生管理
星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。
・チェックイン時の検温実施
・通常の客室清掃に加え、ホテル館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ
・館内各所に除菌用アルコールを設置
・全客室に手指消毒用アルコールを設置
・レストラン入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施
・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄
・フロントにパネルやビニルシートなどのパーテーションを設置
・館内での接客業務の際にマスクを着用
・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)
・湿度40%以上を保つ加湿器を全客室に設置(星のや東京、沖縄県内の施設を除く)
・レストランにおけるメニューのQRコード化(界ブランド全施設)
【2】3密回避
密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。
・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる3密の見える化および混雑予測サービス実施(一部)
・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制
・レストランの混雑状況を管理し、入店時間の分散化
・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制を適宜実施
・客室でのチェックイン対応(星のや・界)
・パブリックスペースへのCO2(二酸化炭素)濃度測定器の配備
・自然換気、機械換気など、建物の設計にあわせた換気の徹底
関連資料:【[星野リゾート】コロナ対策まとめ]{https://drive.google.com/drive/folders/1VE_ZHeCzopebvZ3htCnqGYAdITPAQh9E}