【星のや沖縄】〜琉球舞踊の衣装から紅型の美しさと歴史を紐解き、プライベート工房で制作に没頭する〜職人から学ぶ紅型制作を通して奥深い魅力に触れる「琉球紅型滞在」開催|期間:2023年3月1日〜5月31日
[22/12/26]
提供元:@Press
提供元:@Press
各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。沖縄県・読谷村にある滞在型リゾート「星のや沖縄」では、2023年3月1日〜5月31日に、職人から学ぶ紅型制作を通して奥深い魅力に触れる「琉球紅型滞在」を開催します。艶やかな紅型衣装をまとって踊る琉球舞踊を鑑賞しながら舞台衣装として発展した紅型の歴史を知り、プライベート工房となった特別ルームで、職人から直接手ほどきを受けながら紅型制作に没頭します。植物が次々と芽吹く春は、紅型の色鮮やかな色彩の原点を感じる季節です。沖縄の自然や歴史によって育まれた美しい紅型の世界を存分に堪能します。
画像 : https://newscast.jp/attachments/iGNa92qbfIORtLy7Vm7Y.jpg
背景
13世紀から14世紀頃が起源といわれる紅型は、その後18世紀初期に舞台衣装として発展し、琉球王朝時代には交易品としても重宝されていました。紅型には、交流のあった国内外の文化や自然を採り入れた図案が用いられています。当プログラムでは、舞台衣装として発展した背景に着目し、可憐な舞を引き立てる紅型の奥深い魅力を知って欲しいと当プログラムを開発しました。紅型の舞台衣装に込められた、もてなしの心や沖縄の風土が育んだ色彩の魅力知り、作品の制作を通して職人の技に触れます。
「琉球紅型滞在」特徴
1 艶やかな舞台衣装から紅型の歴史を紐解く、琉球舞踊を鑑賞
画像 : https://newscast.jp/attachments/tCvwtI2rFPETf2zVd6NH.jpg
かつて神事をつかさどる女性の衣装や礼服として用いられた紅型は、琉球文化が開花した頃には、舞台衣装として発展しました。舞台衣装の紅型には、沖縄には降らない雪や、鳳凰に龍など神話や伝説の生き物が描かれています。中国からの冊封使や交易のあった国々の自然や文化を取り入れる琉球王朝のもてなしの気持ちの表われです。星のや沖縄のスタッフから舞台衣装として発展した紅型の歴史を聞いた後には、施設内にある道場で、琉球舞踊を鑑賞します。踊りの美しさだけでなく、細部に込められた想いを知ることができ、おもてなしの心と紅型の美しさをより深く感じることができます。
参考文献 琉球装束(その一)舞踊と装い:古典女踊りの装い /金城光子、祝嶺恭子
2 プライベート工房で、紅型の美しさを知り、職人の技を触れる
画像 : https://newscast.jp/attachments/VTM5zkayMkiCRvoErbni.jpg
紅型の制作は、宿泊とは別室のプライベート工房で行います。プライベート工房には、型紙や小刀(シーク)、筆、糊袋など職人も使う専用の道具を用意する他、異なる技法で制作された紅型の作品を飾りました。初日に行う「紅型インビテーション」では、飾られた作品を眺めながら、紅型の歴史や模様に込められた想いなど、紅型の魅力を星のや沖縄のスタッフから聞きます。
3 職人の手ほどきを受けながら紅型制作に没頭。小休憩には紅型に縁ある宮廷料理をアレンジした特製ランチ
画像 : https://newscast.jp/attachments/zBrI5t0FBmoHQ5ka0WWs.jpg
滞在の2日目と3日目は、職人から手ほどきを受けながら、紅型のタペストリーに没頭します。制作に使用する型は、梅や牡丹など、祝いや祈りが込められた古典模様の他に、沖縄らしい植物をモダンにアレンジしたオリジナルデザインも用意しました。幾つかある工程から、顔料を混合して染色を行う「色差し」に、立体感を引き出す「隅取り」を体験します。制作の途中には、だし汁をかけていただく宮廷料理「セーファン(菜飯)」をアレンジした星のや沖縄のシェフが作る特製ランチに、午後にはお茶とお菓子も届けられ、小休止もとりながら作品を作り上げます。
4 沖縄の風土が育む、紅型の原点を知る「紅型庭巡り」
画像 : https://newscast.jp/attachments/EZEIBC3rRTWaTRtw4aNq.jpg
南国ならではの豊かな色彩と大胆な配色が紅型の特徴です。「紅型庭めぐり」では、星のや沖縄のスタッフと共に、植物が次々と芽吹き花を咲かせる春の庭をめぐり、染料となる「サキシマスオウ」や「フクギ」など、実際に庭で育つ植物に触れ、紅型の特有の染料や力強い色使いについて知ります。
補足
紅型職人紹介 「琉球びんがた事業協同組合」
「伝統を礎に『琉球びんがた』を世界へ。」の理念を掲げ、沖縄の伝統工芸「紅型」の無形文化財保全・工芸発展に努める。昭和25年「びんがた保存会」を発足。その後「琉球びんがた事業協同組合」を設立し、後継者の育成や知財の活用・保全活動を行っています。
演者所属紹介「琉球伝統芸能デザイン研究室」
琉球伝統芸能デザイン研究室(代表:山内昌也/沖縄県立芸術大学教授・沖縄県指定無形文化財「沖縄伝統音楽湛水流」保持者)「高貴なうとぅいむち(おもてなし)による伝統と革新」をコンセプトに、伝統的な少人数・小空間にこだわり、琉球伝統芸能の公演を行う。歌三線、舞踊の師範を持つ演者が所属。2020年には、琉球古典音楽と琉球古典舞踊を 1 名ずつで披露する上演スタイルが「グッドデザイン賞」を受賞。
滞在スケジュール例
<1日目>
16:00 プライベート工房で「紅型インビテーション」
16:30〜17:00 「紅型庭めぐり」参加
<2日目>
10:00〜12:00 琉球舞踊を鑑賞
12:00 琉球宮廷料理「セーファン」をアレンジした特別ランチ
13:00〜15:00 紅型制作
15:00 お茶とお菓子で小休憩
16:00〜18:00 紅型制作
<3日目>
10:00〜11:00 紅型制作
12:00 チェックアウト
「琉球紅型滞在」概要
期間 :2023年3月1日〜5月31日
料金 :1組2名 320,000円(税・サービス料込)*1名追加ごとに50,000円 最大4名迄
*宿泊料別
含まれるもの:特別室での紅型制作、琉球舞踊の鑑賞(全てプライベート開催)、紅型庭めぐり、
特別ランチ
定員 :1日1組(4名まで)
予約 :公式サイト([https://hoshinoya.com/okinawa/]{https://hoshinoya.com/okinawa/})にて2週間前まで受付
備考 :天候により実施内容が変更になる場合があります。
食材の入荷状況によって、料理は変わります。
星のや
「夢中になるという休息」をコンセプトに、施設ごとの独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。国内外に展開する各施設では、その土地の風土、歴史、文化などの本質を識る喜びを滞在に織り込み、訪れた人を日々の時間の流れから解き放ちます。
[https://hoshinoya.com]{https://hoshinoya.com}
星のや沖縄
画像 : https://newscast.jp/attachments/gWvF7q89i1ACNOQ0KX6s.jpg
海と共に暮らす、琉球文化を昇華させた「グスクの居館」。 沖縄の史跡から発想を得た「グスクウォール」と自然海岸に囲まれた敷地に、色彩豊かな畑と庭、海に臨む客室や沖縄文化を体験する道場が広がる、沖縄の贅沢を集めた海岸線に沿うリゾートです。
〒904-0327沖縄県中頭郡読谷村字儀間474/客室数 100室
[https://hoshinoya.com/okinawa/]{https://hoshinoya.com/okinawa/}
<星野リゾートのコロナ対策>
星野リゾートでは「3密回避」と「衛生管理」の2つの対策軸を掲げ、温泉やプールのリアルタイムな混雑状況の見える化サービスや、新しいビュッフェスタイルの提供など、各施設において従来のサービスを進化させています。
また、お越しいただく皆さまが安心して過ごせるような様々な滞在コンテンツを用意してまいります。
※詳細内容は下記よりご確認ください。
[https://www.hoshinoresorts.com/information/topics/2020/12/94330.html]{https://www.hoshinoresorts.com/information/topics/2020/12/94330.html}