〜最新「スマホアプリ」トレンド予測レポート〜 イマドキの賢い主婦は、「スマホ」で家計をやりくり!?主婦力をアップさせる“やりくり系”アプリ 「節約系」、「お小遣い稼ぎ系」など、注目アプリも紹介
[13/03/25]
提供元:@Press
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生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研(東京都渋谷区)は、2013年のスマートフォンアプリにおけるトレンドのひとつとして、「“やりくり系”アプリ」に注目し、レポートします。
現在、スマートフォンユーザーは増加の一途をたどっていますが、最近ではビジネスマンなどだけでなく、主婦層においてもスマートフォンを支持する人が増えています。
そして今、こうしたスマホ主婦たちの間で人気を集めているのが、「家計のやりくり」をサポートするスマートフォンアプリです。現在、節約につながるアプリ、お小遣い稼ぎにつながるアプリなど、さまざまな“やりくり系”アプリが登場しています。
今回トレンド総研では、この“やりくり系”アプリをテーマに、トレンドに詳しい専門家へのインタビューや、消費者意識調査などをおこないました。また、本レポートでは、現在人気を集めている“やりくり系”アプリについてもご紹介しています。
1.【インタビュー】トレンドの専門家に聞く、“やりくり系”アプリに注目が集まる背景
はじめに、トレンドウォッチャー・くどーみやこ氏に、“やりくり系”アプリに注目が集まっている背景についてお伺いしました。
■家事に、育児に・・・スマートフォンは快適な「主婦ライフ」のサポートツール
現在、20〜30代を中心とした、多くの主婦がスマートフォンを利用するようになっています。この流れは、兼業主婦だけでなく、専業主婦の間でも同様です。
特に「主婦ならでは」のスマホ活用術として、家事や育児などのシーンで役立てている人が多く、スマートフォンは快適な「主婦ライフ」を実現するためのサポートツールとして、欠かせないものになってきていると言えます。
■主婦に人気の“やりくり系”アプリは「節約系」と「お小遣い稼ぎ系」に分けられる
中でも、いま主婦たちの間で特に人気が高いのが、「家計のやりくり」をサポートするアプリ=「“やりくり系”アプリ」です。
この“やりくり系”アプリは、主に、
●お金を管理したり無駄な支出を減らしたりする「節約系」
●使えるお金を増やす目的の「お小遣い稼ぎ系」
の2つに分かれます。
前者の「節約系」は、スマホで簡単に家計簿をつけたり、冷蔵庫の中身を管理したりなど、「節約のために重要だけれども面倒でなかなか続かないこと」を、アプリの機能によって手軽にサポートしてくれるものです。
一方の「お小遣い稼ぎ系」は、手元のお金を増やすためのツールとなるアプリ。換金可能なポイント獲得アプリなどのほか、不要なものを処分して売ることで、片付けとお小遣い稼ぎが同時にできるネットフリマ系のアプリも人気です。こちらも、スマホならではの機能として、カメラで撮るだけで出品できるなどの手軽さが、支持のポイントになっています。
■スマートフォンならではの「手軽さ」と「他機能との連携」が、“やりくり”を大きくサポート
“家計のやりくり”は、昔も今も、主婦たちにとっての大きな関心事。ただ、多忙な主婦にとって、面倒なものは長く続かないのが現状でもあります。
そんな忙しい現代の主婦にとって、スマートフォンは、場所を選ばずどこでも持ち歩くことができ、気が向いた時にいつでも手軽に利用できる便利なアイテム。現在、スマートフォンのアプリが多様化しており、“やりくり系”アプリのラインアップも充実してきていますので、こうしたものに主婦たちが注目するのは当然の流れと言えるでしょう。
また、写真機能やSNS機能を組み合わせた活用方法など、スマートフォンアプリならではの利便性にも注目したいところです。例えば、カメラ機能が連動した「家計簿アプリ」でレシートを撮影して収支を管理する、「冷蔵庫管理アプリ」で家にある食材をチェックし、その食材を使ったレシピを検索する、「フリマアプリ」で不用品をカメラ撮影し、そのままネットフリマに出品するなど、現代の賢い主婦は場所や時間を問わず、“やりくり系”アプリをシーンに合わせて活用しています。
ちなみに、夫にばれにくい個人端末のスマートフォンを使うことで、「お小遣い稼ぎ系」のアプリをへそくり代わりに使っている主婦もいらっしゃるようです。これも、現代主婦ならではのスマートフォンの活用術と言えるかもしれません。
*専門家プロフィール くどーみやこ トレンドウォッチャー
「トレンドウォッチャー」として、トレンドや時流をとらえた情報をさまざまなメディアを通じて発信。サイト運営、テレビ・ラジオ番組の企画、企業の商品・企画立案など、活動の幅は多岐にわたる。現在は「大人スタイルプロデューサー」としても活動し、女性の新基軸となるマダネ プロジェクト( http://www.madane.jp )を始動。
NHKラジオ「世の中面白研究所」などにレギュラー出演中。
著書に「商品PRのやり方が面白いほどわかる本」(中経出版)。
2.【消費者意識調査】 主婦たちの“やりくり系アプリ”活用実態
続いて、20〜40代の主婦500名を対象に、“やりくり系”アプリの活用実態を調査しました。
■8割の主婦が、家事や育児にスマホを活用中!
はじめに、主婦たちの「スマートフォンの活用実態」について調査をおこないました。
まず、「スマートフォンを利用している時間は、1日あたりどれくらいですか?」と聞いたところ、平均は2.4時間という結果に。主婦たちは、毎日かなりの長い時間、スマートフォンを利用しているようです。
続いて、「あなたはスマートフォンを、家事や育児に利用していますか?」と質問すると、実に80%もの主婦が「利用している」と回答。
[グラフ] http://www.atpress.ne.jp/releases/34298/1_1.jpg
具体的な活用法としては、「冷蔵庫の食材を利用して作れるレシピを検索する。(40歳・東京都)」、「子どもがぐずった時に、アプリを使って遊ばせている。(31歳・東京都)」、「スマートフォン上でチラシを確認し、買い物先を検討している。(28歳・静岡県)」などの回答があがりました。買い物、料理、子育てなど、さまざまな場面でスマートフォンが活用されているようです。
さらに、「現在、家計のやりくりにつながる“やりくり系”アプリをダウンロードしていますか?」という質問には、40%の主婦が「ダウンロードしている、または今後するつもり」と回答。具体的にダウンロードしている“やりくり系”アプリとしては、「家計簿アプリを利用し、家計の把握をしている。(28歳・東京都)」などのほか、「ポイントアプリでポイントをためて、自分のお小遣い代わりにしている。(43歳・佐賀県)」、「フリーマーケットが楽しめるアプリを使って、要らなくなった服を売っている。(27歳・愛知県)」などの回答があがりました。
[調査概要]
・調査期間 :2013年3月8日〜3月11日
・調査方法 :インターネット調査
・調査実施機関:楽天リサーチ株式会社
・調査対象 :20〜40代 既婚女性 スマートフォンユーザー 500名
3.【注目アプリ紹介】主婦におすすめ、注目の“やりくり系”アプリ
最後に、現在人気を集めている“やりくり系”アプリについて、具体的にご紹介してまいります。
■毎日フリマ
最初の注目アプリは、サイバーエージェントが提供するスマホアプリ「毎日フリマ」。その名の通り、いつでもスマートフォンでフリーマーケットが楽しめる、「お小遣い稼ぎ系」アプリです。現在20〜30代の主婦たちから多くの人気を集めています。
このアプリが支持されている理由の1つが、スマートフォンのカメラ機能で販売したいアイテムを撮影するだけで、簡単に出品ができるという「手軽さ」。要らなくなった身の回りのアイテムを、家にいながら出品することができるので、「片付け」と「お小遣い稼ぎ」が一度にできて、忙しい主婦にもぴったりです。
もちろん、販売するだけではなく、購入も可能。本物のフリーマーケットと同様、出品者=「店長さん」に直接話しかけて、コミュニケーションを楽しんだり、アイテムの値切り交渉をしたりすることもできます。上手な売り買いをすることで、楽しく家計のやりくりをすることが可能です。
また、会員登録をすると、スマートフォン上には、あなたの「お店」ができます。アイテムをたくさん出品することで、お店の「デコ」を獲得することができるので、お店を少しずつ自分好みにカスタマイズしていくという楽しみもあります。
▼「毎日フリマ」 iOS/Android端末対応、無料
http://maifuri.jp/
■ReceReco(レシレコ)
続いて紹介するのは、「節約系」の家計簿アプリ、「ReceReco(レシレコ)」。家計簿アプリ自体は数多くありますが、この「ReceReco」はなんと、レシートをスマートフォンのカメラで撮影するだけで、購入日時・店舗情報・品目・価格をその場で自動データ化、自由に分析、記録、共有ができるというもの。
App Storeでの配信直後から、「レシートを撮影するだけ」という利便性と、スマホでの利用を中心に据えたシンプルかつ洗練されたUI設計がソーシャルメディアやアプリレビューサイトでも反響を呼び、家計簿アプリとしては異例の「50日間で30万ダウンロード」という記録を達成。現在もダウンロード数が伸び続けています。
また、レシート内容の記録だけでなく、写真やメモを加えて情報を充実させたり、Evernoteと連携してライフログ的に記録を蓄積したり、Facebookに投稿して「お買い得情報」や「美味しかったお店」、あるいは「失敗した買い物」を友達と共有して楽しんだりすることも可能です。
▼ReceReco(レシレコ) iOS端末対応、無料
https://itunes.apple.com/jp/app/recereco-reshito-cuo-yingde/id592314796?l=ja&ls=1&mt=8
■冷蔵庫チェッカー
家計のやりくりをする上で重要なポイントとなるのが「食費の管理」。食費を抑えるためには、無駄な買い物を極力減らし、食材を有効に使う必要があります。けれども、いざ買い物にいくと、「あの食材、まだ残っていたかな?」と記憶があいまいになってしまうという経験がある人も多いのではないでしょうか。
そんな時に便利なのが、NECビッグローブ株式会社が提供するスマホアプリ「冷蔵庫チェッカー」。事前に食材を登録しておくことで、冷蔵庫の中にある食材の状態をいつでもどこでもスマートフォンから確認することができます。また、消費期限が迫るとタイマーで教えてくれる機能もあるため、「食べ忘れ」を防ぎ、食材を有効活用することができます。さらに、冷蔵庫にある食材を選択するだけで、各種レシピ検索サイトから、その食材を使ったレシピを検索できるのも嬉しいポイントです。
買いすぎ、食べ忘れを防いでくれるこのアプリを使えば、食費の削減につなげることができるかもしれません。
ちなみに、機能をグレードアップさせた有料版「冷蔵庫チェッカーDX」も提供されています。
▼「冷蔵庫チェッカー」 Android端末対応、無料
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.techfirm.andronavi.FridgeMemo
現在、スマートフォンユーザーは増加の一途をたどっていますが、最近ではビジネスマンなどだけでなく、主婦層においてもスマートフォンを支持する人が増えています。
そして今、こうしたスマホ主婦たちの間で人気を集めているのが、「家計のやりくり」をサポートするスマートフォンアプリです。現在、節約につながるアプリ、お小遣い稼ぎにつながるアプリなど、さまざまな“やりくり系”アプリが登場しています。
今回トレンド総研では、この“やりくり系”アプリをテーマに、トレンドに詳しい専門家へのインタビューや、消費者意識調査などをおこないました。また、本レポートでは、現在人気を集めている“やりくり系”アプリについてもご紹介しています。
1.【インタビュー】トレンドの専門家に聞く、“やりくり系”アプリに注目が集まる背景
はじめに、トレンドウォッチャー・くどーみやこ氏に、“やりくり系”アプリに注目が集まっている背景についてお伺いしました。
■家事に、育児に・・・スマートフォンは快適な「主婦ライフ」のサポートツール
現在、20〜30代を中心とした、多くの主婦がスマートフォンを利用するようになっています。この流れは、兼業主婦だけでなく、専業主婦の間でも同様です。
特に「主婦ならでは」のスマホ活用術として、家事や育児などのシーンで役立てている人が多く、スマートフォンは快適な「主婦ライフ」を実現するためのサポートツールとして、欠かせないものになってきていると言えます。
■主婦に人気の“やりくり系”アプリは「節約系」と「お小遣い稼ぎ系」に分けられる
中でも、いま主婦たちの間で特に人気が高いのが、「家計のやりくり」をサポートするアプリ=「“やりくり系”アプリ」です。
この“やりくり系”アプリは、主に、
●お金を管理したり無駄な支出を減らしたりする「節約系」
●使えるお金を増やす目的の「お小遣い稼ぎ系」
の2つに分かれます。
前者の「節約系」は、スマホで簡単に家計簿をつけたり、冷蔵庫の中身を管理したりなど、「節約のために重要だけれども面倒でなかなか続かないこと」を、アプリの機能によって手軽にサポートしてくれるものです。
一方の「お小遣い稼ぎ系」は、手元のお金を増やすためのツールとなるアプリ。換金可能なポイント獲得アプリなどのほか、不要なものを処分して売ることで、片付けとお小遣い稼ぎが同時にできるネットフリマ系のアプリも人気です。こちらも、スマホならではの機能として、カメラで撮るだけで出品できるなどの手軽さが、支持のポイントになっています。
■スマートフォンならではの「手軽さ」と「他機能との連携」が、“やりくり”を大きくサポート
“家計のやりくり”は、昔も今も、主婦たちにとっての大きな関心事。ただ、多忙な主婦にとって、面倒なものは長く続かないのが現状でもあります。
そんな忙しい現代の主婦にとって、スマートフォンは、場所を選ばずどこでも持ち歩くことができ、気が向いた時にいつでも手軽に利用できる便利なアイテム。現在、スマートフォンのアプリが多様化しており、“やりくり系”アプリのラインアップも充実してきていますので、こうしたものに主婦たちが注目するのは当然の流れと言えるでしょう。
また、写真機能やSNS機能を組み合わせた活用方法など、スマートフォンアプリならではの利便性にも注目したいところです。例えば、カメラ機能が連動した「家計簿アプリ」でレシートを撮影して収支を管理する、「冷蔵庫管理アプリ」で家にある食材をチェックし、その食材を使ったレシピを検索する、「フリマアプリ」で不用品をカメラ撮影し、そのままネットフリマに出品するなど、現代の賢い主婦は場所や時間を問わず、“やりくり系”アプリをシーンに合わせて活用しています。
ちなみに、夫にばれにくい個人端末のスマートフォンを使うことで、「お小遣い稼ぎ系」のアプリをへそくり代わりに使っている主婦もいらっしゃるようです。これも、現代主婦ならではのスマートフォンの活用術と言えるかもしれません。
*専門家プロフィール くどーみやこ トレンドウォッチャー
「トレンドウォッチャー」として、トレンドや時流をとらえた情報をさまざまなメディアを通じて発信。サイト運営、テレビ・ラジオ番組の企画、企業の商品・企画立案など、活動の幅は多岐にわたる。現在は「大人スタイルプロデューサー」としても活動し、女性の新基軸となるマダネ プロジェクト( http://www.madane.jp )を始動。
NHKラジオ「世の中面白研究所」などにレギュラー出演中。
著書に「商品PRのやり方が面白いほどわかる本」(中経出版)。
2.【消費者意識調査】 主婦たちの“やりくり系アプリ”活用実態
続いて、20〜40代の主婦500名を対象に、“やりくり系”アプリの活用実態を調査しました。
■8割の主婦が、家事や育児にスマホを活用中!
はじめに、主婦たちの「スマートフォンの活用実態」について調査をおこないました。
まず、「スマートフォンを利用している時間は、1日あたりどれくらいですか?」と聞いたところ、平均は2.4時間という結果に。主婦たちは、毎日かなりの長い時間、スマートフォンを利用しているようです。
続いて、「あなたはスマートフォンを、家事や育児に利用していますか?」と質問すると、実に80%もの主婦が「利用している」と回答。
[グラフ] http://www.atpress.ne.jp/releases/34298/1_1.jpg
具体的な活用法としては、「冷蔵庫の食材を利用して作れるレシピを検索する。(40歳・東京都)」、「子どもがぐずった時に、アプリを使って遊ばせている。(31歳・東京都)」、「スマートフォン上でチラシを確認し、買い物先を検討している。(28歳・静岡県)」などの回答があがりました。買い物、料理、子育てなど、さまざまな場面でスマートフォンが活用されているようです。
さらに、「現在、家計のやりくりにつながる“やりくり系”アプリをダウンロードしていますか?」という質問には、40%の主婦が「ダウンロードしている、または今後するつもり」と回答。具体的にダウンロードしている“やりくり系”アプリとしては、「家計簿アプリを利用し、家計の把握をしている。(28歳・東京都)」などのほか、「ポイントアプリでポイントをためて、自分のお小遣い代わりにしている。(43歳・佐賀県)」、「フリーマーケットが楽しめるアプリを使って、要らなくなった服を売っている。(27歳・愛知県)」などの回答があがりました。
[調査概要]
・調査期間 :2013年3月8日〜3月11日
・調査方法 :インターネット調査
・調査実施機関:楽天リサーチ株式会社
・調査対象 :20〜40代 既婚女性 スマートフォンユーザー 500名
3.【注目アプリ紹介】主婦におすすめ、注目の“やりくり系”アプリ
最後に、現在人気を集めている“やりくり系”アプリについて、具体的にご紹介してまいります。
■毎日フリマ
最初の注目アプリは、サイバーエージェントが提供するスマホアプリ「毎日フリマ」。その名の通り、いつでもスマートフォンでフリーマーケットが楽しめる、「お小遣い稼ぎ系」アプリです。現在20〜30代の主婦たちから多くの人気を集めています。
このアプリが支持されている理由の1つが、スマートフォンのカメラ機能で販売したいアイテムを撮影するだけで、簡単に出品ができるという「手軽さ」。要らなくなった身の回りのアイテムを、家にいながら出品することができるので、「片付け」と「お小遣い稼ぎ」が一度にできて、忙しい主婦にもぴったりです。
もちろん、販売するだけではなく、購入も可能。本物のフリーマーケットと同様、出品者=「店長さん」に直接話しかけて、コミュニケーションを楽しんだり、アイテムの値切り交渉をしたりすることもできます。上手な売り買いをすることで、楽しく家計のやりくりをすることが可能です。
また、会員登録をすると、スマートフォン上には、あなたの「お店」ができます。アイテムをたくさん出品することで、お店の「デコ」を獲得することができるので、お店を少しずつ自分好みにカスタマイズしていくという楽しみもあります。
▼「毎日フリマ」 iOS/Android端末対応、無料
http://maifuri.jp/
■ReceReco(レシレコ)
続いて紹介するのは、「節約系」の家計簿アプリ、「ReceReco(レシレコ)」。家計簿アプリ自体は数多くありますが、この「ReceReco」はなんと、レシートをスマートフォンのカメラで撮影するだけで、購入日時・店舗情報・品目・価格をその場で自動データ化、自由に分析、記録、共有ができるというもの。
App Storeでの配信直後から、「レシートを撮影するだけ」という利便性と、スマホでの利用を中心に据えたシンプルかつ洗練されたUI設計がソーシャルメディアやアプリレビューサイトでも反響を呼び、家計簿アプリとしては異例の「50日間で30万ダウンロード」という記録を達成。現在もダウンロード数が伸び続けています。
また、レシート内容の記録だけでなく、写真やメモを加えて情報を充実させたり、Evernoteと連携してライフログ的に記録を蓄積したり、Facebookに投稿して「お買い得情報」や「美味しかったお店」、あるいは「失敗した買い物」を友達と共有して楽しんだりすることも可能です。
▼ReceReco(レシレコ) iOS端末対応、無料
https://itunes.apple.com/jp/app/recereco-reshito-cuo-yingde/id592314796?l=ja&ls=1&mt=8
■冷蔵庫チェッカー
家計のやりくりをする上で重要なポイントとなるのが「食費の管理」。食費を抑えるためには、無駄な買い物を極力減らし、食材を有効に使う必要があります。けれども、いざ買い物にいくと、「あの食材、まだ残っていたかな?」と記憶があいまいになってしまうという経験がある人も多いのではないでしょうか。
そんな時に便利なのが、NECビッグローブ株式会社が提供するスマホアプリ「冷蔵庫チェッカー」。事前に食材を登録しておくことで、冷蔵庫の中にある食材の状態をいつでもどこでもスマートフォンから確認することができます。また、消費期限が迫るとタイマーで教えてくれる機能もあるため、「食べ忘れ」を防ぎ、食材を有効活用することができます。さらに、冷蔵庫にある食材を選択するだけで、各種レシピ検索サイトから、その食材を使ったレシピを検索できるのも嬉しいポイントです。
買いすぎ、食べ忘れを防いでくれるこのアプリを使えば、食費の削減につなげることができるかもしれません。
ちなみに、機能をグレードアップさせた有料版「冷蔵庫チェッカーDX」も提供されています。
▼「冷蔵庫チェッカー」 Android端末対応、無料
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.techfirm.andronavi.FridgeMemo