国内初の「子ども浮世絵」webサイト「くもん子ども浮世絵ミュージアム」オープン― 「子ども浮世絵」を中心とした約1,800点の閲覧・画像の有料利用 可能 ―
[13/04/01]
提供元:@Press
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公文教育研究会(代表取締役社長:角田 秋生[つのだ あきお])は、2013年4月1日にWebサイト「くもん子ども浮世絵ミュージアム」をオープンします。公文教育研究会が子どもの教育の研究のために収集してきた文化研究史料の中でも、子どもをテーマにした「子ども浮世絵」は約1,800点になります。
これまでも国内外の展覧会や書籍等で紹介してきましたが、紹介されていない作品も多く、社会貢献の一環として所蔵する「子ども浮世絵」の画像および研究データのすべてをWebサイトで公開します。
「くもん子ども浮世絵ミュージアム」
http://www.kumon-ukiyoe.jp
■特徴
1.約1,800点におよぶ作品から検索
公文教育研究会が所蔵する「子ども浮世絵」(子ども絵、母子絵、子ども物語絵、おもちゃ絵の総称)を中心に約1,800点の浮世絵のすべてを公開します。これらの浮世絵は、「キーワード」「年代」「カテゴリー」等による検索ができます。
2.浮世絵作品の詳細な研究データを掲載
浮世絵ごとに作品を描いた絵師や時代などの情報が記載されていますので、どなたでも浮世絵の世界を身近に楽しむことができます。また、浮世絵のテーマや背景だけでなく、絵に描かれている文章や場面情報等、詳細な研究データが得られます。
3.浮世絵画像のダウンロード購入が可能
浮世絵研究や出版、テレビ番組制作、イベント等で浮世絵を利用される場合、ご希望の画像をダウンロード購入できます。
<購入料金(税別)>
Sサイズ(ハガキサイズ前後):5,000円
Mサイズ(A4サイズ前後) :8,000円
4.浮世絵の豆知識を掲載
浮世絵初心者の方々にも楽しんでいただけるよう、浮世絵の歴史や制作工程などの基本情報に加え、「子ども浮世絵」を通して江戸時代の様子がわかる工夫をしています。
▼くもん子ども浮世絵ミュージアム
トップページ
http://www.atpress.ne.jp/releases/34337/1_1.png
■子ども浮世絵というジャンル
公文教育研究会は、フランスの歴史学者フィリップ・アリエスの絵画資料を用いた中世ヨーロッパにおける子ども研究に触発されて、1986年から子どもの文化研究史料として子どもに関連する浮世絵版画を中心に収集と研究を進めてきました。その結果、当時の子育て、教育、遊びをはじめとする貴重な研究史料が約3,200点に及びました。その後、公文教育研究会の子どもをテーマに絞り込んだ史料収集と研究は、浮世絵の世界においても知られることになり、「子ども浮世絵」というジャンルが認知されました。
今回はこの「子ども浮世絵」約1,800点に絞り込み、公開させていただくことになりました。
■子ども浮世絵から見えるもの
「子ども浮世絵」は美術品としての価値とともに、描かれた時代の歴史、教育、文化などを知るための貴重な史料でもあり、母子絵に描かれた子どもの姿や濃密な母子関係からは、当時の生活や子宝思想が伝わってきます。
また、江戸期の日本は全国に50,000ケ所を超える寺子屋(手習い所)の存在により、世界最高水準の教育先進国になり、幕末維新期には日本を訪れた外国人の多くが日本人の識字率の高さを称賛しました。「文学ばんだいの宝 末の巻」に描かれた寺子屋の浮世絵からは、個人別指導や自学自習の学習形態とともに人間の本来性に適合した自由でおおらかな学びの様子を見てとることができます。
このように子ども浮世絵には、現在に生かしたい気づきやヒントが描かれています。庶民の楽しみであった浮世絵を通して、当時の日本文化を現代人の視点と感覚でお楽しみいただけることを願っています。
▼文学ばんだいの宝 末の巻
一寸子花里 弘化頃
http://www.atpress.ne.jp/releases/34337/2_2.png
【くもん子ども浮世絵ミュージアム概要・お問い合わせ】
1.運営:株式会社日本公文教育研究会 広報部 グループ広報チーム
所在地:〒102-0076 東京都千代田区五番町3-1 五番町グランドビル
・文化史料担当専用
e-mail: press@kumon.co.jp (4月7日まで)
ukiyoe@kumon.co.jp (4月8日から)
2.作品所蔵:株式会社公文教育研究会(KUMONグループの持株会社)
3.公開日時:2013年4月1日(月) 午後1時
4.くもん子ども浮世絵サイト → http://www.kumon-ukiyoe.jp
その他のリンク先
・KUMONグループサイト → http://www.kumongroup.com/
・日本公文教育研究会サイト → http://www.kumon.ne.jp/
・過去のプレスリリース → http://www.kumongroup.com/press/
これまでも国内外の展覧会や書籍等で紹介してきましたが、紹介されていない作品も多く、社会貢献の一環として所蔵する「子ども浮世絵」の画像および研究データのすべてをWebサイトで公開します。
「くもん子ども浮世絵ミュージアム」
http://www.kumon-ukiyoe.jp
■特徴
1.約1,800点におよぶ作品から検索
公文教育研究会が所蔵する「子ども浮世絵」(子ども絵、母子絵、子ども物語絵、おもちゃ絵の総称)を中心に約1,800点の浮世絵のすべてを公開します。これらの浮世絵は、「キーワード」「年代」「カテゴリー」等による検索ができます。
2.浮世絵作品の詳細な研究データを掲載
浮世絵ごとに作品を描いた絵師や時代などの情報が記載されていますので、どなたでも浮世絵の世界を身近に楽しむことができます。また、浮世絵のテーマや背景だけでなく、絵に描かれている文章や場面情報等、詳細な研究データが得られます。
3.浮世絵画像のダウンロード購入が可能
浮世絵研究や出版、テレビ番組制作、イベント等で浮世絵を利用される場合、ご希望の画像をダウンロード購入できます。
<購入料金(税別)>
Sサイズ(ハガキサイズ前後):5,000円
Mサイズ(A4サイズ前後) :8,000円
4.浮世絵の豆知識を掲載
浮世絵初心者の方々にも楽しんでいただけるよう、浮世絵の歴史や制作工程などの基本情報に加え、「子ども浮世絵」を通して江戸時代の様子がわかる工夫をしています。
▼くもん子ども浮世絵ミュージアム
トップページ
http://www.atpress.ne.jp/releases/34337/1_1.png
■子ども浮世絵というジャンル
公文教育研究会は、フランスの歴史学者フィリップ・アリエスの絵画資料を用いた中世ヨーロッパにおける子ども研究に触発されて、1986年から子どもの文化研究史料として子どもに関連する浮世絵版画を中心に収集と研究を進めてきました。その結果、当時の子育て、教育、遊びをはじめとする貴重な研究史料が約3,200点に及びました。その後、公文教育研究会の子どもをテーマに絞り込んだ史料収集と研究は、浮世絵の世界においても知られることになり、「子ども浮世絵」というジャンルが認知されました。
今回はこの「子ども浮世絵」約1,800点に絞り込み、公開させていただくことになりました。
■子ども浮世絵から見えるもの
「子ども浮世絵」は美術品としての価値とともに、描かれた時代の歴史、教育、文化などを知るための貴重な史料でもあり、母子絵に描かれた子どもの姿や濃密な母子関係からは、当時の生活や子宝思想が伝わってきます。
また、江戸期の日本は全国に50,000ケ所を超える寺子屋(手習い所)の存在により、世界最高水準の教育先進国になり、幕末維新期には日本を訪れた外国人の多くが日本人の識字率の高さを称賛しました。「文学ばんだいの宝 末の巻」に描かれた寺子屋の浮世絵からは、個人別指導や自学自習の学習形態とともに人間の本来性に適合した自由でおおらかな学びの様子を見てとることができます。
このように子ども浮世絵には、現在に生かしたい気づきやヒントが描かれています。庶民の楽しみであった浮世絵を通して、当時の日本文化を現代人の視点と感覚でお楽しみいただけることを願っています。
▼文学ばんだいの宝 末の巻
一寸子花里 弘化頃
http://www.atpress.ne.jp/releases/34337/2_2.png
【くもん子ども浮世絵ミュージアム概要・お問い合わせ】
1.運営:株式会社日本公文教育研究会 広報部 グループ広報チーム
所在地:〒102-0076 東京都千代田区五番町3-1 五番町グランドビル
・文化史料担当専用
e-mail: press@kumon.co.jp (4月7日まで)
ukiyoe@kumon.co.jp (4月8日から)
2.作品所蔵:株式会社公文教育研究会(KUMONグループの持株会社)
3.公開日時:2013年4月1日(月) 午後1時
4.くもん子ども浮世絵サイト → http://www.kumon-ukiyoe.jp
その他のリンク先
・KUMONグループサイト → http://www.kumongroup.com/
・日本公文教育研究会サイト → http://www.kumon.ne.jp/
・過去のプレスリリース → http://www.kumongroup.com/press/