“Z世代”と協業した三鷹商工会の新たな取組 デジタルタウン誌「ミタカビト」を本格始動
[23/01/31]
提供元:@Press
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三鷹商工会(東京都三鷹市下連雀3-37-15、会長:岩崎 守利)は、新サービス「ミタカビト」のSNSコンテンツの制作を杏林大学の大学生たちの協力のもと運営を本格始動しました。
「ミタカビト」は2022年11月に発足した三鷹のデジタルタウン誌として、事業者様の商品・サービス・人・歴史などをクローズアップした記事コンテンツを発信しているメディアです。今後、三鷹の事業者の経営課題解決をサポートする新しいコミュニティブランドとして機能することを目標としています。
「ミタカビト」: https://mitakabito.com/
■クリエイティブ制作にZ世代の力が必要…!
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/343423/LL_img_343423_1.jpg
ミタカビト公式Instagram
「ミタカビト」は2022年4月から構想が始まり、三鷹の事業者の経営課題を解決するために発足しました。協力者として都内にてマーケティングやコミュニティデザインを得意とする専門家をプロジェクトのディレクターに招き入れ、事業者の悩みとして多かったものを抽出した結果、SNS運用戦略やSNSで投稿をする上での視点などの“デジタル課題”や“クリエイティブ制作スキル”があげられました。
また、SNSでフォロワー(ファン)を集めるまでには膨大な時間・人的コストがかかり、また広告宣伝費に予算を充当することができない事業者も多くいることを発見しました。そこで「ミタカビト」では、三鷹の事業者を1つのSNSアカウントに集約させて発信していく取組を決めました。広告投下やリーチ効率を高める作戦です。
そこで、三鷹商工会は杏林大学総合政策学部の木暮 健太郎教授のゼミに所属する学生たちとの協力のもと、課題解決を図りました。それは、授業の中で班を分けて、担当事業者の強みを引き出すクリエイティブ課題を提出するという取組です。対象は、「ミタカビト」のプロジェクトに参加をした6社であり、各班は各現場にてInstagram、TikTokに活用できる静止画や動画を撮影。編集までも学生たちが主導で行い、三鷹商工会に成果物を納品する一連の取組を実地しました。そして、「ミタカビト」に2022年度に参加をした事業者からのフィードバックを得るため、ゼミ学生を交えた報告会を2023年1月17日に杏林大学にて開催しました。
■双方にメリットのある協業
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/343423/LL_img_343423_2.jpg
学生とコラボした動画をTikTokで配信
Z世代に力を借りた理由は、2つあります。1つ目は、ソーシャルネイティブの世代であることです。生まれたときから携帯電話がスマートフォンである世代の彼ら彼女らは、携帯で撮影や動画編集をすることは日常茶飯事であり、回数をこなしているのでスキルが備わっています。2つ目の理由は、事業者の視点の変化を促すためです。生きている境遇が異なれば価値観に変化が生まれるのは当然であり、10〜20代前半の学生たちが「面白い」と考えるクリエイティブを提供することは、事業者にとっても新鮮で、刺激があると考えました。そのため、大まかなレイアウトはディレクターから指示をしましたが、構成・音楽・シーンの切り抜き方は学生たちの自由裁量としました。
■「ミタカビト」プロジェクトに参加した事業者さまの声
2022年度に「ミタカビト」としてゼミ学生やクリエイターと交流した6社のうち、報告会に参加をした事業者たちの声として、洋菓子店『うーおの森』の魚住 真理子氏は、「当店を選んでいただき感謝している。大学生と関わる機会が少なかったため、ストレートな意見を述べてくれて参考になった。また同業者とは異なり“フワフワ”や“モコモコ”といった擬音の表現など、動画制作の上でもZ世代の皆さんの新鮮な発想が、参考になった」との意見がありました。和菓子店の『末廣屋喜一郎』笠岡 直道氏は、「馴染みのない動画や写真の撮影が新鮮で、自社ではなかなか制作できないコンテンツができて良かった。」との声があがりました。喫茶店『Rose&M』江口 拓生氏は、「学生の目線やセンスなど交流がすごく刺激になった。
私たちが当たり前なことや自分たちでは気づかないことを再発見するよい機会だった。自社の強みを再認識することも必要なのだと改めて感じた。」と述べていました。
■三鷹商工会
所在地 : 三鷹市下連雀3-37-15 商工会館
ジャンル : 特別認可法人
代表電話 : 0422-49-3111(担当:田頭、尾賀、光本)
Mail : mitaka@shokokai-tokyo.or.jp
商工会ホームページ : https://www.mitaka-s.jp/
ミタカビト公式ホームページ: https://mitakabito.com/
<事業概要>
三鷹商工会は、経済産業大臣の認可を経済産業省中小企業庁から受けて設立された特別認可法人で、地域の小規模事業者の支援を目的とした団体です。営利を目的としない、特定の個人や団体の利益のために活動しない、特定の政党のために活動しないことを基本原則とし、具体的な活動には、国や都の経営改善普及事業である小規模企業施策の実施機関として機能しています。商工会の意思決定は、すべての会員で構成される総会で決まり、三鷹商工会では総代会を設置しています。
商工会には、経済産業大臣の定める資格を持つ「経営指導員」が常駐しており、経営・金融・税制・労働など経営全般にわたって様々なサポートを行っています。商工会館での相談や電話相談のほか、経営指導員が会員の事業所を直接訪問する巡回相談も行っていて、会社運営全般について相談にのっています。
「ミタカビト」は2022年11月に発足した三鷹のデジタルタウン誌として、事業者様の商品・サービス・人・歴史などをクローズアップした記事コンテンツを発信しているメディアです。今後、三鷹の事業者の経営課題解決をサポートする新しいコミュニティブランドとして機能することを目標としています。
「ミタカビト」: https://mitakabito.com/
■クリエイティブ制作にZ世代の力が必要…!
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/343423/LL_img_343423_1.jpg
ミタカビト公式Instagram
「ミタカビト」は2022年4月から構想が始まり、三鷹の事業者の経営課題を解決するために発足しました。協力者として都内にてマーケティングやコミュニティデザインを得意とする専門家をプロジェクトのディレクターに招き入れ、事業者の悩みとして多かったものを抽出した結果、SNS運用戦略やSNSで投稿をする上での視点などの“デジタル課題”や“クリエイティブ制作スキル”があげられました。
また、SNSでフォロワー(ファン)を集めるまでには膨大な時間・人的コストがかかり、また広告宣伝費に予算を充当することができない事業者も多くいることを発見しました。そこで「ミタカビト」では、三鷹の事業者を1つのSNSアカウントに集約させて発信していく取組を決めました。広告投下やリーチ効率を高める作戦です。
そこで、三鷹商工会は杏林大学総合政策学部の木暮 健太郎教授のゼミに所属する学生たちとの協力のもと、課題解決を図りました。それは、授業の中で班を分けて、担当事業者の強みを引き出すクリエイティブ課題を提出するという取組です。対象は、「ミタカビト」のプロジェクトに参加をした6社であり、各班は各現場にてInstagram、TikTokに活用できる静止画や動画を撮影。編集までも学生たちが主導で行い、三鷹商工会に成果物を納品する一連の取組を実地しました。そして、「ミタカビト」に2022年度に参加をした事業者からのフィードバックを得るため、ゼミ学生を交えた報告会を2023年1月17日に杏林大学にて開催しました。
■双方にメリットのある協業
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/343423/LL_img_343423_2.jpg
学生とコラボした動画をTikTokで配信
Z世代に力を借りた理由は、2つあります。1つ目は、ソーシャルネイティブの世代であることです。生まれたときから携帯電話がスマートフォンである世代の彼ら彼女らは、携帯で撮影や動画編集をすることは日常茶飯事であり、回数をこなしているのでスキルが備わっています。2つ目の理由は、事業者の視点の変化を促すためです。生きている境遇が異なれば価値観に変化が生まれるのは当然であり、10〜20代前半の学生たちが「面白い」と考えるクリエイティブを提供することは、事業者にとっても新鮮で、刺激があると考えました。そのため、大まかなレイアウトはディレクターから指示をしましたが、構成・音楽・シーンの切り抜き方は学生たちの自由裁量としました。
■「ミタカビト」プロジェクトに参加した事業者さまの声
2022年度に「ミタカビト」としてゼミ学生やクリエイターと交流した6社のうち、報告会に参加をした事業者たちの声として、洋菓子店『うーおの森』の魚住 真理子氏は、「当店を選んでいただき感謝している。大学生と関わる機会が少なかったため、ストレートな意見を述べてくれて参考になった。また同業者とは異なり“フワフワ”や“モコモコ”といった擬音の表現など、動画制作の上でもZ世代の皆さんの新鮮な発想が、参考になった」との意見がありました。和菓子店の『末廣屋喜一郎』笠岡 直道氏は、「馴染みのない動画や写真の撮影が新鮮で、自社ではなかなか制作できないコンテンツができて良かった。」との声があがりました。喫茶店『Rose&M』江口 拓生氏は、「学生の目線やセンスなど交流がすごく刺激になった。
私たちが当たり前なことや自分たちでは気づかないことを再発見するよい機会だった。自社の強みを再認識することも必要なのだと改めて感じた。」と述べていました。
■三鷹商工会
所在地 : 三鷹市下連雀3-37-15 商工会館
ジャンル : 特別認可法人
代表電話 : 0422-49-3111(担当:田頭、尾賀、光本)
Mail : mitaka@shokokai-tokyo.or.jp
商工会ホームページ : https://www.mitaka-s.jp/
ミタカビト公式ホームページ: https://mitakabito.com/
<事業概要>
三鷹商工会は、経済産業大臣の認可を経済産業省中小企業庁から受けて設立された特別認可法人で、地域の小規模事業者の支援を目的とした団体です。営利を目的としない、特定の個人や団体の利益のために活動しない、特定の政党のために活動しないことを基本原則とし、具体的な活動には、国や都の経営改善普及事業である小規模企業施策の実施機関として機能しています。商工会の意思決定は、すべての会員で構成される総会で決まり、三鷹商工会では総代会を設置しています。
商工会には、経済産業大臣の定める資格を持つ「経営指導員」が常駐しており、経営・金融・税制・労働など経営全般にわたって様々なサポートを行っています。商工会館での相談や電話相談のほか、経営指導員が会員の事業所を直接訪問する巡回相談も行っていて、会社運営全般について相談にのっています。