オンラインコミュニケーションサービスを簡単に開発できる「SkyWay」のリニューアル提供を開始
[23/01/31]
提供元:@Press
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NTTコミュニケーションズ株式会社(以下、NTT Com)は、2023年1月31日よりリニューアルした「SkyWay」の提供を開始します。2023年2月22日には、オンラインコミュニケーションサービスの企画・開発などを担当されている皆さまに新しい「SkyWay」を知っていただくためのイベントを開催予定です。
1.SkyWayとは
SkyWayは、アプリケーションやWebサイトに、音声・映像通話などのリアルタイムコミュニケーションを手軽に実装できるSDK(ソフトウェア開発キット)です。使いやすいSDKと充実したドキュメントが用意されており、音声・映像通話に関する技術・知識やサーバーの構築は必要ありません。オンラインレッスン・IoT・ロボットなど幅広い用途に利用でき、現在2万以上のサービス開発にご活用いただいています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/343661/img_343661_1.png
2.SkyWayの特長
-1. 開発するアプリケーションの用途に合わせた通話形態を実現可能
音声・映像通話、複数人や一対一での通話、画面共有をしながらの映像コミュニケーションなどの幅広い通話形態に対応しているほか、マルチプラットフォームのSDKを提供しており、さまざまな業種・業態のサービス開発にご活用いただけます。
-2. 高い稼働率
2021年度実績99.96%の高いサービス稼働率により、高品質なリアルタイムコミュニケーションサービスを運用できます。
-3. 海外でも高い通話品質を提供
アジアや北米・ヨーロッパの複数地域に通信を中継するサーバーを設置することで、海外との通話においても高い品質を実現します。(※1)
-4. 検証・開発時は無料で利用可能
サービスリリースまでの検証・開発は無料でご利用いただけます。商用利用時は、利用量に応じた従量課金でサービス規模に応じた料金設計が可能です。
3.今回のリニューアルについて
コロナ禍を経てオンラインでのコミュニケーションが急速に多様化し、数十人規模のオンラインイベントやコミュニケーションロボットなども普及してきました。これまでより幅広い利用シーンへ対応するため、SkyWayをアーキテクチャから見直し、新たなサービスとしてリリースします。以下のような機能を新たに追加することで、より広い利用シーンで活用できるオンラインコミュニケーションサービスを開発いただけるようになりました。
(1) 最大同時通話人数を20名から100名に拡大
(2) エンドユーザーの環境に応じた端末の負荷軽減
・サイマルキャスト(※2) 機能の追加
・特定の映像・音声のみの受信など、柔軟なメディアの送受信が可能になるAPI
(3) エンドユーザー毎に映像・音声の送信可否などを制御する認証・認可機能
4.今回のリニューアルで広がる利用シーン例
(1) バーチャルオフィス
100名に拡大した最大同時通話人数で、ワンフロア規模のオフィスを再現できます。部署単位など大人数に対してプレゼンテーションを行う場合には、サイマルキャストを用いることで、それぞれの従業員が環境に応じて適切な品質の音声・映像を受信できます。そのため、モバイル回線や処理能力の低い端末などでは、低解像度の映像を選択することで、通信量やバッテリー消費を抑えて視聴することも可能になります。
また、入室可否を制御する機能を使えば、特定の参加者だけが入ることができる個室の会議室を作ることもできます。
(2) 工事現場への遠隔作業支援
遠隔地にいる監督者が工事現場にいる複数の作業者に遠隔から指示を出す場合に活用できます。例えば、進捗確認のために常時音声のみで接続し、具体的な作業指示が必要なフェーズに入った作業者に対しては必要な映像を受信するようにしながら、詳細な指示を出すといった使い方が可能です。指示を出すために必要な音声・映像だけを選択的に受信できるように設計することで、最小限の負荷で多くの作業者を支援することができます。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/343661/img_343661_2.png
5.お申し込み開始日
2023年1月31日(火)
6.料金
Web料金表をご参照ください
https://skyway.ntt.com/ja/pricing/
7.お申し込み方法
Webサイトよりお申し込みいただくか、NTT Comの営業担当者にご相談ください。
http://support.skyway.ntt.com/hc/ja/requests/new?ticket_form_id=14615614124185
8.リリースイベント開催概要
オンラインコミュニケーションサービスの企画・開発に携わる皆さまに新しい「SkyWay」を知っていただくためのイベントを以下の通り開催予定です。
名 称:SkyWay Connect 〜あなたと創る、新しいオンラインコミュニケーション〜
開催日時:2023年2月22日 14:20開場 15:00開始
開催場所:NTTコミュニケーションズ 本社
(東京都千代田区大手町2-3-1 大手町プレイスウエストタワー)
募集人数:現地: 50名、オンライン: 100名
お申し込み方法:Webサイトでお申し込み
https://go.skyway.ntt.com/skyway_event_20230222
参加費用:無料
9.今後の展開
SkyWayはライブ配信やメタバースといったユースケースにも対応すべく、より大規模な音声・映像通話、大人数の同期を取るためのデータ通信、ゲームプラットフォームへの対応などを進めていきます。
さらに、SkyWayを使った音声・映像通話体験をより良くしていくための取り組みも行っていきます。品質を計測・原因分析を行う機能の提供、音質のさらなる向上、通信の最適化などを進めることで、多くの環境でSkyWayでの映像・音声通話をより快適に使えるようにしていきます。
NTT Comは、「デジタルの力で、心の温度を通じ合える世界」の実現に向け、リアルタイムコミュニケーションを進化させ、誰でも実装できる形で提供することをミッションにSkyWayに関する事業を展開していきます。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/343661/img_343661_3.png
(※1):端末間の遅延時間が小さくなるように、端末が使用する中継装置を適切に選択することを可能とする技術は特許第6254620号を取得しています。
(※2):サイマルキャストとは、1つの映像を複数の異なる品質で送信する技術です。例えばモバイル環境のような処理能力や帯域が限られた環境では低解像度の映像を受信し、余裕のあるPC端末では高解像度の映像を受信できるようにすることを指します。
【関連リンク】
・SkyWay
https://skyway.ntt.com/
1.SkyWayとは
SkyWayは、アプリケーションやWebサイトに、音声・映像通話などのリアルタイムコミュニケーションを手軽に実装できるSDK(ソフトウェア開発キット)です。使いやすいSDKと充実したドキュメントが用意されており、音声・映像通話に関する技術・知識やサーバーの構築は必要ありません。オンラインレッスン・IoT・ロボットなど幅広い用途に利用でき、現在2万以上のサービス開発にご活用いただいています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/343661/img_343661_1.png
2.SkyWayの特長
-1. 開発するアプリケーションの用途に合わせた通話形態を実現可能
音声・映像通話、複数人や一対一での通話、画面共有をしながらの映像コミュニケーションなどの幅広い通話形態に対応しているほか、マルチプラットフォームのSDKを提供しており、さまざまな業種・業態のサービス開発にご活用いただけます。
-2. 高い稼働率
2021年度実績99.96%の高いサービス稼働率により、高品質なリアルタイムコミュニケーションサービスを運用できます。
-3. 海外でも高い通話品質を提供
アジアや北米・ヨーロッパの複数地域に通信を中継するサーバーを設置することで、海外との通話においても高い品質を実現します。(※1)
-4. 検証・開発時は無料で利用可能
サービスリリースまでの検証・開発は無料でご利用いただけます。商用利用時は、利用量に応じた従量課金でサービス規模に応じた料金設計が可能です。
3.今回のリニューアルについて
コロナ禍を経てオンラインでのコミュニケーションが急速に多様化し、数十人規模のオンラインイベントやコミュニケーションロボットなども普及してきました。これまでより幅広い利用シーンへ対応するため、SkyWayをアーキテクチャから見直し、新たなサービスとしてリリースします。以下のような機能を新たに追加することで、より広い利用シーンで活用できるオンラインコミュニケーションサービスを開発いただけるようになりました。
(1) 最大同時通話人数を20名から100名に拡大
(2) エンドユーザーの環境に応じた端末の負荷軽減
・サイマルキャスト(※2) 機能の追加
・特定の映像・音声のみの受信など、柔軟なメディアの送受信が可能になるAPI
(3) エンドユーザー毎に映像・音声の送信可否などを制御する認証・認可機能
4.今回のリニューアルで広がる利用シーン例
(1) バーチャルオフィス
100名に拡大した最大同時通話人数で、ワンフロア規模のオフィスを再現できます。部署単位など大人数に対してプレゼンテーションを行う場合には、サイマルキャストを用いることで、それぞれの従業員が環境に応じて適切な品質の音声・映像を受信できます。そのため、モバイル回線や処理能力の低い端末などでは、低解像度の映像を選択することで、通信量やバッテリー消費を抑えて視聴することも可能になります。
また、入室可否を制御する機能を使えば、特定の参加者だけが入ることができる個室の会議室を作ることもできます。
(2) 工事現場への遠隔作業支援
遠隔地にいる監督者が工事現場にいる複数の作業者に遠隔から指示を出す場合に活用できます。例えば、進捗確認のために常時音声のみで接続し、具体的な作業指示が必要なフェーズに入った作業者に対しては必要な映像を受信するようにしながら、詳細な指示を出すといった使い方が可能です。指示を出すために必要な音声・映像だけを選択的に受信できるように設計することで、最小限の負荷で多くの作業者を支援することができます。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/343661/img_343661_2.png
5.お申し込み開始日
2023年1月31日(火)
6.料金
Web料金表をご参照ください
https://skyway.ntt.com/ja/pricing/
7.お申し込み方法
Webサイトよりお申し込みいただくか、NTT Comの営業担当者にご相談ください。
http://support.skyway.ntt.com/hc/ja/requests/new?ticket_form_id=14615614124185
8.リリースイベント開催概要
オンラインコミュニケーションサービスの企画・開発に携わる皆さまに新しい「SkyWay」を知っていただくためのイベントを以下の通り開催予定です。
名 称:SkyWay Connect 〜あなたと創る、新しいオンラインコミュニケーション〜
開催日時:2023年2月22日 14:20開場 15:00開始
開催場所:NTTコミュニケーションズ 本社
(東京都千代田区大手町2-3-1 大手町プレイスウエストタワー)
募集人数:現地: 50名、オンライン: 100名
お申し込み方法:Webサイトでお申し込み
https://go.skyway.ntt.com/skyway_event_20230222
参加費用:無料
9.今後の展開
SkyWayはライブ配信やメタバースといったユースケースにも対応すべく、より大規模な音声・映像通話、大人数の同期を取るためのデータ通信、ゲームプラットフォームへの対応などを進めていきます。
さらに、SkyWayを使った音声・映像通話体験をより良くしていくための取り組みも行っていきます。品質を計測・原因分析を行う機能の提供、音質のさらなる向上、通信の最適化などを進めることで、多くの環境でSkyWayでの映像・音声通話をより快適に使えるようにしていきます。
NTT Comは、「デジタルの力で、心の温度を通じ合える世界」の実現に向け、リアルタイムコミュニケーションを進化させ、誰でも実装できる形で提供することをミッションにSkyWayに関する事業を展開していきます。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/343661/img_343661_3.png
(※1):端末間の遅延時間が小さくなるように、端末が使用する中継装置を適切に選択することを可能とする技術は特許第6254620号を取得しています。
(※2):サイマルキャストとは、1つの映像を複数の異なる品質で送信する技術です。例えばモバイル環境のような処理能力や帯域が限られた環境では低解像度の映像を受信し、余裕のあるPC端末では高解像度の映像を受信できるようにすることを指します。
【関連リンク】
・SkyWay
https://skyway.ntt.com/