月に一回の入力でOK BS式家計簿「ぽとら」をリリース 資産負債増減法を応用した新しいタイプの家計簿です。
[23/02/22]
提供元:@Press
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モバイルアプリ開発の株式会社OHANAは、iOS向けのBS式家計簿「ぽとら」を2023年2月22日よりリリースいたします。支出の都度入力は不要で、月に1回預金などの残高を入力するだけで、総支出と純資産を計算します。独自のBS式は、会計や税務の現場で使われる資産負債増減法を応用した方法です。
App Storeへのリンク: https://apple.co/3IJm6U9
URL : https://potla-ohana.blogspot.com
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/343798/LL_img_343798_1.png
ホーム画面
■家計簿アプリで初の「資産負債増減方式」を採用
従来の家計簿アプリでは、支出など一件ずつ、日付、項目や金額等々の情報を入力するアプローチ(以下、「メモ方式」)をとりますが、都度入力の煩わしさは難で、継続使用にとってハードルになっています。
BS式家計簿「ぽとら」では、これらの入力は必要ありません。BS式というシンプルな独自の方法で、先月末と今月末の預金やクレカ残高の増減に基づいて、今月の支出を推計していきます。なおBS式は「資産負債増減方式」と呼ばれる会計的手法の一つです。これは税務調査で売り上げなどが不明な場合、課税所得を計算して推計課税を行うために利用されることでも知られています。
- BS式 VS メモ式:
【圧倒的に少ない入力の手間】
BS式では、入力する項目は保有する預金口座やクレカの「月末残高」ですので、その月の支出を全部入力するメモ式に比べて、入力回数が圧倒的に少なく済みます。例えばよく使う口座2つ、クレカ2枚、住宅ローン1箇所では初期設定の後は、残高の金額5回の入力です。家計を同じにする人たちの合算も簡単です。
【財産の把握】
BS式家計簿「ぽとら」では、何にいくら使ったかではなく、純資産(資産と負債の差額)が最終的にいくら増えたか減ったかを把握しやすくなっています。将来の財産計画を立てる上で、有益な情報を提供します。
■絞り込まれた機能
上でも触れましたが、財産の管理にとって最低限必要な、二つの機能に絞り込みました。
・とにかく支出したお金の総額を計算
・仮に全ての借金を精算した場合の、正味財産を計算
■その他の特徴
- 高い情報秘匿性。全ての情報は外部のサーバー等に一切通信されません。
当然ながらユーザの購買行動や財務に関する情報その他個人情報の収集もなく、ネット広告も表示しません。アカウントの登録も不要なのですぐに使い始めることができます。すべての情報はローカルなiPhone上に保存されて、iOSによりセキュリティが保護されています。
- モダン・コレクションビューの採用
技術的にはWWDC2000でAppleより発表された、モダン・コレクションビューを多くの画面で採用しています。その結果項目を展開・折りたたんで、その時見たい情報に集中できるリスト型インターフェースを実現しています。
■開発背景
家計簿の煩わしさの根本原因は、都度の支出記録です。この煩わしさを回避するシンプル方法はないかと試行錯誤をする中で、製作者が自身の青色申告確定申告作業をしているときに「ぽとら」でつかう「BS式」開発のヒントが閃きました。青色申告では、課税所得の計算は損益計算書のみに基づくのに貸借対照表の提出も求められます。何故か?。前期と当期の貸借対照表を比較すると、損益計算書の矛盾点を見つけることができるからです。両者は密接に関係しています。
「ぽとら」のBS式はこの関係性を利用しています。ほぼ1年間、自分の家計を紙ベースで実際に計算して、現実への適用の際に必要な細かなノウハウも学び、今回のアプリ開発に活かしました。
なお、その性格上、BS式では細かな支出の内訳はわかりません。しかし、都度の支出記録が面倒で家計簿をやめてしまうと、そもそも細かな内訳云々の以前の問題として、支出したお金の総額や純資産を把握できないわけです。支出の総額だけに絞り込んでも、継続仕様のハードルを低くすればある程度のユーザの要望に応えられるのではと考えています。
■BS式家計簿「ぽとら」概要
アプリ名 : BS式家計簿「ぽとら」
提供開始予定日: 2023年2月27日
カテゴリ : ファイナンス対応機種:[iOS]16以降、iPhone、iPod touch
対応言語 : 日本語
利用料金 : 無料
App Storeへのリンク: https://apple.co/3IJm6U9
URL : https://potla-ohana.blogspot.com
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/343798/LL_img_343798_1.png
ホーム画面
■家計簿アプリで初の「資産負債増減方式」を採用
従来の家計簿アプリでは、支出など一件ずつ、日付、項目や金額等々の情報を入力するアプローチ(以下、「メモ方式」)をとりますが、都度入力の煩わしさは難で、継続使用にとってハードルになっています。
BS式家計簿「ぽとら」では、これらの入力は必要ありません。BS式というシンプルな独自の方法で、先月末と今月末の預金やクレカ残高の増減に基づいて、今月の支出を推計していきます。なおBS式は「資産負債増減方式」と呼ばれる会計的手法の一つです。これは税務調査で売り上げなどが不明な場合、課税所得を計算して推計課税を行うために利用されることでも知られています。
- BS式 VS メモ式:
【圧倒的に少ない入力の手間】
BS式では、入力する項目は保有する預金口座やクレカの「月末残高」ですので、その月の支出を全部入力するメモ式に比べて、入力回数が圧倒的に少なく済みます。例えばよく使う口座2つ、クレカ2枚、住宅ローン1箇所では初期設定の後は、残高の金額5回の入力です。家計を同じにする人たちの合算も簡単です。
【財産の把握】
BS式家計簿「ぽとら」では、何にいくら使ったかではなく、純資産(資産と負債の差額)が最終的にいくら増えたか減ったかを把握しやすくなっています。将来の財産計画を立てる上で、有益な情報を提供します。
■絞り込まれた機能
上でも触れましたが、財産の管理にとって最低限必要な、二つの機能に絞り込みました。
・とにかく支出したお金の総額を計算
・仮に全ての借金を精算した場合の、正味財産を計算
■その他の特徴
- 高い情報秘匿性。全ての情報は外部のサーバー等に一切通信されません。
当然ながらユーザの購買行動や財務に関する情報その他個人情報の収集もなく、ネット広告も表示しません。アカウントの登録も不要なのですぐに使い始めることができます。すべての情報はローカルなiPhone上に保存されて、iOSによりセキュリティが保護されています。
- モダン・コレクションビューの採用
技術的にはWWDC2000でAppleより発表された、モダン・コレクションビューを多くの画面で採用しています。その結果項目を展開・折りたたんで、その時見たい情報に集中できるリスト型インターフェースを実現しています。
■開発背景
家計簿の煩わしさの根本原因は、都度の支出記録です。この煩わしさを回避するシンプル方法はないかと試行錯誤をする中で、製作者が自身の青色申告確定申告作業をしているときに「ぽとら」でつかう「BS式」開発のヒントが閃きました。青色申告では、課税所得の計算は損益計算書のみに基づくのに貸借対照表の提出も求められます。何故か?。前期と当期の貸借対照表を比較すると、損益計算書の矛盾点を見つけることができるからです。両者は密接に関係しています。
「ぽとら」のBS式はこの関係性を利用しています。ほぼ1年間、自分の家計を紙ベースで実際に計算して、現実への適用の際に必要な細かなノウハウも学び、今回のアプリ開発に活かしました。
なお、その性格上、BS式では細かな支出の内訳はわかりません。しかし、都度の支出記録が面倒で家計簿をやめてしまうと、そもそも細かな内訳云々の以前の問題として、支出したお金の総額や純資産を把握できないわけです。支出の総額だけに絞り込んでも、継続仕様のハードルを低くすればある程度のユーザの要望に応えられるのではと考えています。
■BS式家計簿「ぽとら」概要
アプリ名 : BS式家計簿「ぽとら」
提供開始予定日: 2023年2月27日
カテゴリ : ファイナンス対応機種:[iOS]16以降、iPhone、iPod touch
対応言語 : 日本語
利用料金 : 無料