マキシマイズが米ブラウジアム社の複数ブラウザ制御ソフトを販売開始 〜ブラウザ互換性問題とJava脆弱性の対策で1,500億円市場を開拓〜
[13/04/10]
提供元:@Press
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株式会社マキシマイズ(本社:東京都新宿区、代表取締役:渡邊 哲、URL: http://www.maximize.co.jp 、以下 マキシマイズ)は、米Browsium, Inc.(本社:米国ワシントン州レドモンド、CEO:Matthew Heller、URL: http://www.browsium.com 、以下 米ブラウジアム社)と日本における代理店契約を締結し、米ブラウジアム社が開発した複数ブラウザ制御ソフトであるBrowsium Catalyst(以下 カタリスト)及びブラウザ設定管理ソフトであるBrowsium Ion(以下 イオン)の国内での販売を開始しました。
Java脆弱性対策やWeb技術の急激な進化に起因する新旧ブラウザ互換性問題など、企業内のブラウザ管理はIT部門における大きな課題となっております。米ブラウジアム社ソリューションの日本市場への提供開始によって、企業内ブラウザ利用における適切な管理が迅速に進展するものと期待されます。マキシマイズは、海外有力ソフトウェア製品のテクノロジーソーシング事業を展開する専門企業です。
米ブラウジアム社ソリューションを利用することで、Webベースの業務アプリケーションや、各種クラウドサービスなど、インターネットを安全かつ効率的に利用できるようになります。2012年の国内の法人向けPC出荷台数はおよそ779万台(※1)とされており、また国内企業における平均のPC利用年数は4.1〜4.6年程度(※2)とされています。これらの情報から企業保有PCはおよそ3,000万台程度と推測され、PC1台あたりのブラウザセキュリティ対策費用を5,000円と見込んだ場合、米ブラウジアム社ソリューションの活用に伴うブラウザセキュリティ対策の潜在的な市場規模は1,500億円と期待されます。
米国をはじめ世界各国では、既に米ブラウジアム社ソリューションを活用したブラウザセキュリティ対策や互換性対策が、各種政府系機関や銀行などの金融機関を中心に進んでおり、マキシマイズでは国内においても海外と同様に、多くの企業や政府機関が米ブラウジアム社ソリューションを活用して、効率的かつ確実なブラウザ統制を進めることを期待しております。米ブラウジアム社製品の販売及び関連ビジネスで初年度1億円、3年間で10億円の売上高を目標としています。
米ブラウジアム社製品ラインアップは以下の通りです。
1) カタリスト(Browsium Catalyst)
カタリストはシステム管理者の設定したルールに基づき、URL毎に適切なブラウザを自動的に起動するソリューションです。
2) イオン(Browsium Ion)
イオンはシステム管理者の設定したルールに基づき、URL毎に利用するJavaのバージョンなど、ブラウザの設定を自動変更するソリューションです。
米ブラウジアム社ソリューションが解決する課題の典型例として、以下があります。
1) 複数ブラウザ環境の適切な管理
・背景
Web技術の急速な発展に伴いブラウザ互換性が保たれていないことから、例えば、社内レガシーWebアプリケーションにはIE6を利用、Google Appsなどのクラウドサービスや最新のHTML5を利用したサイトには、Chromeの最新版を利用するといった複数ブラウザ環境が当たり前になりつつあります。
・課題
複数ブラウザユーザーの使い分けに関するユーザー教育には、多大なコストがかかります。また、URL毎のブラウザ選択をユーザー任せにするのは、誤操作によるアプリケーションの誤動作や、古いブラウザで外部サイトにアクセスすることに伴うセキュリティリスクなどの面から望ましくありません。
・解決策
カタリストを利用することでURL毎に適切なブラウザが自動で起動され、不要なトラブルの発生を未然に防止します。
2) Javaゼロデイ脆弱性問題に関するブラウザ対策
・背景
2013年1月に米国国土安全保障省より脆弱性を修正するパッチが公開されるまで、ブラウザでJavaを無効にするよう勧告が出されました。その後も毎月の様に新たなJava脆弱性が報告されています。
・課題
企業内の、特にレガシーなWebアプリケーションはJavaを必要とするものが多く、ブラウザのJavaを無効にするとアプリを利用できなくなり、業務に支障が生じます。一方で、Javaを有効にしたままブラウザを利用し続けることはセキュリティ上のリスクを負うことになります。
・解決策
カタリストを利用して、例えばイントラネット及びJavaが必要な外部のWebアプリケーションについてはJavaを有効にしたIE9を利用、それ以外のインターネット利用についてはChromeの最新版を利用といったルールをあらかじめ適用することで、ブラウザを利用した業務を安心して継続できます。
3) Webアプリケーション毎のJavaバージョン切替え
・背景
自社が利用する複数のWebアプリケーションで異なるバージョンのJavaが必要とされています。
・課題
ユーザーが手作業で毎回Javaの設定変更を行うのは非現実的であるため、複数のブラウザに異なるバージョンのJavaを設定して使い分ける必要がありますが、管理工数やユーザー教育の面から、可能であればブラウザ数を増やすことは避けたいです。
・解決策
イオンを利用して、同一のブラウザでURL毎にJavaのバージョンを自動的に切り換えることで、両方のWebアプリケーションを適切に利用できます。
米ブラウジアム社ソリューションには、以下のメリットがあります。
1) システム管理者のメリット
・セキュリティリスクの低減
複数ブラウザの切り換えやブラウザ設定の切り替えを自動化し、ユーザーの誤操作に伴うセキュリティリスクを低減できます。
・管理労力の低減
システム管理者が作成したルールが自動で適用されるため、ブラウザ利用に関するユーザー教育やアプリケーション誤動作への問い合わせ対応など、管理労力を低減できます。
2) エンドユーザーのメリット
・利便性の向上
ブラウザの互換性を気にすることなく、各種Webアプリケーションやクラウドサービス、最新のHTML5対応のサイトなどを利用できるので、快適にブラウザを利用できます。
3) 業務部門のメリット
・業務効率向上
セキュリティ問題発生時の業務用Webアプリケーションの利用停止の回避、複数ブラウザ利用時の操作の複雑化に起因する業務効率低下の防止など、ブラウザ問題に起因する業務効率の低下を防ぎます。
マキシマイズは、これまでにも海外ソフトウェア製品の国内導入を数多く手がけてきましたが、Java脆弱性問題やWeb技術の急速な進化に伴う複数ブラウザ環境の浸透と管理上の課題など、ブラウザを適切に統制・管理したいという強いニーズが国内の数多くの企業にあると考え、今回米ブラウジアム社と販売代理店契約を締結し、米ブラウジアム社製品の国内販売、製品サポートなどの代理店業務を行うこととしました。
(※1) 株式会社MM総研2013年2月14日付プレスリリースより引用
(※2) IDCジャパン株式会社2011年8月3日付プレスリリースより引用
■米ブラウジアム社について
米ブラウジアム社( http://www.browsium.com )は、マイクロソフト出身のブラウザ専門家チームが2010年に設立した会社です。米ブラウジアム社のミッションは、企業が低コストかつ安全に世界規模でブラウザ展開、管理、運用を実現するためのソフトウェアソリューションを提供することです。米ブラウジアム社の製品を利用することで、IT部門はブラウザ環境を段階的に統制し、新旧Webアプリケーションを適切なブラウザとの組み合わせで併存させることが可能になります。
■株式会社マキシマイズについて
マキシマイズ( http://www.maximize.co.jp )は、海外有力ソフトウェア製品の日本国内への導入及び市場開発に強みを持つテクノロジーソーシング事業ベンチャーです。また、米ブラウジアム社を始めとする海外有力ソフトウェア企業との協業を通じて、最先端のITを日本国内の顧客企業が効果的に活用するためのサービスを提供し、顧客企業のIT経営に貢献したいと考えています。
会社名 :株式会社マキシマイズ(英語表記:Maximize, Inc.)
設立 :2002年4月1日
本社 :東京都新宿区四谷2丁目8番地 岡本ビル803
代表者 :代表取締役 渡邊 哲
資本金 :1,180万円
事業内容:海外ソフトウェア製品の輸入販売
海外ソフトウェア製品の国内市場導入支援
IT事業開発支援サービス
データ分析支援サービス
業界動向の調査・新規商材の発掘
事業戦略の策定・市場開拓・営業支援
技術支援・ローカライゼーション
一般労働者派遣事業(般13-304546)
※文中で記載されている社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。
Java脆弱性対策やWeb技術の急激な進化に起因する新旧ブラウザ互換性問題など、企業内のブラウザ管理はIT部門における大きな課題となっております。米ブラウジアム社ソリューションの日本市場への提供開始によって、企業内ブラウザ利用における適切な管理が迅速に進展するものと期待されます。マキシマイズは、海外有力ソフトウェア製品のテクノロジーソーシング事業を展開する専門企業です。
米ブラウジアム社ソリューションを利用することで、Webベースの業務アプリケーションや、各種クラウドサービスなど、インターネットを安全かつ効率的に利用できるようになります。2012年の国内の法人向けPC出荷台数はおよそ779万台(※1)とされており、また国内企業における平均のPC利用年数は4.1〜4.6年程度(※2)とされています。これらの情報から企業保有PCはおよそ3,000万台程度と推測され、PC1台あたりのブラウザセキュリティ対策費用を5,000円と見込んだ場合、米ブラウジアム社ソリューションの活用に伴うブラウザセキュリティ対策の潜在的な市場規模は1,500億円と期待されます。
米国をはじめ世界各国では、既に米ブラウジアム社ソリューションを活用したブラウザセキュリティ対策や互換性対策が、各種政府系機関や銀行などの金融機関を中心に進んでおり、マキシマイズでは国内においても海外と同様に、多くの企業や政府機関が米ブラウジアム社ソリューションを活用して、効率的かつ確実なブラウザ統制を進めることを期待しております。米ブラウジアム社製品の販売及び関連ビジネスで初年度1億円、3年間で10億円の売上高を目標としています。
米ブラウジアム社製品ラインアップは以下の通りです。
1) カタリスト(Browsium Catalyst)
カタリストはシステム管理者の設定したルールに基づき、URL毎に適切なブラウザを自動的に起動するソリューションです。
2) イオン(Browsium Ion)
イオンはシステム管理者の設定したルールに基づき、URL毎に利用するJavaのバージョンなど、ブラウザの設定を自動変更するソリューションです。
米ブラウジアム社ソリューションが解決する課題の典型例として、以下があります。
1) 複数ブラウザ環境の適切な管理
・背景
Web技術の急速な発展に伴いブラウザ互換性が保たれていないことから、例えば、社内レガシーWebアプリケーションにはIE6を利用、Google Appsなどのクラウドサービスや最新のHTML5を利用したサイトには、Chromeの最新版を利用するといった複数ブラウザ環境が当たり前になりつつあります。
・課題
複数ブラウザユーザーの使い分けに関するユーザー教育には、多大なコストがかかります。また、URL毎のブラウザ選択をユーザー任せにするのは、誤操作によるアプリケーションの誤動作や、古いブラウザで外部サイトにアクセスすることに伴うセキュリティリスクなどの面から望ましくありません。
・解決策
カタリストを利用することでURL毎に適切なブラウザが自動で起動され、不要なトラブルの発生を未然に防止します。
2) Javaゼロデイ脆弱性問題に関するブラウザ対策
・背景
2013年1月に米国国土安全保障省より脆弱性を修正するパッチが公開されるまで、ブラウザでJavaを無効にするよう勧告が出されました。その後も毎月の様に新たなJava脆弱性が報告されています。
・課題
企業内の、特にレガシーなWebアプリケーションはJavaを必要とするものが多く、ブラウザのJavaを無効にするとアプリを利用できなくなり、業務に支障が生じます。一方で、Javaを有効にしたままブラウザを利用し続けることはセキュリティ上のリスクを負うことになります。
・解決策
カタリストを利用して、例えばイントラネット及びJavaが必要な外部のWebアプリケーションについてはJavaを有効にしたIE9を利用、それ以外のインターネット利用についてはChromeの最新版を利用といったルールをあらかじめ適用することで、ブラウザを利用した業務を安心して継続できます。
3) Webアプリケーション毎のJavaバージョン切替え
・背景
自社が利用する複数のWebアプリケーションで異なるバージョンのJavaが必要とされています。
・課題
ユーザーが手作業で毎回Javaの設定変更を行うのは非現実的であるため、複数のブラウザに異なるバージョンのJavaを設定して使い分ける必要がありますが、管理工数やユーザー教育の面から、可能であればブラウザ数を増やすことは避けたいです。
・解決策
イオンを利用して、同一のブラウザでURL毎にJavaのバージョンを自動的に切り換えることで、両方のWebアプリケーションを適切に利用できます。
米ブラウジアム社ソリューションには、以下のメリットがあります。
1) システム管理者のメリット
・セキュリティリスクの低減
複数ブラウザの切り換えやブラウザ設定の切り替えを自動化し、ユーザーの誤操作に伴うセキュリティリスクを低減できます。
・管理労力の低減
システム管理者が作成したルールが自動で適用されるため、ブラウザ利用に関するユーザー教育やアプリケーション誤動作への問い合わせ対応など、管理労力を低減できます。
2) エンドユーザーのメリット
・利便性の向上
ブラウザの互換性を気にすることなく、各種Webアプリケーションやクラウドサービス、最新のHTML5対応のサイトなどを利用できるので、快適にブラウザを利用できます。
3) 業務部門のメリット
・業務効率向上
セキュリティ問題発生時の業務用Webアプリケーションの利用停止の回避、複数ブラウザ利用時の操作の複雑化に起因する業務効率低下の防止など、ブラウザ問題に起因する業務効率の低下を防ぎます。
マキシマイズは、これまでにも海外ソフトウェア製品の国内導入を数多く手がけてきましたが、Java脆弱性問題やWeb技術の急速な進化に伴う複数ブラウザ環境の浸透と管理上の課題など、ブラウザを適切に統制・管理したいという強いニーズが国内の数多くの企業にあると考え、今回米ブラウジアム社と販売代理店契約を締結し、米ブラウジアム社製品の国内販売、製品サポートなどの代理店業務を行うこととしました。
(※1) 株式会社MM総研2013年2月14日付プレスリリースより引用
(※2) IDCジャパン株式会社2011年8月3日付プレスリリースより引用
■米ブラウジアム社について
米ブラウジアム社( http://www.browsium.com )は、マイクロソフト出身のブラウザ専門家チームが2010年に設立した会社です。米ブラウジアム社のミッションは、企業が低コストかつ安全に世界規模でブラウザ展開、管理、運用を実現するためのソフトウェアソリューションを提供することです。米ブラウジアム社の製品を利用することで、IT部門はブラウザ環境を段階的に統制し、新旧Webアプリケーションを適切なブラウザとの組み合わせで併存させることが可能になります。
■株式会社マキシマイズについて
マキシマイズ( http://www.maximize.co.jp )は、海外有力ソフトウェア製品の日本国内への導入及び市場開発に強みを持つテクノロジーソーシング事業ベンチャーです。また、米ブラウジアム社を始めとする海外有力ソフトウェア企業との協業を通じて、最先端のITを日本国内の顧客企業が効果的に活用するためのサービスを提供し、顧客企業のIT経営に貢献したいと考えています。
会社名 :株式会社マキシマイズ(英語表記:Maximize, Inc.)
設立 :2002年4月1日
本社 :東京都新宿区四谷2丁目8番地 岡本ビル803
代表者 :代表取締役 渡邊 哲
資本金 :1,180万円
事業内容:海外ソフトウェア製品の輸入販売
海外ソフトウェア製品の国内市場導入支援
IT事業開発支援サービス
データ分析支援サービス
業界動向の調査・新規商材の発掘
事業戦略の策定・市場開拓・営業支援
技術支援・ローカライゼーション
一般労働者派遣事業(般13-304546)
※文中で記載されている社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。