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復興・エネルギー関連需要が増加 〜 建設機械用シャフト、液化天然ガス向けバルブ用部品を初受注 〜

株式会社協栄ホーニング(愛知県豊田市、代表取締役社長:渡辺 良和)は、アルミ、鉄、ステンレス製の「ホーニングパイプ」「スライドシャフト」「スライドパイプ」「アルミローラー」などの工業部品を材料手配から各種加工までワンストップで製造・販売を行う企業です。
パイプ1本から受注・販売する「単品受注」「単品販売」を基本のビジネスにしています。受注から納品まで1週間という「短納期」を武器に「オーダーメイド」を特色にしています。

当社は2012年11月および2013年2月に復興関連製品をスポット受注しました。また、2012年9月および2013年2月、4月にエネルギー関連製品を受注しました。


■復興関連のスポット需要で建設機械用シャフトを初受注
このたび、当社初となる建設機械用シャフトを福島県の企業から受注しました。直径160ミリメートル、長さ2,500ミリメートルで、当社にとっては大型の製品で高単価なシャフトです。2012年11月に1本、2013年2月に4本、合計5本のシャフトを受注、2月に関しては月間総売上の約4%を占めています。震災復興に伴う建設業からの強い需要に後押しされた格好です。


■液化天然ガス関連で大型の連結バルブ用部品を受注
大型タンカーが運搬してきた液化天然ガスを地上のタンクに荷揚げする際、船と地上を連結するバルブ用部品を静岡県の企業から受注しました。直径85ミリメートル、長さ600ミリメートルで、当社にとっては大型なバルブ用部品です。従来、小型バルブ用部品は受注していましたが、今回のような大型品は初受注です。2012年9月および2013年2月、4月に各月30本、合計90本を受注しました。それぞれ月間総売上の約5%を占めています。
この案件は、今秋には2カ月分、合計60本の追加受注を見込んでいます。
原子力発電の停止により火力発電への依存度が高まり、液化天然ガスへの需要シフトが急激に高まっていることが、受注好調の背景として考えられます。


■単品販売・短納期を強みに受注を獲得
今回、受注した製品は、緊急を要する製品であったため、納期までが非常にタイトでした。当社の強みである短納期が評価されたと思われます。当社が得意とする、特殊な製品でかつ少量での製品であったことも受注に至った要因です。
単品販売、短納期、オーダーメイドの強みを活かし、日本の工業を下支えするオンリーワン企業を引き続き目指します。


■協栄ホーニング 概要
会社名   : 株式会社協栄ホーニング
創業    : 1948年(昭和23年)4月
本社所在地 : 愛知県豊田市若林東町赤池56番地33
代表者   : 代表取締役社長 渡辺 良和(Yoshikazu Watanabe)
売上高   : 4億円(2012年4月期)
ホームページ: http://www.kyoei-honing.jp/
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