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ビヨンドがThinkingData社と業務提携、次世代のゲーム専用データ分析エンジン「ThinkingEngine」導入支援サービスを開始

クラウド/サーバー事業を提供する株式会社ビヨンド(本社:大阪府大阪市浪速区、代表取締役:原岡 昌寛、以下「ビヨンド」)は、ThinkingData株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:呂承通、以下「ThinkingData社」)と業務提携し、ゲーム開発・運営を手掛けるゲーム企業向けに、ゲーム専用データ分析エンジン「ThinkingEngine」導入支援サービスの提供を開始します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/349280/LL_img_349280_1.png
800社以上のゲーム企業、4,000本以上のゲームタイトルを支援

■ゲーム企業におけるビッグデータ活用の現状
近年のクラウドファーストの時代では、多種多様なクラウド型のアプリケーションやプラットフォームが存在し、またユーザーや企業にとっても、それぞれのビジネス環境にマッチしたクラウドサービスを利用するのがスタンダードとなっています。

もちろんこれらの傾向は、ゲームを運営する企業も例外ではありません。ゲームを提供・運営する企業が、ゲームを長期的に運営していくためには、多くのユーザーを獲得し、ユーザーの行動パターンを分析し、ゲームビジネスとしてマネタイズしていくことが必須です。そのためにゲーム企業では、ゲームのクオリティを強化または改善するために、様々なデータ分析サービスを選択肢に入れる傾向があります。

しかし現在、市場に公開されているクラウド型のビッグデータサービスでは、データ抽出や加工・蓄積・分析などの機能(ETL/DWH/BIなど)が分離されているケースが多く、ゲーム企業がそれぞれの機能を有するツールを導入または購入し、それらのツールを組み合わせて利用するのが現状です。

このようなケースでは、ゲーム企業が様々なベンダーから、それぞれのツールを導入または購入する必要があるため、技術的な学習コストの確保や、ツール運用や管理の煩雑化、また、単純にツール設定や操作が難しく、経営層やマーケティング・ビジネス部門では扱えない、というような課題があります。


■従来までのビッグデータ活用の課題
・本来ビッグデータの有効活用は、経営層やマーケティング・ビジネス部門で扱って意思決定すべきだが、技術的なSQLやコードを記述するシーンが多々あり、エンジニアまたは技術に詳しくない人材では、ビッグデータやデータ分析サービスを利用するには敷居が高い。

・スピーディーにゲームビジネスの強化または改善をおこないたいが、ビッグデータ活用において扱うツールが多く、データ抽出や加工・蓄積・分析から意思決定のフローを効率化できない。

・ビッグデータのサービスやプラットフォームを導入する際の、初期導入コストや月額コストが高額である。また日々の管理作業など、目に見えない管理工数が発生している。


■ビヨンドとThinkingData社、業務提携の背景として
ビヨンドでは兼ねてより、ゲーム専用分析エンジン「ThinkingEngine」の性能や優位性に注視し、ThinkingEngineを導入することによる効果検証をおこなってきました。特定のインフラ環境だけに捉われない「マルチクラウド対応」というポイントも、ビヨンドのソリューションを活用できる大きな強みと考え、今回ThinkingData社とのソリューションパートナーシップに基づき、本サービスの提供を開始する運びとなりました。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/349280/LL_img_349280_2.png
ビヨンドとThinkingData社が業務提携

ビヨンドでは創業以来、マネージドサービスプロバイダー(MSP)として、大規模・高負荷なアクセスが伴う、ソーシャルゲームやオンラインゲームなどを中心としたサーバー構築や運用監視、サーバーサイドAPI開発、負荷テストなどを手掛けてきました。現在に至るまで、サーバーに特化したビヨンドの技術力とノウハウを駆使し、ゲーム業界のお客様のインフラ環境にまつわる課題を幾度も解決してきました。

ビヨンドが持つゲームインフラの構築・運用の技術力と、ThinkingData社が提供するゲームに特化したデータ分析エンジンの技術力を掛け合わせることで、ゲーム業界のお客様が描くゲームビジネス戦略とのシナジーを創出いたします。


■ThinkingEngine(シンキングエンジン)について
ThinkingData社が提供する、ゲーム専用データ分析エンジン「ThinkingEngine(シンキングエンジン)」は、SQLなどの専門スキルがなくても、誰でも気軽にゲームデータ活用を可能にする、次世代のデータ活用エンジンです。

ThinkingEngineであれば、ETL/DWH/BIツールなどの、データ抽出や加工・蓄積・分析に必要なすべての機能が「オールインワン」で搭載されているため、ビッグデータを活用したゲーム運営における、あらゆるニーズに答えることができます。

例えば、必要なデータをノーコードで作成し、迅速にダッシュボードへ追加・設定することができます。ThinkingEngineを利用するだけで、ゲームデータ分析に必要な運用を一元化できるため、ゲーム企業のエンジニアやアナリストが、より付加価値の高い業務に注力することができます。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/349280/LL_img_349280_3.png
ゲーム専用データ分析エンジン

<ThinkingEngine 3つの強み>
(1)データをノーコードで分析:グローバルレベルのプリセット分析モデル
(2)あらゆるデータの収集 :豊富なデータアクセス方法と高精度なセグメント分け
(3)データウェアハウスの構築:多種多様な構築方法

また、ThinkingEngineでは、 AWSやAzure・GCPなど様々なプラットフォームを選択できる「マルチクラウド対応」を採用しているため、お客様が指定するクラウド/サーバー環境上で、ThinkingEngineのサービスを稼働させることができます。もちろん、ThinkingEngineの管理コンソールは日本語に対応しています。


■「ThinkingEngine」導入支援サービス 主な内容
・ThinkingEngine アカウント作成/設定
・ThinkingEngine パラメータ 追加/変更
・ThinkingEngine サービス、機能に関するサポート/アドバイス
・ThinkingEngine サーバー/インフラ構築、運用
・ThinkingEngine 利用料 請求代行(日本円、請求書払い)

●「ThinkingEngine」導入支援サービス サービスページ
https://beyondjapan.com/partner/thinking-engine

※ ThinkingEngineのサービス利用には、別途クラウド/サーバー環境が必要です。
※ 上記にないサポートの内容で、ご要望がありましたら別途ご相談ください。


【ThinkingData株式会社について( https://www.thinkingdata.jp )】
ゲーム専用データ分析エンジン「ThinkingEngine」を開発・提供する「Thinkingdata Co., Ltd.(本社:シンガポール)」は、2022年8月、国際化戦略の重点市場として、日本への本格参入を発表しました。消費行動の変化やエンターテインメントの形が変化する中で、日本のアプリゲーム市場は、成熟期を迎え、データドリブンな経営への転換が求められています。

ThinkingEngineは、世界中のエンターテインメント市場を席巻するゲームアプリにも導入され「世界で800社以上のゲーム企業、4,000本以上のゲームタイトル」に導入されています。ThinkingDataが持つ、ユーザーのアプリ内行動を蓄積させリアルタイムで分析ができる強力なプロダクトと、これまでデータドリブンなアプリゲーム運営へ変革させてきたノウハウを日本市場で提供していきます。

今後もThinkingDataは、「データの価値を最大化させる」というミッションのもと、グローバルゲームのための新しいデータインフラストラクチャの構築に取り組み、ビッグデータの可能性を最大化することで、ゲーム開発者がより良いゲームを作れるように支援してまいります。

●会社概要
会社名 :ThinkingData株式会社
代表取締役:呂承通
本社所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿 16F
設立 :2022年6月15日
資本金 :300万円


【株式会社ビヨンドについて( https://beyondjapan.com )】
株式会社ビヨンドは、2007年4月に設立した、AWSやGCPなど、マルチクラウドでのサーバー構築・運用監視、Webシステム開発、Webサービスを手がけるマネージドサービスプロバイダー(MSP)です。

<クラウド/サーバー事業>
クラウド/サーバー設計や構築・移行、24時間365日の運用保守・監視まで、クラウドに特化したサービスを展開し、日本・カナダのエンジニアで、24時間365日有人対応のローテーション・時差を活用した技術サポート体制を確立しています。

<システム開発事業>
ゲーム・ECサイト・デジタルコンテンツなどのWebシステム開発、サーバーサイドのAPI開発をおこなっています。OSS(オープンソースソフトウェア)での開発技術や、クラウド技術を活用した、確かな品質のシステムをご提供いたします。

<Webサービス事業>
自社サービスである「予約システム EDISONE」「Webサイト監視サービス Appmill」「WordPress専用クラウド WebSpeed」など、様々なクラウドサービスの企画・開発・運営をおこなっています。

●会社概要
会社名 :株式会社ビヨンド
代表取締役:原岡 昌寛
本社所在地:大阪府大阪市浪速区難波中1-10-4 南海SK難波ビル3F
設立 :2007年4月4日
資本金 :900万円
従業員数 :60名
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