MKI、メガソーラー発電設備を遠隔監視するクラウドサービスを提供― ICT技術による太陽光発電所の統合監視 ―
[13/04/19]
提供元:@Press
提供元:@Press
三井情報株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:齋藤 正記、以下 MKI)は、ICTを活用した遠隔監視技術により、メガソーラー(※1)発電設備の監視、発電状況の監視を行うクラウドサービスの提供を開始しました。昨年7月から導入された「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」によりメガソーラー発電所の建設が全国各地で広がっています。MKIはメガソーラー発電所の建設需要を取り込み、今年度150サイト(約500mW出力相当)への監視サービス提供を見込んでおります。
<サービス名称>
太陽光発電監視サービス
<主な機能>
・太陽光発電設備の遠隔監視
・発電データの収集・管理
・監視状況レポート、発電量分析結果レポートを提供
<サービス利用料>
1サイト(1mW出力)あたり月額数万円〜(利用形態により異なる)
<提供開始日>
2013年4月(*)
<販売目標>
2年間で1GW出力相当の監視
(*) 一部のお客様には先行してサービスを提供しております。
メガソーラー発電事業では、投資対効果にみあった運用状況であるかを常に管理することと、設置後の設備障害に迅速に対応するための監視や、発電効率の分析等が必須です。
これまでMKIは、独自開発のSCADA(※2)技術を用いた「監視・制御ソフトウェア」を活用し、製造現場における設備の監視・制御システムや商業施設・オフィスにおける空調の遠隔自動制御サービスを提供してきました。このSCADA技術を活用し、遠隔によるメガソーラーの発電状況の管理や、パネルの損傷、機器故障、経年劣化等の監視、3タイプの分析レポートを提供するサービスを開始します。今後は、同サービスの仕組みを風力発電へも適用し、ICTによる再生可能エネルギー活用促進に取り組んでまいります。
【サービス概要】
MKIが準備するリモートゲートウェイを発電設備内に配備し、遠隔から発電状況の様子や機器の異常・劣化を監視します。当サービスにより、発電事業者は設備運用の負荷を軽減することができます。以下に本サービスの特徴を記します。
■監視対象装置:太陽光パネル、パワーコンディショナー(以下、PCS)(※3)
1.独自SCADA技術を用いた発電データの収集
2.MKIクラウドサービスによる監視サービスの提供
3.3タイプの分析レポート - 現場管理者、事業管理者、投資家向け -
≪補足資料≫
【サービス特徴】
1.独自SCADA技術を用いた発電データの収集
監視には、独自SCADA技術を適用し、PCS経由によるデータ収集に加え、ストリング(※4)単位での太陽光パネルの監視を行います。ストリング単位で監視を行うことで太陽光パネルの異常をいち早く特定することができ、早期復旧に役立てることができます。また、SCADAをカスタマイズすることでお客様の設備仕様に合わせた監視を提供することが可能です。
2.MKIクラウドサービスによる監視サービスの提供
メガソーラー発電監視は拠点毎に監視を行う方法が一般的ですが、MKIサービスでは現地にデータ収集用の装置を設置し、MKIデータセンターから遠隔で監視サービスを提供します。1ヶ所から遠隔監視することでメガソーラー発電設備を複数拠点に配備する場合においても、情報を集約した報告レポートを提供することができます。
3.3タイプの分析レポート - 現場管理者、事業管理者、投資家向け -
メガソーラー発電に関わる様々な立場のお客様にご利用いただくための監視通知と分析結果レポートを準備しています。発電電力量と電力買取状況をグラフ化し通知することで「再生可能エネルギーの固定買い取り制度」による投資対効果が確認できる機能も備えました。
【対象】
現場管理者
【レポート内容】
機器ステータスを表示
(各種設備異常時のアラーム表示、警報メールの送信
PCS、遮断機の遠隔操作)
【対象】
事業管理者
【レポート内容】
発電効率の劣化や異常を表示
発電量期待値との比較を表示
【対象】
投資家
【レポート内容】
太陽光発電システムの発電状況を表示
日射量と売電金額による収益状況を表示
累積状況を表示
(※1)メガソーラー:出力が1mW(メガワット)以上の大規模な太陽光発電設備の総称。
(※2)SCADA:Supervisory Control And Data Acquisitionの略。生産工程やインフラ設備で用いられる制御システムの一種。
(※3)パワーコンディショナー(PCS):太陽光発電時における直流交流を交換する装置。
(※4)ストリング:太陽電池の構成単位。複数のソーラーパネルを直列で配線し、まとまった電力量を得られるようにしたもの。
【太陽光発電監視サービスに関するお問い合わせ先】
三井情報株式会社 IT基盤サービス事業本部 スマートサービス部
TEL : 03-6376-1257
FAX : 03-3435-0531
e-mail: pv-sales@ml.mki.co.jp
サービスについて(製品ページリンク)
http://www.mki.co.jp/biz/solution/green/solar_power_monitoring/index.html
【三井情報株式会社について】
お客様のICT(Information and Communication Technology)基盤の構築・運用を通じて、お客様の情報コミュニケーションを支えています。ICTインフラストラクチャからアプリケーションにわたり、コンサルティングから設計・構築、運用・保守サポート、データセンターを活用したサービス等をワンストップでご提供します。MKIは、お客様の経営戦略や業務基盤をICTで総合的に支える「ICTトータルマネジメントパートナー」として、お客様とともに持続的な成長を実現してまいります。
ホームページ: http://www.mki.co.jp/
※三井情報、MKI及びロゴは三井情報株式会社の商標または登録商標です。
※本リリースに記載されているその他の社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
<サービス名称>
太陽光発電監視サービス
<主な機能>
・太陽光発電設備の遠隔監視
・発電データの収集・管理
・監視状況レポート、発電量分析結果レポートを提供
<サービス利用料>
1サイト(1mW出力)あたり月額数万円〜(利用形態により異なる)
<提供開始日>
2013年4月(*)
<販売目標>
2年間で1GW出力相当の監視
(*) 一部のお客様には先行してサービスを提供しております。
メガソーラー発電事業では、投資対効果にみあった運用状況であるかを常に管理することと、設置後の設備障害に迅速に対応するための監視や、発電効率の分析等が必須です。
これまでMKIは、独自開発のSCADA(※2)技術を用いた「監視・制御ソフトウェア」を活用し、製造現場における設備の監視・制御システムや商業施設・オフィスにおける空調の遠隔自動制御サービスを提供してきました。このSCADA技術を活用し、遠隔によるメガソーラーの発電状況の管理や、パネルの損傷、機器故障、経年劣化等の監視、3タイプの分析レポートを提供するサービスを開始します。今後は、同サービスの仕組みを風力発電へも適用し、ICTによる再生可能エネルギー活用促進に取り組んでまいります。
【サービス概要】
MKIが準備するリモートゲートウェイを発電設備内に配備し、遠隔から発電状況の様子や機器の異常・劣化を監視します。当サービスにより、発電事業者は設備運用の負荷を軽減することができます。以下に本サービスの特徴を記します。
■監視対象装置:太陽光パネル、パワーコンディショナー(以下、PCS)(※3)
1.独自SCADA技術を用いた発電データの収集
2.MKIクラウドサービスによる監視サービスの提供
3.3タイプの分析レポート - 現場管理者、事業管理者、投資家向け -
≪補足資料≫
【サービス特徴】
1.独自SCADA技術を用いた発電データの収集
監視には、独自SCADA技術を適用し、PCS経由によるデータ収集に加え、ストリング(※4)単位での太陽光パネルの監視を行います。ストリング単位で監視を行うことで太陽光パネルの異常をいち早く特定することができ、早期復旧に役立てることができます。また、SCADAをカスタマイズすることでお客様の設備仕様に合わせた監視を提供することが可能です。
2.MKIクラウドサービスによる監視サービスの提供
メガソーラー発電監視は拠点毎に監視を行う方法が一般的ですが、MKIサービスでは現地にデータ収集用の装置を設置し、MKIデータセンターから遠隔で監視サービスを提供します。1ヶ所から遠隔監視することでメガソーラー発電設備を複数拠点に配備する場合においても、情報を集約した報告レポートを提供することができます。
3.3タイプの分析レポート - 現場管理者、事業管理者、投資家向け -
メガソーラー発電に関わる様々な立場のお客様にご利用いただくための監視通知と分析結果レポートを準備しています。発電電力量と電力買取状況をグラフ化し通知することで「再生可能エネルギーの固定買い取り制度」による投資対効果が確認できる機能も備えました。
【対象】
現場管理者
【レポート内容】
機器ステータスを表示
(各種設備異常時のアラーム表示、警報メールの送信
PCS、遮断機の遠隔操作)
【対象】
事業管理者
【レポート内容】
発電効率の劣化や異常を表示
発電量期待値との比較を表示
【対象】
投資家
【レポート内容】
太陽光発電システムの発電状況を表示
日射量と売電金額による収益状況を表示
累積状況を表示
(※1)メガソーラー:出力が1mW(メガワット)以上の大規模な太陽光発電設備の総称。
(※2)SCADA:Supervisory Control And Data Acquisitionの略。生産工程やインフラ設備で用いられる制御システムの一種。
(※3)パワーコンディショナー(PCS):太陽光発電時における直流交流を交換する装置。
(※4)ストリング:太陽電池の構成単位。複数のソーラーパネルを直列で配線し、まとまった電力量を得られるようにしたもの。
【太陽光発電監視サービスに関するお問い合わせ先】
三井情報株式会社 IT基盤サービス事業本部 スマートサービス部
TEL : 03-6376-1257
FAX : 03-3435-0531
e-mail: pv-sales@ml.mki.co.jp
サービスについて(製品ページリンク)
http://www.mki.co.jp/biz/solution/green/solar_power_monitoring/index.html
【三井情報株式会社について】
お客様のICT(Information and Communication Technology)基盤の構築・運用を通じて、お客様の情報コミュニケーションを支えています。ICTインフラストラクチャからアプリケーションにわたり、コンサルティングから設計・構築、運用・保守サポート、データセンターを活用したサービス等をワンストップでご提供します。MKIは、お客様の経営戦略や業務基盤をICTで総合的に支える「ICTトータルマネジメントパートナー」として、お客様とともに持続的な成長を実現してまいります。
ホームページ: http://www.mki.co.jp/
※三井情報、MKI及びロゴは三井情報株式会社の商標または登録商標です。
※本リリースに記載されているその他の社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。