ノーチラス・テクノロジーズ、基幹系システムをクラウド上に移行し、ITガバナンスを強化するためのサービス「Node0 UC」の提供開始 株式会社アンデルセンサービスの生産管理系システムをクラウド上で稼働
[13/04/23]
提供元:@Press
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株式会社ノーチラス・テクノロジーズ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:神林 飛志、以下 ノーチラス)は、オンプレミス上の企業向け基幹系システムをアマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)上のクラウドに移行・運用し、より主体的にユーザー企業がシステムを企画・開発・運用するためのサービスを、「Node0 UC」(*1)として提供・販売を開始します。
企業の業務システムにおける、近年のシステム開発の高コスト・ハイリスク化、およびハードウェアの陳腐化のスピードアップは、既存システムの潜在的な問題点を拡大させ、システムの維持コストを増大させています。
ユーザー企業がこれらの課題にスピードをもって取り組むには、システム構築におけるベンダー・リスクに対処し、自らのシステム・ガバナンスを獲得し、より機動的な情報システム部の構築が急務になります。システムのクラウド化はこのような課題に有効に対処する手段を提供します。
しかし、ユーザー企業が積極的にシステムのクラウド化を推進するには、直面する様々な課題に対処する必要があります。
業務システムのクラウドへの移行については、アーキテクチャ設計・実現可能性テスト・ネットワーク設計を検討することに加えて、データ移行・ネットワーク切り替え等を考慮する必要があります。
また、クラウドでの業務システムの運用においては、よりハイレベルな可用性の確保、障害対策、セキュリティの確保、サポートの強化、クラウドのブラックボックス化への対処、法律的・契約的な対応といった要望があります。
今回、ノーチラスは、これまでの基幹業務系システムにおけるクラウド化の独自ノウハウを活かし、上記の問題に対処する仕組みを、「Node0 UC」として基幹業務系システム向けにパッケージングしました。
基幹業務システムのクラウド化は、実績と経験を元にしたノウハウの活用が欠かせません。「Node0 UC」を利用することで、ユーザーはクラウドのユーザビリティを上げ、より高品質なシステムをクラウド上で構築・運用できます。
<Node0 UC>
クラウドベンダーから提供されているクラウド基盤を、基幹業務向けに強化したパッケージング・サービスです。提供されるサービスは以下になります。
1.経験者によるエッセンシャルなアドバイザリー
・業務システムをクラウド環境に適用させるアーキテクチャ・アドバイス
・移行計画サポート・アドバイス
・ネットワーク、サーバー、ストレージ構成・アドバイス
・運用設計のサポート・アドバイス
・他サービス連携・アドバイス
2.業務システムに特化したクラウド基盤の提供
・バックアップ・リストア・ソリューション
・高可用性確保のためのテンプレート
・障害検知と回復のためのテンプレート
3.サポート体制の提供
・24時間/365日のリソース監視
・24時間/365日の事前作成マニュアルによるオペレーターの対応
<Node0 シリーズ>
「Node0 UC」は、ノーチラスの提供するAsakusa Framework(TM)(*2)での高速バッチ実行のクラウド基盤Node0 DBR(*3)に続くNode0シリーズの第二弾として販売されます。「Node0 UC」では、Node0 DBRとの強化された連携を利用することで、クラウド上の大規模な計算資源をより平易に利用することも可能となります。
【アンデルセンサービスの事例】
アンデルセンサービスは、原価計算のバッチ処理に高速処理を利用し、工場ごとの日々の製造計画・製造実績に応じて、実際の原材料の利用を集計・分析する生産管理システムの業務アプリケーションを新規に開発しました。これにより日々の工場の損益・単品ごとの生産効率を明確にし、コントロールする仕組みが確立しています。この生産管理システムは、クラウド上で基幹システムの可用性を確保させるために「Node0 UC」を利用し、短期間にて構築、本稼働することができました。
アンデルセングループの株式会社タカキベーカリー 取締役 常務執行役員 生産本部長 沼田 二郎様から以下のコメントをいただいております。
「この生産管理の仕組みで、今まで懸案だった工場損益の見える化が進み、今後の業務改善・製品コストの削減・品質の向上により効率的に取り組むことが可能となりました。また、当システムではクラウドを利用することにより、ハードウェアを購入せずにシステムを構築することができました。加えて、ノーチラスの提供するクラウド上でのバッチ処理の仕組みとコストをかけずに連動させることが可能となっています。」
「Node0 UC」 紹介ページ : http://www.nautilus-technologies.com/service/node0-uc.html
Node0 シリーズ紹介ページ: http://www.nautilus-technologies.com/service/node0.html
(*1)「Node0 UC」はNode0 Utilized Cloudの略称を正式名称にしております。
(*2)Asakusa Framework(TM)はHadoop上で大規模な基幹バッチ処理を行うためのフレームワークであり、オープンソースの分散処理基盤ソフトウェアとして注目を浴びています。Asakusa Framework(TM)を利用することで、基幹バッチを理解しやすく、かつ簡単に開発することが可能となり、大容量データを多数のサーバーで分散並列処理させて高速なデータ処理を実現しています。
(*3)Node0 DBRはノーチラスが提供する、Asakusa Framework(TM)を利用した分散バッチ処理基盤のプラットフォームサービスです。分散バッチ処理をクラウド上で、平易に開発・実行できます。
※本プレスリリースに記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
※アマゾン ウェブ サービス、Amazon Web ServiceおよびAmazon Web Services ロゴはAmazon.com, Inc.または、その関連会社の商標です。
■ノーチラス・テクノロジーズについて
会社名: 株式会社ノーチラス・テクノロジーズ
Nautilus Technologies, Inc.
所在地: 東京都品川区北品川1-19-5 コーストライン品川ビル
代表者: 代表取締役社長 神林 飛志
設立 : 2011年10月3日
URL : http://www.nautilus-technologies.com/
企業の業務システムにおける、近年のシステム開発の高コスト・ハイリスク化、およびハードウェアの陳腐化のスピードアップは、既存システムの潜在的な問題点を拡大させ、システムの維持コストを増大させています。
ユーザー企業がこれらの課題にスピードをもって取り組むには、システム構築におけるベンダー・リスクに対処し、自らのシステム・ガバナンスを獲得し、より機動的な情報システム部の構築が急務になります。システムのクラウド化はこのような課題に有効に対処する手段を提供します。
しかし、ユーザー企業が積極的にシステムのクラウド化を推進するには、直面する様々な課題に対処する必要があります。
業務システムのクラウドへの移行については、アーキテクチャ設計・実現可能性テスト・ネットワーク設計を検討することに加えて、データ移行・ネットワーク切り替え等を考慮する必要があります。
また、クラウドでの業務システムの運用においては、よりハイレベルな可用性の確保、障害対策、セキュリティの確保、サポートの強化、クラウドのブラックボックス化への対処、法律的・契約的な対応といった要望があります。
今回、ノーチラスは、これまでの基幹業務系システムにおけるクラウド化の独自ノウハウを活かし、上記の問題に対処する仕組みを、「Node0 UC」として基幹業務系システム向けにパッケージングしました。
基幹業務システムのクラウド化は、実績と経験を元にしたノウハウの活用が欠かせません。「Node0 UC」を利用することで、ユーザーはクラウドのユーザビリティを上げ、より高品質なシステムをクラウド上で構築・運用できます。
<Node0 UC>
クラウドベンダーから提供されているクラウド基盤を、基幹業務向けに強化したパッケージング・サービスです。提供されるサービスは以下になります。
1.経験者によるエッセンシャルなアドバイザリー
・業務システムをクラウド環境に適用させるアーキテクチャ・アドバイス
・移行計画サポート・アドバイス
・ネットワーク、サーバー、ストレージ構成・アドバイス
・運用設計のサポート・アドバイス
・他サービス連携・アドバイス
2.業務システムに特化したクラウド基盤の提供
・バックアップ・リストア・ソリューション
・高可用性確保のためのテンプレート
・障害検知と回復のためのテンプレート
3.サポート体制の提供
・24時間/365日のリソース監視
・24時間/365日の事前作成マニュアルによるオペレーターの対応
<Node0 シリーズ>
「Node0 UC」は、ノーチラスの提供するAsakusa Framework(TM)(*2)での高速バッチ実行のクラウド基盤Node0 DBR(*3)に続くNode0シリーズの第二弾として販売されます。「Node0 UC」では、Node0 DBRとの強化された連携を利用することで、クラウド上の大規模な計算資源をより平易に利用することも可能となります。
【アンデルセンサービスの事例】
アンデルセンサービスは、原価計算のバッチ処理に高速処理を利用し、工場ごとの日々の製造計画・製造実績に応じて、実際の原材料の利用を集計・分析する生産管理システムの業務アプリケーションを新規に開発しました。これにより日々の工場の損益・単品ごとの生産効率を明確にし、コントロールする仕組みが確立しています。この生産管理システムは、クラウド上で基幹システムの可用性を確保させるために「Node0 UC」を利用し、短期間にて構築、本稼働することができました。
アンデルセングループの株式会社タカキベーカリー 取締役 常務執行役員 生産本部長 沼田 二郎様から以下のコメントをいただいております。
「この生産管理の仕組みで、今まで懸案だった工場損益の見える化が進み、今後の業務改善・製品コストの削減・品質の向上により効率的に取り組むことが可能となりました。また、当システムではクラウドを利用することにより、ハードウェアを購入せずにシステムを構築することができました。加えて、ノーチラスの提供するクラウド上でのバッチ処理の仕組みとコストをかけずに連動させることが可能となっています。」
「Node0 UC」 紹介ページ : http://www.nautilus-technologies.com/service/node0-uc.html
Node0 シリーズ紹介ページ: http://www.nautilus-technologies.com/service/node0.html
(*1)「Node0 UC」はNode0 Utilized Cloudの略称を正式名称にしております。
(*2)Asakusa Framework(TM)はHadoop上で大規模な基幹バッチ処理を行うためのフレームワークであり、オープンソースの分散処理基盤ソフトウェアとして注目を浴びています。Asakusa Framework(TM)を利用することで、基幹バッチを理解しやすく、かつ簡単に開発することが可能となり、大容量データを多数のサーバーで分散並列処理させて高速なデータ処理を実現しています。
(*3)Node0 DBRはノーチラスが提供する、Asakusa Framework(TM)を利用した分散バッチ処理基盤のプラットフォームサービスです。分散バッチ処理をクラウド上で、平易に開発・実行できます。
※本プレスリリースに記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
※アマゾン ウェブ サービス、Amazon Web ServiceおよびAmazon Web Services ロゴはAmazon.com, Inc.または、その関連会社の商標です。
■ノーチラス・テクノロジーズについて
会社名: 株式会社ノーチラス・テクノロジーズ
Nautilus Technologies, Inc.
所在地: 東京都品川区北品川1-19-5 コーストライン品川ビル
代表者: 代表取締役社長 神林 飛志
設立 : 2011年10月3日
URL : http://www.nautilus-technologies.com/