モノづくりの街・蔵前地区で、環境配慮×地域活性化×障害者支援を実現 地域で取り組む循環型社会「KURAMAEモデルプロジェクト」がソーシャルプロダクツ・アワード2023「環境大臣特別賞」を受賞
[23/03/30]
提供元:@Press
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株式会社縁の木(本社:東京都台東区、代表取締役:伊藤 玲子(白羽))が東京・蔵前で取り組むアップサイクル&地域循環活動「KURAMAEモデル」が、一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会(所在地:東京都中央区、会長:江口 泰広)が主催する「ソーシャルプロダクツ・アワード2023」の「環境大臣特別賞」を受賞いたしました。
●アップサイクルを軸に、東京・蔵前で地域のつながりをリデザイン
「KURAMAEモデル」は、東京都蔵前地区で、企業のモノづくりの技術や専門家のアイディアと、福祉事業所の手仕事を掛け合わせ、様々なプロダクトの企画開発に取り組んでいます。これまで地域のカフェ・焙煎店などで処分されていた素材を資源として回収し、様々なアップサイクル製品として生まれ変わらせてきました。福祉事業所や学校、商店街、企業などと協力体制を築き、地域の持続可能な循環を生み出しています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/350859/LL_img_350859_1.png
KURAMAEモデル循環図
ソーシャルプロダクツ・アワード2023においては、環境に配慮したモノづくりだけでなく、障害者支援や地域活性化も含めたモデルであること、そしてカスタマイズしやすく、他の地域への水平展開も期待できることを評価いただきました。
■ソーシャルプロダクツ・アワード(SPA)とは
SPAは、ソーシャルプロダクツの普及・推進を通して、持続可能な社会を実現することを目的にした、日本で初めての、そして唯一の、ソーシャルプロダクツを表彰する制度です。優れたソーシャルプロダクツの情報を生活者に広く提供するとともに、ソーシャルプロダクツを通して持続可能な社会づくりに取り組んでいる企業、団体を応援しています。
https://www.apsp.or.jp/socialproductsaward/
■ソーシャルプロダクツとは
「エコ(環境配慮)」や「オーガニック」、「フェアトレード」、「寄付つき」、「地域や伝統に根差したもの」など、人や地球にやさしい商品・サービスの総称で、購入者が持続可能な社会づくりに関する行動や団体とつながることができるものをいいます。
受賞にあたっては、審査員の方より下記のような講評をいただきました。
「アップサイクルや福祉作業所との物づくりなどは世の中に多くある中で、それらを組み合わせ、東京・蔵前を起点に好循環を生みだしている実績が高く評価できる。環境配慮だけではなく、福祉作業所の働き方の多様性や工賃改善への取り組みは、福祉や地域の持続可能性に関わる素晴らしい取り組みである。「KURAMAEモデル」の独自性と、そのモデルの適正規模をきちんと把握していること、さらにはコンパクトなモデルだからこそ、カスタマイズも容易と考えられ、この循環経済モデルが他の地域へ水平展開されることに期待したい」
●評価ポイント1:「KURAMAEモデル」で誕生した多彩なアップサイクル製品
KURAMAEモデルでは、地域のカフェ・焙煎店などで処分されていた素材から、次のようなアップサイクル製品を開発しています。企業のモノづくりの技術や専門家のアイデア、福祉事業所の手仕事などを組み合わせることで新しい価値を与え、生まれ変わらせることができました。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/350859/LL_img_350859_5.jpg
森のタンブラー
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/350859/LL_img_350859_6.jpg
蔵前BLACK&WHITE
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/350859/LL_img_350859_9.jpg
欠点豆レジンコースター
(上より)アサヒユウアス「森のタンブラー」、同「蔵前BLACK」「蔵前WHITE」、コバヤシ 「欠点豆レジンコースター」
●評価ポイント2:福祉作業所と地域をつなげ、支援とともに協働の場を広げる
「KURAMAEモデル」のプロジェクトでは福祉作業所が多様な仕事に挑戦し、地域と直接つながりながら工賃アップも目指しています。障害者も含め、誰もが自らの得意や意欲を活かして働ける協働の場を創出することによって、地域における働き方の可能性を広げます。
●評価ポイント3:オープンなモデルによる地域活性化と他地域展開の可能性
「KURAMAEモデル」の取り組みやノウハウを、蔵前地区地域の商店街や学校などにも共有・公開し、地域活性化に役立てています。蔵前小学校には地域や環境に関する出張事業を実施し、コンポストのプロジェクトなどを通じて食育活動にも参画しています。また2022年10月〜翌年2月には、台東区の企業・店舗などの協力を得て企画した、マルシェ&スタンプラリー「下町そぞろめぐり」を開催し、多くの方に参加いただきました。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/350859/LL_img_350859_8.jpg
東京新聞記事
2023年からは、区の垣根を越えて、様々な団体や企業などとの連動企画も始まりつつあります。コラボ企画第1回では、墨田区のiU 情報経営イノベーション専門職大学の学生が、スタンプラリーやワークショップを楽しみながら、地域でのアップサイクルや循環活動などについて学びました。今後は共創企画にも取り組んでいきます。
上記の取り組みは大阪万博「TEAM EXPO 2025」内共創チャレンジにも登録されています。
https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/959
■株式会社縁の木について
株式会社縁の木は「ご注文ごとに少量焙煎を行う珈琲焙煎処」として2014年2月4日に事業を開始しました。現在は「KURAMAEモデル」の運営・事務局、その旗艦店である「ZEROラボ」の運営に携わり、様々なアップサイクルやサーキュラー・エコノミープロジェクトの企画・実施およびコンサルテーションを行なっています。
会社名 : 株式会社縁の木
代表者名: 代表取締役 伊藤 玲子(白羽)
所在地 : 東京都蔵前2-3-1
URL : https://en-no-ki.com/
●アップサイクルを軸に、東京・蔵前で地域のつながりをリデザイン
「KURAMAEモデル」は、東京都蔵前地区で、企業のモノづくりの技術や専門家のアイディアと、福祉事業所の手仕事を掛け合わせ、様々なプロダクトの企画開発に取り組んでいます。これまで地域のカフェ・焙煎店などで処分されていた素材を資源として回収し、様々なアップサイクル製品として生まれ変わらせてきました。福祉事業所や学校、商店街、企業などと協力体制を築き、地域の持続可能な循環を生み出しています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/350859/LL_img_350859_1.png
KURAMAEモデル循環図
ソーシャルプロダクツ・アワード2023においては、環境に配慮したモノづくりだけでなく、障害者支援や地域活性化も含めたモデルであること、そしてカスタマイズしやすく、他の地域への水平展開も期待できることを評価いただきました。
■ソーシャルプロダクツ・アワード(SPA)とは
SPAは、ソーシャルプロダクツの普及・推進を通して、持続可能な社会を実現することを目的にした、日本で初めての、そして唯一の、ソーシャルプロダクツを表彰する制度です。優れたソーシャルプロダクツの情報を生活者に広く提供するとともに、ソーシャルプロダクツを通して持続可能な社会づくりに取り組んでいる企業、団体を応援しています。
https://www.apsp.or.jp/socialproductsaward/
■ソーシャルプロダクツとは
「エコ(環境配慮)」や「オーガニック」、「フェアトレード」、「寄付つき」、「地域や伝統に根差したもの」など、人や地球にやさしい商品・サービスの総称で、購入者が持続可能な社会づくりに関する行動や団体とつながることができるものをいいます。
受賞にあたっては、審査員の方より下記のような講評をいただきました。
「アップサイクルや福祉作業所との物づくりなどは世の中に多くある中で、それらを組み合わせ、東京・蔵前を起点に好循環を生みだしている実績が高く評価できる。環境配慮だけではなく、福祉作業所の働き方の多様性や工賃改善への取り組みは、福祉や地域の持続可能性に関わる素晴らしい取り組みである。「KURAMAEモデル」の独自性と、そのモデルの適正規模をきちんと把握していること、さらにはコンパクトなモデルだからこそ、カスタマイズも容易と考えられ、この循環経済モデルが他の地域へ水平展開されることに期待したい」
●評価ポイント1:「KURAMAEモデル」で誕生した多彩なアップサイクル製品
KURAMAEモデルでは、地域のカフェ・焙煎店などで処分されていた素材から、次のようなアップサイクル製品を開発しています。企業のモノづくりの技術や専門家のアイデア、福祉事業所の手仕事などを組み合わせることで新しい価値を与え、生まれ変わらせることができました。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/350859/LL_img_350859_5.jpg
森のタンブラー
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/350859/LL_img_350859_6.jpg
蔵前BLACK&WHITE
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/350859/LL_img_350859_9.jpg
欠点豆レジンコースター
(上より)アサヒユウアス「森のタンブラー」、同「蔵前BLACK」「蔵前WHITE」、コバヤシ 「欠点豆レジンコースター」
●評価ポイント2:福祉作業所と地域をつなげ、支援とともに協働の場を広げる
「KURAMAEモデル」のプロジェクトでは福祉作業所が多様な仕事に挑戦し、地域と直接つながりながら工賃アップも目指しています。障害者も含め、誰もが自らの得意や意欲を活かして働ける協働の場を創出することによって、地域における働き方の可能性を広げます。
●評価ポイント3:オープンなモデルによる地域活性化と他地域展開の可能性
「KURAMAEモデル」の取り組みやノウハウを、蔵前地区地域の商店街や学校などにも共有・公開し、地域活性化に役立てています。蔵前小学校には地域や環境に関する出張事業を実施し、コンポストのプロジェクトなどを通じて食育活動にも参画しています。また2022年10月〜翌年2月には、台東区の企業・店舗などの協力を得て企画した、マルシェ&スタンプラリー「下町そぞろめぐり」を開催し、多くの方に参加いただきました。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/350859/LL_img_350859_8.jpg
東京新聞記事
2023年からは、区の垣根を越えて、様々な団体や企業などとの連動企画も始まりつつあります。コラボ企画第1回では、墨田区のiU 情報経営イノベーション専門職大学の学生が、スタンプラリーやワークショップを楽しみながら、地域でのアップサイクルや循環活動などについて学びました。今後は共創企画にも取り組んでいきます。
上記の取り組みは大阪万博「TEAM EXPO 2025」内共創チャレンジにも登録されています。
https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/959
■株式会社縁の木について
株式会社縁の木は「ご注文ごとに少量焙煎を行う珈琲焙煎処」として2014年2月4日に事業を開始しました。現在は「KURAMAEモデル」の運営・事務局、その旗艦店である「ZEROラボ」の運営に携わり、様々なアップサイクルやサーキュラー・エコノミープロジェクトの企画・実施およびコンサルテーションを行なっています。
会社名 : 株式会社縁の木
代表者名: 代表取締役 伊藤 玲子(白羽)
所在地 : 東京都蔵前2-3-1
URL : https://en-no-ki.com/